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充電器

VOLTME Revo 100 レビュー。 最大100W出力 PD & QC対応 3ポート USB-C 急速充電器。

2023年4月1日

VOLTME Revo 100W 3ポート搭載 PD 急速充電器 USB-A×1 & USB-C×2でM1MacBook AirとiPad ProとiPhone 14 Proを同時充電。

VOLTME Revo 100をレビュー。製品をご提供頂きました。

単ポートで最大100W出力に対応。USB-C ×2、USB-A ×1の3ポート PD・QC対応急速充電器。

側面の模様やロゴ、ポートの差し色などデザインもかっこいいし、コンセントに挿した時の安定感や扱いやすい折りたたみプラグなど、通電時に光るLEDインジケータなど使いやすさもよく出来ています。

結構折りたたみのプラグが取り出しづらかったり、コンセントに挿して全部ポートにケーブルも挿して機器も繋いでとするとぐらつきのある充電器も結構あるんですが、VOLTME Revo 100はそんなことはありませんでした。

3ポート搭載ということで、MacとiPad、iPhoneなどをまとめて充電したりも出来ましたが、3ポート使用時は65Wと12Wx2という感じなので、全部を最速で充電させるということは出来ません。でも最速じゃないにせよ使いながら充電するとか、寝てる間にまとめて充電できれば良いというなら十分実用。

3ポート急速充電器でコンパクト、価格も手頃。各ポートへ繋いだときの出力の割り振りなどが用途に合っていればとても使いやすい充電器だと思います。

記事内で出力の切り替わりなど表にまとめてあります。

VOLTMEってどんな会社?

VOLTME Revo 100W 3ポート搭載 PD 急速充電器 USB-A×1 & USB-C×2 パッケージ

VOLTMEは中国深センのメーカーでVoltnex Innovations Technology の独立ブランドだそう。充電関連の分野で20年以上製造を手掛けてきたそうで、複数の有名メーカーの製品も製造しているそう。

「技術革新を推進し、お客様により楽しく、より快適で、より創意工夫にあふれた製品・サービスを提供する」ということを目指して、独自ブランド「VOLTME」を設立しました。とのこと。

主に急速充電器、充電ケーブル、モバイルバッテリー、カーチャージャー、ポータブル電源など充電に関する製品を製造販売しています。日本国内向けにはまだ販売されてる製品は少ないですが、歴史も長く扱っている製品もかなり多いようです。

VOLTME Revo 100W 製品仕様や特徴

VOLTME Revo 100W 3ポート搭載 PD 急速充電器 USB-A×1 & USB-C×2 パッケージ裏
  • サイズ 約 61.5 × 64.5 × 33 mm、重さ 約 176g
  • 次世代半導体GaN採用により高出力・低発熱・ 小型化を実現。Apple純正 96W充電器と比較して約38%小さなコンパクトサイズ。
  • 3ポート搭載で3台までのデバイスを同時充電。
  • PPS、 PD 3.0、 QC 2.0 /3.0 / 4.0など豊富な充電規格に対応。
  • 折りたたみ式プラグを搭載。

Apple純正USB-C充電器とのサイズ比較

VOLTME Revo 100とApple 61W USB-C充電器のサイズ比較

以前使用していたMacBook Proに付属していたApple 純正のUSB-C充電器 61Wのモノと比べてもこんなに小さくなっています。VOLTME Revo 100は最大100W出力の3ポート、Appleの充電器は最大61Wの1ポートという差があるのにサイズもVOLTMEの方がとてもコンパクトになっています。Macは購入する機種によっても付属してくる充電器の容量とサイズが変わってきますが、どの機種の充電器と比べてもコンパクト。

MacBookなどのノートPC用の充電器として持ち運び用途では軽量コンパクトな点が、据え置きの充電器としても余ったポートを他の機器への充電にも回せるようになったり電源タップ周りで場所を取らないメリットがあります。価格的にもAppleの充電器より安価になっています。

VOLTME Revo 100W 付属品一式

VOLTME Revo 100W 3ポート搭載 PD 急速充電器 USB-A×1 & USB-C×2 付属品一式

同梱品は説明書やカードのみ、ケーブルなどは付属しません。

各ポート使用時の出力表

VOLTME Revo 100W 3ポート搭載 PD 急速充電器 USB-A×1 & USB-C×2 正面

VOLTME Revo 100は使用するポートの組み合わせによって各ポートからの出力が変化します。

画像のUSBポートを上からA、C2、C1として各ポート使用時の出力をまとめました。

1ポートA -
C2 -
C1 100W
A -
C2 100W
C1 -
A 60W
C2 -
C1 -
2ポートA -
C2 30W
C1 65W
A 30W
C2 -
C1 65W
A+C2 24W

C1 -
3ポートA 12W
C2 12W
C1 65W

C2+Aで使う時は2ポート合計が24Wになるので、接続する機器によっては片方のポートが停止する場合があります。AとCで使いたい場合はAとC1で使うと良さそうです。

VOLTME Revo 100W 3ポート搭載 PD 急速充電器 USB-A×1 & USB-C×2 底面 仕様、認証マーク

製品底面にも印字されています。

おしゃれなデザイン

VOLTME Revo 100W 3ポート搭載 PD 急速充電器 USB-A×1 & USB-C×2 側面

側面に入った模様やロゴがいいですね。模様はうっすら凸凹していてデザインもいいし触った感じも良いです。USB-Aポートの上にあるマークは通電すると白く点灯して見た目もいいし使う上でもわかりやすい。

扱いやすい折りたたみプラグ

VOLTME Revo 100W 3ポート搭載 PD 急速充電器 USB-A×1 & USB-C×2 背面 プラグ折りたたみ部分

折りたたみ式プラグで持ち運び時にプラグ部分が邪魔にならないのはもちろん、たまに折りたたみ式のプラグが引き出しづらかったりする製品があるけど、VOLTME Revo 100の折りたたみ式プラグはそんな問題もなく扱いやすく出来ています。

VOLTME Revo 100W 3ポート搭載 PD 急速充電器 USB-A×1 & USB-C×2 側面
VOLTME Revo 100W 3ポート搭載 PD 急速充電器 USB-A×1 & USB-C×2 正面

コンセントに挿すとインジケーターが点灯

VOLTME Revo 100W 3ポート搭載 PD 急速充電器 USB-A×1 & USB-C×2 正面

コンセントに挿して通電するとUSB-Aポートの上にあるインジケーターが点灯します。わかりやすくていいですね。

VOLTME

VOLTME USB-C ケーブル パッケージ

今回は合わせて使えるVOLTMEのケーブルもご提供頂きました。柔らかくて絡まない、扱いやすい素材のUSB-C to CケーブルとUSB-C to Aケーブル。

VOLTME USB-C ケーブル ブラック、グレー、ブルー

ブルーとグレーが最大100W対応のUSB-C to Cケーブル、ブラックが最大60W対応のUSB-C to Aケーブルです。

どちらも5色展開。僕はケーブルの色は統一する方が好きだけど、実際に運用する上ではポートによってケーブルの色を変えておくとわかりやすいと思います。

実際に複数デバイスを繋いで検証

VOLTME Revo 100W 3ポート搭載 PD 急速充電器 USB-A×1 & USB-C×2 正面

実際に単ポートでM1 MacBook Airと繋いだ場合にはどちらのUSB-Cから繋いでもちゃんと100Wの電源アダプタから繋いでるとMac側で認識されていました。

そのあともう片方のUSB-CでiPad Proに繋ぐと、Mac側の表示も電源アダプタが65Wに切り替わりました。

VOLTME Revo 100W 3ポート搭載 PD 急速充電器 USB-A×1 & USB-C×2 正面

iPhoneも足してM1 MacBook Air、iPad Pro、iPhoneの3台同時充電も出来ましたが、3台同時の場合はAと上のCポートは最大12Wと高くはありません。

VOLTME Revo 100W 3ポート搭載 PD 急速充電器の充電速度を測定器で検証。

実際に測定してみても、どちらも10Wに届かないくらい。バッテリー状況によって出力はデバイス側でもコントロールされるので12Wに届いてませんが、挙動としては想定通りという感じでした。

VOLTME Revo 100W 3ポート搭載 PD 急速充電器 USB-A×1 & USB-C×2でM1MacBook AirとiPad ProとLogicool MX Anywhere 3を同時充電。

3台繋ぐなら夜通し繋いでおいて朝には充電が済んでればいいみたいな場面で使うのに向いてそうです。最近はUSB-C充電の機器が増えてきたけど、USB-Cで充電出来ると言いつつ、高出力のUSB-Cでは充電出来ないという機器もちょこちょこあります。

USB-A to Cだと迷わず充電出来るので3ポートや4ポートなどの充電器なら1ポートくらいはUSB-Aがあると便利ですね。

VOLTME Revo 100W 3ポート搭載 PD 急速充電器 USB-A×1 & USB-C×2でM1MacBook AirとiPad ProとiPhone 14 Proを同時充電。

また、複数ポートに出力も大きめの充電器だと結構充電器本体が大きく重さもあり、コンセントに挿したときにグラつきを感じるモノもありますが、VOLTME Revo100はそういう問題もなくしっかりと挿せて安定しているので使用感も良かったです。

VOLTME Revo 100W レビューまとめ

VOLTME Revo 100W 3ポート搭載 PD 急速充電器 USB-A×1 & USB-C×2でM1MacBook AirとiPad ProとiPhone 14 Proを同時充電。

VOLTMEの3ポート充電器 Revo 100をレビューしました。

  • 単ポート使用時最大100W出力
  • USB-Cを2つにUSB-A1を1つの3ポート搭載
  • PPS、PD 3.0、QC 4.0などたくさんの充電規格に対応し様々なデバイスに使える
  • 次世代半導体GaN採用で高出力なのにコンパクト
  • 通電時にLEDインジケータ点灯でわかりやすい
  • 扱いやすい折りたたみ式プラグ
  • コンセントに挿した時もしっかりと安定

という感じでよかったです。

注意点としてはどのポートを使ってるかによって出力が変わるので、目的の用途に合ってそうか注意が必要です。例えば3ポート全てで20Wくらいの出力を期待したいという場合には向いていません。ノートPCやタブレットなど出力大きめの機器で1ポートとあと状況によって、という使い方が合っています。

1ポートA -
C2 -
C1 100W
A -
C2 100W
C1 -
A 60W
C2 -
C1 -
2ポートA -
C2 30W
C1 65W
A 30W
C2 -
C1 65W
A+C2 24W

C1 -
3ポートA 12W
C2 12W
C1 65W

複数機器の充電に使えるし、コンパクトなので据え置きの充電器としても、持ち運び用の充電器としても活躍します。

単ポート使用時の最大100Wや2、3ポート使用時の最大65Wなどはオーバースペックで、ノートPCやタブレットなどよりも、スマホとイヤホン、Apple Watchなどポート数は必要だけど、そんなに高出力を必要としないような機器ならよりコンパクトなVOLTME Revo 65W↓もいいと思います。VOLTME Revo 100よりも一回りコンパクト。

一緒に紹介したVOLTMEのケーブルも絡まずに使いやすいシリコン素材でUSB-C↑は100W、USB-A↓は60W出力に対応。扱いやすい素材で高出力のケーブルとしては価格も手頃で良いと思います。5色展開なので、iPhoneなどの機器や合わせて持つガジェットポーチなんかと色を合わせて持ったりもしやすそうです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

昨今個人ブログはGoogleなどで見つけてもらいづらくなっています。TwitterInstagramでブログの更新情報など投稿してるので是非フォロー頂けると嬉しいです。

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てず


好きなモノ・コトを紹介するブログ Tezlog(てずろぐ)を運営。
Apple製品など生活を便利快適にしてくれる家電・ガジェットや、
革製品など素材感の良い長く付き合っていける一生モノみたいなモノが好き。
好きなモノだけを持って気持ちよく生きていきたい。
2016年ブログ「Tezlog」開設。
2021年よりYahoo!ニュース エキスパート クリエイター参加。
2022年よりMakuakeアンバサダー。
2023年よりXREAL Japan SNSアンバサダー。
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