iPhoneに付けるだけで録音+文字起こし+議事録+翻訳が出来る4in1スマートデバイス Langogo Mini をご提供頂きました。
日頃から仕事の打ち合わせや電話、私用でも病院で診察で聞いたことを忘れないように、とか、少し前に引っ越しをした時は不動産屋とのやり取りとか、何かあれば録音してます。
あとで言った言わないになるのも嫌だし、話してる最中にこれ後でもう少し掘り下げて調べようとか思うこともよくあるし。
自分の記憶力を信用してないけど1から10までメモするのは面倒なので何かあればとりあえず録音と簡単なメモを取るんです。
メモと言ってもこの話は録音データの何分ごろ。とか時間とキーワードを書いておくくらい。
ところがいざ振り返ろうとすると結構聞き取りづらくて5回も10回もリピートしたり、音量を変えたり再生速度をゆっくりにしたりとか苦労することも。
普段からそんな感じなので、今回Langogo Miniを使ってみませんか?と聞いて、もうめちゃめちゃ使いたい!と。
録音も高性能で出来て、文字起こしから議事録、翻訳まで出来るっていうんです。
Langogoはこの製品以外にもAIを搭載した翻訳機やボイスレコーダーを販売していたり、合わせて使用する「Notta」アプリもAppストアで大分評価が高く期待が高まります。
よくiPhoneやAppleWatchで録音するのでレコーダーでも買おうかというのを定期的に思っては、でも録音性能は向上するかもしれないけど、ここぞ!という時に使いたいんじゃなくて日常的にパッと使いたい僕にはiPhoneで直接データ確認したりAirDropとかでMacに送れるのが一番便利なんだよなと思って手を出してませんでした。
スマホを持つ前くらいの昔には持ってた時もあるけどすっかり使わなくなり。
そんな中Langogo MiniならiPhoneに刺すだけですぐ使えるっていうし、もちろんデータもiPhone上で管理出来るし、モノも嵩張らなそうだしとめちゃめちゃ良さそう!
そういうわけで実際に使わせて頂きました。
iPhoneで、iPhoneで、と書いてきましたが、Langogo Miniにはコネクタ形状がライトニングのモノとUSB-Cのモノの2種類があるのでUSB-Cのスマホなどでも使用出来ます。
Langogo Miniは現在Makuakeでクラウドファンディング中!2021年5月17日18時までです。
4in1作業効率化の神ツール!議事録はAIに任せる時代へ Langogo Mini|Makuake
クラウドファンディングは終了、一般販売が開始しました。
Langogo Mini パッケージと付属品一式
ご提供頂いたLangogo Mini。本体と風防のマイクスポンジがセットになってます。
クラウドファンディングページではファー型ウィンドジャマーという、もう少し良さそうな風防も販売されています。
Langogo Mini は小さくて軽いけど金属の質感、触り心地がかっこいい
28gと計量だけど、アルミニウム合金素材で触った感じはしっかり金属。かっこいい!
サイズもライトニング端子部分抜きで65.8×33.3×14.5mm 。
小さくて軽いから普段はバッグやガジェットポーチなんかに。使う直前はポケットなんかにも
ケースによってはLangogo Miniが認識されないので注意!
ちょっと触ってこれはかっこいいやと気に入って、早速アプリをDL。
いざ使おうとしたところでちょっと出鼻を挫かれた。
iPhoneに刺すだけで使えると聞いていたけど、iPhone 12 Pro Maxに刺したところで特に認識したような反応がなく。
何の反応も無いけど、これでもうマイクが切り替わってるのかな?と、録音して聞いてみると、
マイクをつけてない方がクリアな感じ。マイクを刺すとどうも音が籠ってしまう。
これはどうしたものかと思って、手元にあった別のiPhone 11 Proにさすと、
途端に接続されたことを表すメッセージの表示が。
マイクを挿して音がこもったように感じたのは、マイク性能が悪いんじゃなくて、Langogo Miniが認識されてなくて本来のiPhoneのマイクを塞いでるからの様子。
古い方が使えないならまだしも、まさかこれから発売なのにiPhone 12シリーズに非対応ということはないよなと思って、あと何が違うんだろうかと見比べてみる。
問題なく認識されたiPhone 11 Pro
こちらは挿して即座に認識されたiPhone 11 Pro。
認識されなかったiPhone 12 Pro Max
こちらが認識されないiPhone 12 Pro Max。
iPhone 11 Proのケースは下の端子周りが空いてるのに対してiPhone 12 Pro Maxで使用してるケース(Apple純正のレザーケース)下を塞ぎつつ、端子とスピーカー部分がくり抜かれてるタイプ。
iPhone 12 Pro Maxも、ちゃんとカチッと手応えがあるくらいには差し込めてるんだけど、ギリギリ認識出来るところまで届いていないようで。
だから下部までカバーがあっても、もう少し薄いモノなら認識されるかもしれないんだけど、少なくとも僕の場合はApple純正レザーケースを付けたままでは使えず。
手軽さがいいと思ったのに、ここぞという時だけならまだしもいちいち毎度ケースを外してられないし、このためにケースを変えるかというと気に入ってるケースだし。ということで、
まあでも日頃からiPhone 11 Proもカメラとしてとか、ちょこちょこ使ってるので、Langogo Miniも付けっぱなしにしちゃってレコーダーの役割にもしちゃおうかなと。
後で紹介するけど合わせて使うNottaアプリはクラウドでファイル管理出来るからiPhone 11 Proで録音したものもそのままiPhone 12 Pro Maxのアプリに表示されるし。
Langogo Miniを接続すると
ダイアログメッセージも出るので認識されてればわからないということはないと思うけど、他には「Notta 」アプリでマイクのアイコンを確認。
↑の差し込む前のマイクのアイコンが、Langogo miniを差し込むと、
Langogo Miniのアイコンに。これは認識されてるのが一目瞭然。
Langogo Miniの使用感
録音しながら抜き差ししても自然に切り替わる
NottaアプリはLangogo Miniを付けずにも使えるのだけど、録音しながらLangogo Miniを刺すとそのまま切り替わってLangogo Miniのマイクで録音出来るし、外すとiPhoneのマイクに。
これは今まで使ってた別の録音アプリでもそうだったんだけど、iPhone純正のボイスメモだとLangogo Miniを付けたり外したりするたびに録音が停止してしまった。
Langogo Miniを付けるとハッキリと音質が向上
そこでLangogo Miniを付けずに録音して、途中でつけて、また外すなどして録音した音を聞いてみたんだけど、
付けた途端に特に話し声がハッキリとクリアに、音量も大きくなって効果を実感する。
会議やなんかだと発言者が遠かったり声が小さかったりすると全然声が撮れてないなんて時もあったからこれは嬉しい。
Nottaアプリで書き起こしをテスト!
Langogo Mini自体はiPhone純正のボイスメモや、その他の録音アプリ(全て確認はしてないけど使っていたものに関しては。)でも使えたけど、Nottaアプリと合わせて使うことで文字起こしや議事録、翻訳なども出来るようになる。
このNottaアプリもまたLangogo Miniを使わなくても使える(マイク性能が高い方がしっかり認識されるのでLangogo Miniで使うとより良いが)ので、ぜひ試してみてもらいたいと思う。
こんなにしっかり文字起こしされるんだ!というのと、時間とかも記録されるのでとても便利。
もちろん文字起こしは完璧ではないんだけど、録音データを聴きながらなぞるように確認出来るから正しく文字になってないところもちゃんとわかるし、
録音データから特定の話をしてる部分を探すのは大変だけど、文字で話の流れを追って、ちゃんと聴きたいところとか音声じゃないとわからないところだけ聞くというふうにすると会話の内容なんかを確認するのも簡単。
書き起こしテスト1
実際、どんな感じで文字に起こされるのかというと、
こんな感じ。すぐ横で雑踏の環境音を流しながらこの精度です。
やっぱり固有名詞に関しては無理があるようで、Langogo Mini と喋っているところで、欄5分を右 とか、欄5右とかになってるけど、あとは多分そのまま正しく文字に起こされたし、間で時間が表示されてるのも会議なんかだとわかりやすいですね。
録音中はテキストをブログに貼ろうかと思ったけどアプリの画面の方がわかりやすいかと思ってスクショにしました。
書き起こしテスト2
上のテストでは普通に目の前にLangogo Miniを付けたiPhoneに向かって喋ったんだけど、
今度は目の前に持ってしゃべりながら3m先に置いて、遠ざかりながら喋り続け、また喋りながら近づいてて回収するという感じで、距離で音声の認識具合とか書き起こしの具合に差が出るか確認しました。
上が普通に持って喋りながら3m先くらいに置いて離れ始めるまで。
ここまではLangogo Miniという言葉がうまく文字に起こせないくらい。句読点とかまで自動で入るのすごくないですか?
ところが3m離れると結構わけのわからない文字起こしに。
認識出来ない言葉が飛ばされたりするので、文字を見るだけじゃ自分でもなんて喋ったんだったか思い出せないくらい。
ただ録音データを聞くとAIでは文字に起こせなかっただけで、ちゃんと全部しっかり聞き取れるくらいに録音されてるので大丈夫。
文字起こしが完璧ということはないけど、
実際に使うときには文字でざっと見て意味がわからない時だけ音声を聞いて確認すれば内容の確認や議事録を作るのも簡単に!
ハッキリ言ってめちゃめちゃ便利だと思いました。
まじでこれからもNottaアプリめちゃめちゃ使うと思います。
ちなみに今回レビューにあたって、期間限定でNottaアプリも有料版に期間限定でアップグレードして頂いたんだけど、無料でも月120分の文字起こしとかが出来て、他にもたくさんの機能が。
ハッキリ言って会議だらけみたいな仕事じゃなくてたまの会議や打ち合わせでだけとか、ちょっと使うくらい無料でだいぶ行けそう。
逆に120分で足りるかよっていうくらい打ち合わせや会議、インタビューだらけみたいな人はそれだけ使うなら月7.99$以上の価値を余裕で得られるんじゃないかと思います。
なんにせよ継続して使うかどうかは別にして、これは便利そうかもと思ったなら無料の標準版でNottaアプリ使ってみるといいと思います。
Nottaアプリが良い!という話になっちゃって、それも本当に伝えたいことなんだけど、
そしてLangogo Miniなしで普段普通に録音してる時だと3mと言わず普通に対面して話してる時でも声の小さい人だとうまく聞き取れなかったりするからね。
文字に起こせないじゃなくて、録音を聞いても何を喋ってるかわからないっていう。
Langogo Miniだと聞き取るのはまだ全然余裕なくらいだからマイク性能の効果もやっぱり感じます。
だから一番は合わせて使うことなのかなと思います。
日常的に録音するときはLangogo MiniなしでNottaアプリだけでも、ただの録音より便利なのは言うまでもないし、
今日は会議だ!インタビューだ!なんか深刻な話だ!となったらLangogo Miniでより、しっかり音声データを残せるようにしたいなと。
議事録を作る作業もうんと時短出来るし、活用する時によりわかりやすい、役立つものを作れると思います。
Langogo Miniは現在Makuakeでクラウドファンディング中!2021年5月17日18時までです。
4in1作業効率化の神ツール!議事録はAIに任せる時代へ Langogo Mini|Makuake
クラウドファンディングは終了、一般販売が開始しました。