紛失防止タグ「MAMORIO」から2つの新製品が発表されました。
5個セットで販売される小型で電池交換可能な「 MAMORIO RE 」
(※その後3個セット、単品の販売も始まりました。)
なんとモニターとして使わせて頂けることに。嬉しい!
MAMORIO自体は2019年の6月に第3世代のMAMORIO (MAM-003)が発売してすぐに購入して以来ずっと使っていてすっかりMAMORIOのファン。
-
【レビュー】MAMORIO ( MAM-003) 。今こそ紛失防止タグが必要な理由。OTAKIAGEしたので1年以上使った感想を追記。
続きを見る
何が良いって製品そのモノはもちろんなんだけど、モノを作って売っておしまいじゃないところ。
第3世代MAMORIOを購入して1年以上が経つけど、モノは変わってないのにアプリのアップデートで使い心地の向上は明らか。
他にも便利な機能が増えたり、MAMORIOスポットが増えたり、コラボ製品や法人向けのサービスやらがどんどん拡充。
自分が直接利用しない製品やサービスであっても、そうやってMAMORIOの利用者が増え続けることが、みんなで探す機能なんかの面で他のMAMORIOユーザーにも嬉しいし、そもそものMAMORIOのサービスが続いていくことに繋がる。
結果買ったのは初めだけなのにどんどん性能や機能が向上していってる感じ。
そもそも初めてのMAMORIOを購入した時の理由の一つもそうやって継続してサービスや機能をアップデートしているところに、本気さを感じたところにあった。
当時すでにいろんな紛失防止タグ的なモノは発売していたけど、売れなければ当然撤退しちゃうだろうし。
そんな中特にアプリのアップデートに留まらず当時すでにMAMORIOスポットがあちこちに出来てたりっていう他社を巻き込んで拡げてるところに本気を感じた。
僕が普段の通勤で使ってる東武鉄道はMAMORIOスポットが13駅から120駅にまで拡大してるそう。
選んだ理由は他にも、そもそものMAMORIOが、部屋の中で見つからないモノを音を鳴らして探す類のキーファインダーじゃなくて、
置き忘れたり、落としてしまってモノを失うのを防止するためのモノだったからとかっていうがももちろんあるんだけど、
当時一番期待してた使い道は、モノを落としたときに見つけるっていうことよりも、家に財布を置いてきちゃったときにアプリで最後にあったのが家だったかを確認するみたいな使い方で、
バッグに財布が入ってないことに気づいたときに多分家に置いてきたんだろうけどもしかしたら途中で落としたのかも。なんて家に帰るまでその日一日モヤモヤしている。なんてことを防止したかった。忘れてきても家にあるのがわかれば安心して過ごせるからね。
それだけ?と思う人もいるかもしれないけど、しょっちゅうあるとは言わずともわりとあることだから、そのストレスを予防できる仕組みが簡単に持てるならもっておきたい。
当時期待してた通り、そういう目的は達成して何度も役立ったし、今回もこうして新製品が発売されてと続いていることに、あのとき他の製品じゃなくてMAMORIOを選んで正解だったという思い。
そんなMAMORIOの新製品 MAMORIO RE を紹介します。
※2020年10月 2ヶ月以上使用した感想を追記しました。
※MAMORIO RE 3個入りが発売になったので追記。
MAMORIO RE
パッケージと付属品
MAMORIO RE は5個セットに見分けるためのシールが付属。
クラフトボックスのワクワクをコンセプトにしたパッケージだそう。
実際前情報一切なしで製品を受け取って何が出てくるのかワクワクしながら開封。
現れたMAMORIO REの一つ一つはロゴの一つもない真っ黒な長方形。完全にフラットな長方形に見えて、真ん中にかけて電池の分膨らんでるような形状。
ロゴを入れなかったのは、拾われたりした時にMAMORIOが入ってると気付かれて抜き取って捨てられたりしないようにということ。
MAMORIOが有名になったからこそ必要になった対策。
真っ黒なデザインだからどれがどれだか見分けるためにシールが付属。
シールは一度貼ったもののちょっと好みじゃなかったのとついこないだ買ったばかりのダイモがあったので自分で作ってみました。
しばらく使わないと思ったダイモがすぐに役立って嬉しい。
-
【レビュー】ダイモ テープライター でオシャレなレトロ感のあるラベルが簡単に!使い方や作成例を紹介。
続きを見る
電池交換の出来るMAMORIO REのコンセプトは 「ずっと、一緒に。」
MAMORIO REは電池交換出来るMAMORIO
今までのMAMORIOは、電池交換が出来ない代わりにOTAKIAGEという、登録から180日が経過すると割引価格で新しいMAMORIOと交換出来るシステムがあった。
割引価格とはいえ、長く使おうと思えばそれだけ繰り返し購入しなければいけないから自分で電池交換出来るようになったMAMORIO REはランニングコストが低くなって嬉しい。
そして長く使うことから汚れの目立たない黒一色というデザインだそう。
MAMORIOのユーザー体験を最大化する5個セット
MAMORIOを使ったユーザーの声から、MAMORIOを一つだけ使ってるよりもたくさん使ってるユーザーの方が満足度が高い傾向にあったんだそう。
確かに一つだけの人よりもいくつも持ってる人の方が、それだけそのうちの一つくらいを無くしかけたりしてMAMORIOが活躍する可能性は高そうだしそりゃそうかと思う。
だから満足度の高いユーザー体験をしてもらうために、一個当たりの単価を抑えた5個セットを色んなモノ二忍ばせてくれと。
電池交換も出来るようにしたから、この5個セットをずっと使ってくれればランニングコストもかからないよっていうことかな。
今までのMAMORIOも使ってきたから思うけど、このコンセプトで5個セットが良いんだと言われて、確かに!と思えるのも今だからだと思う。
というのもここ数ヶ月か、半年かわからないけど、ある時期からMAMORIOの誤通知が著しく改善されたから。
前は、MAMORIOとアプリがうまく通信できない時間が続いてしまったのか、手元にあるのにも関わらず「MAMORIOは手元にありますか?」と通知が頻繁にきてしまうことがあった。
通知が来ても手元にあるのがわかってれば無視するし、念のため確認したら間違いはないし、そこまで問題に思ってはいなかったんだけど、流石に5個も持ってガンガンに誤通知が来たら肝心の時に助けてもらうよりも何でもないときにストレスが溜まりそう。
でもそういう頃から通知が多い時はなるべくこういう設定にしてみて、という案内が出たりもしてたし、アップデートも重ねられて調整が続いていたんだと思う。
今はすっかり誤通知がなくなって快適。そんな今だからこその5個セットかなって。
MAMORIO REとMAMORIO (MAM-003) の比較
MAMORIO RE は電池交換可能と5個セットという形にすることで単価とランニングコストを下げつつ数を使ってもらうことで満足度を上げたいというモデルだと思う。
だから単価を下げるために一個あたりの性能は問題にはならない範囲で第3世代のMAMORIOより低めという部分はあるみたい。
例えば電波の届く距離が短かったりするみたいだけど、この2日ほど従来のMAMORIOと一緒に合わせて持ってるけどMAMORIO REで問題が起きたということはない。
サイズにおいては
MAMORIOが35.5mm×19mm×3.5mm / 3g
MAMORIO REが36.5mm×23mm×3.7mm / 3.4g というのが公式サイトの表記
MAMORIOの方が小さいけど何かに忍ばせるというMAMORIO REの用途には十分な小ささ。
唯一残念なのはキーリングなんかを通す穴がなくなってしまったことでキーリングに通すような使い方は従来のMAMORIOの役目の様。
というわけで今までのMAMORIOはお役御免というわけではなくて、従来のMAMORIOはMAMORIOで使いどころがあるからどこに重きをおいて選ぶのかということになるみたい。
MAMORIO REにするのか他のMAMORIOにするのかとかは使い道や好み次第。
ただ冒頭でお伝えした様な、バッグに入ってなかったけど家や職場にちゃんとあるかなとか、
何なら出先でふと、バッグの中に入ってるか確認したいけどゴチャゴチャしてて見つけるのに時間かかりそう。とりあえず手元にあるか確認出来れば良い。なんて時にもアプリでサッとわかって便利。
そういう日常のちょっとしたあって便利っていうシーンがありつつ、本気で落としたりしたいざという時にも。
と、MAMORIOもMAMORIO REも心からオススメ!
2020年10月追記 2ヶ月以上使用した感想
ここまでは2ヶ月以上前に、MAMORIO REを手元に頂いて数日での記事でした。
そして先日、その以前から使用していたMAMORIOが購入から1年以上が経ち電池が切れたとあってOTAKIAGEをしました。
OTAKIAGEや無印のMAMORIO第3世代に関してはこちらの記事へ
-
【レビュー】MAMORIO ( MAM-003) 。今こそ紛失防止タグが必要な理由。OTAKIAGEしたので1年以上使った感想を追記。
続きを見る
そういうタイミングということもあって振り返るとMAMORIO REを使い出してからも2ヶ月以上、3ヶ月近く経っていたので改めて感想を。
無印のMAMORIOを2個しか持っていなかったときは、鍵と財布にだけ付いてれば十分だし、それ以上あっても何でも無い時の通知が邪魔だろうし必要ないと思っていたんだけど、せっかくあるのだからと5個全部、さらに元々あったMAMORIO2つとで7つを使ってたんだけど、これが多くても全然邪魔じゃない。
まあ慣れるまでは、邪魔な場面もあったのは確か。これは自分がそういう使い方を選んだからなんだけど、普段は仕事場に置きっぱなしにしてるモノや家に置きっぱなしにしてるモノなんかにも入れたから、家や職場から離れると間違いなく通知が飛んでくる。
今もそれは飛んでくるんだけどもう慣れたのもあって気にならない。普段家に置きっぱなしで家を離れた時に通知が来るやつなんかは、ああ、ちゃんと家にあるねって確認にもなるし。
それよりもそんな滅多に持ち出さないようなモノでもMAMORIOがあると役に立つことがあって、
一つはたまに持ち出した後に、後日それを探そうとする時に、あれ?いつもの定位置に戻したっけ?それともバッグに入れっぱなしだっけ、バッグならどのバッグだっけっていうのをカメラで大まかな位置を探せたり、それが家だっけ?会社だっけ?という時にも履歴で確認出来る。
結局今までの使い方なんだけど、それが今までは重要な財布とキーケースでだけ使えればいいと思ってたんだけど、
出来るなら何を探すんでもそれが出来た方が便利だっていうこと。
それでも以前の無印のMAMORIOをそのために5個も10個も買うかっていうとまあ、あったら便利だけど必要ってわけじゃ無いしと買わないんだけど、
MAMORIO REだったら一個買えば5個ついてくるし、電池交換出来るから初めの購入時こそまとまったお金がかかるものの、
今回OTAKIAGEして一個のMAMORIOを新品にするのにも30%位安くしてもらっても2,000円くらいはかかるから、ちゃんと2年、3年と使うことを考えるとMAMORIO REはうんと安く感じる。
だからやろうと思えばMAMORIO REを2セット買って10個持って色んなものに仕込んでおくことだって全然現実的。
家の中で毎回どこにしまったか忘れがちなモノとかに仕込んでおいて、探す時にカメラで探すでおおまかな位置がわかるだけで探すのはだいぶ楽になるはず。
カメラで探すは結構便利で前からキーケースを探すのにたまに使ってたけど、MAMORIO REを持ってからは履歴を見てどこにあるかを確認するよりもカメラで探すの方が使う場面が増えた。
モノを失くしたかもしれないっていうのを家にあるか確認するみたいな、緊急!みたいなのは履歴で見つけて安心したり出来る効果が大きいんだけど、
間違いなく家の中にはあるんだけど、果たして棚に戻したか、バッグに入れたまんまか。それってどのバッグだっけ、みたいな緊急性が高いわけじゃ無いけどちょっと1箇所1箇所見るのは面倒っていうのをカメラで探すでパッと解決できて便利。っていうシーンが増えて、
椅子に座ったままかざして少し様子を見て、方向がわかると、ああ、押入れかとか、あっちのバッグかとか。
一番はいざという時のお守りで、一度も必要にならないならならないで何より。みたいなモノに、ちょこちょこ活躍する便利な一面もあるっていう。
MAMORIO REで数を手に入れてからはそれを度々実感します。
今回OTAKIAGEをしたって書いたけど、OTAKIAGEをしたのは初めに買ったMAMORIO2つのうちひとつだけ。
キーケースにつける無印のMAMORIOが必要だったから。
で、OTAKIAGEしてないMAMORIO一つがまだ残っていて、まだ使い道を決めてないから保留にしてるんだけど、候補の一つとしてはMAMORIO REにOTAKIAGEしてもう5個追加で持っちゃうのもいいなって。
まだ決めてはいないんだけどそれくらいいくつあってもいいなってくらいMAMORIO便利に使ってます。
MAMORIO RE 3個セット・単品が登場
今まで5個入りのみの販売だったMAMORIO REの3個入り、そして単品の販売がスタート。
使ってみれば5個入りはとても満足度が高いんだけど、使う前は5個って多くない?って感じちゃうのもわかるから、きっと少量パッケージでの販売を希望する声が多かったんですね。
使う人次第なのは十分承知の上で、僕的には5個入りがオススメ。選りすぐったいくつかに忍ばせるよりももっと気楽にこれにも入れておこうっていう使い方ができます。
初期投資で少しお金かかっても電池交換可能なお陰でランニングコストはほとんどかからないし。
でも何にせよMAMORIOユーザーにとって他のMAMORIOユーザーが増えるのは嬉しいので3個入りでも5個入りでも、無印でも使う人がたくさん増えるといいですね!
2020年4月に発売したMAMORIO CARDの記事はこちら
-
【レビュー】MAMORIO CARD 1.7mmの薄さでコンパクト財布にもスッキリ収まる。ワイヤレス充電も!紛失防止タグを使うメリットや使い分けも。
続きを見る
OTAKIAGEや無印のMAMORIO第3世代に関してはこちらの記事へ
-
【レビュー】MAMORIO ( MAM-003) 。今こそ紛失防止タグが必要な理由。OTAKIAGEしたので1年以上使った感想を追記。
続きを見る
MAMORIO REに貼るラベルを作るのに使ったのはこちら
-
【レビュー】ダイモ テープライター でオシャレなレトロ感のあるラベルが簡単に!使い方や作成例を紹介。
続きを見る
-
【デスクツアー】ガジェット・モノ ブロガー のMac・デュアルモニター ワークデスク周り
続きを見る
-
充電環境紹介。用途別の充電器からモバイルバッテリー、ポータブル電源、ソーラーパネルまで。
続きを見る