
PITAKA MagEZ Case Pro 3をレビュー。製品をご提供頂いての紹介です。
PITAKAのiPhone 14 Pro用ケースはすでに PITAKA MagEZ Case 3を紹介しました。薄くて軽い代わりに剥き出しの箇所もあったりと保護性能は万全とは言えなかったMagEZ Case 3に対して、MagEZ Case Pro 3は保護性能を極めたモデル。アメリカ国防総省が調達する物資に対して、過酷な環境でも問題なく利用できるように定められている品質基準である米軍MIL規格の認証を取得しています。
それでいて、MagEZ Case 3に比べれば薄さや軽さは劣るものの、PITAKAのスマホやタブレットケースに共通して使用されている軽いのに丈夫なアラミド素材がメインに使われてるので軽さも両立しています。MagSafeにももちろん対応。
PITAKA MagEZ Case Pro 3の紹介だけでなく、MagEZ Case 3との比較も紹介します。
また、今回ご提供頂いたのはPITAKA MagEZ Case Pro 3の1500D 黒/グレーツイル柄というモデル。
1500Dというのは繊維の太さを表していて、黒/グレーツイル柄というのは色とデザインの種類。
PITAKA MagEZ Case Pro 3には他にも600Dという繊維の細いモデルも、またMagEZ Case 3には浮き織りという刺繍のように模様を入れたデザインのモデルなども。

PITAKA MagEZ Case 3のレビューではそれぞれ他のPITAKA製品と合わせて使う様子なども紹介しています。
PITAKA MagEZ Case 3 レビュー。iPhone 14 Pro用ケース3製品まとめて。他のMagEZ製品と合わせての使用例も。
PITAKA MagEZ Case Pro 3
パッケージ

環境に配慮された素材で作られたパッケージだそうです。現在のPITAKAは全製品パッケージから製品の素材までリサイクル可能な素材にこだわっているそう。
同梱品一式

PITAKA MagEZ Case Pro 3 本体

ケース本体。薄さ1.65mm、重さ 約32.4g。
PITAKAのスマホやタブレットケースではお馴染みのデザイン。メインで使用されてるアラミド繊維は軽量さと丈夫さに優れた素材。
カメラ周りの保護も強化されてるのでMagSafeのアクセサリなどと干渉しないかなと思いましたが、少なくとも僕が普段使用してるMagSafeアクセサリや周辺機器とは干渉せずに使用出来ました。

カメラ周りや側面のディスプレイ側の縁やボタン周り、端子周りなど、MagEZ Case 3で保護が弱めだったポイントがアラミド繊維と一体成形されたTPUで守られてます。後で並べて比較できる画像も紹介します。アラミド繊維とTPUは完全に一体化していて凸凹などもありません。全体を通してサラサラした手触り。

内側表面は柔らかいマイクロファイバークロス素材。その奥には薄いアラミド素材にリングマグネットを一体化してMagSafeにも対応。
PITAKA MagEZ Case Pro 3とPITAKA MagEZ Case 3の比較

iPhoneに付ける前にMagEZ Case Pro 3(左)とMagEZ Case 3(右)を比較。どちらも黒/グレーツイル柄ながら、1500D(左、MagEZ Case Pro 3)と600D(右、MagEZ Case Pro)の違いもあるので繊維の太さの違いも確認頂けます。

カメラ周りの保護も強力に。

薄さ、端子やスピーカー周りの保護にも違いが。こうしてみると僅かな差にも思えるけどiPhoneを付けずともケースの状態だけで手に持ってもPITAKA MagEZ Case Pro 3の方が圧倒的にしっかりしている感はあります。

右側のMagEZ Case 3にTPU素材のバンカーが足されてるような感じだけど、側面が丸々TPUじゃなくてTPUとアラミド繊維が一体化していて側面の真ん中くらいで自然に切り替わっている感じ。

側面の内側も、耐衝撃性能が高そうな作り。

PITAKA MagEZ Case Pro 3 は600Dと1500Dのバリエーションはあるけど、色とデザインは黒/グレーツイル柄のみ。MagEZ Case 3 は模様の入ったデザインのものも。

こちらはPITAKA MagEZ Case 3。ボタンや端子、スピーカー周りが剥き出し。

PITAKA MagEZ Case Pro 3のようにTPU素材のバンカー部分がないので保護性能に不安があるといえばあるけど、その分スッキリ。どちらが良いかは用途やお好みで。
PITAKA MagEZ Case Pro 3 1500D 黒/グレーツイル柄をiPhone 14 Proに装着

こちらはPITAKA MagEZ Case Pro 3をつけたiPhone 14 Pro 。

ボタンやスピーカー周りのむき出しの箇所も最低限になって保護性能がグッと高まりました。

カメラ周りの保護も強化!

ディスプレイ周りの縁もTPU素材が覆うようになってとにかく保護性能がアップ。側面のTPU素材はグリップ感も良いので少し幅が広くなってるけど持ちやすいです。良くも悪くもケースを付けてる感が高まって、頑丈さは持ち心地からも感じるけど一方でMagEZ Case 3のスッキリ感は減少。ただMagEZ Case 3(17.3g )と比べれば重いとは言え、32.4gと軽さは両立出来てます。

PITAKA MagEZ Slider+Power Dongleと一緒に。

PITAKAの良いところとしてシリーズの製品が豊富なところも。MagSafeで使える充電スタンドのPITAKA MagEZ SliderはiPhoneをMagSafeで、そしてAirPodsやApple Watchも同時にワイヤレス充電出来つつ、

iPhoneを充電しているMagSafe充電器部分のバッテリーパックは取り外してMagSafeモバイルバッテリーとしても使えます。MagSafeだから他のケースでも使えるけどシリーズ製品ならではのデザインの統一感もいいですよね。
PITAKA MagEZ Case Pro 3 レビュー まとめ

PITAKA MagEZ Case 3で保護性能に不安のあった箇所にTPU素材をプラスして保護性能を強化したPITAKA MagEZ Case Pro 3。
見た目にも、持ち心地にも明らかに頑丈さが増しました。米軍MIL規格の認証も取得済み。
それでいて、MagEZ Case 3(17.3g )と比べれば重いとは言え、32.4gと軽さも両立。
販売ページ内では通常保護のMagEZ Case 3 と最強保護のMagEZ Case Pro 3と分けられていました。
保護性能に関してはProの方が上位機種だけど、保護性能を高めた分、TPU素材のバンパー部分で「ケースを付けてる感」も高くなっています。グリップ感も良くなっていて持ちやすいけど、よりスッキリしたデザインを求めるならPITAKA MagEZ Case 3を選ぶのも良いと思います。
PITAKA MagEZ Case 3 はこちらでより詳しく紹介しています。
PITAKA製品は他にもシリーズ製品が豊富で、合わせて使える点もポイント。
他にも使用してるPITAKA製品をまとめて紹介しています。
特に記事内で紹介した4-in-1 充電器のPITAKA MagEZ Sliderや、iPad mini 6をワイヤレス充電出来るようにするPITAKA MagEZ Case Proと充電器はめちゃめちゃ役立っています。