Apple純正のiPhone 14 Pro レザーケース アンバーをレビュー。iPhoneケースはずっとレザーケースを使っていて、iPhone 14 Proでもレザーケースを購入しようと思っていたんだけど、まだ使ったことのないブランドのケースも使ってみたいし、iPhone 13 Proでも使っていたNOMADのレザーケースもいいしと迷っていて、ありがたいことに他のiPhone 14 Proケースをご提供いただけたこともあってしばらく迷っていましたが、ついに購入しました。
Apple純正のiPhone レザーケースの ブラウン系のカラーは毎回少し違うタイプのカラーになっていて、iPhone 12 Pro Maxでもサドルブラウンというカラーのを使っていたんだけど、iPhone 13シリーズではゴールデンブラウンというさらに黄色の強い色でした。どちらかというとこげ茶のような茶色が好みなのでiPhone 13シリーズでは純正を避けてNOMADで購入したんですが、iPhone 14シリーズでは焦茶までいかないけど今までの黄色系より赤系の入った、オレンジっぽい茶色のアンバーというカラーになりました。
レビューと言ってもApple純正のケースですから使用感に問題がないのはもちろんだしそれ以上に特別な機能なんかはありません。MagSafeにはもちろん対応しているし、アクセサリなどとの相性問題も僕が使ってる範囲ではありませんでしたし、それも純正ケースだから心配に思うことは少ないと思います。アンバーというカラーは新しい色なので、外観の紹介と、あとレザーケースの特徴や手入れについて。今後のエイジングの具合などを追記していこうと思っています。
事前に実物は見ないで購入したんだけど今までのサドルブラウンやゴールデンブラウンよりも好みでいい色でした。今後の経年変化が楽しみ。
他の今までに使用してきたレザーケースは経年変化とともに↓の記事でまとめています。記事の最後にもリンクを貼っておくのでよろしければ。
iPhone おすすめ レザーケース 6種。革のエイジングによる経年変化の様子とケア用品も紹介。
Apple MagSafe対応iPhone 14 Proレザーケース - アンバー
特に付属品とかはなくて入ってるのはケース本体と紙類のみ。オレンジっぽい明るい茶色。しっとりした革の手触りが抜群。使用前の手入れなどは不要です。
もちろんMagSafe対応。内側はスウェード調で端末を優しく保護してくれそうな作り。ボタン部分はアルミ素材。縁やくりぬき部分も綺麗に処理されてます。
iPhone 14 Proに装着
早速iPhone 14 Proに装着。iPhone 14 Proでは久しぶりにレザーケース以外もいろんなケースをつけたんだけどやっぱりレザーケースがいちばん手に馴染むし今後の変化とか使っていくのも楽しみ。
光の色やあたり具合で結構印象が違うのでいろんな角度で。
液晶面はこんな感じ。
液晶よりも縁が少し高くなっています。液晶面を下にしてデスクなどに置いても直接触れない仕様。
屋外でも。
レザーケースの特徴や手入れについて
革製品が好きで他にも記事がいくつもあるので、たまに手入れや取り扱いについてご質問を受けることがあります。
特にiPhoneケースなんかは初めての革製品ということも多いようです。
このApple純正のレザーケースも革製品なので水濡れなどは避けた方が良いですし、傷もつくし、経年変化は見る人によっては単なる劣化にもなり得ると思います。そういう点が嫌な人はレザーケースを避けるか、そういう点に強い加工のレザーケースを選ぶと良いです。
植物性のタンニンなめしと呼ばれる加工をされてる革を使った製品は基本的には水濡れに弱いし、傷もつくし、経年変化で色なんかも変わっていきます。
僕はそういう点が好きで使っていますが、化学薬品によるクロムなめしと呼ばれる加工をされた革製品は水濡れで直ちに変色したりシミになったりもしづらい(直ちにはならないだけで避けた方がいいし濡れたらすぐに拭き取った方がいいです)し、小傷などもつきづらいので扱いやすいく、綺麗な状態を保って使いたい人には向いています。経年変化と呼ばれる色などの変化も少ないので、エイジングを楽しみたいというのには向きませんが、そもそも経年変化やエイジングと言われる状態の変化も捉え方次第で経年劣化でしかなく汚くなっただけとしか思えない場合もあると思います。価格も安い傾向。
エイジングを楽しみたいとか、実際にそういう革製品を使ってみたいならタンニンなめしの革の製品を。水濡れには弱いし、傷もつきやすいけど、かといって濡れて変色したりシミになったらおしまいというわけでもないし、傷もそれはそれで、という風に捉えれば別に扱いづらくもありません。水濡れはともかく小傷なんかは避けられないと思うので気にしない方がいいし、ブラッシングなんかで油分が移動すると驚くほど目立たなくなります。
手入れもiPhoneケースみたいな毎日触るものはそうそう乾燥もしないし日常的な手入れはほとんど不要。クリームやオイルは革の乾燥が気になるタイミングやちょっと手をかけたいと思うならするくらいでいいと思います。僕は年に1、2回もするかしないか。目に見えて汚れがついたらレザークリーナーやステインリムーバーで汚れを落とすくらいで十分です。
傷はつきやすいと書いたけど、それでもどの程度つきやすいかは革の種類によっても違って、iPhoneケースでいうならNOMADのケースはとてもつきやすいと感じたし、Appleのレザーケースはそれに比べるとそこまで、という感じでした。やっぱり新品の状態に一個目の傷ができた時なんかは傷ついちゃったなと感じたりもするけど、すぐに目立たなくなったり、目立たない小傷は増えていって、それはそれでなんというか自分のものになっていく楽しさみたいなものもあったりします。だから特別恐れる必要もなくデザインが好みのものを選べばいいと思います。
iPhoneケースなら靴やカバンなんかと比べても初めての革製品としては手が出しやすいと思うし、上記みたいな注意は必要だけどわかっておけば扱いづらいものでもありません。実際に使ってみると手触りの良さや手に馴染むという感じとかはこのことかとわかると思うし、好きになる人なら経年変化も楽しめて長くお気に入りのケースになりますよ。
簡単な紹介でしたが、とりあえず購入したばかりの現在はこんなところ。今後、このケースと合わせて使用してるアクセサリや経年変化の様子なんかも紹介していきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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今までに使用してきたAppleやNOMAD、そのほかのレザーケースもまとめて経年変化と共に紹介してる記事やMagSafeアクセサリをまとめた記事などもありますのでよろしければ。
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