CASEFINITE (ケースフィニット) THE FROST AIR ULTRA (フロストエアウルトラ)をレビュー。製品をご提供頂きました。
CASEFINITEのiPhoneケース THE FROST AIRは僕自身は使ったことはありませんが軽量薄型を極めたようなケースで有名で知っていました。軽量薄型を極めたような、とあってケースを付けてないような使い心地がある一方で擦り傷などからは守れるでしょうが落下時などの保護性能への不安を感じる場合もあったと思います。
今回ご提供頂いたTHE FROST AIR ULTRA は極薄のTHE FROST AIRよりも約0.4mm厚くなってるそう。たったの0.4mmですが、元のTHE FROST AIRがそれだけ極薄だったということですね。それによって普通のケースと比べればまだまだ薄く、軽量でありながらTHE FROST AIRよりも丈夫な構造を実現したシリーズだということです。
THE FROST AIR ULTRAは白系のアイスホワイトと、黒系のスモークブラックの2色展開。それぞれにMagSafe対応、非対応モデルがラインナップされて4種類の展開されています。
やっぱりせっかく軽量薄型でシンプルなデザインだからMagSafeのマグネットすらもない方がいいという人もいると思うし、一方で僕なんかはMagSafeの充電器やアクセサリなどたくさん使用していてMagSafeは欠かせないのでどちらも選べるラインナップは嬉しいですね。
今回は4種類すべてのモデルを送って頂きました。iPhone 14 Pro スペースブラックでの使用感や使用してる様子を紹介していきます。
CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA パッケージ
CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA はパッケージも高級感があってかっこいい。金色がMagSafe対応、銀色が非対応モデルのパッケージです。
高級な装飾品でも入っていそうな化粧箱。
嬉しいのが箱の内側に仕切りなどが貼ってあったりしないこと。箱がかっこいいから収納とかに使おうかなと思うと内側に色々貼り付けてあったりして他のものに流用するのが難しいことがよくあるんですよね。CASEFINITE THE FROST AIR ULTRAのパッケージは画像の通り内側もただただ綺麗なので収納に使えます。かっこいい箱とかポーチとかっていくつあってもいいですよね。
CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA 同梱品一式
画像はCASEFINITE THE FROST AIR ULTRA のMagSafe対応モデルのパッケージと同梱品。シンプルだけど高級感。
他のモデルも同梱品は同じ感じです。
CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA 4種類
左から、
- CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA アイスホワイト MagSafe非対応
- CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA アイスホワイト MagSafe対応
- CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA スモークブラック MagSafe非対応
- CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA スモークブラック MagSafe対応
の4種類。
FROST AIRよりも少し厚く丈夫なモデルということですが、FROST AIR ULTRAもこの通りめちゃめちゃ薄型。当然軽量。そしてシンプルながらとても造りが綺麗ですよね。綺麗ですごく繊細そうに見えるけど触るとしっかりしていることがわかります。ポリカーボネート素材でとても丈夫出そう。安心して使えます。
全部半透明、iPhoneにつけると光のあたり具合でAppleのリンゴマークが見えたり見えなかったり。木目の透け具合でちょっと透明感のイメージがつくかもしれません。
それぞれ使用しているiPhone 14 Pro スペースブラックに装着してみました。
iPhone 14 Pro グラファイトに装着
CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA スモークブラック MagSafe
まずはiPhoneカラーと近いスモークブラックから。MagSafeアクセサリも欠かせないので僕はコレを普段使いしています。
黒系の半透明なので明るいところだとグレーぐらいに見えるし、暗いところではかなり黒がかって見えます。
ボタン類やスピーカー部分は寸分違わずピッタリくり抜かれてます。
あと下部の角にある切れ込みのおかげでケースの着脱も簡単でした。薄型のケースだと結構外すのが大変なことがあるんですよね。
屋外で自然光に当たるとこんな感じ。下部にストラップ類をつけるためのアクセサリをつけてるけど記事の最後の方で紹介します。
CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA スモークブラック MagSafe非対応
こちらはMagSafeなしの方のスモークブラック。よりシンプルなデザインということでこっちの方が好きという方もいるだろうなと思います。
MagSafe非対応なんだけど、ケースが薄いからMagSafe充電器にくっついて充電することも出来ました。正式にMagSafeに対応してるケースやケースなしで使うより磁力は弱まるので、その点に注意して使い方を選べば、単純に置くだけのマグネット式の充電器とかならちゃんと実用出来ます。一方でMagSafeで貼り付けたまま激しく動かしたり落下した時に取り返しのつかなそうな使い方は避けた方がいいように思います。
自然光なしで部屋の照明も暗めだとこんな感じ。
CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA アイスホワイト MagSafe対応
こちらはアイスホワイトのMagSafe対応タイプ。白系の半透明で自然光によく当たってると白く綺麗な感じだけど、付けてるのがスペースブラックなので、実際のところは白というよりはグレーとかシルバーという感じに見えます。MacBookのシルバーに近い色に感じます。
こんな感じで光の当たり具合によっても随分違います。スモークブラックももちろん光の当たり具合で変わるんだけど、アイスホワイトは特に普段撮影してる環境で撮ると白が強く出てしまうので、真っ白な感じをイメージして購入しちゃうとイメージと変わってしまうかなと思ったので肉眼で見てる色に近いように撮影するのに苦労しました。
スペースブラックに付けての見え方なので、他のカラーのiPhoneにつけるともちろん見え方は変わりますが、基本的にはケースが白の半透明なので、元の色が薄い感じになるのかなと思います。シルバーとかゴールドに付けるととても美しくなりそうですね。
ここから↓は普通に部屋に差し込む自然光で撮影した感じ。白が強く出てるけど細部の作りを見るのに載せました。
ボタン周りや、
スピーカー、ライトニングポート周り、めちゃめちゃ精巧に出来てて綺麗です。
CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA アイスホワイト MagSafe非対応
こちらはCASEFINITE THE FROST AIR ULTRA アイスホワイト MagSafe非対応。こちらも薄いので正式には非対応だけどMagSafeの充電器などは使えました。MagSafe対応と同じく明るいと綺麗な白に映るけど、
普段の使用シーンではシルバーくらいに見えることが多いです。
MagSafe充電やアクセサリの使用感
こちらはCASEFINITE THE FROST AIR ULTRA スモークブラック MagSafe対応モデルでMagSafeモバイルバッテリーを。もちろん全く問題なく使用できています。MagSafe非対応モデルでもとりあえず使えるんだけどこちらの方がよりしっかりくっついています。
MagSafeは充電以外にも色んな便利なアクセサリーが。こちらはMagSafeスマホリング。スタンドや手に持つときに指を通したり。
こちらはアイスホワイト。iPhoneをWebカメラにするためにモニターにつけたり、写真や動画の撮影時に三脚に付けるのを簡単にしてくれるマウントに。
こちらもMagSafe式のスマホリング。こういう製品は磁力が弱くて外れたり落下すると危ないのでしっかりMagSafe対応の方を選んだ方が良さそうです。
ストラップホールを後付けするストラッパーも使えた
最後にCASEFINITE THE FROST AIR ULTRAにストラッパーがつけられるか試してみました。ストラッパーはiPhoneケースの内側に仕込んでiPhoneにストラップホールをつけられるもの。ストラップホールがつくと、そこにショルダーストラップをつけてスマホショルダーにできたり、カラビナリールを付けられたりと便利なんだけど、ケースによってはライトニングポートと干渉したりケースの下部が浮いてしまったりして使えません。
CASEFINITE THE FROST AIR ULTRAでも下部に少し浮きを感じましたが、不意に外れるほどじゃないのと、各ボタンの操作感にも影響は感じず、ライトニングケーブルも手元のケーブルでは挿すことができて充電も出来ました。（ケーブルによって端子の根元が大きめのものもあるので全部大丈夫とまでは言えません。）別のケースだとケーブルが挿せなくなってしまうものもあるんだけど、僕はそれでも日頃から充電は完全にワイヤレスに一本化しているので構わず使っていました。
少し下部に浮きを感じることで本来のベストな装着感では無くなってしまうので、どちらを優先するかお好みでという感じですが、
こんなふうにカラビナリールを付けたり、ショルダーストラップをつけたりできるようになります。カラビナリールはパンツのベルトループやバッグのハンドルやショルダーストラップにかけたり出来るようになって、ぶら下げたままリールを伸ばして手元に持って来れたり。
ずっと手には持っていたくないけどちょこちょこ地図を見たり、写真を撮るからポケットやバッグの中にいちいちしまうのも嫌という時にカラビナやショルダーストラップでぶら下げておくと便利です。
他にも合わせて使えるショルダーストラップなどまとめて紹介しています。
ストラッパー レビュー。iPhoneに後付けストラップグッズ おすすめ 7選。
CASEFINITE THE FROST AIR ULTRA レビューまとめ
CASEFINITE （ケースフィニット）のiPhoneケースTHE FROST AIR ULTRA (フロストエア ウルトラ)を紹介しました。
スモークブラックとアイスホワイト、それぞれにMagSafe対応、非対応モデルがあって全部で4種類。
パッケージからケース本体までシンプルだけど溢れる高級感。ボタンやスピーカー周りなどピッタリとくり抜かれ、薄くて軽量、ミニマルなデザイン。その精密さに一見簡単に割れたりしそうな不安を感じるけど触るとちゃんとしっかりしてることもわかりました。丈夫なポリカーボネート素材。
MagSafe非対応モデルでもその薄さからワイヤレス充電などは出来たので、よりシンプルなデザインを優先しつつ、とりあえず置くタイプのワイヤレス充電器が使えれば、というぐらいならこちらを選ぶのもアリだと思います。
一方で、よりMagSafeアクセサリを安心して使いこめるのはMagSafe対応モデル。僕はMagSafeが欠かせないのでこちらの方がおすすめ！
発売したばかりのMagSafe対応モデルは現在はCASEFINITE公式サイトのみでの販売です。