
2020年10月、今までちょっとした興味はありつつも、自分では特に必要ではないとか、活かせないという気がして手を出していなかったスマート家電を導入してスマートホーム化に手をつけてみました。
きっかけはベッドに横になりながらスマホをいじったりして、いざ寝ようって時に一旦立ち上がって電気を消すのが面倒で、横になったまま電気を消したいなと思ったこと。
リモコンで操作出来るシーリングライトやなんかだったら他にも方法はあるんだけど、壁のスイッチを押すしかないタイプの照明だと現状はSwitchBotしかないかなと。
存在は前から知っていたんだけど、使う前は見た目の力技感があまりスマートじゃないと敬遠していたんだけど、
先日引っ越しをして、ベッドに横になってる状態から部屋の照明を消すのが以前よりも面倒に感じるようになってしまい(位置関係が変わったのとベッドも低めになったせいか)いよいよどうにかしたいなと思いSwitchBotを購入。
SwitchBotシリーズにはその名の通りスイッチを押すための装置の他にも色んな機種があって、ハブと言われる機種を挟むことでAmazonのアレクサやGoogle Home、HomeKitやSiriなんかと連携させることも出来るんだけど、今回の用途では特に連携も必要なくスマホから電気が消せればそれでOK。
だからハブなど一切不要で、ただSwitchBotのスイッチに付ける装置だけ買おう。と、思ってました。
実際にただスマホから消せればいいならその通りだったんだけど、使い始めるともっとこうした方が便利だとどんどんエスカレートしてしまったのでその変遷をまとめて記事にしておこうと思います。
簡単な流れだけ書いておくと、
- 横になったまま壁のスイッチを押したい→SwitchBot導入
- スマホを開くのが面倒→SwitchBot リモートボタン導入
- Amazon プライムデーで安かったのと少しずつスマートホーム化に手を出そうかなと思い始め、Echo Show 8とSwitchBot ハブミニ、ハブミニの専用コネクタを購入。音声で寝室の照明とエアコン操作が出来る様に。
- 使い心地が良かったのと思いつきで、プライムデーのうちに仕事場にもEcho Show 5とSwitch Botを2つ、Switch Bot ハブミニを。家のリビングにもEcho Show 5を追加。寝室のハブミニをリビングへ移動。
- 寝るときや仕事場に着いたとき仕事場を出る時などに一声かけるだけで色々出来てめちゃめちゃ快適!
という感じ。少し使って手応えがあったのでプライムデーのうちに一気にアレコレ買い込んじゃいましたが、結果には大満足してるし、今後はこうしようというのもいくつか頭に。
正直、実際に自分で使い始めるまでは、寝るときのベッドからはともかく、それ以外で電気を声で消せようが、それほど…という感じだったんだけど、実際に自分の寝室で動作具合を体感したら、ああこれはこうすればもっと便利だ!というのがやっとわかったんですね。
今まで紹介してきた色んなモノでも、実際に使ってみて便利さがわかったみたいなことを何度も書いてる気がするんだけど、やっぱり僕の想像力のなさでは実際に使ってみないことには。というのをまたしても痛感。
未知のモノに手を出すのはちょっと腰が重くなるところもあるけど実際に試してみて本当に良かった。
この記事ではここまでにやったことと、現在の運用の仕方を紹介します。まだ全然大したことはやってないんだけど、この先もこうしたいというのがいくつもあるので追々更新して中身の濃い記事にしていきたい。
SwitchBot でベッドに寝たままスマホから照明の操作を

まずは、冒頭にも書いた通り、ベッドで横になったり腰掛けたりしてる状態で部屋の電気を消せるようにしたい!というところから。
購入したのは SwitchBot の一番ベーシックなやつというか。その名の通りスイッチを押してくれる装置。
使用するにはSwitcBotアプリをスマホに入れて、アプリから操作してスイッチを押せる。
こんな感じ。
家の照明のスイッチはこういうタイプだから押すだけじゃなくて引き上げる操作も出来ないと電気を付けたり消したり出来ないので付属のツールと両面テープをスイッチに貼り付けて「スイッチモード」で使用。
そうじゃなくてただ押せばいいだけのタイプのスイッチは先に何も付けずに「押すモード」で。
簡単に設置も済んでこれでやりたかったことは出来た!と思っていたんだけど、一つ誤算があって、
よく調べず勝手に、iPhoneのウィジェットからSwitchBotの操作が出来るだろうと思ってたのがいちいちアプリを開かないといけなかった模様。
ちょっと面倒だなー、しょうがないのかなーと思いながらAmazonを見ていたらSwitchBotのリモートボタンという製品を発見!
SwitchBotアプリを開かずにリモートボタンで部屋の照明を操作
SwitchBot リモートボタンならアプリを開かずにボタンを押して照明のスイッチに設置してるSwitchBotを遠隔操作出来る!
こんな感じ。
これで今度こそ横になったまま電気付けたり消したりしたい問題は解決!
SwitchBot ハブミニでSwithBot製品や家電製品をネット経由で操作。
寝室の電気のスイッチに関してはこれで本当に満足してたんだけど、ちょうどこのタイミングでAmazonプライムデーが。
スマートホーム化への興味が強くなってきたところでEcho Showなんかが値下げされてたので、どの程度使うかはわからないけど、使わなかったら枕元で動画みたり、時計代わり程度でもいいから一個、Echo Showを購入しようと。
正直、電気の付け消しくらいリモートボタンを枕元に置いておけばそれだけで良いし、他に遠隔や音声で操作したい家電なんかも特に思い当たらないし。っていうレベルだったんだけど、
実際どんなレベルで使えるのかとか、あんまり詳しいこと調べてなくて、ただ動作を確認してみたいっていう程度でEcho Showの他にSwitch Botのハブミニと、それを設置しやすくするハブミニ専用コネクタを購入。
SwitchBot ハブミニとSwitchBot ハブプラスの違い
SwitchBot製品をネット経由で操作するのに使うSwitchBotハブにはハブミニとハブプラスがある。
名前だけ見るとハブミニが簡易版、ハブプラスが上位機種っぽいんだけど、調べてみたら元々はハブっていう製品があったのに対してハブプラスが高機能版で出たみたいで、さらにその後発売したハブミニは製品デザインの違いと付属の電源ケーブルがUSB給電(ハブミニ)かACアダプタ(ハブプラス)かの違いくらい。
あえてハブプラスのデザインが好きとかでなければハブミニで良さそう。
SwitchBotハブミニ専用コネクタ
コネクタなしだと付属のケーブルで電源を取るんだけどコネクタがあるとケーブルが無くせるので少しスッキリ。
ただハブは赤外線で操作したい機器に向けておかないといけないから結構設置場所が難しい。ケーブルがあった方がいい場合もあると思うから自分の環境と相談ということになりそう。
SwitchBotハブで他のSwitchBot製品や家電製品をネット経由で操作

ハブを設置してハブをWi-Fi接続することでハブ経由で他のSwitchBotや、家の赤外線リモコンを使える機器を連携させてネット経由で操作出来るようになりました。
家の外から前述の電気を付けたり、新しく連携させたエアコンやTVのスイッチを入れたり。
Echo Show8とSwithBot ハブミニを連携。アレクサで音声操作。

続いて一緒に購入したAmazon Echo Showとハブを連携してハブで操作出来る製品を音声操作可能に。
「アレクサ、ライトを消して」とかで操作出来る。
で、さっきまでのリモートボタンとどっちが楽かっていうと単にボタン一つ押すだけならリモートボタンは手元にあるならそっちのほうが早いんだけど、
実際に使って便利だと思ったのが、「定型アクション」!
設定したトリガーワードで話しかけて、設定したアクションをいくつもさせることが出来る。
例えば、「アレクサおやすみ」っていうと寝室だけじゃなく家中の電気やTV、エアコンを切るとか。
これの良いのは、
- 一声かけるだけでまとめて操作出来るところ
- 消し忘れを無くせるところ
スマートプラグとかも付けておけば消し忘れがちなコタツとか、ホットカーペットとかも消せるかな。
これは便利!と思ったら、途端に、寝室に置いてるEcho以外に家のリビングにも。さらには仕事場にも置きたくなり、まだプライムデー中だったこともあって即追加注文。リビングの照明はリモコンで操作出来るけど仕事場ではまたSwitchBotも必要になるのでハブミニと合わせてこちらも追加。
Echo Show 5を追加で家でも仕事場でもアレクサの定型アクションが便利!

家と仕事場にEcho Shou5を追加して、まず家の方では寝室に置いてたハブミニもEcho Show5と合わせてリビングへ移動しました。
寝室の照明のSwitchBotは赤外線じゃないのでリビングへ移動したハブミニと接続出来てれば距離があっても音声操作出来るので寝室にはハブミニは無くても良いと。
寝る前のリビングでの定型アクション
リビングではシーリングライト2つとTV、エアコンをSwitchBot ハブミニと接続して、リビングのEcho Showに「アレクサ、寝るよ」っていうと全部オフになるっていう風に。一個一個切る手間と消し忘れがなくなります。
この他、寝室では「アレクサ、おやすみ」で照明が落ちるように。
家では朝は特に定型アクションは使わず。
仕事場での定型アクション
仕事場では朝着いたら、
「アレクサおはよう」で壁のスイッチ2箇所分の照明がオンに。
出勤前にスーパーで買い物したり、、雨で濡れた傘を持ったまま入る時とか、何かと荷物で手が塞がってるときがあるので、声だけで照明がつくのって便利なんだなって、実際に使うようになって感じました。
前まではスイッチ押せばいいじゃんて思ってた。
エアコンとかはまだ朝一では不要だし、本格的に寒くなったり、暑い時期は移動中のうちにスマホから操作するほうがいいだろうと定型には組み込まず。
今までは前日の夜の仕事場出るときに入タイマーで翌朝着く前にエアコンが入るように設定していて、その時はそれでも十分だろうと思ってたんだけど、いざスマホから入れられるとなるとめっちゃ便利。
帰りは「アレクサ帰るよ」で 朝付けた照明2つとエアコンがオフに。
後日スマートプラグを購入して毎年この時期は手放せなくなってる電気ひざ掛けのプラグのところにも挿してこのタイミングで切れるようにしようと思ってる。
エアコンの消し忘れはあんまりやらないけど電気ひざ掛けの消し忘れはちょこちょこやっちゃうけど、これで防止出来るはず。
うちの仕事場の玄関は照明のスイッチが、靴を履いたあと数歩程度だけど少し戻らないとスイッチが押せないので、ここ数日はここでも便利になってるのを実感。
改善したい点と検討してること
どれもないとダメなことじゃないけど毎日のことだからわずかなりとも便利に快適になるのは嬉しいし、この調子で色々と機器を増やしたりしていこうと思ってる。
SwitchBot ハブミニの赤外線リモコンの対応機種が合わない
でも満足してることばかりな様で不満な点もあって、エアコンやシーリングライトなんかのリモコン、SwitchBot ハブミニでは、もともと組み込まれてるプリセットみたいなのに自分が使ってる機種は入っていないようで、一部だけカスタムリモコンで使えるようにしてる状態。
まあ外から操作したいとか、定型アクションで操作する時は入/切だけでも大丈夫っちゃ大丈夫なんだけど、でも普通に事務所内にいてもリモコン手元にない時にスマホから細かい操作が出来るともっと便利だし。
壁スイッチのある場所にはSwitchBotハブが必要だけど、赤外線リモコン用にはNatur Remoなんかの他のスマートリモコンでも良いわけだから他の機種も少しリサーチしてみようと思ってる。どのスマートリモコンでもこんなものならしょうがないけど、これは良い!っていうモノがあるかもしれない。
今後検討してること
別のスマートリモコンも検討してることなわけだけど、その他記事内でも触れたスマートプラグ、他にもカーテンを自動で開いてくれるやつなんかもいいなとは思うんだけど、寝室には大きな窓やカーテンは無くて、他の部屋のカーテン全部にってなると結構な数必要だしなーって。
動作具合とかも良さそうならカーテンのやついっぱい欲しい気持ちもあるけど。
あとクラウドファンディングで注文済みのATOM CAMとモーションセンサーなんかのセットもあって、それはすごく楽しみ。
防犯カメラ代わりとポストへの投函を知らせてくれるっていう使い方をしたい。R
他にもこの分野は色んな製品がどんどん出てくるだろうからこれを機に今まで以上にアンテナ張って情報を追いかけていこうと思う。
SwitchBot 加湿器を導入
SwitchBotの加湿器を導入しました。
前は加湿器に遠隔操作とか音声操作なんていらなくない?って思ってたんだけどSwitchBotを導入してからは、帰るよって声かけて照明やエアコン消す時に一緒に切れたら便利かって思うように。
以前は切り忘れて仕事場を出ちゃって、帰る時にセットするセコムのセンサーが反応して警報が鳴っちゃうってこともあったけどその心配もなくなった。
使ってみて良かったので、さらに乾燥する真冬に向けて2台目も購入。
HomePod mini を導入

2020年11月に発売したAppleのHomePod miniを購入しました。
寝室に置いて、外から帰宅してそれまでイヤホンで聴いていた音楽やラジオなんかをHomePod miniにかざすだけで切り替えられるのが1番期待してた使い道だったんだけど、
寝室に置くということで、それまでEcho Show 8を通して行っていた照明を消すSwitchBotの操作もHomePod miniに任せられるということでEcho Show 8を他の部屋に移しました。
これまで実はSiriショートカットをあまり認識してなくてAppleのスマートホーム機器系といえばHomeKitに対応してる機器しか使えないと思ってたんだけど、HomeKitに対応してなくてもSiriショートカットに対応していれば「ヘイSiri」が使えれば音声操作が出来ると。
HomeKitに対応した機器はすごく少ないんだけど、SwitchBotハブはSiriショートカットに対応してるからSwitchBotハブと繋げる機器は全てSiriショートカットで操作可能。
寝室のSwitchBotの設定画面でクラウドで「Siriショートカット」を選択して連携させるだけで、以前のEcho Showとの接続を解除するとか、新たなSwitchBotハブミニが必要になるということもなく簡単にHomePod miniから音声操作出来るようになりました。
さらに言えばSiriショートカットならHomePod miniだけでなくiPhoneやApple Watchなんかでも操作出来ます。
iPhoneを弄りながらHomePod miniの近くで「ヘイSiri電気消して」などと操作するとiPhoneも認識して光るんだけど、HomePod miniが近くにあることを察知して、反応するのはHomePod miniが。という感じに。さらにそこでiPhoneと接続してるAirPodsを付けた状態で音声操作するとAirPodsが優先されるという具合。
というわけで、無事寝室のSwitchBotの操作はHomePod miniから行えるようになったということと、
ついでに寝室以外の、リビングや、オフィスでのEcho ShowやSwitchBot達も相変わらずトラブルなく働いてくれています。
声かけ一つでアレコレまとめて操作出来るのはとても便利。
今度のAmazonのブラックフライデー&サイバーマンデーでも少し関連機器を買い足そうと思ってます。
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