CIOからMagSafe対応モバイルバッテリー CIO-MB5000-MAG-BKをご提供頂きました。
コレ!ずっと登場を待ってたんです。MagSafe対応モバイルバッテリーの大本命として!
特徴は記事内で紹介していきますが、僕にとって特にコレ!というポイントは、
11×6.5×1.1cmのスリムでコンパクトなMagSafe充電対応モバイルバッテリー
そして、
CIOという様々なモバイルバッテリーの販売実績があって信頼のおける日本の会社が販売している
ということ!
また、MagSafe充電対応のところを推していますが、USB-Cケーブルでの充電性能もPD18W出力に対応してます。
MagSafe抜きにしても高い性能と良いサイズ感でMagSafe対応してきた感じ。
最近のモバイルバッテリーだとわりと10,000mAh以上が主流だったりするんだけど、僕が真っ先に欲しいと思ってたMagSafeモバイルバッテリーはまさにCIO-MB5000-MAG-BKみたいな、容量が少々少なめでもいいから、よりコンパクトなモノ。
元々モバイルバッテリーはコンパクトなモノが好みなんだけど、iPhoneを12 Pro Maxになって、合わせて持つようなモバイルバッテリーはせめて小さくあって欲しいとより一層思うようになりました。
もちろんiPhoneと合わせて持つ用途ばかりじゃないから、大きいモバイルバッテリーもまた違う用途ではあっていいんだけど、僕が一番欲しいのは、という話。
そして、これまでMagSafe対応モバイルバッテリーとなると失礼な言い方かもしれないけど、聞いたことのない海外メーカーからのモノばかり。
海外メーカーを毛嫌いするということは全くないんだけど、モバイルバッテリーみたいな大きな事故が起きかねないモノに関しては、やっぱりある程度の信頼の置けるメーカーや販売店から購入したいと思っています。
今回のCIO-MB5000-MAG-BKも、外観に関しては似たようなバッテリーがありはするんだけど、中身は別物と考えてもらえればと、CIOの中の方も自信満々のようでした。もちろんPSE認証も!
主要なモバイルバッテリーメーカーが全然MagSafe対応のモノをリリースして来なかったので、きっと使うだけの者にはわからないけど、作る側にはなかなか簡単なモノじゃないんだろうなと思っていましたが、
そんな中ついにCIOからのリリース!
冒頭でずっと登場を待ってた、と書きましたが、
これはこんな感じの製品の登場を待ってたという意味じゃなくて、まさにコレの登場を待ってたんです。
CIOの2020年11月のツイート。
これを見て以来、CIOから新製品の発表があるたびに来たか!?来たか!?と待っていたわけなんです。
そして2021年2月。ついに発売となりました。
そんな数ヶ月越しで待ってたMagSafe対応モバイルバッテリー。
詳しく紹介していきます。
こちらの記事は2021年2月に書きました。その後、2022年6月に少しサイズは大きくなるものの、10,000mAh搭載で背面がアルミ加工、スタンドはステンレススチール製でかっこいいワイヤレス15W出力のMagSafe対応モバイルバッテリー EZO Stadias が登場して今はそちらをメインに使っています。
Ezo Stadias レビューはこちら
-
EZO Brick Series Stadias レビュー 。MagSafeモバイルバッテリー。ワイヤレス15W出力対応にアルミ素材がかっこいい!
続きを見る
CIO-MB5000-MAG-BK パッケージと付属品一式
- CIO-MB5000-MAG-BK 本体
- 取扱説明書 日本語版と英語版
- マグネットシール
マグネットシールはMagSafe非対応の機器でマグネットによる吸着効果を出すために。Qi対応のスマホのケースなんかに貼り付けると良さそう。
CIOの充電機器はパッケージの裏面に製品仕様が詳しく載っててわかりやすい。
製品仕様
サイズ・重さ・バッテリー容量
バッテリー容量 | 5,000mAh |
サイズ | 約110×65×11mm |
重さ | 約130g |
このコンパクトさが最高!
バッテリーの5,000mAhは、僕が求めている 朝から晩まで途中で充電なしだと危ないというときに備えて継ぎ足しておくような程度の普段使いには十分。
今日は泊まりがけだからとか、アレコレ機器をフル活用するからとかでもっと大容量のバッテリーや充電器が必要というときには別で追加で合わせ持つ方が使いやすいです。
大容量なほど充電しなおさなくても何日も賄えるというような使い方が出来るけど、僕の好みとしてはiPhone用は取り回し重視で持ち歩く時にスリムでかさばらない方が良いという感じなので、5,000mAhで全然大丈夫。もう少し少なくても許容出来るくらい。
端子・ボタン
他の面には一切ボタンや端子など無いのでわかりやすい。
珍しいのは右側のポートがLightningなこと。
USB-Cは、入力にも出力にも使えて、PD対応の最大18W。
Ligtningポートは、 CIO-MB5000-MAG-BK本体の充電に。
ワイヤレス充電
ワイヤレス充電をする時は真ん中のボタンを押してかこちらの面に載せます。
MagSafeだけでなく、Qi対応機器ならワイヤレス充電出来ます。
AirPods Proもケースを付けたまま充電出来ました。
ただしカチッとくっ付くのはMagSafe対応機器のみ。
MagSafe非対応だと磁力は感じるもののくっ付けて使用するのは無理。
なので、そういう時に付属のマグネットシールを使います。
ワイヤレス充電の速度もMagSafeは最大15W!
それ以外も機器によって、5W・7.5W・10WでQi規格のワイヤレス充電が可能。
有線とワイヤレスの同時充電
有線とワイヤレス、同時に使用すると、両方で合計12Wに。
寝るときとか、しばらく触らない時に充電出来れば速度は気にしないというような状況ならいいけど、早く充電したい時には同時充電は向かないようです。
パススルー充電
CIO-MB5000-MAG-BK をUSB-CやLightningで充電しながらワイヤレスでiPhoneを充電するということも。この場合はMagSafeでの充電は出来なかった。
LEDランプの見方
スタンド(銀色の部分)の下にLEDのランプが5つあって、点灯状況によってバッテリー残量やスタンバイなどの状況が確認出来ます。
5つのうち、左の4つでバッテリー残量を表していて、
- 1つ点灯 0〜25%
- 2つ点灯 25〜50%
- 3つ点灯 50〜75%
- 4つ点灯 75%〜100%
一番右のLEDはグリーンがスタンバイ中・ブルーがワイヤレス充電中。
スタンド機能付き
僕の好みとしてはスタンドはなくてもいいかなとかあるんだけど、でもMagSafeでくっ付くからこそ、乗せる場所があるわけでも無いのにこんな風に充電しながら、しかもカチッとくっ付いて角度も付けられるみたいな、非MagSafeには出来ない機能だし、この使い方をする人には、すげえ!ってなるポイントでもあるかも。
とはいえスタンドの強度は強く無いし質感もチープ。角度も自由が効くわけじゃ無いから、あくまでオマケ程度な認識かな。
僕はiPhoneを置いて動画とかあんまり見ないので、スタンドがあるよりは、スタンドなしで背面がフラットな方が好みなのが正直なところ。
どうせ付いてるなら素材がもっと上質な金属とかだったら、かっこ良さそう。
MagSafeの使い心地!
最高過ぎたので動画に撮りました。
このカチッとくっ付く感じ。
横にズラすようにして簡単に外してるように見えるかもしれないけど、しっかりくっ付いていて普通にそのまま持ち歩いたりしてもうっかり外れるようなことはまず無いです!
もうiPhoneの充電だけならケーブルを持ち歩かなくていい。
めちゃめちゃ快適。
コンパクトで充電しながら持ちやすい
元々デカくて持ちづらいiPhone 12 Pro Maxを使用してるので、両手操作が前提にはなるんだけど、元々の持ちづらさ以上に持ちづらくはならない。
スリムなタイプでも10,000mAh級のモバイルバッテリーだと、ちょっと重ねて充電したまま使う気にはならないなっていうのがiPhone 12 Pro Maxを使い始めてから感じていたところなんだけど、
これだったら全然充電しながら使えるっていう感じ。
- CIO-MB5000-MAG-BKのコンパクトさ
- ケーブルが不要
- ガッチリくっ付いてる
っていう3つが揃ってるからだと思います。
モバイルバッテリーのMagSafeは最高
iPhone 12 Pro Maxを購入したときに純正のMagSafe充電ケーブルも購入したんだけど、正直純正ケーブルでのMagSafe充電にはそんなに魅力を感じなかった。
これなら今までのケーブル挿すのとそんなには変わらなくない?って。
でもこのMagSafe対応モバイルバッテリーは最高!
だって、充電して持ち歩くのにケーブルが要らない。その分かさばらない。握りしめてなくてもズレない、落とさない。
元々僕の場合はコンパクトなモバイルバッテリーと短いケーブルは取り出しやすいバッグの外ポケットとかに入れておいて、それ以上に充電系のアイテムが必要な日はその時だけ別途ポーチとかに入れてバッグに入れていくっていう持ち歩き方をしてるので、
CIO-MB5000-MAG-BKの登場で、それまでのコンパクトなモバイルバッテリーが、よりコンパクトで使い心地も快適になり、ケーブルまで不要になったという具合。
元々いかに必要なものは持ちつつ、余計なものは減らせるかみたいにしてるのに、一個のアイテムの登場でこんなに持ち物事情が変わることはなかなかない。
本当最高だと思います。
外出時以外も気軽に使える便利さ
と、いかに持ち歩くのにとか、外出時に便利か、みたいな話をしてきたんだけど、最近はこのご時世もあって、そんなに長時間外に出てることも少なくて、モバイルバッテリーが必要な機会が激減しています。
でもこんな便利なもの、いざという時と言って眠らせておくのはもったいない。
放置し過ぎていざというときに充電がなくなってたなんてのも困るし。
ということで今は普通に事務所内とかでもバンバン使ってます。
もう据置のワイヤレス充電器要らないんじゃない?っていうくらい。これは僕の机の上のワイヤレス充電器の位置が気軽に取ったり置いたりを繰り返すのにはちょっと不便だからでもあるんだけど、でも手近なところにスタンドを置くと、そのスタンドに繋がってるケーブルも近くに来ちゃって邪魔だし。
その点、MagSafeのモバイルバッテリーというか無線で使える充電器だと思えば机の上でiPhoneをいじってる時も、机から離れる時も、どこにでも置けるし持っていけるし、ケーブルもない!と快適そのもの。
充電自体は速度も速いし、そんなに常にしている必要ないからまとまった充電が必要な時だけだけど、そんな使い方をして、普段は机の上でUSB-CなりLightningなりに繋いで待機させて送っていう使い方をしています。
そんな感じだといざ急に出かける必要が出来て持ち出す時に充電ないってこともなければ、どこに置いたっけってことにもならないし。
ケーブル不要で家でも外でも仕事場でも気軽に持って気軽に使えます。
せっかく便利なモバイルバッテリーだけど、進化の速度も速いのでしばらく経つともっと良いモノが出てくるのは必至なので、大事に備えておくよりも消耗を恐れずバンバン使っていく派。
それくらい使い道もあるし、使いたくなるくらい良いし、iPhone 12シリーズを使ってなくてもかもしれないけど、少なくとも使ってる人は全員買ったらいいんじゃないかなと思います。
Anker PowerCore Magnetic 5000 との比較
2021年4月にAnkerがiPhone 12シリーズのMagSafeにくっ付くマグネット式のワイヤレスモバイルバッテリーの販売を開始しました。
一見MagSafe対応モバイルバッテリーだと思ってしまう感じなのだけど、ワイヤレスの充電方式はQi規格によるもので、出力は最大5W。
あくまでMagSafeの磁石にくっ付くということで15W高出力のMagSafe充電に対応してるわけではない。
サイズ感や質感が知りたくて購入したものの、薄さも充電性能もCIO-MB5000-MAG-BKの方が勝ってるので、引き続きメインのモバイルバッテリーはこっちだなという感じ。
CIOから数ヶ月遅れでの日本での発売だから万全を期してスゴイものが来るかと思ったんだけど、むしろCIOのこのモバイルバッテリーがやっぱりスゴイんだなーと。
AnkerはAnkerでデザインや質感の良さ、発熱がほとんどないなど、良い点もあります。
こちらも紹介してるので宜しければ。