NOMAD Modern Leather Case をレビュー。iPhone 15 Pro Max 用のBrownを購入しました。
多くの素材はやっぱり新品の綺麗な状態が一番かっこいいしなるべく汚したくないモノだけど、革はエイジング(経年変化)も楽しめる、新品がピークじゃなくて使っていくほどにカッコよくなるのが魅力。
iPhone 13 ProでもNOMADのレザーケースを使用していたのでその格好良さはわかっていました。
iPhone 14 ProではAppleの純正レザーケースを使用していたんですが、iPhone 15シリーズではAppleのレザーケースは発売されなかったのもあって再びNOMADのレザーケースを購入。2年使用したiPhone 13 Pro用のケースと比べると新品とエイジングしたケースの差は一目瞭然。新品の綺麗なケースをまた1から使えるのも楽しいし、また新しくエイジングしていくのも楽しみです。
メリット・デメリット・製品仕様や実際の使用感などを紹介します。
NOMAD Modern Leather Caseの評価
メリット
- 良質なレザーを使用
- エイジングが楽しめる
- iPhoneケースとしての性能も不足なし
- とにかくかっこいい!
デメリット
- 小傷が付きやすく綺麗なまま使いたい人には向かない
- 国内の販売店が少ない
- 円安で以前より高くつく
NOMADはアメリカのブランドで国内に直営店はありません。今までは海外の公式サイトから直接購入していましたが、円安の影響もあってセール時でも送料など込みにすると数年前よりだいぶ高く感じるようになりました。今回はセール時の公式サイトとほぼ同額という感じだった国内の正規代理店から購入しました。
国内の正規代理店ということでなんかトラブルがあった時には日本語でやり取りができるほか、商品の到着も早い(海外の公式サイトからでも1週間とかからないイメージで早いですが)メリットがある一方で、海外の公式サイトから購入するときはいつもステッカーなどが入っていたけど、そういうものはありません。
製品自体はとにかくかっこよくて大好きだし、本来の価格もそんなに高くなかった(50〜70ドルくらいでセールで2、30%オフなどもある)けど、この円安の中で送料もあって結構高くつくのが難点ではあります。
割高感はあるけど欲しいから買う!と割り切って購入しました。
NOMAD Modern Leather Case 特徴と使用感
米国老舗タンナー・ホーウィン社のホーウィンレザーを貼ったケース。ケース周囲はTPEバンパーで最大3mの落下からも保護するそう。
ブランド | NOMAD |
製品名 | Modern Leather Case |
素材 | Horween Leather 保護用マイクロファイバー裏地 ポリカーボネートフレーム アルミニウムボタン TPEバンパー ニッケルメッキネオジム磁石 |
ケースはMagSafe対応、内側にはマイクロファイバーが貼られiPhoneを保護します。
ホーウィンレザーの貼られたケース本体はポリカーボネートのフレーム、周囲はTPEバンパーでグリップ感もよく最大3mの高さからの落下の衝撃からも保護出来るそう。
ボタン類はアルミ素材。
iPhoneを装着した時は画面から1.1mmほど縁が高くなって画面側を下に落下させた時にも守られやすくなっています。
カメラ周りも盛り上がったエッジが保護してくれます。
革素材はエイジングのほか、手に馴染むのも魅力。触り心地も最高です。
新品のホーウィンレザー。このままでもめちゃめちゃかっこいいんだけど、貼られたホーウィンレザーが薄いからかこのレザーケースは今までに使った他のレザーケースと比べても小傷がすごく付きやすいです。綺麗な状態を保って使いたい人には向きません。
NOMAD Modern Leather Case iPhone レザーケース 新品と2年使用後のエイジングの比較
革の経年変化をメリットとするかデメリットとするかは好み次第です。僕はかっこいいと思うし革製品が好きなのであえて経年変化の楽しめる革製品を選んでいますが、好まない人にとってはただ汚くなっただけかもしれません。
でも好きな人なら、その小傷のつきやすさも、経年変化を楽しめるポイントになります。
綺麗に使いたい人は経年変化の少ないクロムなめしのレザーや、本革ではなく合皮(フェイクレザー)素材の方が合ってるかもしれません。最近はフェイクレザーでもいろんな種類のモノが出ていてヴィーガンレザーなどの言葉も見るようになりました。
ただ、本革のような経年変化がない点や水濡れなどを気にしないでいい点は綺麗に使えると言えるけど、長く使っていく中で擦れなどによる消耗は、革の経年変化とはまた違う、それこそ単なる消耗でしかないと僕は感じます。
何に魅力を感じるかは人それぞれなので、単純に革の方がいいというモノでもないけど、使用していく中で消耗して、それがアジになってかっこいいのは革とかデニム、金属とか限られた素材にだけある魅力だと感じます。
使い始めて1,2ヶ月でもこの通り小傷が付いてます。別に雑にしてるわけでもなければすごく慎重に扱ってるわけでもないけど、普通に使ってればこういう傷は避けられないと思います。
一緒に並べてるのは同じタイミングで購入した同じくNOMADのレザーバンドを付けたApple Watchです。
NOMAD Modern Leather Case と一緒に使ってるモノ
普段はiPhoneにストラップホールをつけられるストラッパーを使って、ROOT CO.のカラビナリール 「GRAVITY MAG REEL LITE」を使用しています。
こうしてバッグのハンドル、ショルダーバッグのストラップやズボンのベルトループなんかにぶら下げられるので、歩きながら地図を見てたり、ちょこちょこ写真を撮る時とかでいちいちスリープさせてポケットやバッグにしまうのは面倒だけど手からは離したい時とかに便利。
背面にくっ付けるbeak magもレビュー用にご提供いただいてからずっと使用しています。指を通したり、スタンド用途のほか背面にマグネットが仕込んであるので金属素材の家具なんかに貼り付けたりも。
NOMAD Modern Leather Case レビュー まとめ
NOMAD Modern Leather Case Brown をレビューしました。
とにかくかっこいいiPhone レザーケース。今後のエイジングが楽しみです。
今回は3年半使用したApple Watchバンドも一緒に買い替えました。防水レザーのNOMAD Active Band Proのレビューはこちら。
NOMAD Active Band Pro レビュー。防水レザー Apple Watch バンド。
2024年2月、NOMADから新たにNOMAD Magnetic Leather Backが発売されて購入しました。
iPhone の背面にMagSafeと粘着シートで貼り付けるタイプのケースというか背面カバー。背面だけだから保護性能には欠けるけれど、iPhone 15 Pro / Pro Maxのチタンを活かせるし、NOMADのレザーとチタンの組み合わせが最高。
フレームがない分一回りスリムで持ちやすいサイズ感とレザーとチタンの組み合わせはグリップ感も最高。
NOMAD Magnetic Leather Back レビュー。iPhone 15 Pro・Pro Maxのチタンを隠さず使える MagSafe レザーカバー。
今までに使用してきた他のiPhone レザーケースと、その経年変化をまとめた記事もあるので宜しければ。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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