2020年2月に購入して5ヶ月近く使用してるBenQのモニター掛け式ライト ScreenBar Plusを紹介。
画像の通りディスプレイのフチに掛けるタイプのデスクライト。手元のコントローラーで光の明るさや色を細かく調整出来ます。
今までデスクライトの必要性を感じていなかったんだけど、いざ使用してみたらこれがとてもよくて本当買って良かった!っていうモノ。
BenQ ScreenBar Plusの特徴や5ヶ月ほど使用しての感想、実際に使用してる様子や調光による違いなどを紹介します。
【デスクツアー】ガジェット・モノ ブロガー のMac・デュアルモニター ワークデスク周り
BenQ ScreenBar Plus
BenQ ScreenBar Plus 開封と付属品一式
入ってるのはScreenBar本体のバーの部分とディスプレイに掛けるパーツ、手元コントローラーと説明書類のみ。
バー本体やコントローラーのスペースグレイカラー部分はアルミ製で質感もカッコいい。Macに良く合う。
BenQ ScreenBar Plus をディスプレイに設置
組み立てもディスプレイに掛けるのも特別な作業はなく嵌め込むだけ、掛けるだけと簡単に使い始められます。
電源はUSBからなのでPC本体から取るもよし、USBハブから取るもよし。
縦置きにしてる27インチディスプレイに設置。
普通は横置きにしてる正面のディスプレイに付けると思うけど、正面のディスプレイはすでにモノを置けるディスプレイ上ラックを設置してるのと、一応どっちも試したけど斜めに向けてるディスプレイからなのも照らし具合が良い感じだったので。
スタンド型のライトと違ってディスプレイ上に設置することでデスク上のスペースを取らないのが嬉しい。
27インチディスプレイだと長辺よりは短いし短辺よりは長いっていう感じでちょうどぴったりのサイズとはいかないけど照らせる範囲には全然問題ない。
BenQ ScreenBar Plus の使用風景・ 調光具合の比較
昼光色の光/ 消灯時 / 電球色の光 でデスク全体を比較
昼光色の光/ 消灯時 / 電球色の光 の3枚
2枚目の消灯時の暗さと1枚目、3枚目でカバー出来てる範囲からScreen Bar一本で机の上全部照らせてるのがわかります。
デスクのどのくらいの範囲をScreenBar一本でカバー出来るのかなって気になってたんだけどもうバッチリ!
1枚目と3枚目の調光の色は手動で両極端な色にしてるので間の色に手動でも調整出来るし、センサーに自動で相応しい色に調整してもらうことも。
調光するには縦ディスプレイの下にひっそりある手元コントローラーで。目立たないように置いてるけどアルミ合金で質感もいいし滑ったりせずしっかり固定されてるから良い感じ。使い方もちょっと触ればわかるくらい簡単なもの。
わかりやすいように部屋の照明を切って撮影してて、さすがにこれまで2枚目の画像みたいな真っ暗な中で作業してたわけじゃないけど、今までいかに暗かったかがScrenBarをオフにすると良くわかる。
逆に今は遅い時間に作業する時などは本当この画像に近い感じで部屋の照明を落としてScreenBarの照明だけで作業したりしてます。
終電の時間くらいまでここで作業してそれから帰るっていうことが多いので、なるべく夜は照明を浴びない方が良いと聞くし。
結局帰りの電車は明るいから、時間帯によって電車の中も照明の色変わるようになればいいのにと思ってる。そのうちそうなるんじゃないかな。
昼光色の光/ 自動調整時 / 電球色の光 でデスク上を比較
1枚目と3枚目は上と同じく手動で昼光色の光と電球色の光の両極端にした状態。
2枚目はセンサーで自動調整した色。
手動で調整するときは色温度を8種類・輝度を14段階に調整可能。
よく集中力が高まるのは昼光色の照明で、リラックスするには暖色系の照明が向くっていうけど、集中して作業するのも暖色系でしてることの方が多いし、それでもScreenBar導入前より遥かに集中力が高まってると感じる。
今までが暗すぎたんだと思うけど、ScreenBar使うまでは特段暗いっていう認識は全然なかったんだよな。
使う前に気になってたのがディスプレイ上なんかに照明があって画面見づらくなんないのかなっていうのだったんだけど、ちゃんと反射しないように作られてるんだそうで実際ScreenBarの角度を一番ディスプレイに向くようにしても全然問題なし。
これが通常のデスクライトとかで液晶に映り込んだりすると画面も見づらくなるし目にも良くないみたい。
デスクで作業をするのに関しては暗さは認識してなかったんだけど、でも写真とか動画を撮影するときは撮れた写真や動画を見て、こんな暗い!?って思ったりしてた。
そういう面でも、普通の人には関係ないけど、このブログ用にモノの写真を撮ったりするのがすごく楽になった。
今まではなるべく光の入る時間帯にとか、光を遮るものをどかしたりとか、撮っていざPCで見たらあまりにも暗すぎてやり直しとかが結構あったから。
BenQ ScreenBar Plusを5ヶ月使用。めちゃめちゃ良い!
もう使い始めて5ヶ月くらいが経ちましたが、本当買って良かったと思うアイテムです。
めちゃめちゃ良い。
何が良いって、流れで色々説明してきたけど整理すると、
- 明るい
- デスク上のスペースを取らない
- 一本で広範囲をカバー
- USB給電で設置しやすい
- 色温度が8段階、明るさが14段階も調節できる
- モニターへの映り込みや反射など気にならない
- 手元コントローラーで使いやすい
- アルミ合金の素材感がかっこいい
と、まあこんなに!
部屋はちゃんと明るくしててもデスクライトなしがこんなに暗かったのかっていうことと、ScreenBarで明るくなるとこんなに集中力高まるのかと。
書き物にしてもPC作業にしても、よしやろうっていうスイッチになるようなところもあるのかな。
とにかく快適。最高です。
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2020年7月31日追記 LGの35インチ曲面ウルトラワイドモニターにも取り付けられた
新しく購入した曲面ディスプレイにも取り付けられました。
設置具合も安定してるし、曲面ディスプレイでの使用は湾曲してるせいで反射などがある可能性がっていう注意もAmazonの販売ページの質問の箇所にあったんだけど、少なくとも僕は全く気になりません。
とはいえ、僕の場合は横に縦置きしている27インチに付けた方がデスクにモノを置いて写真を撮るときのライトとして使いやすいのでサブモニターで使用しています。
とりあえず曲面のモニターでも使用できたというご報告です。
2023年1月追記 約3年使用しました
2020年2月の購入から2年と10ヶ月ほど、約3年が経過しました。
その間1度のトラブルもなく使えています。作業用のライトとしてもモノを撮るときの撮影用のライトとしても僕のデスク上では欠かせないアイテムになっています。
また、この間にBenQからはリモコンが無線になっているScreenBar Haloや、他社製品のモニターライトもいくつも見るようになりました。
ScreenBar Haloのリモコンがワイヤレスになった点は非常に羨ましいようだけど、一方でワイヤレスになったことで反応させるのに手をかざす必要が出来て、さっと手を伸ばしてポンと触れてオンオフというわけでもなくなったようなので、単純に使いやすいかは分かりません。ケーブルがスッキリする見栄えは大きいけどその分操作性は少し悪くなってるのかなという印象です。触ったことはないのであくまで印象。現状縦置きしてるモニターでケーブルも見えなくなってるのでScreenBar Plusのままでいいかなと思ってます。
初めに満足したモノを購入してるので他社のモニターライトにも目移りすることもなく、このままBenQ ScreenBar Plusを使い続けていきます。