SwitchBot スマート電球をご提供頂きました。
これまでにもSwitchBot製品はたくさん使っていて、寝室の照明の壁スイッチを寝たまま押したいというところから
- カーテンの自動化
- 1つのアクションで仕事場の出勤時や退勤時の照明やエアコン、加湿器などをまとめて操作
- 各部屋への防犯カメラと来客時に自動で通知
- それをセンサーで自動化
- ポストに荷物が届いた時に通知
などなどシリーズの製品がどんどん出ては出来ることが増えていきました。
実際に使ってるSwitchBot製品 10製品以上をまとめて紹介してる記事もあります。記事の最後にもリンクを貼っておくので興味があれば是非。
で、今回頂いたのはスマート電球。
スマート電球は今までにPHILIPSのスマートライトブランド Hueの製品を使ってきました。
Hueのスマート電球も価格が高めだけどとってもいいんです。
すでにそういう製品を使ってるのに今回ご提供をお受けして使ってみたいと思ったのは、やっぱりSwitchBotならではの豊富なシリーズ製品との連携機能。
これを使ってもっと便利に使えるようにしてみたいなと思いました。他にもミュージックモードというのを試してみたかったのも。
また今回使いたかった理由ではないけど価格的にも、Hueのスマート電球が安いものでも3,000円以上、高いものだと6,000円超える中でSwitchBotのスマート電球は1,899円という価格設定でも優位な面があります。
スマート電球を導入するなら複数の電球を使いたい場合も多いと思うのでこの導入しやすい価格設定も嬉しいところですね。
今回もスマート電球を4つご提供頂いて、今まで使用してたHueのホワイトグラデーションランプと交換してみました。
結果だけ先に言ってしまうと、
やっぱり照明専用のアプリとしてあるだけあってHueの方が使いやすい面もあったんだけど、今回やりたかったセンサーと組み合わせての自動化が簡単に出来るのはSwitchBotならではなので満足。
SwitchBotの開閉センサーを寝室のドアに付けて作動する時間帯と明るさを指定して、夜暗い状態で寝室に入るためにドアを開けた時にだけ自動で照明が点いて、SwitchBot人感センサーで寝室からいなくなって5分経つと自動で消灯するという具合にしました。壁のボタンを押したりアプリで操作するのもとても些細なことだけど、やっぱり自動化が一番快適!
一方で試してみたかったミュージックモードはまだベータ版と記載があるだけあってうまく使えない部分もあり、でもご提供頂いてから記事作成中にも2回くらいアップデートで修正があったようなので今後のアップデートにも期待という感じです。
SwitchBot スマート電球
4灯のシーリングライトに付けるために4つのSwitchBot スマート電球をご提供頂きました。
パッケージの中身はスマート電球本体と説明書のみ。
SwitchBot スマート電球とHueのホワイトグラデーションランプの比較
左がこれまで使ってたPHILIPS Hueのホワイトグラデーションランプ。右がSwitchBotのスマート電球。
どちらも60W相当の明るさでE26という口金のタイプ。電球の形状がちょっと違うのとHueの方はホームキット対応のバーコードがあります。
Hueは別で色相の調整も出来るフルカラーの製品もあるけど、こちらは白色で色温度だけ調整出来るタイプ。SwitchBotのスマート電球は色温度も色相も調整出来ます。
SwitchBot スマート電球を4灯のシーリングスポットライトに取り付け
寝室の4灯のシーリングライトに取り付け。賃貸のマンションで元々は備え付けの色も明るさも一切調整出来ないシーリングライトだったんだけどスマート電球使いたさにこの4灯のシーリングライトとHueのスマート電球を購入して取り付けました。その時の記事はこちら。
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【レビュー】Philips Hueホワイトグラデーションと山田照明 Z-Light・BeauBelle 4灯スポットシーリングライトで作るホームオフィス照明!
続きを見る
こんな感じで色温度や明るさを簡単に調整できます。上のホワイト、カラー、動態効果のところを選択して、
色温度だけ変えられるとか、いろんな色にしたりとか、さらに点滅させたりとかのエフェクト効果を出したりとかが選べます。
ミュージックモードはベータ版でいまいち。
カラーにしたりミュージックモードにするとこんな風にカラフルにも。
普段は僕は必要ないけどプロジェクターで大画面でライブ配信を見る時とかに面白いかなと思って試したかったんです。
壁にちょっと映像が映ってるのがプロジェクターの映像。
だけど冒頭にも書いた通りまだベータ版ということもあって、正直期待してたよりは使いづらくて今のままだと使わないかなという感じ。
スマホのマイクで音を拾って連動して照明が変動するっていう感じなんだけど、この後紹介するグループ化をしてると現状使えないのと、複数の電球をミュージックモードにしても現状うまく反応するのが電球1つだけで。多分アップデートで改善されてくると思うので今後に期待しています。
電球のグループ化でまとめて操作出来るように。
この画面は電球1つずつ操作してる画面で、
バラバラにしてる時はこんな感じでデバイスの一覧にも電球が4つ表示されるんだけど、
グループ化することでまとめて操作することが出来るようになります。
こんな感じ。ただ、見ての通り、バラバラで管理してた時はあった動態効果やミュージックモードの項目がなくなっちゃって、グループで管理する場合には出来ることが少し制限されてしまう。
僕みたいに4灯のシーリングとかでまとめて電球使う人ばかりじゃないから用途によってはまるで困らないけど、僕の場合はグループでの使用前提で考えてたのでこれはちょっと残念。
1つの電球で使う人も、複数使うけどバラバラの照明器具で使うっていう人も色んなパターンがあると思うのでどんな風に使いたいかによりますね。
一応バラバラに使うにしてもシーン設定なんかでまとめて操作するパターンをいくつか作ってショートカットでそれを操作すればグループ化しなくても対処出来る部分でもあるけど、グループ化してあった方が照明がつく時とかにも同時にパッと付く感じで、バラバラなのをシーン操作とかでまとめて操作するときは一斉にパッとつくよりも順番に点く感じになりやすい印象。
この辺がHueの方が単体での操作もまとめての操作も自由自在という感じだったし使いやすかったなと感じる点。
SwitchBotのスマート電球自体が登場したばかりなので今後のアップデートでより使いやすくなってくれるといいなと思います。
この記事を作成するにあたってSwitchBotの担当の方に確認を取ったところ、実際にグループ化した状態での動体効果やミュージックモードへの対応、電球を別々にコントロールしたり、プリセットを組んだりというのは今後アップデートで対応予定だそうです。楽しみ!
SwitchBot開閉センサーと連携して寝室に入室時に自動点灯 (動画有り)
ドアを開けてSwitchBot スマート電球が自動で点く様子を動画で
実際にドアを開けたときに自動で点灯する様子でした。かなりスムーズですよね。
自動化したもののそれならスイッチ押すわってなるくらい時間がかかったりしないかなっていう不安があったんだけど実用的な速さだと感じてます。
寝室のドアに貼り付けたSwitchBot 開閉センサー。
開閉センサーはただドアが開いたかどうかを検知するだけじゃなくて、モーションセンサーによる人の動体検知と光センサーによる現在の明るさを認識してるので、ドアが開く前に動体検知があったかどうかで入るために開いたのか出るために開いたのかが判断出来たり、明るい中で開いた時とか暗い中で開いた時とかの条件付けをして他の機器と連携出来ます。
さらに連携して操作するときの設定にスケジュール設定で時間の指定も出来るので、自動で照明を付けたい暗くなってき来る時間帯を指定して、その時間帯で暗い中ドアが開いた時だけSwitchBot スマート電球と連携して自動で照明が点くという具合にしました。
これが開閉しか検知しないと出る時にも反応してしまうし、時間帯を指定しないと朝の照明つけるほどじゃない時とか、夜中トイレに起きて出入りしただけとかでもいちいち反応してしまうので時間帯を絞りました。
あとは開けた時に電気が付くという設定なのでちょっと席を外すくらいならまだしも一回電気が消えちゃうくらい席を外す時はちゃんとドアを閉めて離れないと次に部屋に入る時にドアを開けるっていうきっかけが起こらなくて照明がつかないので注意が必要。
なお照明のスイッチ周りはこんな感じで、初めはベッドに横になったまま遠隔で壁のスイッチをSwitchBotが押せるように。それからHueを導入してHueはディマースイッチっていう壁に貼ったりしておけるスイッチの機器があって、このボタンを押すとこの設定、2回押すとこの設定とかが簡単に出来ます。
自動化しないで壁のボタン一回押して全部つけるとか2回押して夜向けの明るさにするとかそういう操作はHueの方が楽。
もっと複雑な用途であれこれ照明を弄りたい場合は単純に自動化するのは難しくてディマースイッチの方が使いやすいという場合もあると思うけど、自動化出来る用途や環境なら自動化が一番快適に思います。
SwitchBot人感センサーと連携して居なくなって時間が経ったら自動消灯
自動消灯は開閉センサーじゃなく人感センサーで設定しました。開閉センサーで出ていったのをトリガーにしちゃうとちょっとトイレに行くとかちょっと出てすぐ戻ってくる時でもいちいち真っ暗になってるのは自動で点くとはいえ煩わしそうなので。
で、人感センサーの方はただその瞬間人の動きを検知したかどうかだけじゃなくて、1分単位で過去30分までに動体検知したかどうかを条件にして他の機器と連携出来るので、5分間動体検知がなかったら自動消灯という設定にしました。
ちょっと席を外して戻ってくるくらいなら点いたままだけど、なんなら部屋にいるけど寝ちゃって電気点けっぱなしでも動かなければ自動消灯してくれる。短すぎるとただ座って動かないだけでも消えちゃうので5分という設定なのとベッドの上に腰掛けてるだけでもちょっと動けば検知するくらいの場所に設置してあります。
部屋のメインの照明だからそんな具合だけど、ベッド脇に置く照明とかだったら横になってる高さでは検知しないけど上半身を起こせば検知するくらいで間接照明が点灯するような設定にしても便利かもしれない。
とにかくこの照明の自動化がとっても快適で気に入ってます。寝室の照明なのでこれだけでほとんど済んじゃうんだけど、他の手動での操作などと併用して色んな場面にも対応出来ます。
ショートカットを作成してウィジェットからシーン操作
自動化したのは寝室に入った時の照明のオンと寝室で動体検知がなくなった時の自動オフだけなので、自動オンの明るさからプロジェクターで何か見るけど他に何かをしていて真っ暗にはしたくない時の暗め設定とか、自動で行われないタイミングでのオンオフとかはアプリを開いていちいち操作するよりもウィジェットから操作できた方が楽なので、 iPhoneのショートカットアプリでSwitchBotアプリのシーン操作のショートカットを作ってそれをウィジェットに表示しています。
他に撮影とかオフィス撮影とかあるのは家の机と、仕事場の机で照明を撮影するときの照明に調整するショートカットだったり、朝の準備とか、帰るよってなってるのは今では自動化してあるけど以前はSiri経由で行ってた出勤時とかにまとめて行ってるシーン操作だったり。
こういうことが出来るので準備だけしちゃえばいちいちアプリを開いて、というよりも楽ちん。
SwitchBotタグでもオンオフ操作を。
ほとんどは自動化したのとウィジェットで良いんだけど、さらにトグル操作っていう照明がオンの時はオフに、オフの時はオンにっていうのをSwitchBotタグに設定。こちらもご提供頂いた製品です。
棚板の裏側にマスキングテープで貼ってあります。寝てる状態で手を伸ばせば届く位置で人感センサーの下なので覗き込まなくてもわかるっていう場所。
棚板の下に貼って上にiPhoneを乗せるので反応させられるかなと思ったんだけど、それではどうも反応せず。下から手を伸ばしてiPhoneの上あたりをかざすと反応します。iPhoneの仕様っぽいのでしょうがないけどいちいち通知が来てそれをタップしないと実行出来ないのがちょっと面倒で、だったらウィジェットでいいかってなりつつ、どっちも手段がある分にはいいかなという感じです。
というわけでSwitchBot スマート電球。複数の電球の操作はHueの方が使いやすいなと思うんだけど価格差もだいぶあるし、今後のアップデートで改善が見込める部分もあり、
何よりSwitchBotならではのシリーズ製品の豊富さと連携してアレコレ出来る楽しさ。自動化の素晴らしさは何より!
今回寝室にスマート電球やセンサーを置いたのは今後の新製品やアプリのアップデートでさらに活用の幅が広がる可能性もあるし、今後も楽しみです。
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