UGREEN Nexode RG 急速充電器 65W/30W をレビュー。製品をご提供頂きました。
かわいいロボット型のおしゃれな充電器。見た目が特徴的だけど、スペックもしっかりしていて実用的な充電器です。
据え置きでいつもコンセントに挿しておくのもよし、デスクや飾り棚に置いておいて使う時だけコンセントに挿すもよし、せっかくのかわいいデザインだから持ち運び用の充電器にも。
こうしてコンセントに挿して使用します。コンセントに挿してるときもデザイン性の高い充電器という感じ。↑の画像だと分かりづらいけど顔の部分に表情が表示されて充電状態を表しています。表情の表示は寝室などで寝る時にも邪魔にならないようにあえて明るさを抑えているそう。
UGREEN Nexode RG 急速充電器のメリット・デメリット・製品仕様や実際の使用感などを紹介します。
UGREEN Nexode RG 急速充電器の評価
メリット
- おしゃれでかわいいロボット型デザインの充電器
- 充電状況が表情でわかりやすい
- デザイン性だけでなく充電性能も高い
- PD/PPS/QC4+/SCP/FCAなどの充電規格に対応
- GaNFast™高効率充電テクノロジーで発熱を抑えながら高速な充電
- Thermal Guard™過熱検知機能などの安全技術も搭載
デメリット
- 特になし
UGREEN Nexode RG 急速充電器 製品仕様
製品名 | UGREEN Nexode RG 65W急速充電器 | Nexode RG 30W 急速充電器 |
カラー | メタリック | メタリック・ゆめいろ |
サイズ | 4.27 x 4.69 x 6.72 cm | 3.3 x 3.81 x 5.59 cm |
重さ (実測) | 148g | 56g・59g |
出力ポート | USB-C ×2・USB-A ×1 | USB-C ×1 |
最大出力 | 65W | 30W |
その他、PD3.0、PPS、QC4+(QC3.0/QC2.0)、SCP(10V2.25A)、FCP、AFCなどの充電規格に対応
Navitas GaNFas高効率充電テクノロジーにより高効率なエネルギー変換でロスを減らし発熱を低減出来るそう。
また、ミリ秒単位の温度検知による過熱、過充電、過電流からの保護を備え、UGREEN独自のcでは温度変化をリアルタイムで監視し、適切な電流をデバイスに賢く配分して、バッテリーの寿命を損なわずにフル充電出来るそう。
背面。メタリックは背面に65Wや30Wなどの表記が、ゆめいろは背面にリボン付き。
頭部分に充電ポートが付いてます。UGREEN Nexode RG 65WはUSB-C×2とUSB-A×1。UGREEN Nexode RG 30WはUSB-C×1ポートのみ。
65Wと30Wでコンセントに挿した時のポートの向きが違います。
UGREEN Nexode RG 65W 各ポート使用時の出力表
1ポート | C1 65W C2 - A - | C1 - C2 30W A - | C1 - C2 - A 22.5W |
2ポート | C1 45W C2 20W A - | C1 45W C2 - A 18W | C1 - C2 8.5W A 8.5W |
3ポート | C1 45W C2 8.5W A 8.5W |
UGREEN Nexode RG 65W は使い方によって各ポートの出力が↑のように変化します。
最大65Wで出力出来るのはUSB-C1を単ポートで使用するときのみ。
足がマグネット内蔵プラグカバーに
底面はこんな感じ。
実は足の部分がマグネット内蔵です。
そして足の部分はプラグカバーにもなっていて外すとプラグが出現。プラグカバーが付いてるから持ち運ぶ時にもプラグで他のモノを傷つけてしまう心配なく携帯できます。可愛いデザインだから持ち運び用充電器にも。
UGREEN Nexode RG 65W/30W 使用感
コンセントに挿して使用
こんな感じでコンセントに挿して充電器として使用します。こちらはUGREEN Nexode RG 65W急速充電器。
こちらはUGREEN Nexode RG 30急速充電器。
どちらもデザイン性があるからといって、サイズが特段大きいわけでもなく、最近のGaN(窒化ガリウム)採用の充電器ではよくあるサイズ感、もしくは少し大きい程度。充電性能や安全技術などもしっかりしていて、そこにおしゃれでかわいいという要素が付いた実用的な充電器という印象です。
コンセントに挿しておくのもいいけど、普段はこうして机や棚に置いておくのもかわいいし、持ち運び用途にしてもいいと思います。
プラグ折りたたみ式の充電器のほうがコンパクトさでは持ち運びに最適だけど、特段大きいわけでもないのでかわいいおしゃれなデザインの充電器をあえて持つというのもいいですよね。プラグカバーで傷を付ける心配もないので持ちやすそうです。
充電状況を表す表情
コンセントに挿して通電すると表情が表示されます。
今回は合わせて使用出来るUGREENのUSB-C to CケーブルとUSB-C to ライトニングケーブルもご提供いただきました。メタリックの方には特にぴったりのデザインのケーブルだし、USB-C to Cの方は最大100Wに対応していて価格もお手頃です。
充電中はニコニコした目に口も表示されています。
充電が完了すると口の表示が消えて、目だけのニコニコした表情に。
UGREEN Nexode RG 30WはiPhoneからiPad、MacBookにも。
UGREEN Nexode RG 30WはUSB-C1ポートのみで最大30W出力。
iPhoneは最大入力が20Wなので十分。Appleが公開してるiPhoneの高速充電 約30分で50%充電に対応してるのを確認しました。
充電時間 (分) | バッテリー残量 (%) |
0 | 0 |
10 | 19 |
20 | 39 |
30 | 60 |
40 | 74 |
50 | 80 |
60 | 87 |
70 | 93 |
80 | 96 |
90 | 98 |
100 | 100 |
他にiPadなどもiPad Pro 12.9インチは45Wまで対応していますが、その他のiPadは30Wまでなのでちょうど良いし、MacBookなども、より早く充電したいならもっと高出力の充電器が必要だけど、30Wの充電器でも充電自体は可能です。例えばM1 MacBook Airは最大45Wの充電が出来るけど付属の充電器は30Wなので十分。60W以上の充電器が付属してくるような機種でもとりあえず充電自体は可能なので念の為程度の持ち運び用途などなら選択肢に入ると思います。
充電中は温かくはなるけど心配になるような熱さにはなりませんでした。
UGREEN Nexode RG 65W は3台同時充電対応
複数台同時充電したかったり、65Wまでで最大出力の高い充電器が必要ならUGREEN Nexode RG 65Wを。
3台同時充電出来るので、MacやiPadと、iPhoneとAirPodsとか、iPhoneとApple Watch ,AirPodsなどまとめて充電できます。
ただし3台同時充電だとUSB-C1だけ45Wと高出力ですが、他のUSB-C2とUSB-Aは8.5Wずつになるので、元々大きな電力を必要としないApple WatchやAirPods、あるいはiPhoneなどなら寝てる間に充電が済んでればいいなどゆっくりで構わない用途向け。
速度が気になる場面ではUSB-C1とUSB-C2、2ポート同時使用に控えれば、MacやiPadを最大45Wで充電しながらiPhoneも最大20Wの高速充電という具合で使用出来ます。
UGREEN Nexode RG 急速充電器 レビュー まとめ
UGREEN Nexode RG 急速充電器 をレビューしました。
普段はデスクや棚に置いておいて、必要になったらコンセントに挿したりバッグに入れたり。持って出かけたら人に見せたくなるかわいいおしゃれな充電器。
そのデザイン性のために充電性能を犠牲にすることもなく、価格も手頃でとても良い製品だと思います。
1台ずつ充電できればいいなら30Wはよりコンパクト、まとめて複数台充電するなら65Wがおすすめです。
UGREENの充電器は今回ご提供頂いたUGREEN Nexode RG 65W/30W以外にも同じくNexodeシリーズのUGREEN Nexode 100Wを購入してもう2年近く使用しています。当時4ポートで内USB-Cを3つ搭載していて最大100W出力というのはまだまだ少なかった中販売されていてずっとトラブルもなく快適に使用出来ています。
他にもケーブル類や小物などでもUGREEN製品は色々使用しているので信頼感があります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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