2021年の4月に販売が開始したAppleの紛失防止タグ「AirTag ( エアアグ )」
以前からMAMORIOという紛失防止タグのシリーズを使用していたのでAirTagも使用感を試したくて発売してすぐに一つ購入しました。当時は便利ながらもまだ自分の用途ならMAMORIOの方がいいなと思う点もあってあまり活用していなかったのですが、さすがAppleでどんどんアップデートがあり、今では逆に他社の紛失防止タグを選ぶ理由はあんまりない(サイズや形状なんかでAirTagが使いづらい場合はあると思います)なと思うようになり、4個入りを2回買い足し9個のAirTagを色んなモノに付けたり入れたりしています。
どんな用途でAirTagを使っているのかや、AirTagと他の紛失防止タグのメリット・デメリットや比較、一緒に使ってるおすすめのAirTagケースをまとめて紹介していきます。
AirTagの使い道
初めは試しにと一個入りのAirTagを一個だけ買いましたが、気に入って色んなモノに付けたり、入れたりしたくなってからは4個入りのAirTagを買い足して使用しています。
AirTag 4個入りパッケージは開封するとこんな感じ。
はじめに1個入りを購入した後4個入りを2回を購入して今では9個のAirTagを使用しています。
AirTagを使ってる目的は大きく3つあります。
- 手元から離れた時の通知による紛失防止
- いざという時に場所を検知して探す目的
- 家にあるのか仕事場にあるのかを確認する目的
本来の目的としては1や2のような、紛失防止と失くしてしまった時に探すためにというモノだと思うし、それも大事な目的だけど、そんなに頻繁に発生することではありません。
僕の場合は、あのポーチ仕事場に持ってきてあったっけ、家に忘れてきたかな、というような時にサッと場所を確認出来るという用途で一番役に立っています。仕事場というのも一人でやってる仕事なので家同然にモノを置いてるのでついついどっちに置いてるか忘れてしまうんです。
そもそもAirTagが出るより前から紛失防止タグを使っていたのも、財布が見当たらない時に、多分家に置き忘れただけだから帰ればあるだろうと思いつつ、もしかしたら以前にどこかで置き忘れてずっと気づいてなかったのかも、など家に帰るまで心配というのを早めに解消できるようにというのが目的の一つでした。財布は特にキャッシュレスでの支払いが当たり前になって今は何日も触らない日も多いので、たまに使おうとして入れてると思った場所にないと心配になることも多く。
最初は財布やキーケースにだけつけていましたが、他にバッグやポーチ類にも入れるようになって、ちょっとした探し物でとても役立っています。
今AirTagを付けたり入れたりしているのは、
- 財布2つ(個人用と会社用)
- 小銭入れ
- キーケース
- ポーチ 2つ
- バッグ2つ
- 折りたたみ傘
失くした時に致命的なのはやっぱり財布とキーケースくらいなんだけど、それ以外のものは基本的にどこに置いたか忘れることがあるもの。失くして見つからないっていうほどのことにはどれもならないんだけど、たまたまあると思ってた場所にない時に、家なのか仕事場なのかがパッとわかれば、数分でも無駄に探し物をしてしまうことが防げるので役立っています。
AirTag自体は安いとは言わないけど電池交換も出来るし長く使えると思うので一旦買ってしまえばそういう日々の些細な探し物が減るので便利です。特に家と仕事場など複数の場所に置いてくることがあるものとか、用事によって別のバッグに入れ替えるものとかにAirTagを入れておくと、あると思ってた場所にない時に、どこかに落としたりしたのか、単に置き場所を勘違いしていた程度なのかがすぐに判断出来て役立ちます。
他に自転車につけてるとかペットにつけてるという話も聞きますね。
正確な場所を見つける機能はAirTagだけ
Appleの探すアプリで探せるのがAirTagの便利な点ですが、AirTag以外にもAppleの探すアプリで探せる紛失防止タグも増えてきました。
特に↑のEufyの2つは人気があるように感じます。Appleの「探す」アプリで探せたり、Eufyのアプリで使用すればスマホを鳴らすこともできるようです。
AirTagのようにAppleの「探す」アプリで探せながら、AirTagよりも価格が安い点が人気な理由ですが、「探す」アプリで位置情報を見たりということは出来るけど、AirTagの特徴の一つの「正確な場所を見つける」機能には対応していないので注意が必要です。
AirTagの場合は10m以内程度の近い距離にある場合は↑の画像のように探すという項目が出てくるんだけど、AirTag以外だと表示されず、経路という表示になっています。探すを選択すると、
↑の感じで矢印と10cm刻みで距離を表示してくれるので正確な位置を探すのにとても役立ちます。
真上で30cm程度上にiPhoneを持ってくるとこの通り。この正確な位置を見つけるという機能が、Appleの探すネットワークを使えるモノでもAirTag以外の紛失防止タグにはない点で、AirTagの好きなポイントです。
AirTagより他の紛失防止タグの方が良い部分
逆に他の紛失防止タグの方が優位になる場合があるものとしては、サイズや形状、紛失防止タグからスマホを鳴らす機能、MAMORIOなどは駅などにあるMAMORIO スポットに落とし物として届くと通知が来るように設定出来たりします。用途や好みでそれらを優先するのももちろんアリだと思います。
↑はAirTagと以前メインで使用していたMAMORIOシリーズのサイズや形状の比較。穴が空いていてキーリングを通せたり、シンプルなデザインでコンパクトだったり、右側のMAMORIO CARDは薄いカード型で財布に入れやすく、さらにワイヤレス充電対応でQI充電器に置いて充電出来る便利さ。MAMORIO CARDはは今も使ってます。
また、AirTagは有名なだけに、悪意のある人に盗まれたり、拾われたりした場合には見つけられて捨てられてしまうリスクもあると思います。MAMORIOの特に↑の画像の右の二つなどはその点何なのかバレづらそうというのがメリットの一つにもなりそうです。
おすすめのAirTag ケース
2個セット 防水 AirTagケース
画像では4つ写してるけど2個入りのモノを2つ買って4つまとめて撮っています。さらに最初に別で1セット買ってるので合計3セット6個使っています。
- 2個で1,000円もしない
- リンゴマークの部分も含めて全部覆われていて傷がつかない
- リング付き
- AirTagを入れた状態での見た目も好き
安いだけにそもそもは期待してなかったんだけど、意外と良くて特にこれが使いたいというような本命のケースもないのでまとめて買って使っています。バッグやポーチに入れてるものも外に見えるようにぶら下げたりせず中にこっそり忍ばせてる感じなのでケースもそんなに気を使っていません。
リンゴマークの部分や、そちらの面が剥き出しというものも多いので、完全に覆われてるものの方が綺麗に使えていいかなと考えてます。
傘ケースだけは中に入れると開けた時に落としてしまいかねないので外にぶら下げています。傘も使った後に家や仕事場に置いたままにしてどっちに置いたか忘れたりすることがあってAirTagをが役立ってます。
ルシェリクラフトワークス AirTag ケース
キーケースにつけてるAirTagはよく目に入るのでレザーケースに。レザーケースもリンゴマークの部分をくり抜いてるものが多いので、完全に覆ってくれるレザーケースで色も好みだったのでこれを使ってます。
HIGHCAMP 栃木レザー AirTagケース
これもAirTagが完全に収納されて剥き出しにならないのと価格も手頃だったので。バッグに入れてます。なかなかないとは思うけど仮にバッグが置き引きにあったりした時にぱっと見でAirTagだと捨てられてしまうのでバッグの目立たない場所にこっそり入れてます。
Apple製品の故障や破損対策にモバイル保険もおすすめ
紛失対策や探し物などのいざという時の備えとして役立ってるAirTagですが、他にiPhoneやiPad、Mac、Apple Watch、AirPods Proなどの故障や破損対策にはモバイル保険がおすすめです。Apple Care+だとどうしても1契約ごとに料金がかかって費用もかさみがちだけど、モバイル保険は月額700円で1契約につき3台までの機器に保険がかけられます。
iPhone・iPad・Mac。Apple製品におすすめ モバイル保険!Apple Care+は必要ない!
最後までご覧いただきありがとうございました。
TwitterやInstagramでブログの更新報告などしています。良かったらフォローして下さい!
記事の感想・質問・意見・要望、その他なんでもお気軽にお寄せ下さい。とても励みになります!