Spigen PD 充電器 120W 4ポートをレビュー。Spigenより製品をご提供頂きました。
単ポート最大100W、合計120W出力対応のUSB-C × 2,USB-A × 2を備えたPD対応4ポートUSB充電器。
ノートPCとタブレットにスマホやイヤホンなどこれ1台で4つもの充電を賄えます。
電源ケーブルがあるタイプなのでコンセント周りが狭くて充電器にプラグが直接付いてるタイプだと挿しづらい場所にも使いやすいメリットが。もちろんコードがその分邪魔という見方もできるから用途次第だけど据え置き用にも旅行などの携帯用にも一つの選択肢になります。
充電環境紹介。デスク周りの充電器からモバイルバッテリー、ポータブル電源、ソーラーパネルまで。
Spigen PD 充電器 120W 4ポート 製品仕様
入力 | 100-240V~, 50/60Hz, 2.5A MAX |
USB-C単ポート出力 | Max 100W (USB-C単ポート : 5V⎓3A(15W), 9V⎓3A(27W),15V⎓3A(45W), 20.0V⎓5.0A(100W) / USB-C 2ポート利用時出力 : 合計120W ) |
USB-A単ポート出力 | Max 18W (5V⎓3A(15W), 9V⎓2A(18W), 12V⎓1.5A(18W)) / USB-A 2ポート利用時出力 : 各18W ) |
サイズ | 46.25 x 46.25 x 85.5mm / 1.82 x 1.82 x 3.35in |
重量 | 326.0g / 11.49oz |
各ポート使用時の出力表
C 1 | C2 | A 1 | A2 | 合計 | |
USB-C ×1 | 100W | 100W | |||
USB-C ×2 | 60W | 60W | 120W | ||
USB-A ×2 | 18W | 18W | 36W | ||
USB-C ×1 + USB-A ×1 | 100W | 18W | 118W | ||
USB-C ×1 + USB-A ×2 | 65W | 18W | 18W | 101W | |
USB-C ×2 + USB-A ×1 | 45W | 45W | 18W | 108W | |
USB-C ×2 + USB-A ×2(全ポート接続) | 65W | 20W | 18W | 18W | 120W |
ポートの使用状況によって各ポートからの出力が変化します。C1だけとC2だけ、A1だけとA2だけなどはどちらも変わりません。機種によってはC1だと最大100WだけどC2では単ポートでも100Wは行かないとかあるんだけどそういうことはないので使いやすいです。
正直僕の用途だと単ポート100Wとか必要な場面はないんだけど、そういうPCとかで使う場合にはC単体で100Wでつつ、Aも1ポート使って18Wというのはスマホくらいなら十分だし良いですね。
最近はすっかりUSB-Cに統一でUSB-Aは要らないという人もいると思うけど、僕的にはUSB-Cを搭載しながらもUSB-C to Cだと反応しなくて付属してきたUSB-A to Cじゃないと充電出来ないようなタイプの機器も手元にあるので3ポート以上の充電器なら2ポートなくてもいいけど1ポートはUSB-Aがあった方がいいなと思っている方です。
USB-Aでも18W出るのでスマホやイヤホン、ちょっとした充電の必要な機器には十分です。
Spigen PD 充電器 120W 4ポート 本体と付属品一式
充電器本体と電源ケーブルは1.5mほど。あとは説明書など。
Spigen PD 充電器 120W 4ポート 本体外観
正面左側にUSB-Cポートが2つ、右側にUSB-Aが2つ。通電したときに光るLEDのインジケータが正面から上部にかけてに。側面にはSpigenのロゴが。
背面に電源ケーブルを。プラグを直接挿すタイプだとコンセント周りにこの充電器本体まるまる設置出来るスペースだったり、そこから機器を置く場所までのケーブルの長さがその分必要になったりするけど電源ケーブルでテーブルの上とかまで伸ばせるとコンセント周りはスッキリするし、頻繁にケーブルの抜き差しする場合にはコンセント周りにあるよりもこっちのタイプの方が便利そうです。
携帯用にしてもカフェやホテルのコンセント周りが狭かったり手持ちのプラグ式の充電器と形状が合わない場合なんかもあるので用途によってはこっちの方が便利かもしれません。常にバッグに入れておくけど滅多に使わないみたいな場合にはケーブルとかもかさばるし向かないと思うけど、より快適に過ごしたい時の旅行用なんかにはこっちのタイプの方が好きかなと思います。
こんな感じでコンセントに挿して使用します。通電して正面のLEDが緑に点灯。
デスク上に設置しました
デスク上に設置してみましたすぐ横にあるポータブル電源に電源ケーブルを接続しています。
少し前に別件でポータブル電源とソーラーパネルをご提供頂いて、今はすっかり各機器への充電を太陽光充電したポータブル電源で賄ってます。ポータブル電源本体のUSB-ポートはCが1つしかないのと、ポータブル電源をソーラーパネルで充電するときはベランダに置いてるので、本体に直接ケーブルを何本も繋ぐと毎回外すのが面倒。ポータブル電源と充電器をケーブル1本で繋いであればそれを抜き差しするだけなので楽だなと思って使ってみたいと思いました。
普通に壁のコンセントと繋ぐ場合にもかさばらないケーブル1本でデスク上や天板下に貼り付けるとかアイデア次第で便利に設置できそうです。
合わせて使うのに便利なケーブル3種類
今回合わせて使えるケーブルも3種類、4本をご提供頂きました。
Spigen Thunderbolt4対応 USB4ケーブル 最大100W出力
単ポート100W出力に対応するばかりか、ディスプレイへの映像出力やデータ転送などThunderBolt4に対応するUSB4のUSB-Cケーブル↑と、
Spigen USB~C to C ケーブル 最大60W出力
PD60Wに対応したUSB-Cケーブル↑。
Spigen 3in1 ケーブル USB-A to MicroUSB/ライトニング/USB-C
そして一本でUSB-C/ライトニング/Micro-USBに対応出来るUSB-Aケーブル。
本体がUSB-A to MicroUSBになっていて、ライトニングやUSB-Cのアダプタが一体化しています。USB-CにアダプタをつけてMicroUSBとかに変換するタイプの製品は規格違反の製品なので注意。
MicroUSBの製品だいぶ少なくなったけど僕はまだ手元に使ってる製品が複数あるのでこのケーブルは便利で嬉しいです。ライトニングはMFi認証も取得。ライトニングケーブルもiPhoneやAirPodsはワイヤレス運用にしていて手近なところには置いてなかったけどこれならいいですね。
4台のデバイスを同時充電
Mac単体で接続すると100Wの電源アダプタで接続されてるとちゃんと認識されていました。Mac、iPad、iPhoneなどまとめて充電することも。
USB-Cは2ポート同時に使っても両方60W出るので、ノートPC/タブレット、タブレット/スマホなどの組み合わせや、なんならノートPC2台にも。2ポート同時に両方60W以上っていう充電器は結構少ないですよね。
USB-Aも2ポート同時に18W出るのでスマホやモバイルバッテリー、イヤホンやスマートウォッチ、その他USB充電する機器なら何でも、USB-Cで充電してる機器と並行で邪魔せずに気軽に充電出来て便利です。
僕が使ってる機器だとBALMUDAのランタンやLEDライトの1機種がMicroUSB充電だったり、アロマディフューザーやマッサージ機器がUSB-C充電なんだけど USB-A to Cじゃないと充電出来ないのでUSB-Aポートが付いてることや、3in1の充電ケーブルが合わせてあるのがとても便利です。
せっかく4ポートあっても全部1箇所に集中しちゃうとこの通り散らかっちゃうけど、USB充電器についてる電源コードも1.5mあるし、各ケーブルも長さがあるからそれぞれの環境や用途に合わせて整えるとより便利に使えそうです。
ずっと繋ぎっぱなしの使い方なら充電器本体も目立たない場所に置いて配線も天板裏とかに這わせたりしたいかなと思うし、ちょこちょこ抜き差ししたり、本体を携帯用にも使いたいなら手近なところの方が使いやすいですね。
僕はデスク下に付けてるデスク下のラックがケーブルを通す隙間もあって設置するのにちょうど良かったのでここに設置しました。上に写ってるポータブル電源と繋いでいて、どちらかを持ち出す時にはこのコードを抜くだけで簡単です。
ケーブルはずっと挿したままだとブラブラしちゃうので使う時だけ挿すスタイルです。
Spigen PD 充電器 120W 4ポート レビュー まとめ
4ポート(USB-C 2ポート +USB-A 2ポート )
4つのデバイスを同時に充電
合計120W出力対応
SpigenのPD対応USB充電器をレビューしました。
USB-C 2ポート + USB-A 2ポートの4ポート搭載で、最大4つの機器を同時に充電。
- USB-C 1ポート : MAX100W出力対応
- USB-C 2ポート同時使用時 : 各60W出力対応
- USB-A ポート : 各18W出力で急速充電対応
- 合計最大120W出力
1.5mの電源コード付きで、コンセント周りが狭くても設置出来るし、コンセントから離れた場所にも置けるので、コンセントに直接挿すプラグ内蔵タイプで使いづらい場所でも使えます。据え置き用にも携帯用にも。
一緒に紹介したケーブルも長さがあるからノートPC用のケーブルはこっちに回して、スマホ用のケーブルはこっちとか配線しやすいです。3 in 1のケーブルもUSB-Aを便利に使えてとてもおすすめ。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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