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iPhone・iPad

【レビュー】安くて書き心地はほぼApple PencilなUSGMoBi iPad用タッチペン。iPad Air4・iPad Pro 12.9インチで試した。

2020年12月6日

USGMoBi iPad対応タッチペンとApple Pencil (第2世代)のペンを比較

USG MoBi のiPad用タッチペンをレビュー用にご提供頂きました。

初めに言ってしまうと、
少なくとも僕が使うような範囲では書き心地は本当お世辞抜きにApple Pencilと明確な差は感じませんでした。

でもApple Pencilの良いところってただ書きやすいっていうだけじゃない。でもそれなりに高額なのも確か。

どこに重きを置くのかによってApple Pencil がやっぱり良いよねともなるし、これで2,000円台ならUSG MoBiのタッチペンで良いじゃん!ともなると思うので、その判断の材料になれば良いなと思いながら製品の詳細や感じた点を紹介していきます。

USGMoBi タッチペン 付属品一式

USGMoBi iPad対応タッチペン パッケージ

ご提供頂いたUSG MoBi タッチペン。シンプルなパッケージ。

USGMoBi iPad対応タッチペン 付属品一式
  • 説明書
  • タッチペン本体
  • 充電ケーブル(充電機器側がUSB-A、タッチペン側がMicroUSB)
  • 替え芯とピンセット

説明書は日本語の面があってしっかりわかりやすく書かれています。

替え芯とピンセット

USGMoBi iPad対応タッチペンと付属の替え芯とピンセット

交換するときはピンセットで引き抜いて新しい方を入れるだけ。

そもそも本体が安いのに替え芯まで付いてるのは嬉しい。失くさないように注意。

充電はMicroUSB

USGMoBi iPad タッチペン モバイルバッテリー・MicroUSBで充電

充電はMicroUSB。これはほとんどの充電が無線とUSB-Cに置き換わってる僕なんかからするとすごくマイナスな点なんだけど、でもそんな人ばかりじゃないので、むしろまだまだMicroUSBの機器が手元に多いという人には良い点にもなりますね。

僕の場合は古いモバイルバッテリーをMicroUSBの充電専用に1台用意しています。毎日のように充電するMicroUSBの機器はもうないので、たまに使う程度のMicroUSBケーブルでコンセントや電源アダプタの1ポートを潰してしまうのが嫌なので。

USG MoBi タッチペンの仕様・特徴

USGMoBi iPad タッチペン
  • サイズ 長さ 約160mm 直径約8mm ペン先直径約1mm
  • 重さ 約17.8g
  • 約1.5時間のフル充電で最大約24時間使用可能。
  • 5分の充電で約30分使える高速充電機能付き
  • 5分操作しないと自動で電源オフ
  • 液晶画面にペン先以外に手が置かれていても書けるパームリジェクション機能付き
  • 2018年以降に発売されているiPadに対応 。
  • Bluetooth機器とのペアリングなどの操作が不要。ボタンを押すだけで使える。

対応機種

2018年以降に発売されたiPadに対応しているという事で以下の機種名が販売ページに明確に記載されています。

  • iPad(第6/7/8世代)
  • iPad mini(第5世代)
  • iPad Air(第3/4世代)
  • iPad Pro 11インチ
  • iPad Pro 11インチ(第2世代)
  • iPad Pro 12.9インチ(第3世代)
  • iPad Pro 12.9インチ(第4世代)

僕の手元で実際にiPad Air 4 と、iPad Pro (2018 第3世代)では使えることを確認。

iPad mini 3と、iPad air 1 、そしてiPhone 12 Pro Maxでは使えないことを確認しました。

実際にiPad Air 4 とiPad Pro 2018 に書いてみた。

USGMoBi iPad タッチペンの書き心地をiPad Air 4でテスト

試したのはツルツルした光沢のあるガラスフィルムを貼ったiPad Air 4と、ザラザラした質感でアンチグレアのペーパーライクフィルムを貼ったiPad Pro 12.9インチ。どちらも全く問題なく書けました。

ペアリング操作なしでてっぺんのボタンを押すだけで繋がって書けるように。

書き心地もApple Pencilと差が分からないくらい滑らか。

遅延やかすれることもなし。

USGMoBi iPad対応タッチペンとApple Pencil (第2世代)のペン先を比較

ペン先はApple Pencilより細いんだけど、それでApple Pencilより書きやすいというところまでは感じず(書きにくくもない)、これはむしろさすがApple Pencilという感じでペン先の太さ以上にApple Pencilが書きやすいのだと感じる。

ブラウザなんかの入力フォームに書いた文字が入力したテキストに置き換わるスクリブルにも対応。

動画は以前Apple Pencilで試したやつだけど、同じことが出来ました。

書き心地に関しては本当にApple Pencilとの差は感じなかった。

使い道としては絵を描くような使い方はしていなくて、メモを取ったりPDFに書き込んだりという使い方をしています。絵を描く人はまた違う印象を持つのかもしれないので念のため。

Apple Pencilとの違い

USGMoBi iPad対応タッチペンとApple Pencil (第2世代)のペンを比較
  • iPad本体に磁石で付かない
  • スリープ中のiPadにペン先をタッチして自動でメモが起動しない。
  • 書きながら側面タップで消しゴムと切り替えみたいな操作に非対応

消しゴムとの切り替えとかはヘビーに使う人ほど不便そう。

僕みたいに書類に書き込むとかの用途で軽く使う人よりも、やっぱり趣味でも仕事でもガンガン使うような人はそういうストレスをなくして効率化した方が良いのかなと思うけど、そんなにそこは重要じゃないということもあるだろうし人によりますよね。

価格が圧倒的に安い!

上記のデメリットに対して、メリットはもちろん価格。

Apple Pencilだと第2世代で15,000円以上、第1世代でも10,000円以上。USG MoBi タッチペンなら2,000円台。

価格が安いから複数本所持もしやすい。

iPad Air 4を購入して、家と持ち運びはiPad Air 4、仕事場ではiPad Proという使い分けになってApple Pencilがもう一本欲しい気持ちがあったんだけど、かと言ってすごく使用頻度が高いわけでもないから購入にまでは至ってなかったんだけど、

USG MoBiくらいの価格だったら2本購入してそれぞれ専用にしてもいいし、使用頻度が高い人ならもう一本かって持ち運び用でバッグとかガジェットポーチに入れっぱなしにしたっていいくらい。

使いたい時に探したりせずサッと使えて

Apple PencilとUSG Mobi タッチペンは同時に使えない

複数本所持といえば、Apple PencilとUSG MoBi タッチペンを同時に使う事はできない様子。

iPad ProとApple Pencilが繋がってる時にUSG MoBi タッチペンで書こうとしても反応しない。

そこでApple PencilをiPad Air 4にくっつけるとiPad Proの接続が切れてiPad Airと繋がるので、改めてUSG MoBi タッチペンでiPad Proに書いてみると書けるようになってるという具合。

もう一度iPad ProにApple Pencilをくっ付けると、iPad ProとApple Pencilが接続されてUSG MoBi タッチペンではまた書けなくなる。

両方使える時に2本を使い分ける場面はないと思うから問題はないと思うけど、そういう仕様のようです。

僕もテスト的に試しただけで、普段はiPad Pro用とiPad Air 4用とで使い分けようと思ってるので問題にはならなそうです。

とにかく2,000円台という価格で書き心地は、ほぼApple Pencilという感じなのが本当にびっくりでした。

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てず


好きなモノ・コトを紹介するブログ Tezlog(てずろぐ)を運営。
Apple製品など生活を便利快適にしてくれる家電・ガジェットや、
革製品など素材感の良い長く付き合っていける一生モノみたいなモノが好き。
好きなモノだけを持って気持ちよく生きていきたい。
2016年ブログ「Tezlog」開設。
2021年よりYahoo!ニュース エキスパート クリエイター参加。
2022年よりMakuakeアンバサダー。
2023年よりXREAL Japan SNSアンバサダー。
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