Makuakeで予約販売中のMagSafe対応モバイルバッテリー EZO Brick Series Stadiasをご提供頂きました。
- 10,000mAh搭載のモバイルバッテリー
- MagSafeを利用したワイヤレス充電で15W出力
- ワイヤレス充電もボタン押し不要。検知して自動で充電。
- 有線でもUSB-Cポートから最大20W出力
- パススルー充電対応
- ステンレススチールのスタンド付き
- 背面がかっこいいアルミ素材
- サイズ 115×72×19mm 重さ214g
- 国内メーカー製品
こんなモバイルバッテリーです。めちゃめちゃ良くないですか?
実物を見なくて不安があるとしたら厚みと重さかなと思うんだけど、最近のマグネット式のモバイルバッテリーは5,000mAhとかの薄型のモノが多いんですよね。僕も基本モバイルバッテリーは薄型コンパクトな製品が好きです。
でもMagSafeを利用したマグネット式のモバイルバッテリーのワイヤレス充電で最大15W出力っていうモノが主要なメーカーからは現在全然販売されていないのと、5,000mAhのモバイルバッテリーと比べれば厚みも重さもあるけど、10,000mAhのモバイルバッテリーとしては普通にコンパクトな方だと思います。
ちゃっちいなら付けなくて良かったのにと思うことも多いスタンドもEzo Stadiasはステンレススチール素材でしっかりしていて良い感じ。有線で最大20W出力とかパススルー充電とかめぼしい機能も揃ってるし、機器を検知してボタンなどを押さずに自動でワイヤレス充電をスタート出来るのも一手間減るのと何より押し忘れが無くなって嬉しい。有線なら当たり前だけどモバイルバッテリーのワイヤレス充電でボタン押さなくていいって機種は少ないです。
そんなわけで機能、性能面で十分満足させてくれるモバイルバッテリーなんだけど、そういう面を抑えつつ、デザインもカッコよくて積極的に持ち歩きたいと思えるモノだったのが今回ご提供を頂く上で一番のポイントでした。
今のモバイルバッテリー、こだわらなくても緊急時の充電ていう用途には十分なモノがたくさんあるし新製品もどんどん出てます。でもデザインは似たり寄ったりだしスペックが上がってもそもそもそれなりのを持ってるし急いで買い替える必要もないなってなりがちでした。そんな中でもこれは欲しいってなるかっこいいモバイルバッテリー。金属素材の手にしたくなる感じ、ただ置いてあってもかっこよくて、スペックも犠牲になってない。すごく気に入りました。
Makuakeでの予約販売は終了しました。一般販売を待ちましょう。
EZO Brick Series Stadias レビュー。MagSafe充電 15W出力対応 モバイルバッテリー。
EZO Stadias モバイルバッテリースタンド パッケージ。
裏面には商品仕様や使い方などがたくさん。今回はサンプル品ということで説明書などなしに本体だけ頂きました。
シルバーホワイトとスペースブラックの2色展開。贅沢に両方送ってくださいました。どっちもかっこいい!
サイズ 115×72×19mm 重さ214g。
重さは頂いたデータ上では約220gとなってましたが手元にきた製品の実測は214gでした。10,000mAhのモバイルバッテリーとしては普通でしょうか。
重いんじゃないかと警戒していた分そこまででもないなっていう印象でした。
厚みと重さを警戒していたんですが、印象としてはどちらも良かったです。
アルミ素材の金属感がかっこいい。
こうしてみるとすごく薄くはないものの、そこまで厚くもないですよね。後で他のモバイルバッテリーとの比較も紹介します。
反対面がマグネット部分だけ出っぱってるので浮いて見えます。
側面にはUCB-Cポートが一つと、反対側はスペースブラックの方で黒くて分かりづらいけど電源スイッチがついてます。
マグネットの面はラバー素材。これまた質感が良い感じ。脂製のモノより小傷や手脂などが目立ちません。
マグネット部分が突き出ていますが、一番厚い部分で19mm、それ以外で17mm程度です。
ステンレススチール素材のスタンドは基本的に満足してるんだけど、細かいことを言うなら完全に閉じようとしたときにちょっとプカっと浮いて、カチッとした感じになりません。使う上では特に気になってないけどまあそういうところもあるよっていう事実として。
スタンドを使うとこんな感じ、一番開いた状態がこれで、この間の角度でも使えないこともないです。
EZO Stadiasと他のモバイルバッテリーとサイズ比較
今回実物を手にするまで気になってたのが、厚みがそこまでじゃなさそうに画像では見えるけど、曲線になってたり出っぱってる部分があるから写し方で薄めに見えるだけで実物は更にもうちょっと厚いとかあるのでは?ということでした。
そういう疑念を持っていたこともあって、むしろ実物は覚悟してたよりも薄め。他のモバイルバッテリーと比較すると実際のサイズ感がよりわかるんじゃないでしょうか。
左から
です。
左の2機種は10,000mAh搭載で厚みがほぼ一緒の19mm、右2機種は5000mAhで16mmと11mm。
一番左は同じ10,000mAh同士だけどマグネットには非対応。右3機種はマグネット式だけど、Anker PowerCore Magnetic 5000は5W出力と、EZOとCIOに比べてかなり充電が遅いです。
CIOの方はスタンドがチープだったり、反対の面が紙素材だったりと気になるところはあるものの5,000mAhのコンパクトサイズでMagSafe対応で15W出力と使いやすいんだけど販売は終了してしまっています。Ezo Stadiasを頂くまではメインで使っていました。こっちは薄型でMagSafeでくっつけて充電しながらも持ち歩いたりも全然出来るという点が電車やちょっとした移動時なんかに継ぎ足し充電するのに使いやすくて気に入ってます。
これと比べるとEZO Stadisは厚みがあるけど倍の容量があって、つくりもよりしっかりしてるしかっこいいし(元々もう少し厚そうなイメージもあって)意外とそこまで厚くもないっていう感じでした。
重さも5,000mAhの2機種が130gくらい、10,000mAhのAnker PowerCore III 10000 Wirelessが243g、Ezo Stadiasが214g。スペックを考えれば重いわけでもないんだなという感じですね。
EZO Stadias レビュー。MagSafe充電の使用感
iPhoneにMagSafeで貼り付け 平置き
実際にiPhoneにMagSafeでくっつけるとこんな感じ。しっかりくっついて持ち上げて振ったりしても外れません。どちらもカメラ部分には干渉していません。
くっつけると自動で接続を検知して充電が始まります。有線だと繋ぐだけで充電開始は当たり前だけどワイヤレスだとボタンを押して充電を開始する製品が多い中なので嬉しいポイント。僅かな一手間だけど、楽になるし、有線のモバイルバッテリーに慣れてるからついボタンを押し忘れることとかあるし。限られた時間でもと急いで充電してたつもりがボタン押してなかった!っていうことも防げます。
充電開始時はMagSafe充電のあのアニメーションも流れるあたりがちゃんと最大15W出力で充電出来るように認識されてるのかなと思います。Stadias側の表示はバッテリー残量を示す数字と充電中を示す緑のランプ。充電中はずっと表示されてます。
充電時以外もボタンを押せば残量の確認、またMagSafeで貼り付けてても電源ボタン2度押しで電源オフにできます。スタンドとしてだけ使いたい時などに。
iPhone 12 Pro MaxでMagSafeでくっつけると下部分がちょうどの長さ。iPhone 13 ProだとEzo Stadiasがはみ出る感じ。でもそんなに気になる程でもありませんでした。
ワイヤレス充電速度を検証
時間 | iPhoneのバッテリー残量 | Ezo Stadiasのバッテリー残量 |
スタート | 1% | 100% |
30分後 | 26% | 確認忘れ |
1時間後 | 44% | 76% |
1時間半後 | 60% | 68% |
2時間後 | 75% | 59% |
2時間半後 | 80% | 55% |
3時間後 | 86% | 50% |
3時間半後 | 92% | 45% |
4時間後 | 100% | 40% |
iPhone側で状況によって充電量をコントロールしていたり、ワイヤレス充電ゆえのロスも大きかったりするそうなので環境によって同じ使用結果にはならないと思いますが、1%くらいまで減らして最初の30分くらいの充電具合は何度か試して概ね毎回似たような数字でした。一番充電を必要としてるこのタイミングが一番高速で充電出来るのかなと。
一応全部スクリーンショットで記録を取ってるので出せるんだけど枚数が多いので表にまとめました。流れ的に最後はもう10分とか必要かなと思ってたんだけど、ギリギリでちょうど100%になりました。
↓iPhone 14 Proで充電が切れてる状態から100%までのワイヤレス充電速度を検証しました(2023年4月追加)
時間(分) | iPhoneのバッテリー残量 (%) |
0 | 0 |
10 | 10 |
20 | 19 |
30 | 28 |
40 | 36 |
50 | 44 |
60 | 52 |
70 | 60 |
80 | 66 |
90 | 72 |
100 | 78 |
110 | 82 |
120 | 88 |
130 | 94 |
140 | 97 |
150 | 99 |
160 | 100 |
別のマグネット式モバイルバッテリーの充電速度を検証する機会があって、iPhoneも14 Proになっていたので改めて計測。iPhone 13 Proの時よりも早く充電出来ましたが、スタンドを使って立てた方が放熱が出来てワイヤレス充電が遅くなるのが軽減出来る気がしています。(ここまで追記部分です)
発熱は温かくなる程度。
充電中の発熱は全然気にならない、ほんのり温かいくらい。4時間つけっぱなしにしてもあったいくらいだったのでここはすごく安心して使える感じがしました。当然PSEマークもついてるし、過充電や過放電防止装置などもついてるそう。24ヶ月保証もあるし、国内メーカーなので何かあった時のやり取りもしやすいですね。EZOという名前だけあって北海道の会社だそうです。
海外メーカーでもある程度知れた会社なら日本にカスタマーセンターがあったりもするけど、日本に所在もないし聞いたこともないようなメーカーだと何かあった時に音信不通になったらどうしようもないというのがあってバッテリー類とかはあんまり得体の知れないメーカーの製品は怖いかなと思います。
iPhoneにMagSafeで貼り付け スタンド使用
MagSafeで縦にも横にも貼り付けられます。
厚みがあるので貼り付けたまま持ち歩いて操作とかよりは、落ち着いて置いて置けるような状態で充電する使い方の方が向いてると思うので、しっかりしたスタンドが付いてるのが嬉しいです。
EZO Stadias レビュー。 パススルー充電に対応。
Ezo Stadias MagSafe 対応モバイルバッテリー本体への充電は側面のUSB-Cポートから有線で。
本体充電中にMagSafeでiPhoneをくっつけるとパススルー充電で先にiPhoneへの充電が始まり、その後Ezo Stadias 本体の充電に。
外泊時なんかでモバイルバッテリーとiPhoneどちらも充電したい時とかに便利ですね。
あとこの画像で使用してるケーブルもカッコ良くないですか?
今回Ezo Stadiasの他、Ezoから販売されてるFLEX SERIESのケーブル各種もご提供頂きました。
短くて持ち歩く時に嵩張らない、ぐにゃっと曲がるから色んな環境で使いやすいしコネクタ部分はアルミ合金にニッケルコーティングがされてるものだそうで耐久性も高いそうです。
そしてそんな扱いやすさがウリのケーブルかと思いきや、C to Cに関して言えば100W出力に、転送速度10Gbps対応、最新のE-markerテクノロジー&USB-IF認定。4K60Hzのビデオ出力にも対応。Thunderbolt 3認証も取得。と、めちゃめちゃハイスペックなケーブル。出先への持ち歩き用のケーブルで嵩張らせずにかつ、充電以外にも色んな場面に対応出来るケーブルとして重宝しそうです。
EZO Stadias レビュー。最大20W出力のUSB-Cポートから有線での充電も。
最大20W出力ということでとにかく最速で充電したい時にはMagSafeよりも有線で。他にもiPhoneはMagSafeで充電しつつAirPodsやApple Watchを充電するとか。Apple Watchの充電にはSatechiのApple Watch充電ドックが重宝しています。USB-C充電器はもちろんモバイルバッテリーでもMacやドッキングステーションのUSB-Cポートでも使えます。
EZO Stadias レビュー。10日ほど使用しての感想
一番心配していた、画像では十分に見えるけど実物は思ったより分厚かったり重かったりするんじゃないかという点もクリアになって、充電性能も満足。一番期待してた金属素材とデザインのかっこよさで普段から使いたくなる、持ち歩きたくなる、そんな製品でした。スタンドもステンレススチール素材でしっかりしていて気持ちよく使えます。ケーブル不要のMagSafe対応モバイルバッテリーは疑う余地なく便利だし、無造作に置いてあってもかっこいいし、スタンドとして使っても便利。マジで思ってた以上に良かったなと感じてます。これからもガンガン使っていきたい。
Makuakeでの予約販売は終了しました。一般販売を待ちましょう。