ポータブル電源とソーラーパネル。普段使いでのおすすめ 活用法や設置方法!
ポータブル電源とソーラーパネルをレビュー用にご提供頂いたのを機に使い始めました。
ソーラーパネルを賃貸マンションのベランダに置いて太陽光発電。溜まった電気はポータブル電源から家でのMacやモニターへの給電、家でのスマホやタブレットなどへの充電、しばらく使用していなかったモバイルバッテリーなどもフル活用して仕事場での色んな機器への充電にも使っています。
日のしっかり当たる時間は1つのソーラーパネルで140W以上の表示になるのでかなりしっかり充電出来ます。金銭的な節電効果、節約にというと、わざわざそれ目的だけで購入した時に本体代金をペイするのにはだいぶ時間がかかると思いますが、いざという時の備えや、レジャーでも活躍したりと、他の場面でも期待できながら、普段から節約出来るというのは嬉しいし、単純に太陽光で電気が作れてそれで身の回りのいろんな機器で使う電力が賄えるという事実が楽しかったりしてとても気に入っています。
各記事では、使用してるポータブル電源やソーラーパネルの使い方、設置の仕方など紹介しています。
使用してるポータブル電源とソーラーパネル
使用してるポータブル電源とソーラーパネルは、
- ポータブル電源 EcoFlow RIVER
- ポータブル電源 Bluetti EB55 (容量537Wh)
- 折りたたみ式ソーラーパネル Bluetti PV200
- フレキシブルソーラーパネル BougeRV Yuma 200
の4製品。
各機器のレビューではそれぞれの使い方などをもっと細かく紹介してるので気になるものがあれば記事の最後にレビューへのリンクを貼っておくので是非ご覧ください。
ソーラーパネルの設置方法
フレキシブルソーラーパネルをベランダにぶら下げて設置
ベランダに吊り下げてるフレキシブルソーラーパネル BougeRV Yuma 200。この状態でしっかり日もでてると冬場の朝でも日の出から勝手に充電が始まって、朝のうちにバッテリー容量 537WhのBluetti EB55がフル充電になる程です。
設置場所によってはもちろん、季節によっても日の角度が変わるのであくまで参考程度ですが、うちの1月のしっかり日が出てた日で9時や10時くらいですでに100W超え、11時くらいで140Wとかに。
ずっと外側に下げてると強風の日の煽られ具合で不安を感じたので、念の為ベランダの内側にも回せるようにしてあります。このままでも正面の柵との隙間に差し込む光だけでそこそこ充電が出来ます。外に出せば140Wくらいの時に5、60Wくらいとすごく落ちるけど、留守にしてる時に勝手に充電される分としては十分。
しっかり充電させたくて風もそこまで強くなければぐるっと回して外に出す感じ。
届いた時はこんな感じ。こんなふうにぐるっと丸まるので曲面の場所にも設置出来ます。穴の空いたタイプの他、裏に両面テープがついていて、天井や壁に貼り付けて使うタイプも。
設置方法や設置に使ってる道具なども↓で一緒に紹介しています。
フレキシブル ソーラーパネル 200Wをベランダにぶら下げ。 BougeRV Yuma 200 レビュー。固定方法や設置場所に自由が利いておすすめ!軽いし曲がる!
折りたたみ式ソーラーパネルをベランダに置いて設置
こちらは折りたたみ式のソーラーパネル Bluetti PV200。場所を決めて固定した使い方ならフレキシブルソーラーパネルのほうが使いやすく感じているけど、こちらは気軽に場所を動かせるのが良いところ。普段は家で使いながら、行楽の時にはポータブル電源とともに持ち出したり。
同じ程度の日当たりなら先に紹介したBougeRV Yuma 200と同じくらいの充電が出来ますが、うちの場合はベランダの壁に吊り下げてるBougeRV Yuma 200よりもベランダの内側に置いてるBluetti PV200の方が日に当たる時間が短くて1日のトータル発電量は少なくなります。
折りたたみ式はスタンドも付いていて自立できるのも使いやすい点です。角度も調整可能。
日が真上を通るような時期は変に角度をつけて立てるよりも平置きしちゃったほうが良かったりと、同じ場所でも時期によって結構変わります。
寝る間にベランダに置いてる収納ボックスの中にポータブル電源を置いて、ソーラーパネルのケーブルを繋いでおけば、翌朝日が出てくると勝手に充電が始まって、仕事に出掛けて帰ってくる頃には充電が終わってるという感じ。
雨や曇りでもソーラーパネルで多少は充電出来る。
十分に日が出てる時は一番しっかり日が当たってる140Wなどに届く時間以外でも朝から夕方まで50Wや70Wなど大きな数字が出ているけど、逆に曇りや雨などの全く充電が期待できなそうな天候でも0ではなく、見た目にも辺りが暗く、全然日が当たってないようでも意外と10Wや20Wなどの低いながらも充電出来ているので、日々の充電に使いつつ継ぎ足し充電というくらいには十分実用。
梅雨の時期で天気予報の晴れマークが1週間で1日もないような日々でもある程度のバッテリー残量を保つことができて完全に空になることはありませんでした。
折りたたみ式ソーラーパネル BLUETTI PV200は折りたたむとこんな感じ。持ち出すのも簡単。
BLUETTI PV200 レビュー。折りたたみ式200Wソーラーパネル。ベランダに設置して簡単自家発電。持ち運びも楽々。
ポータブル電源とソーラーパネルの普段使いでの使い道・運用方法
使用してるポータブル電源はBluetti EB55。デスクに置いてたくさんの機器の充電や、Macとモニターへの給電に使っています。
ソーラーパネルなしでもう片方のポータブル電源を使っていたときは、あくまでいざという時の備えと、普段使いとしてはコンセントのないところで家電を使いたい時にという程度でしたが、ソーラーパネルが手に入ってからはせっかく電気が勝手に作られるんだからそっちを使った方が得ということで、より積極的に普段使いしています。
具体的には機器の充電と、デスク周りで使うモニターやMac,マッサージ機器など。
機器の充電は家で使うiPhoneやiPad,Mac、そのほかキーボードやマウス、イヤホンなんかはもちろん、たくさんあるモバイルバッテリーや充電池も使って、仕事場のiPadやスマホ、細々した機器など。
家でのPC使用をするときもモニターと繋がってる電源タップのコンセントをポータブル電源に繋いでいます。モニターはMacの給電もしているタイプなので、両方ともポータブル電源から。Macは充電残量が十分にある時は即座に充電しないなど自動で調節されるので、かなりバラツキがありますが大体50〜120Wくらいの消費です。色々一緒に充電したり、マッサージ機なんかも使いながらでも100Wも行かなかったりするので夜帰ってきて数時間使って、寝る前にポータブル電源を外に出してソーラーパネルと繋いでおけばまた満タンになってるという具合。
ポータブル電源を使うようになってから、ポータブル電源に繋ぐ用の電源タップとずっとコンセントに繋いでおく用の電源タップに分けて機器を接続するようになりました。流石にルーターとかスマートホーム関連の機器なんかはずっとコンセントに繋いでおけないと不便なので。
BLUETTI ポータブル電源 EB55 レビュー。ソーラーパネルとの普段使いで活用の幅が広がった!
こんな感じでポータブル電源に充電機器を繋いだり、モバイルバッテリーを使って仕事場の機器の充電にも使ったり。
ポータブル電源で充電してる機器
ポータブル電源からの充電で使用してる製品は、
家のMacとキーボードやマウス・iPad・iPhone・AirPods・Apple Watch・モバイルバッテリー。他にもLEDライトやマッサージガン、寝る時に使ってるアイマッサージャー。時期によって小型のストーブとかハンディ扇風機なども。iPhone、イヤホンやモバイルバッテリーは複数種類を使ってるし、充電じゃなくてモニターへの給電とかも。
ポータブル電源で充電したモバイルバッテリーを使って仕事場のiPhoneやiPad、キーボード、マウス、イヤホンやマイク、アロマディフューザーなどなど、他にも急に使う細々としたモノとかも。
これだけの数の機器の電力をもう半年くらいソーラーパネルとポータブル電源でまかなう生活を続けています。電気代にするとそれでも大したことはないだろうけどしないよりマシだし、特に大した意識や苦労もなく続けられるので続いてます。充電器が空いてるとせっかくだから充電しておこうとか思うので充電し忘れとかもなくなりました。
使用してるモバイルバッテリーや充電機器類は↓でまとめて紹介しています。
充電環境紹介。デスク周りの充電器からモバイルバッテリー、ポータブル電源、ソーラーパネルまで。
エアコンの冷房や暖房の使用を抑えて節電・節約効果を高める
また、節電や節約という点だとやっぱり高くつくのはエアコンなので、暖房や冷房をソーラー充電したポータブル電源でまかなえると効果が大きそうです。
完全にポータブル電源でまかなうのは難しいですが、暖房なら小さめのヒーターや電気毛布、冷房なら扇風機などを併用することでエアコンの消費を抑えることで節電やお金の節約にも少しはなりそうです。
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こちらは一番最初に手にしたポータブル電源のEcoFlow River。現在は販売終了してRiver2のシリーズが販売されています。
先に紹介したBluetti EB55の方が容量が多いのでメインはそちらにしつつ、悪天候続きの時などはEB55だけだと空になるので合わせて使っています。Bluetti EB55はアプリに非対応だったり、バッテリー残量表示も 1%刻みでなかったりとRiverの方が使いやすい部分もあります。
↑は現在販売しているRiver 2。
EcoFlow ポータブル電源 RIVER レビュー。かっこいいデザインで普段使いしながらいざという時の備えに。
こんな感じで普段使いしながら、災害時などいざという時の備えとしても心強いし、レジャーなどで持ち出すことも出来るしと、節約目的だけよりは色々な目的も兼ねてるからというふうに見るとすごくおすすめ出来ると思います。
単純に普段使う電気の一部が太陽光だけで作れて使えているというのも、その事実だけでとっても楽しいので、今後も拡張して行ったりとかしたいなと思っています。
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