PITAKAのMagEZ Slider +Power Dongleをレビュー。製品をご提供頂いて紹介します。
iPhone、AirPods 、Apple Watchなど最大3台の機器をまとめてワイヤレス充電出来て、
なおかつiPhone用のMagSafe充電器部分は取り外してモバイルバッテリーにもなる4-in-1のワイヤレス充電器です。
PITAKAのMagEZシリーズのケースやカバーを付けた製品と合わせて使うと統一感が出ますが、もちろん他のケースやカバーを付けた製品でも問題なく使えます。
デザインもいいし機能性も素晴らしいしとっても良いんだけど、ワイヤレス充電の出力が全て最大5Wというのが非常に惜しい。
充電速度を求める用途では使いづらいところだけど、ゆっくりでも充電出来ればよくて、デザインや、充電器とコンパクトなモバイルバッテリーが一体化してる点などに惹かれる場合にはとっても良いと思います。
寝室などなら寝てる間に充電出来ればいいから速度はゆっくりでもいいし、うっかり充電し損ねてしまった時なんかは外してモバイルバッテリーとして持って行ってしまえばいいという感じで便利に使えそうですね。
僕は寝室では今まで使ってた充電器があるので、今まで据え置きの充電器を置いていなかった家のデスク周りで使うことにしました。普段は深夜に帰ってきて寝るまでの間過ごすだけなので充電不要だけどたまに必要という場面ではモバイルバッテリーで充電してたので。
仕事場いつも深夜に帰ってきて大体は寝るまで充電は持つからデスク周りに充電器は不要としつつも、たまにバッテリー残量ぎりぎりで帰ってきてデスクで作業する時などはモバイルバッテリーで充電してたので。モバイルバッテリーにもなるからデスク以外に移動するときも持って行けるし便利です。
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PITAKA ワイヤレス充電器 4 in 1 magsafe充電器 MagEZ Slider +Power Dongle
PITAKA ワイヤレス充電器 4 in 1 magsafe充電器 MagEZ Slider +Power Dongle パッケージ
PITAKA ワイヤレス充電器 4 in 1 magsafe充電器 MagEZ Slider +Power Dongleとして販売されていますが、
iPhoneとAirPodsなどが充電出来る「MagEZ Slider」とApple Watch充電器の「Power Dongle for Apple Watch」の2製品のセットです。
Apple Watch部分が不要ならMagEZ Sliderだけでも使用が出来るし、逆にPowerDongleだけでも別の機器のUSB-Cポートにさせれば 使用できます。
PITAKA MagEZ Slider 同梱品一式
- MagEZ スライダー 充電器本体
- MagEZ バッテリーパック (4000mAh MagSafeモバイルバッテリー)
- USB-C 20Wアダプター
- USB-Cケーブル
- 説明書類
PITAKA Power Dongle for Apple Watch パッケージと同梱品一式
PITAKA Power Dongle for Apple Watch の内容物は本体と説明書のみ。
PITAKA ワイヤレス充電器 4 in 1 magsafe充電器 MagEZ Slider +Power Dongle 組み立て
MagEZスライダー 充電器本体。金属製でかっこいいです。本体下部の土台が丸くなってますが、上部はクルクルと回るようになっています。カチカチとダイヤルを回すような感じの気持ちいい周り方。
底面は粘着テープがついていて、初めはシートが貼られた状態。設置する場所が決まったら剥がして粘着テープで固定することも。
固定せずにも使えるのでとりあえず固定せずに様子を見ています。一度貼っちゃうと剥がすのが大変そうなので。
背面にAirPodsなどを充電するスタンドをくっつけます。何もない様なのだけどスタンドはマグネットで張り付いて背面に接するとQiワイヤレス充電が出来ます。ワイヤレス充電のアイコンがあるんだけど撮影した画像を見たら写ってなかった。↓の画像には写ってます。
AirPodsなどを乗せるスタンドができました。下の丸い部分にUSB-C端子も。こちらは電源用です。
付属のケーブルを挿しました。
バッテリーパックを本体に差し込みます。
バッテリーパックはこのようにモバイルバッテリーにも。4,000mAhと容量は少なめだけどその分スリムでめちゃめちゃいいサイズ感。
ここぞというときの大きくて大容量なモバイルバッテリーとは違って、充電したまま移動したい時に付けたままサッと持ち運べるスリムなモバイルバッテリー。
PITAKAのMagEZシリーズのケースと組み合わせると統一感が出ていいですね。
普段はこのように充電器本体に差し込んでおきます。モバイルバッテリーとして使う時にも充電し忘れなどが起きません。
Power Dongleなしでも購入出来てApple Watchの充電が不要ならこれで使えます。
Apple Watch充電用のPITAKA Power Dongle for Apple Watch。Appleが互換性を保証するMFi認証済み。
普段はMagEZ Sliderと共に使いながら、たとえば旅行の時などはPower Dongleだけ持ち出して別のモバイルバッテリーや充電器などと組み合わせて携帯用のApple Watch充電器としても使えます。
フタを外してMagEZスライダー 充電器本体側面のUSB-Cポートに取り付けます。
これで使用準備が完了。
デスクに設置した様子はこんな感じ。かっこいい!充電速度の問題さえなければ仕事場のデスクでも使いたいくらい。
iPhone 14 Pro、Apple Watch、AirPods Pro 2をまとめてワイヤレス充電!
iPhone 14 Pro、Apple Watch、AirPods Pro 2をまとめてワイヤレス充電!
正面からだとAirPods Pro 2は隠れちゃいます。
上部を回転させて別の角度から。
狭いスペースに詰め込んでるようだけど使いづらさは全然ありません。デスクにも馴染むしとても良い感じ。
デスクでの使用風景。
良い感じです。とっても気に入りました。充電速度は全部最大5Wということで充電が出来てること自体は確認しつつ、特に速度などは気にしていません。とにかく最速で充電したいみたいな目的で選ぶ製品ではないですね。
でも長く置いておける環境なら速度気にしなくてもいいし、万が一充電が終わってない時や充電し損った時には、モバイルバッテリーとして持ち出すこともできる。
だからモバイルバッテリーも付けたまま持ち運びやすい使いやすいサイズに収まってるし、充電のし忘れもないのでアレコレ考えずに運用しやすいように出来ていると思います。
モバイルバッテリーとして使う
PITAKA MagEZ Case 3 と共に
600D 黒/グレーツイル柄
PITAKA MagEZ Sliderで充電してる最中に移動する時なんかはそのままモバイルバッテリー部分を引き抜いて持ち出すことが出来ます。
4000mAhというかなり少なめだけど、充電器として単体で持ち運んで、いざという時に使うというよりも、日常使いで必要な時にiPhoneに付けたまま気軽に持ち運んで使うという用途なのでこの小ささがとても適していると言えると思います。
小さいだけでなく丸みを帯びた形や素材の質感もあって他のどのモバイルバッテリーよりも付けたまま使いやすいサイズ感。
600D 黒/グレー 序曲
別の記事で紹介していますが、PITAKAのiPhone 14 Pro用ケース MagEZ Case 3を柄違いで3種類ご提供頂い他ので、それぞれと合わせて使う時の感じも載せておきます。
600D 黒/グレー ラプソディー
模様の部分は浮き織りという方法で刺繍のような感じで入ってるんだけど、初めはこの模様のあるデザインはいらないかなと思ったんだけど、模様無しの方に見慣れてくると模様ありのデザインがいい感じになってきて今はこのデザインが好きです。
底面の端子から有線での充電にも使えます。有線では10W程度の出力になるようです。
PITAKA MagEZ Case Pro
PITAKA MagEZ Case Pro 3もご提供頂いたので。こちらは1500D、モバイルバッテリーと同じ太さのデザインなのでより統一感。
NOMAD レザーケース
こちらはiPhone 13 Pro。PITAKA以外のケースでもMagSafeにさえ対応してればもちろん使えます。
PITAKA MagEZ Slider +Power Dongle レビューまとめ
iPhone、AirPods 、Apple Watchなど最大3台の機器をまとめてワイヤレス充電出来て、
なおかつiPhone用のMagSafe充電器部分は取り外してモバイルバッテリーにもなる4-in-1のワイヤレス充電器。
デザインもカッコよくて機能性も高くてすごいけどワイヤレス充電性能が各機器5W出力という点だけが残念。
でもただ出力が低いんじゃなく、高出力の急速充電を削ったことでこのサイズのモバイルバッテリー用途を実現出来たのかなと想像します。
急速充電を備えた3in1充電器はたくさんあるし、モバイルバッテリー部分をMagSafe対応の15W出力に対応させると、付けたまま持ち歩くというよりは置いて使うようなモバイルバッテリーになるし、充電器としてもモバイルバッテリーとしてもサイズは大きくなるし、結局器用貧乏な製品になっていたかも。
きっとゆっくり充電しておける場所で使うコンパクトでデザインの良い充電器で、そして必要ならそのままモバイルバッテリーとして持ち出せるし、付けたまま携帯したり操作したりが自然に出来るということを大事なコンセプトとして置いた製品なのかなと思います。
だから急速充電が外せない人には合わないけど、コンセプトにハマる人にはピッタリ。
僕も仕事場のデスクに置くには用途が合わないけど、あえて使うのに合う場所を見つけて使ってみたいと思えるかっこいい充電器です。
↓はApple Watch用のPower Dongleなしのモデル
↓はPower Dongleのみの販売。
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