Neabot (ニーボット) NoMo Q11 をレビュー。ご提供頂きました。
吸引と水拭き両用のロボット掃除機でゴミ自動収集器付き。高機能かつ価格も手頃と高コスパなロボット掃除機です。
これまでに自分で購入したロボット掃除機が2台、ご提供頂いて使用してるロボット掃除機が2台と4台のロボット掃除機を使用してきてコレが5台目。いろいろなロボット掃除機を使用して来た上での実際の使用感を紹介していきます。
限定のクーポンコードを頂いてるので記事の最後に掲載してあります。
2023年5月5日クーポン情報更新しました。
2022年8月に価格改定で通常価格が69,800円から56,800円になりました。そこからクーポンでさらにお得に!
以前から高性能ながらコスパも良い機種でしたがますます手頃になりました。
Neabot NoMo Q11の評価
メリット
- 吸引と水拭きの両用
- 自動ごみ収集機付き
- 障害物検知機能が高精度
- アプリでマップの編集や立ち入り禁止エリアの設定などが簡単
- スケジュール機能、アレクサ連携、落下防止、目ぼしい機能は大体網羅
- 高性能かつ高コスパ
デメリット
- 特になし
評価
吸引と水拭きの両用、自動ごみ収集機能付きというロボット掃除機は珍しくなくなりました。自動で掃除してくれるだけでも便利でしたが、水拭きが出来るようになったり、自動ごみ収集機がついたりとどんどん便利に進化。それでいて同じような機能の揃った他のロボット掃除機と比べてとても価格も手頃なので、とっても高コスパ。少し前なら自動ごみ収集機付きと言ったら10万くらい覚悟しなきゃいけないイメージで、それはちょっとという感じでしたがNeabot NoMo Q11の価格なら、むしろ少し安くなるくらいで自動ごみ収集を付けないのは勿体無いくらい。
また障害物検知もとても優秀で、壁や家具、床に置いてある物への衝突なども少なく、以前同じように障害物検知機能がついてるとされていたTECBOTというロボット掃除機だと、ぶつかった痕跡でリビングの椅子やPC部屋のフットレストなんかが少し動いて斜めになったりしてた物だけどNeabot NoMo Q11では全くなくなりました。
毎日予約機能で仕事に出ている間にNeabot NoMo Q11が家中を掃除してくれています。
Neabot NoMo Q11 レビュー
Neabot NoMo Q11 パッケージ
デカい!自動ゴミ収集機付きのロボット掃除機にしてはコンパクトな印象だったので想像以上に大きな段ボールが届いてびっくり!
専用段ボールの中からさらに外箱がお目見え。
箱を開けるとすぐにクイックスタートガイドが出てくるのがいいですね。アプリをDLするためのQRコードとかもあるのでスムーズに使えました。
Neabot NoMo Q11 本体
Neabot NoMo Q11本体。上部には電源/位置停止ボタンと充電ボタン。両方同時に5秒長押しでWi-Fiのリセットも。初回使用時はスムーズにWi-Fiに繋がったけど仮に繋がらないことがあればリセットしてみると良いかも。
側面には周辺をスキャンするための内部レーダーや外部レーダーが備わってます。目視ではわからないけど、そのためのマッピング性能や障害物検知がすごいのは使うとすぐに実感できるし、動作してる時にカメラで写すとレーザーが出てるのがわかります。この辺は後で紹介。
他にスピーカーや排気口、ダストボックスなどが側面に。
Neabot NoMo Q11 自動ゴミ収集ボックス兼充電スタンド
自動ゴミ収集ボックス兼充電スタンド。正面内部にNeabot NoMo Q11 本体の充電のための接点とゴミを吸い取るポートがあります。
よくあるロボット掃除機の自動ゴミ収集機よりもスリムで仰々しくないデザインでいいですよね。ツルッとした感じもいいしロボット掃除機のハウスという感じでかわいいです。
上部の蓋は指をかけられるようになっていて持ち上げるだけで外せます。開けるとダストバッグが既に装着済み。
背面はこんな感じ。下部に電源コードの差し込み口と電源ボタン。
底面はこんな感じ。
電源コードと電源ボタン部分のアップ。
付属品の電源コードを繋いでこんな感じで設置しました。かわいいデザインで部屋に置きやすいですね。左右に50cmスペースを取るようにという案内があったんだけど、なかなか50cmずつ取るっていうのはスペース的に難しいですよね。こんな感じで向かって左は全然スペースがないけど試しにと使ってみましたが、特にトラブルもなく使えています。
充電器に戻るのも方向転換を繰り返してモタモタしたりせずサクサク戻ります。
付属品一式
- 取扱説明書
- HEPAフィルター
- ダストバッグ 2個 (うち、1個は自動ゴミ収集ボックスに取り付け済み)
- モップ 2個
- モップボードブラケット
- サイドブラシ 2個
- 電源コード
ダストバッグは2個付属。1、2ヶ月でいっぱいになって使い捨てで想定されてるようだけど、以前から仕事場で使用してる他社製のロボット掃除機の自動ごみ収集機のダストボックスは使い捨てだと思わずに溜まったゴミをかき出して何度も使用してるので同じように使う予定です。同じ構造のようなので問題ないと思いますが、本来の使い方ではないので注意。
サイドブラシは2個しか付属しないので一見予備がないかのようだけど、本体に1つしか付けないタイプなので1つが予備になります。モップも折りたたんだのが2枚重なってます。2枚付属してると交換して洗濯してる間にもう片方を使えるのでいいですね。
水拭き用モップの取り付け
水拭きの両用として使うにはタンクに水を入れて、水拭き用のモップを取り付け。
本体背面のダストボックスに水拭き用の水を入れるタンクも備わってます。
ダストボックス上部のリリーススイッチを押しながら引き抜いて外す。
ダストボックスとしてはゴミは自動収集機が回収してくれるから普段は触る必要はなくて、水拭き用の水を入れておくのに使います。
上部のゴムキャップの箇所から水を補充。一度に使う水量もレベル調整が出来るのと300mlと結構量も入るので毎回水を補充する必要はなくて何回かに一回水を補充すれば大丈夫。
タンクに水を入れたらモップを取り付け。モップがついてる状態だとタンクが外せないので必ず先に水を入れてから。
付属品のモップボードブラケットにモップを取り付け。画像の通りブラケットの突起部分をモップの白い袋状になってる箇所に差し込みます。
反対側はマジックテープ式で張り付いてめくれないようになってます。
モップを取り付けたモップボードブラケットを本体ダストボックス下に差し込んで取り付けます。
取り付ける時は差し込むだけだけど、外すときは両端にあるリリーススイッチを押しながら引き抜いて外す。
水拭き用モップの取り付けが完了!モップボードブラケットを取り付けたり外したりするとアナウンスが流れるのでちゃんとモップが付いたり外されたりしてるのを認識してるのが確認できます。
Neabot NoMo Q11 レビュー アプリ
準備ができたら早速使ってみました。アプリはクイックスタートガイドのQRコードからDLして、最初にメールアドレスの登録が必要でした。
デバイスの追加は特に迷う点はないと思います。機種を選んでWi-FiかBluetoothで接続できるようでしたが僕はWi-Fiで接続を選んでスムーズにつながりました。
初めはマップもないのでとりあえず清掃をスタートさせます。清掃しながら自動的に周辺をスキャンしてマップを作っていきます。
初回清掃後に自動生成されるマップ
初回清掃を終えると自動的にマップが生成されます。通った箇所が白い線で表されていて満遍なく周ってくれているのがわかります。例えば中央下の黄色い部分で大きく通ってない場所がありますが、あそこは玄関でスキャンは出来てるけど進むと落下してしまう場所。ちゃんと落下防止も働いてます。
気になるのが自動的にMAPをエリア分けしてくれたんだけど中途半端なエリア分けになっています。各部屋を分けるでもないし廊下も分断されてるような感じ。
なのでマップの編集が出来ないかなと確認してみたところ、
編集しなおしたマップ
できました。アプリ上で指で線をひいたりタップするだけでエリアを分けたり一つにまとめたり自由に編集できました。
エリアを指定して掃除したりもできるのと、全体を掃除するにしてもエリア分けがないと全体の外周を回ってから戻ってきて中を縫うように回り直すみたいになったりして、逆にエリア分けが部屋ごとにしてあったりすると各部屋を順番に回るようになったりするのでエリア分けはしておくといいと思います。
アプリのメニュー
マップの編集は右上のアイコンをタップしてメニューを出してその他の機能から。
それ以外にも本体のライトや音量の調節や予約の設定などが並んでます。僕はライトを消して、音量も1に。小さくしても結構うるさい機種もあるんだけど0〜100の100段階で操作出来るので本当に小さい音量に出来てこれも良い点だと思います。
その他のメニューへ進むとこんな感じ。メインエリア管理や部分エリア管理でエリアの編集ができます。
アレクサはアプリからじゃなく、アレクサ側のスキルで登録すれば使える様です。僕はアレクサは使ってないので試してません。
予約設定
家のロボット掃除機運用で役立つのがスケジュール設定。いちいち起動しなくても決めた時間に勝手に掃除してくれるので、家族がいない時間などに設定しておけば帰ってくる頃には綺麗になってるという具合で気分良く過ごせます。
冒頭にも書いたTECBOT M1はモップの自動洗浄があってモップの交換が必要なかったので自動運用もモップの付け外しや洗濯が不要という点ですごく良かったんだけど、Neabot NoMo Q11でもタンクにはそれなりに水が入るので一切不要とは言えないけど数回に一回水の補充と、モップの交換は好み次第だけど洗濯機を回すタイミングでモップを回収して洗濯済みのものと交換するくらいで回せるので手間も少なめで自動運用できます。
水が切れたりモップなしなら水拭きなしで掃除してくれるので、そんなに神経質になることなく勝手に毎日自動でゴミを吸ってくれてたまに水拭きもしてもらうくらいでも良いですね。
Neabot NoMo Q11 レビュー 1ヶ月使用した感想
dToF方式 LiDARスキャナで障害物検知がすごい!
12 Pro 以降のiPhoneにも搭載されたLiDARスキャナを搭載。暗めにしてカメラで写すとレーザーを出してるのがわかります。レーザーが帰ってくる時間で物体との距離を測るというものだそうだけど、僕は詳しい知識は持っていません。
製品説明を読む限りだとLiDARスキャナやセンサー、AIで障害物検知の高性能さを実現してるのかなと思うけど、実際に使用してみてTECBOT M1ではぶつかっていた椅子の足やフットレストにぶつからずに掃除をしておいてくれることで確かに効果を感じます。
TECBOT M1の方も決して性能が悪いわけではなくてレーザーを搭載してるという記載はあったし壁や家具にガンガンぶつかることもないし細くない椅子や机の脚は避けてくれていました。障害物回避の機能も謳っていたし。その上でNeabot NoMo Q11の障害物検知性能がより優れているのかなと思います。
障害物を検知してぶつからずに、スイスイと掃除しながらドアの開閉なんかも離れたところから認識して、進行方向のドアが閉まってたりすると進めないからとぐるぐる回ったり立ち往生することもなく潔く目的地に行けませんでしたと真っ直ぐ充電器へ帰ります。マップを確認するとドアの部分に線が足されていてちゃんと認識してるのもわかるし、ドアを開けてもう一回動かすと再びマップのドアの線が消えてちゃんと進めるのを認識して動き出すという具合。
すでに書いた通り予約設定で動かしてるのでたまたまドアを閉めて出かけてしまうこともあるし、うっかり床にモノをおいて出てしまうこともあると思うけど安心して使えます。
1ヶ月使用して部屋の変なところで停止してたとか、家具が動いてたとかが一回もありませんでした。
障害物を回避しながら動く様子を動画で
方向転換をする時とかにゴト、ゴトって音がするから初めぶつかってるのかと思ったんだけどよく見るとぶつかってるのではなくて内部で何か音がしてるみたい。せっかくならその音もなければとは思うんだけど、まあ普段は目の前で動かさないので。微かに見えるレーザーは肉眼では見えません。
吸引力が一番強いモードなので吸引音は結構しています。でも留守中ならもちろん関係ないし、家にいても全然許容できる範囲だと思います。音が気になるときは吸引力を落とせば音も小さくできます。
2cmまでの段差乗り越えに対応
家中を掃除させたいという時に関門になるかもしれないのが段差のりこえ。賃貸マンションのうちは各部屋にこの程度の段差があるけどこれくらいはものともせずに乗り越えます。でも2cmまでということなのでそれを超える場合は諦めるかスロープ状にするとか一工夫必要になるかも。
家具の下まで入り込める超薄型!
厚さが11.8cmあるTECBOT M1では入れなかった家具と床の隙間にも入り込める薄型の8.7cm。同じように障害物検知性能がより高いと感じたECOVACKSのDEEBOT N8 Pro +は9.36cm。他のロボット掃除機は上にレーダーやLiDARを積む場合が多いのだけど薄くするために内蔵させたんだそう。
カーペット上でも水量を少なめに設定すれば気にならなかった
散々比較対象に出してるTECBOTだけど、良いところとしてデスクマットみたいなカーペット状のモノの上でモップをしまって水濡れさせないという機能がありました。だからデスクマットがあっても気にせず使えたんだけど、今回Neabot NoMo Q11を使うにあたってどうなるかなと気になってて。実際には水の量を少量にしたら少し湿る感じはあるもののすぐに乾く程度で気にならずに使えました。
素材的に気になるとか一切水濡れさせたくなかったら水拭きする時は禁止エリアにして回避させるのがいいですね。
自動ゴミ収集機付きがやっぱり快適!
以前仕事場でECOVACKSのDEEBOT N8 Pro +を使用し始めた時は自動ゴミ収集機付き、ということに注目していたのにいざ使ってみたらそれはもちろん素晴らしいんだけど、それ以上に障害物検知の凄さに驚きました。
それを経ての今で、今回は障害物検知は同じくらいすごいなと感じつつ、家で使ってるTECBOT M1には自動ゴミ収集機はついてなかったのでやっぱりいいなと感じます。
一点、ロボット掃除機本体からゴミを回収する時の音はかなりうるさいです。10秒くらいのことなので我慢出来ると思いますがそれも踏まえて使用するタイミングを決めるといいと思います。
また、1ヶ月くらい使用して一度もゴミがいっぱいになってないくらいたっぷり入ります。よくあるロボット掃除機の自動ゴミ収集機よりも高さのないデザインだから自動ごみ収集機が付いてはいるけど、ゴミを回収できる量が少し少なめだったりするのかなと思ったけどECOVACKSと同じくしっかり2.5Lも溜められるよう。
なのにコンパクトなデザインは素晴らしいですね。ロボット掃除機のハウスという感じの可愛いデザインでいいなと思います。ゴミ自動収集機にしても、Neabot NoMo Q11本体にしてもECOVACKSのDEEBOT N8 Pro +よりもコンパクトな点は嬉しい。
Neabot NoMo Q11 最安値で買える セール情報と限定クーポンコード 2023年7月更新
今回製品のご提供だけでなく、読者の皆様にご利用頂けるクーポンコードも頂きました。
記事内で比較してきた中で性能や特徴はそれぞれだけどNeabot NoMo Q11が見劣りするような点はないし優れてる点も多いのに価格は普段から一番安く、さらにセールやクーポンでめちゃめちゃ安くなります。
楽天市場で10%OFFクーポン!
クーポン使用で価格:48,800円⇒43,920円
楽天クーポンはこちら (8月31日まで有効、他の クーポンと併用不可)
最後までご覧いただきありがとうございました。
昨今個人ブログはGoogleなどで見つけてもらいづらくなっています。TwitterやInstagramでブログの更新情報など投稿してるので是非フォロー頂けると嬉しいです。
記事の感想・質問・意見・要望、その他なんでもお気軽にお寄せ下さい。SNSのリプやコメント・DM・そのほかメールなど何でも大丈夫です。とても励みになります!
スマートホーム関連記事