おしゃれで高級感のある折りたたみ傘で有名なブランドknirpsから新作が登場。TS.220を購入しましたので紹介します。
2019年8月追記 最下部に自動開閉やセーフティシャフト機能の様子を動画で載せました。
動画だけ見たい場合は目次から飛べます。
折りたたみ傘 knirps TS.220 を購入した理由
knirpsの折りたたみ傘はこれが3本目で今までにも使用してきてそれぞれ紹介していますが、1本目のknirps T2は2012年の5月に購入して丸4年半程度使用しました。そして昨年2016年の12月に自動開閉機能の調子が悪くなり2本目のknirps T.200を購入します。T.200はまだもうすぐ1年というところですが、全く調子が悪くなったりはしていません。
なので傘を探していたなんてことは一切なかったし、これまでのknirpsの傘には大満足していたんですが、
今までのKnirpsの傘のこうなったらいいなを叶えてくれた傘だった
ただ少しこうなればなという部分をあえて言うなら、かさばらないといい(knirpsのT2やT.200が他の傘と比べてかさばると言うことではなくただもっと薄ければいい)なと言うのと、傘を閉じるところまではボタンを一押しするだけなんだけど、その後傘の棒(シャフト)を縮めるところは手動でする必要があって、その棒を縮めるところで手が濡れていたりすると最後まで押し込んだつもりで押し込めてなくて戻ってしまうと言うことがちょこちょこあったので、それが無くなったらいいなと思っていて、その2点が正に今回の新作TS.220では改善されていました。
やっぱり新製品が出て新機能が盛り込まれても自分にはあまり興味ない部分な場合もあって、当然そういう場合は全く食いつかないわけだけど、TS.220に関してはまさにそうなって欲しかったという部分だったのでもう完全に食いついてしまいました。
実際の商品の画像と共にTS.220になって変わったところを紹介します。
開いたときのサイズはほぼ変わらずにスリムになった
開いたときの直径がT.200の98cmからTS.220では97cmになりました。1cm小さくなりましたが、その分閉じている時の傘のサイズがスリムになりました。
TS.220とT.200の比較
TS.220(左)とT.200(右)を並べてみました。わかりづらいかもしれませんがTS.220(左)平たい形をしていて、T.200(右)は立てると円柱のような形をしています。knirpsのT2を購入して以来通勤も含めて出かけるとなったらよほど荷物を減らしたい理由があるわけでもない限り雨の予報など確認せずにバッグにいつも入れているので、傘の厚みがあるとそれだけで少し薄いバッグは持ちづらくなってしまったり、荷物を詰める時にきつくなってしまう要因になっていたので、このわずかな差でも荷物を詰める時には大きな差になると見込みました。特にただ薄くなっただけでなく、以前の丸い形から平たくなるのはバッグに詰める時にスペースを有効活用出来そう。
薄くなったもののわずかに長くなっています。上がT.200、下がTS.220 。新しい方。
↑↓事務所が狭いもので傘2個並べて全部映るように引いて撮ることが出来ませんでしたが、左がTS.220 、右がT.200。
セーフティシャフト機能が搭載された
knirpsの傘には自動開閉機能がついていて、ボタンを押して傘を開き、ボタンを押して閉じることが出来ます。これが大変便利ですが、閉じた後に傘のシャフト(棒)を縮めるところは普通の折りたたみと同様、手動で行います。手でシャフトを縮める時に最後まで押し込んだつもりで押し込めていなくて棒が飛び出してしまうということがあったんですが、特に手が濡れている時や建物に入る時に歩きながら急いでしまおうとしてたりすると。それが最後まで押し込めていなくても押し込んだところで止まるようになったんです。届くなり試してみましたが、これは良いと思いました。
これが最後まで押し込めてる状態
↑↓このような状態でもシャフトが止まるようになった。
まだまだあるknirpsの折りたたみ傘の良いところ
TS.220になって新しくなったところを紹介したところで、knirpsの傘といったら!という良いところも紹介します。
ボタンによる自動開閉機能
セーフティシャフト機能のところで触れましたが、いろんな利点もこの自動開閉機能があってこそ。最近では自動開閉機能つきの折りたたみ傘自体は他にも見るようになってきましたが、やっぱりこれが大事。すごく便利。
暴風にも負けない耐久性
1本目のT2を買った2012年頃は自転車に乗りながら傘をさしたりもしていましたし、割と酷使してきた方だと思いますが、丸4年以上使用できて、最後ダメになった時も自動開閉の効きが悪くなったということで風で壊れたりとかは一切ありませんでした。特に瞬間的にすごい風を受けたりすると、ビニール傘が裏返ったりしますが、knirpsは特殊な構造であえてそういう状態にして風を受け流しつつ、一度閉じてもう一度ひらけば直っているという具合で、風で壊れないように出来ています。
2年保証
やっぱり保証が長いと安心ですね。
高級感があってオシャレ
画像だと伝わりづらいかもしれませんが、質感とか本当になんというか高級感があるんです。新品だからというわけじゃなくて、実際1年近く使用しているT.200もまだまだ全然ヘタってきたりせずイイものだという感じがします。そういう、間に合わせの道具じゃなくて本当に良いと思って使ってるものってやっぱり気持ちよく使えるんでイイです。伊勢丹とか高島屋とかの百貨店で男性用の小物とかの売り場にも必ずと言っていいほどクニルプスの傘はありますね。
デザインのバリエーションが豊富
結局今回も無地の黒を買いましたが、人によっては色んなデザインがあって嬉しいという人もいるでしょう。10パターン以上あります。
Knirps ドライバッグも便利!
knirps製の別売り傘ケースのドライバッグはただの傘ケースではなくて、中がパイル地になっていて水分を吸ってくれるんです。傘をさして駅まで行って傘をしまう前にちょっと濡れたバッグとかを拭いてから傘をしまうみたいに使えて便利。駐輪所で乗る前に濡れた自転車のサドルを拭いたり。
大きさがあるから付属の傘ケースに入れるよりかさばるようになってしまうので、コンパクトに持ちたい時には向かないけど、何かと便利なので雨の具合とか出かける用事や持ち物によって付属のケースと使い分けでもいいですね。
2019年8月6日 マツコの知らない世界で紹介されました
突然この記事のアクセス数が急激に伸びたので何事かと思って調べたところTV「マツコの知らない世界」の折りたたみ傘特集で紹介されたそうです。
やっぱりTVのチカラは凄いんですね。
TVではどんな風に紹介されていたのかわかりませんが、購入から1年半以上使ってきて、
自動開閉とセーフティシャフト機能で非常に扱いやすいし、大雨、強風でも壊れる気配なくガンガン使えて本当に買ってよかったという傘、
とってもオススメです!
Knirps TS.220のボタンによる自動開閉とセーフティシャフト機能を動画で。
読者の方からご質問を頂いたのでボタンによる自動開閉と、セーフティシャフト機能の様子を動画に撮ってみました。
ブログで紹介しているKnirpsの折りたたみ傘 TS.220のボタンによる自動開閉と棒を根元まで縮め切ったつもりが傘がバッって開いちゃうのを防止するセーフティシャフト機能の様子を撮ってみました。セーフティシャフトは手が濡れてたり荷物が多くて閉じにくい時とか助かります。https://t.co/RXpCSuUEHl pic.twitter.com/kqEFGHzaYE
— てず(@tezlog10) August 16, 2019
2022年5月 追記 購入から5年。まだまだ快適に使ってます。
この記事は2017年に書きました。2022年5月現在、今でも使用していて全然ヘタレることもなく快適に使用しています。
購入した当時は2年保証だったんだけど、いつの間にか今では正規店からの購入で5年保証になってました。実際僕も購入してもう5年くらい経つけど自動開閉の調子が悪くなったりとかも全然しないしそれだけ丈夫さに自信があるんですね。
今回今使用してる雨対策のグッズをまとめた記事を書く際にずっと使ってるKnirpsの記事が2017年に書いたものだったのかと驚いたので、今でも壊れることなく使えてますということと画像をと思って追記しました。
本当にお気に入りの折りたたみ傘です。