急速に進んでいると言われる「キャッシュレス」の流れ。
完全にキャッシュレスな生活を送れるのはまだしばらくかかるかと思いますが、
僕自身も「ほぼキャッシュレス」で生活を送っています。
普段は財布を持ち歩いていなかったり、
持っていてもバッグに入れっぱなしで数ヶ月一度も出さないでいることも。
そんな僕のほぼキャッシュレスな生活を送るための仕組みや財布事情を紹介します。
iPhoneを財布にして「ほぼキャッシュレス」
iPhoneで決済というとApple Payを思い浮かべるかもしれませんが、
僕はApple Payは使わずにiPhone ケースにクレジットカードを2枚挿して使用しています。
使用してるケースは、
iPhone 11 Proにしてからは、
【レビュー】Mujjo iPhone 11 Pro Full Leather ウォレット ケース カードが2枚入るプレミアムレザーケースが最高
iPhone X だった時は、
【レビュー】Twelve South Relaxed Leather for iPhoneX 質感最高な本革iPhoneケースにカードスロット2個搭載!
iPhoneケースに入れてるのはEDY付帯の楽天カードと定期券付きのPASMO
キャッシュレスで得られるメリット・デメリットはこちらにまとめましたが、
キャッシュレスにするメリットの部分をざっくりいうと、
支払いがスムーズ・かさばらない・ポイントなどでお得ということ。
上記の記事にはもう少し書いてますが、特に僕にとって大事なのはこの3点。
利用する決済方法の組み合わせはどんな生活を送っているかで変わる
そしてどんな決済方法が相応しいかは、その人がどんな生活を送っているかによって違うと思いますが、
僕にとっては現状この、EDY付帯の楽天カードと定期券付きのPASMOがベストと考えています。
(2019年年6月 追記 以前はEDY付帯というのも大事な点でしたが、
楽天ポイントからEDYへの交換のボーナスが減ったことや、PayPay・楽天PAYの台頭でEDYはすっかり使わなくなりました。
それでも楽天ヘビーユーザーなのでEDY関係なく楽天カードは外せません。)
EDY付帯の楽天カードと定期券付きのPASMOをiPhoneケースに入れて使うのが僕にとってベストな理由
まず、せっかくスムーズな支払いとかさばらないという利点があるのだから、
なるべく使うサービス・持たなければいけないモノは減らしたいところです。
お店によってここの支払いはなんだっけっといちいち確認するのは面倒だし、
カード類が増えれば財布なりカード入れなりを持つ必要が出てくるし、
決済方法が分散するとポイント類も分散して貯まりづらい・使いづらいとなってきます。
PASMOは定期券付きで必要なので仕方なく。
僕の場合は仕事でPASMOの定期券が必要なのでApple PayのSuicaで済ませることが出来ず仕方なくPASMOを持っていますが、
これがApple Payで済むなら所持するのは楽天カード1枚でいいくらいです。
EDY付帯の楽天カードはある程度楽天市場を使うなら広くオススメ
メインで使用するのが楽天カードなのは、楽天のヘビーユーザーだから。
楽天を全然使わない人は、クレジットカードも電子マネーも他の方が良いと思います。
が、楽天をある程度使うならヘビーユーザーでなくても楽天カードとEDYは大変オススメです。
電子マネーなら楽天EDYがオススメな理由。楽天カードと一体でコレ1枚でいい利便性と豊富なポイントキャンペーンで還元率も高い!
これは楽天市場での買い物は常時開催のSPUというポイントアッププログラムで、楽天カードでの支払いは常にポイントが+2%されるから。
5のつく日はさらに+2%だし、その他のサービス利用でもっと増えます。
楽天カードは年会費無料な上に作って使うだけで5,000ポイントもらえるのでたまにでも使うなら作らない方が損なくらいです。
電子マネーのEDYは楽天カードを作ると標準で付帯サービスとして付いてきます。
年会費無料・新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント | 楽天カード
このクレジットカードである楽天カードと電子マネーの楽天EDYで日常の決済のほとんどが出来ます。
2019年6月16日追記 EDYの出番が激減した理由
EDYがオススメと書いてきましたが、ここ数ヶ月で状況がかなり変わって最近はEDYの出番が激減しました。
理由は、
- 楽天PAYやPayPayなどのQR決済のお得度と利用可能店舗の増加
- 楽天ポイントから楽天EDYへのポイント交換でのボーナスポイントの減少
の2点。
楽天EDYの使用場面は主にコンビニだったんですが、
ローソンやファミリーマートでは楽天PAYやPayPay、LINE PayなどのQR決済の方がポイント還元がお得なケースが増えました。
各QR決済ごとにキャンペーンがあったりしてポイント還元が高いのと、
さらに、楽天ポイントから楽天EDYへのポイント交換でもらえるボーナスポイントが2%から1%になってしまいました。
楽天ポイントから楽天EDYへのポイント交換でのボーナスポイントは、
昔は5%だったのが3%になり、2%になりと段階を経て、ついに1%になりました。
ポイント交換で1%還元ならクレカチャージでのポイントとも変わらないし急いでポイント消化したいのでなければ特にメリットないんですよね。
そして交換できるポイントも通常ポイントのみなのでそんなに急ぐ意味もあまりなく。
それでも現在はセブンイレブンではQR決済が使えないのでまだEDYを使っていますが、7月からPayPayが使用出来るようになると発表されていて、現状PayPayなら3%バックなのでいよいよEDYの出番が無くなりそうです
(ここまで2019年6月16日追記 )
無事セブンイレブンでもPayPayが使えるようになってEDYはすっかり利用シーンがなくなりました。(2019年8月追記)
iPhoneアプリでQRコード・バーコード決済も出来る
さらに上記の物理的なカードを使用した決済以外に、
iPhone アプリからPayPayや楽天PayなどのQRコード・バーコード決済のサービスも利用できます。
楽天Payは楽天の期間限定ポイントをローソンなどで使うのに重宝
楽天Payは楽天の期間限定ポイントを使うのに重宝します。
楽天ポイントで直接支払が出来るお店なら楽天ポイントアプリで楽天ポイントを使いますと言って出せばいいんだけど、
楽天ポイントは取り扱ってないけど楽天PAYは取り扱いのあるお店もあります。
有名かつ有用なところだとローソン!(ファミマやミニストップでも使えるようになりました)
ローソンでは(あらかじめ楽天PAYアプリでポイントを利用する設定にしておいて)
「楽天PAYで」と言ってアプリのバーコードをレジでスキャンしてもらえば楽天ポイントが使えます。
楽天ヘビーユーザーなので期間限定ポイントかなり溜まるんですが、
なるべく楽天市場での買い物はポイントより楽天カードで支払いたい(カード決済の方が前述のSPUによりポイントが多くつく)ので、
期間限定ポイントはなるべく他で使いたいのです。
何かと話題になってるPayPayなども同じようにアプリで使えますから、100億円キャンペーン期間中はPayPayも使用する予定です。
PayPay 第2弾 100億円キャンペーン ルールまとめとお得に利用するための準備
(100億円キャンペーンは終わりましたが、PayPayではその後も色々なキャンペーンを行ってます。ランチタイムのコンビニや飲食店で最大20%還元などなど。)
これらはiPhoneなどのスマホアプリで使えるのでカード類を増やさずに利用出来るのがいいですね。
PontaやTポイントもiPhoneアプリで貯められる
同じように最近は、
楽天ポイント・Ponta・Tポイントなどの主要なポイントもiPhoneなどのスマホアプリで貯められるのでより便利になりました。
先ほどの例だとPontaを提示してポイントを貯めつつ楽天Payで支払うとかもiPhoneアプリだけで出来ますよ。
それでも完全にキャッシュレスには出来ない
これだけ色々な決済手段があっても、完全にはキャッシュレスに出来ません。
冒頭から「ほぼキャッシュレス」だと言ってるのはそのためで、
どうしても現金以外の支払方法の無いモノもあります。
現金しか使えない場所の例
例えば病院、百円ショップ、イベント会場に出店してるお店やコインロッカー、駐車場・駐輪場とか。
上記の場所は全てで現金しか使えないわけではないですが、使えないところも多いということです。
上記でもクレジットカードや電子マネーの使える場所も増えている
実際クレジットカードの使える病院とか電子マネーの使えるロッカーなどなども増えています。
僕の場合は音楽のライブに行くのが趣味なので、ライブハウスのドリンク代とか、ロッカーや物販では現金が必要になるケースが多いですが、
電子マネーでドリンク代を払えるライブハウスなんかも出てきています。コインロッカーも電子マネー使えるところも。
導入費用や手数料0円の電子決済でますますキャッシュレスが加速
これだけキャッシュレスが進んでいても現金しか取り扱いのないお店やサービスがあるのは、
やはり電子決済を導入するのにかかる費用や、売上に対してかかる手数料がツライというのが大きいと思います。
しかし初期費用無料というところはちょこちょこ見ますし、PayPayなどは売上にかかる手数料も0円。
これなら今まで電子決済を導入しづらかったローカルの小さなお店などでも導入しやすいですね。
そして世の中としてキャッシュレス化への流れは間違いなくあるから、
今後も現在電子決済が導入できないお店やサービスでも導入しやすい仕組みやサービスが生まれるのは間違いないと思います。
2019年8月追記 QR決済はPayPayと楽天Payが2大巨頭
ここまでにもちょこちょこ触れてるけど乱立してるQR決済の中で使用してるのはPayPayと楽天Pay
PayPayは常時3%還元に、利用出来る店舗数がトップクラス。地元のローカル店なんかでも他の電子決済は一切ないけどPayPayだけはOKというところがあるはず。
さらに月替わりでドラッグストアや飲食店、コンビニなんかで最大20%還元や決済時にくじで1,000円までキャッシュバックなどなど。
僕はそれほど日常的にコンビニわないんだけど、ファミマやローソンならチケット代の支払いでも還元の対象なのが嬉しい。
楽天Payは楽天カードからの支払いにすれば5%還元などのキャンペーンをやってたり、楽天ポイントの期間限定ポイントの消化に使いやすかったり。ただコンビニ決済には4,000円までしか使えないので、PayPayのようにチケット代に充てるのが難しいのが僕にとっては難点。QR決済は今の所現金と組み合わせて使用したり出来ないので。
PayPayと楽天Payが2大巨頭という見出しだけど、あくまで僕にとっての話で、人によってはLINE PayやKyashが候補になってる場合もあると思います。
滅多に出さないけど財布は無くせないから忘れ物防止タグ「MAMORIO」がオススメ
これは僕のことですが、財布を出すことが本当に少なくて、ほとんどはバッグに入れっぱなしなんですね。
で、数週間とか数ヶ月とかバッグに入れっぱなしで触らないことも珍しくないんですが、
そんな状況で、今日は財布出さなきゃっていう時に、しばらく触ってないけど財布入ってるよな。ってちょっとドキドキしたりするんですよね。
知らんうちに落としたり、盗られたりしてないよな。って。
昔は財布はポケットに入れてたので、失くしてもすぐに気づきましたが、今は触らない分、失くしても気づかぬまま数週間経過とか全然ありえるんですよね。
そこで忘れ物防止タグを財布に入れておくことにしました。
失くした時に見つけるのが目的というよりは、
ちゃんとバッグに入ってるのを、いちいちバッグを漁ったりせずにスマホから確認したり、
バッグから移し換えるとか何らかの理由で財布を家に置き忘れた時に、
家に置き忘れたのか、外で失くしたのかを1日モヤモヤして過ごすというのを防ぐ、という安心のために購入しました。
【レビュー】MAMORIO (2019年モデル MAM-003) 。キャッシュレス化で財布をほとんど出さなくなったからこそ忘れ物防止タグを忍ばせたい。
僕のキャッシュレス化の変遷
ここまでに書いてきた通り「ほぼキャッシュレス」でも、現金が必要になります。
現金が必要ですが、
その時期、時期によって、持ち方が変わっていきました。
僕の場合は、クレジットカードをiPhoneケースに入れ出したのがiPhone4の頃で2010年くらい。
分厚かった財布をSUPERCLASSICの薄い財布にして、現金やカードを厳選するようになったのが2012年くらい。
クレジットカードや電子マネーの使える範囲が増えていくにつれ、
薄い財布がポケットには不要になりバッグの取り出しやすい外ポケットへ行き。
バッグの取り出しやすいところに入れていた薄い財布が、
滅多に触らない分うっかり落としたり盗られたりしないようにバッグの奥で良くなり、
もはや薄い必要も無くなってプレゼントでもらった普通の厚さの財布を使うようになり。
その分取り出しやすいところには小銭入れを。これが多分ここ2,3年の話。
そして今は急激にQR決済の出番が多くなっています。
こんな具合にお財布周りの持ち方に変化が。
今後も状況によって変わっていくのかもしれませんが、
そろそろ次は完全な「キャッシュレス」かもしれませんね。
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