Belkin MagSafe対応ワイヤレスモバイルバッテリー「BOOST↑CHARGE Magnetic Wireless Battery 5000」 BPD004btBK をレビュー。製品をご提供頂きました。

15W出力のMagSafe充電には非対応ですが、MagSafeのマグネットで正確な位置合わせをしてくっつけて最大7.5W出力のワイヤレス充電が出来る使いやすいモバイルバッテリー。容量は5,000mAhと多くはないけどその分コンパクト。背面の金属製のスタンドと合わせて気軽に普段使いしやすいです。パススルー充電にも対応！

2023VGPアワードモバイルバッテリー部門で金賞を受賞した製品です。

Belkin MagSafe対応ワイヤレスモバイルバッテリー 5000mAh(7.5W) BPD004btBK

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Belkin

充電環境紹介。デスク周りの充電器からモバイルバッテリー、ポータブル電源、ソーラーパネルまで

Belkin BOOST↑CHARGE Magnetic Wireless Battery 5000 BPD004btBK 製品仕様

製品名	BOOST↑CHARGE Magnetic Wireless Battery 5000
サイズ	‎9.37 × 6.38 ｘ 1.65 cm
重さ	151ｇ
バッテリー容量	5000mAh
Input	5V = 2A 10W Max, 9V = 2A 18W Max
Output	5V = 2A 10W Max
ワイヤレス出力	5V 最大7.5W

Belkin BOOST↑CHARGE Magnetic Wireless Battery 5000 製品仕様

5,000mAhのモバイルバッテリー。最大15W出力のMagSafe充電には対応していませんが、MagSafeのマグネットで貼り付けて最大7.5Wのワイヤレス充電が出来るモバイルバッテリーです。

Belkin BOOST↑CHARGE Magnetic Wireless Battery 5000 本体と付属品一式

Belkin BOOST↑CHARGE Magnetic Wireless Battery 5000 本体とUSB-C to C ケーブル、説明書等。

Belkin BOOST↑CHARGE Magnetic Wireless Battery 5000 本体外観

マグネットで貼り付ける面はシリコン素材。底面のUSB-Cはモバイルバッテリー本体の充電と、他の機器へ最大10W出力で充電出来ます。

背面には金属素材の折りたたみ式スタンド付き。

こちらの側面にはバッテリー残量を示すLEDインジケータと電源ボタン。有線での充電はケーブルを繋げば自動で給電出来ますが、ワイヤレス充電にはボタンを押す操作が必要です。

スタンドで立てるとこんな感じ。

iPhone 14 Proでワイヤレス充電の速度を計測。

iPhone 14 Proがバッテリー切れで電源オフになったところ、モバイルバッテリー側はバッテリー満タンから測定を開始。

充電時間 (分)	バッテリー残量 (%)
0	0
10	7
20	16
30	23
40	29
50	35
60	41
70	47
80	53
90	57
100	61
110	65
120	68
130	72
140	77

Belkin BOOST↑CHARGE Magnetic Wireless Battery 5000 充電速度

140分で77％まで充電出来たところでモバイルバッテリー側のバッテリーがなくなりました。充電速度や充電量はスマホの使用状況や環境によっても変わってくるのであくまで参考程度に。

5,000mAhと容量が少なめなので100％までは充電出来ませんでしたが、その分コンパクトで持ちやすく、普段使いで継ぎ足し充電できればいいという用途なら十分かなと思います。

同じようにMagSafeに対応したマグネット式のワイヤレス充電が出来るモバイルバッテリーで、

最大15W出力の EZO Brick Series Stadiasだと、30分で28％、60分で52％、90分で72％、140分で97％、

最大5W出力の Anker PowerCore Magnetic 5000だと、30分で18％、60分で34％、90分で49％、140分で71％という感じでした。

全て同じiPhone 14 Proで同じ時期に条件を揃えて測定しました。

15W出力などは本来もっと早く充電出来てもいいはずなんですが、そのモバイルバッテリーに限らず15W出力のMagSafe充電はiPhone本体温度が高くなることで充電をセーブしてしまいそこまでの速さにはならないのが実情です。そういう点を考えると、それでも7.5Wのモバイルバッテリーよりは早いと考えることも出来るけど、7.5Wでもいいかと考えることも出来そうです。

折りたたみ式スタンド使用

スタンドで使用出来る点が、画面の表示を見れるようにしながら充電出来て便利なのもあるし、寝かせて充電してる時よりも立てておいた方が放熱が良く熱くなりづらいように思います。寝かせておいても心配になるほどの熱さにはならないけど、それなりに熱くはなります。iPhoneは本体が熱くなってると本体温度のコントロールのために充電速度を抑えたりもしているようなので抑えられるに越したことはないですね。

スタンドは横置きや、

モバイルバッテリーは縦で、iPhoneは横向きにも。

デスク上で通知の確認用に横に置いておいたり、動画を見たりしながらという使いからも。

緊急時のモバイルバッテリーにももちろんだけど、気軽に使えるワイヤレスの充電器という感じで普段使いするのにも良いです。

デスク上に縦おきにする場合は↑の通りiPhoneの底面もデスクに接する形なので、僕が普段iPhoneの底面につけているストラップホールを付けていると邪魔になって立てることが出来ませんでした。

普段↑の感じでストラップホール「ストラッパー」とカラビナリール「ROOT CO. GRAVITY MAGREEL LITE」を付けています。

ストラッパーレビュー。iPhoneに後付けストラップグッズおすすめ 7選。

パススルー充電にも対応

Belkin BOOST↑CHARGE Magnetic Wireless Battery 5000 本体への充電には底面のUSB-Cポートにケーブルを繋いで。

パススルー充電に対応してるのでそのままiPhoneをくっ付ければワイヤレス充電をしながらBelkin BOOST↑CHARGE Magnetic Wireless Battery 5000の充電も。↑の画像だと普通にiPhoneにライトニングケーブル挿してるだけみたいになっちゃったけど裏側にBelkin BOOST↑CHARGE Magnetic Wireless Battery 5000がくっ付いてます。