日頃から人と会ったりしてない限りは大抵外ならiphoneで家や職場ならMacやiphoneで、なり普通に再生なり、
何らかの音楽をかけたり、ラジオを聴いたりしています。
特に好きな邦楽のバンドの音楽を聴きたい時もあれば、
集中したい時は洋楽の方が(英語がダメなので)歌詞が入ってこなくて返って良かったりと、
状況や気分によって色々と聴いています。
最近流行り(?)のapple musicなどの定額配信のサービスは使ってないんですが、
itunes matchをサービス開始当初から愛用していて、
日々タワレコでCDを買っては取り込み、TSUTAYA DISCASでCDを借りては取り込み、という感じで、
ライブラリーは増えていく一方です。
楽曲は手に入れやすくなってるのに、昔よりも一曲一曲、一枚一枚のアルバムをじっくり聴きこむことは減っていて、
勿体無い使い方をしてると感じてるんですが、
そんな中でせめて、itunesのスマートプレイリストを活用することで、古い曲が埋もれていってしまったり、忘れてしまわずに、
状況や気分に合った音楽を見つけて楽しむことが出来ます。
とは言ってもめんどくさいことは(僕の場合)続きません。続けていくには簡単に設定できるルール作りが必要です。
そんな僕が続けているitunesのスマートプレイリスト活用例です。
僕のitunes iphone/Mac のスマートプレイリスト活用法
そもそもスマートプレイリストとは?
様々な条件からマッチする曲だけを抽出したプレイリストです。
例えば制作年が何年〜何年の、とかアーティスト名が〇〇とか、ジャンルがRockとかレートの星が3つ以上とか。
最後に再生したのはいつとか、スキップしたのはいつとかも使えます。
スマートプレイリストを活用するためのitunesでの前準備
楽曲にレート(☆)をつける
本来その曲がどれくらい好きかとかを表すためにレート、星なしから星5個までの6段階で設定できます。
大好きだったら5で普通だったら3とかそういうものなのかなと思うんですが、
利用する目的がなければ入力してない人の方が多いんじゃないでしょうか。
そこで、細かく6段階をどれくらい好きかで付けるんではなくて、スマートプレイリストに抽出する目印にしています。
まず特に星をつけない曲と付ける曲にわけます。星をつけるのは好きな曲(特にその他の条件が合うときに抽出したい曲)、それ以外にはつけない。
そして星を何個付けるか、これが目印の役割を果たします。
邦楽の男性voのバンドだったら星5つ、洋楽の男性voだったら星4つ、
邦楽の女性voは星3つ、洋楽の女性voは星2つ、voなしは星1つといった具合。
ここはあくまで前準備なんですが、これだけでもレートを指定したプレイリストを作れば、
例えば、洋楽の男性voの曲で好きな曲、といったプレイリストになります。
ちなみにレートをつけることはiphoneでもMacでもWindowsでも簡単にできます。
iphoneなら再生中の画面を表示してアートワーク部分をタップで設定出来ますし、
MacやWindowsからもitunesで簡単に付けられ、全ての端末で同期されます。
レートで分けるメリット
この方法の良さは編集が簡単なことで、もう表示させたくなくなったり、改めて追加したくなったら
iphoneからでもMacやWindowsのitunesからでも普通に再生してる画面ですぐに星をつけたり減らしたりできます。
今からライブラリーの曲全部を編集するぞ、となったら大変な作業ですが、
気が向いてかけたアルバムやたまたまシャッフルでかかった曲、聴きたくなって意識的にかけた曲など、
その都度レートをつけていくだけで、徐々に出来上がっていきます。
電車の中や、何かの待ち時間とかでもレートをつけることはできますし、
今特に作りたいプレイリストに合う曲だけレートをつけてしまうといったことなら、
それほど時間をかけずにできると思います。
最近追加した項目を使う
また、新しい曲にレートをつけていくまでに向いている方法として、
最近追加した項目というデフォルトであるスマートプレイリストを使っていく方法があります。
これはその名の通り最近インポートした曲を表示してくれるプレイリストなので、
最近追加した曲を流しながら、
特に気に入った曲、繰り返し聴きたい曲にだけ、レートを入力することができます。
外出中なんかでも簡単です。
別に一回つけ忘れたからってまた別のタイミングで気が向いたときにつけることもできるし、
逆に外すこともできるので、レートをつけるんだ、と構えないで自然に聴きながら、思い立ったら付ければいいと思います。
まあ習慣づけるために始めは多少つけるぞって思っておいた方が付けられるかもしれませんね。
レートを代用するには
レートを本来のレートとして使いたいけど邦楽や洋楽、男性や女性といった分け方もしたい人は、
メモ欄に邦楽とかJとか入力して、それをスマートプレイリストの条件に入れて分けることもできますが、
僕には入力作業が面倒くさいので、こういう形に落ち着きました。
この辺の入力は、今入ってる曲だけでなく、
これから先新しい曲を入れるたびにやることなので、少しでも楽な方法がいいと思います。
とはいえ、レートはレートで使えたほうが便利なのは違いないので、
邦楽とか洋楽とかも曲名やアルバム名なんかと同じようにデータベースから読み込んでくれるのが一番いいんですけどね。
前準備完了
ここまではあくまで前準備で、日常的にレートをつけておくことで、気が向いたときにその場で作りたいプレイリストが作りやすいですよっていうお話でした。それだけでも便利なプレイリストになってるんですが、そこに条件を重ねていくことでより、その場その場で聴きたいプレイリストを作成することができます。
その時聴きたいものをより絞り込んだスマートプレイリストをitunesで手早く作成する
ここまでにつけたレートの条件にさらに複数の条件を重ねてその時聴きたい曲をより絞り込んだスマートプレイリストを作成します。
スマートプレイリストの作成はMacやwindowsのitunesから行います。
iphoneからは作ってあるスマートプレイリストの同期はされますが、新規作成はできません。
例えば、年代による条件を追加する
、90年代とか00年代、10年代なんていう10年区切りでもいいと思いますし、特に好きな曲の多い年代があればその年代だけとかで作っておくといいと思います。結構自分の年代によって音楽の趣味も移り変わりがあると思うんで、年代を分けておくと多少傾向ごとに揃ったり、自分が子供の頃とか学生の頃のものだと、好きは好きでも懐メロ的な好きさだったりすると思うんで。
プレイリストはいくつでも作れるので、各年代、レートで分けたもの、ひっくるめたもので何パターンもあって、気分で選んでいいと思います。
アーティスト名による条件を追加する
他に、アーティスト名まで指定してしまってもいいですね、いくつも足していくことが出来るので、BUMP OF CHICKENとMr.Childrenとthe pillowsとASIAN KUNG-FU GENERATIONでなおかつレート入力済みで、年代が2010年以降のプレイリストといったように。ここで挙げたバンドのような活動歴の長いバンドの場合、名前だけでは膨大な曲数が出てきてしまうので、その時聴きたいものに絞り込まないと結局そこからまた曲を送ったり探したりすることになったり、本当に聴きたい曲が聴けなかったりします。いい曲ばっかりなんですけどね。それでも初期の曲が聴きたいとかここ数年の曲が聴きたいとか気分によってあるでしょう。あとベストアルバムの曲はレートをつけないとかシングル曲はシングルでつけてアルバムにはつけないとか自分で決めておいた方が複数のアルバムに入ってる曲が重複しづらくていいかもしれません。逆にそれぐらい複数のアルバムに入るくらいの曲は多少多く流れる方がいいっていうなら全部にレートを入れてもいいでしょう。
その他、曲のジャンルとか、アルバム名、などなど
BPMで絞り込んでも気分に合ったプレイリストが作れそうですね。
今日これからする作業に合わせてさっとitunesでスマートプレイリストを作る
そんなことをするのが簡単になってより音楽を楽しめますよ。
あらかじめレートをつけておくという前準備をしておくことで、
その他の細かい設定を追加するとさっとプレイリストが出来上がります。
レート設定がなくて、あのバンドのこの曲を入れてこれも入れて、
これはどうしようかなとかなってると時間がかかりますし、いつも同じような曲を選ぶことになります。
この方法なら、見落としがちな曲とかも拾えて、意識的には選べなかったけど、流れたら嬉しい、そんな曲が流れます。
そして、そうやって出来あがったスマートプレイリストがいくつも溜まってくると、
わざわざ作らなくてもその時聴きたいプレイリストが自然に用意されてる状況になってきます。
もっと上手に活用してる人もいると思いますが、まだうまく活用できてなかったという人はぜひ試してみてくださいね。
似たような使い方でラブとか星1もなんかいい使い道ないかなって思ってます。なんかいい使い道あったら教えてください!
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