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イヤフォン・スピーカー

Oladance ウェアラブルステレオ レビュー。耳を塞がない完全ワイヤレスイヤホン。オープンイヤー型の快適さと高音質を両立!

2023年4月10日

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)

Oladance ウェアラブルステレオをレビュー。製品をご提供頂きました。

耳をふさがないオープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンです。

耳に差し込んで使うカナル型イヤホンのような遮音性よりも、周りの音も聞こえるとか、耳に入れずに使いたいという人におすすめの快適な使用感、それでいて、オープンイヤーなのにこんなに!という音の良さも両立した完全ワイヤレスイヤホン。

イヤホン本体だけで最大16時間連続再生、別売りの充電ケースを合わせて使えば最大94時間も。

装着感やタッチ操作の感度もよく、本体は肌に優しいシリコン素材。とても快適な使用感です。

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)パッケージ

今回はOladance ウェアラブルステレオワイヤレスイヤホンと、標準で付属してくるイヤーフック・サポーター、別売りの充電ケースの3点セットでご提供頂きました。

Makuakeで先行販売を経て現在は一般販売されています。Makuakeでめちゃめちゃ売れたのも納得、本当にいいです。

Oladance ウェアラブルステレオのメリット・デメリット、製品仕様や実際の使用感などを紹介していきます。

Oladance ウェアラブルステレオの評価

メリット

  • オープンイヤー式とは思えない高音質
  • 耳を塞がない快適な使い心地
  • イヤホン本体だけで最大16時間連続再生
  • イヤホンタッチ操作で音量操作まで出来る
  • 肌に優しくしっかり外れない装着感

デメリット

  • 騒音のある環境では聴きづらい
  • 多少の音漏れ
  • 耳にかけるのでマスクやメガネと干渉
  • マルチペアリング・マルチポイント非対応。

どれもオープンイヤー式なことや、形状からすると当然という部分で、あえて言うならと言う感じです。↑に挙げた部分が問題になる用途なら多分初めからこのタイプのイヤホンを選ばないと思うので、実質残念なのはマルチポイント接続くらいに思います。

評価

耳に差し込まないオープンイヤー式でこんなにと驚きの高音質です。耳元でスピーカーが鳴ってるようなまさにウェアラブルステレオ。装着感も良いし、イヤホン本体のタッチ操作で音量操作が出来るのも嬉しい点。完全ワイヤレスイヤホンだと再生/停止や曲送り、戻しなどは出来るものが多いけど音量操作は出来ないモノもあるので。家事をしながら、仕事をしながら、など周りの音が聞こえるようにしておきたいとか耳を塞ぎたくない状況でのながら聴きに最適なイヤホン。せっかくこんなに快適性が素晴らしいのだからマルチポイントにも対応して欲しかったです。装着感は軽く、カチッとはしてないんだけど外れないという装着感。

Oladance ウェアラブルステレオ 製品仕様

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)パッケージ
ブランド・製品名Oladance ウェアラブルステレオ
イヤホン 片側 サイズ 58 × 40 × 20 mm
イヤホン 片側 重量12.7g
イヤホン 防水性能IPX4
カラーオプションブルー、シルバー、オレンジ、ホワイト
イヤホンタイプオープンイヤー
サポート5点支持フィットシステム
素材シリコン
Bluetooth 5.2
ワイヤレスアンテナLDS
充電ポートUSB-C
バッテリー容量 160mAh
最大16時間使用
充電時間 1.5~2時間
音響オーディオコーデック : SBC
ドライバー : 16.5mm
環境ノイズキャンセリング (ENC)
ケース サイズ130 × 48 × 26.5 mm
ケース 重量60g
Oladance ウェアラブルステレオ 製品仕様

Oladance ウェアラブルステレオ 同梱品一式

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)本体と付属品一式
  • ケースとイヤホン本体
  • USB-C to A ケーブル
  • 説明書

Oladance ウェアラブルスピーカーは最大連続16時間再生

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)ケース

付属の充電ケース。おしゃれなデザインに手に取りやすいサイズ感。ただ意外にもバッテリーは搭載されていません。

よくある完全ワイヤレスイヤホンだと、イヤホン本体が4、5時間使えて、バッテリー搭載のケースで収納時に充電出来るというのが多いけど、Oladance ウェアラブルスピーカーは付属のケースにはバッテリーが搭載されていません。その代わり本体のバッテリーのみで最大連続16時間再生!

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)ケースを充電

充電ケースはケーブルを挿してイヤホン本体を充電することは出来ますがバッテリーはないので出先でケースに入れるだけで充電とはいきません。ケースそのものにバッテリーが搭載されてる充電ケースも別売りで用意されていて後で紹介します。

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)ケース収納時

Oladance ウェアラブルステレオの使用感

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)

カラーはほぼブラック。かっこいい!

Oladance ウェアラブルステレオ イヤホン本体はこちら。ブルーというカラーだけど、ロゴの入った面(タッチ操作などもこの面)に青みがあるもののあとはブラックという感じ。実物を見るまではもっと青いのかなと思ってたので、青よりも黒がいいなと思ってたんだけど、実物はそんな感じなので、単なる黒よりもピンポイントで少し青みと光沢のある感じがかっこよくて気に入りました。

タッチ操作良好

ロゴの面をタップする回数や指をスライドさせることで、再生や停止、音量の調節や音声アシスタントなど色々操作できます。またどのアクションにどの操作を割り当てるかなどはアプリで簡単にカスタマイズできるのであとでアプリの設定画面なども紹介します。

タップやスライドの反応もよく操作感もとっても良いです。

スライドでの音量調整がとても使いやすい!タップ、複数タップ、長押しとかだと他の操作と間違えやすいけど指を上に、下にスライドするのは音量の上げ下げと直感的にもあっていて間違いづらいし連続でもやりやすい。

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)イヤーサポーター着用

オープンイヤーの快適な使い心地と高音質!

Oladance ウェアラブルステレオ、身に着けられるステレオと名付けられた通り、耳を塞がない耳元で鳴るオープンイヤー式。耳栓のように耳に挿し込むタイプのカナル型のイヤホンと違って耳を塞がないということで周りの音も遮断せずにイヤホンも使えるということで、カナル型とはまた違った用途で使えます。単純にイヤホンじゃなくてステレオと名付けてるあたりに音質にもこだわりがありそうだとは思っていましたが、実際に使ってみてオープンイヤーでこんなに!というほどの高音質で驚きました。

周りの音を遮断して耳の中でしっかり鳴らせるカナル型の方がじっくりイヤホンの音を聴きたい時に向いてる一方で、オープンイヤー型はイヤホンの音も鳴らしつつ周囲の音も聞こえないと困る場面でも使えるという感じでそれぞれ利点があります。僕は外出中なんかには耳栓の役割もあってカナル型でかつノイズキャンセリングもあるAirPods Proを使っているけど、何かと他の音にも気づきたい家や仕事場では耳を塞がないスピーカーや骨伝導のイヤホンを使っていました。

そんなふうに色々用途に合わせてイヤホンやスピーカーは使い分けているんだけど、今まで耳を塞がないけど音が良いと満足して使っていた骨伝導イヤホン Shokz Aeropexより、さらに明らかに音が良くて驚きました。耳を塞がないタイプとしては本当に驚くレベルだと思います。

耳を塞がないタイプを選びたい人には、周りの音も聞こえる状態である必要があるとか、カナル型だと耳が荒れやすいとか、色々事情があると思うけど、そういう利点も兼ねながらこんなに音がいい!っていう、オープンイヤーで出来る限り音の良いイヤホンを、という人にめちゃめちゃおすすめ。

快適な装着感。付けやすく外れない。

初めはこれどうやって付けるんだろう?と思ったんだけど特になんていうこともなくただ耳周りにかけるだけ。それだけで装着感も良くて、とても軽く、締め付けもなく、放っておくとつけてることも忘れるくらい。それでいて着けながら筋トレしたりと軽い運動をするくらいじゃ全然外れません。寝ながら付けても寝付くまでは邪魔にもならず付けていられたけど起きた時には外れていました。肌にあたる部分が全部シリコン素材なのも肌に優しく長時間つけていられます。

唯一残念なのはマルチポイント接続なし

基本的に満足な点ばかりなんだけど1点残念なのが複数のデバイスでペアリングしておけるマルチペアリングやマルチポイント接続に対応していないのが残念。テスト的にiPhoneでの使用感を試した後はプロジェクターに繋いで使用しています。今ではプロジェクターでの使用に欠かせないほど気に入ってるんだけどiPhoneでも使えたらなと思うんですよね。性能や快適さに満足してるからこそ幾つものデバイスで使えたらなと思います。

プロジェクター用のイヤホンに使用しています

賃貸のマンションに住んでいて深夜にプロジェクターを使って色々動画を見るんだけど、遅い時間に大きな音をスピーカーで鳴らすのは気が引けるんですよね。Oladance ウェアラブルステレオだったらかなりの大音量でも他の部屋に迷惑になるような音にはならず、それでいて周りの音も気づけるくらいに調節できるし肝心の音も良いのでとても気に入っています。

またプロジェクターの操作もOladance ウェアラブルステレオのタッチ操作で音量や一時停止など出来るので、プロジェクターのリモコンをいちいち手に取らなくていいのもプロジェクターのスピーカーから音を出してた時よりも快適になりました。

じっくり観るのにはもちろん、筋トレとか動きながらでも外れないし、家の用事をしながらで部屋から出てもとりあえず音だけとかでも使えて快適です。プロジェクターを使うようになって昔手放した肩掛けのウェアラブルスピーカーをもう一度買おうかと考えた時もあったんだけど、筋トレとかしながらの用途も考えるとイヤホン型のOladance ウェアラブルステレオがまさにハマり役でした!

Oladance アプリ

スマホで使うならOladanceアプリを入れればタッチジェスチャーやイコライザーなどの設定が出来ます。操作画面もわかりやすくて見ればイメージがつくと思うので画面だけ簡単に紹介しておきます。

設定画面

Oladance アプリ 設定画面

タッチ操作の設定

Oladance アプリ タッチジェスチャー設定画面

タップの回数やスライドでの設定にどんな操作を割り当てるかなどを設定します。

イコライザー設定

Oladance アプリ イコライザー設定画面

イコライザーのカスタマイズも。

専用イヤーフック・サポーター

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)付属イヤーサポーター

イヤホン本体に付けるイヤーフック・サポーターはOladance ウェアラブルステレオを購入すれば標準で付いてくるモノだそう。3色で1パッケージ。僕自身は正直イヤーフックをつけずに安定していたので特に必要性は感じませんでしたが、合わない人にはこれを付けると外れづらくなるのかなと思います。

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)付属イヤーサポーター パッケージ裏

パッケージ裏面につけ方。イヤーフックにL/Rの表記があるほか、本体の形状とぴったり合うラインが入ってるのでそれに合わせて装着します。

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)

イヤーフックをつけるとこんな感じ。本体とラインが合っています。

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)

こちらの面にはL/Rの表記。僕もせっかく頂いたので、無しでも安定していたけどとりあえず付けています。より安定しているのか、変わらずなのかはちょっと判断しづらいけど、本当に装着感には全く不満がありません。付けやすく外れない。

Oladance Charging Case

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)チャージングケース パッケージ

こちらは付属じゃなくて別売りの充電ケース。販売ページではグレーという表記だけど貼られているシールにはRock Greyという表記。

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)チャージングケース

カラーと模様、そして手触りまでざらざらとしてまさにRock Greyという感じです。

製品名Oladance充電ケース
サイズ87 × 77 × 33 mm
重量119g
バッテリー容量2550mAh
バッテリー電圧3.7V
入力5V/2.5A
入力5V/0.6A
カラーグレー/ホワイト
充電ポートUSB-C
充電時間3時間
防水防塵性能IPX4
最大再生時間最大94.4時間再生(Oladanceイヤホン・充電ケース併用時)
Oladance充電ケース 仕様表
Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)チャージングケース 内側

付属の充電ケースはバッテリー非搭載でイヤホンを収納しつつケーブルで繋げば充電出来るというものだったけど、こちらは2,550mAhものバッテリーを積んでいてOladance ウェアラブルステレオ本体を4.9回フル充電だそう。充電ケース分で78.4時間、本体と合わせて最大94.4時間連続再生!

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)
Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)チャージングケースを充電
Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)チャージングケース

ちょっと画像だと分かりづらいけど正面に4つのLEDランプでバッテリー残量や充電中の表示をしています。

Oladance ウェアラブルステレオをどんな用途で使うかにもよると思うし、決して必須ではないけど、あるとバッテリーの管理は格段に楽になります。

とはいえ、Oladance ウェアラブルステレオ自体も16時間再生(音量50%での音楽再生時の目安、通話は連続12時間、音量100%になると音楽再生も通話も連続10時間が目安)とそれなりに保つのでちゃんとちょこちょこ充電すれば無しでも大丈夫だと思います。

とりあえずOladance ウェアラブルステレオだけで使ってみて、必要だと思ったら買い足すくらいでも良いかもしれませんね。と言いつつ僕はすでに使ってしまってるので絶対にあったほうがいいとまで思ってしまいます。僕はプロジェクターで動画を見る時に使っていて、付属のケースでの使用感を試していた時はうっかり充電し損なっていてバッテリー残量が少なくなっている音が鳴ると最後まで保つかとヒヤヒヤしちゃったので。こっちの充電ケースにしてからは完全に無くなるまでに余裕があるので充電忘れとは無縁になりました。

Oladance ウェアラブルステレオ レビュー まとめ

Oladance ウェアラブルステレオ ワイヤレスイヤホン(ブルー)

カナル型のような遮音・密閉を求める用途ではなく、耳を塞がずに使えるイヤホンが欲しい人におすすめ!仕事をしながら、家事をしながらなど周りの音にも気づけるようにや、耳を塞がない使用感が好みなどなど。

オープンイヤー型イヤホンとしての快適な使い心地がありながら、とっても高音質なウェアラブルステレオ。耳に挿し込むカナル型と違って周りの音も聞こえるし、耳にも優しく長時間使用出来ます。

装着感、タッチ操作などの使用感もとても良好、充電時間もイヤホン単体でも最大16時間、別売りの充電ケースと合わせれば最大94時間とバッテリー面でも使いやすいです。

記事内でも紹介した通り、プロジェクター用のイヤホンとして使ってます。オープンイヤー型でこんなに!?と思ったほどの音の良さは、同じように使い始めにはこんなに!?と思うほどだった骨伝導イヤホンよりさらに良くて本当に驚きました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

昨今個人ブログはGoogleなどで見つけてもらいづらくなっています。TwitterInstagramでブログの更新情報など投稿してるので是非フォロー頂けると嬉しいです。

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てず


好きなモノ・コトを紹介するブログ Tezlog(てずろぐ)を運営。
Apple製品など生活を便利快適にしてくれる家電・ガジェットや、
革製品など素材感の良い長く付き合っていける一生モノみたいなモノが好き。
好きなモノだけを持って気持ちよく生きていきたい。
2016年ブログ「Tezlog」開設。
2021年よりYahoo!ニュース エキスパート クリエイター参加。
2022年よりMakuakeアンバサダー。
2023年よりXREAL Japan SNSアンバサダー。
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