CIOのモバイルバッテリー CIO-MB20W-10000-BKをご提供頂きました。
今までにもCIOからは15W出力のMagSafe対応モバイルバッテリーや、コンセントプラグ一体型ワイヤレス充電機能付きモバイルバッテリーなど、他にはないモバイルバッテリー製品を紹介してきました!
今回はどんな製品かといえば、一番に優れている点はコスパ!
- 最大20W出力のPD対応USB-Cポート搭載
- QC対応USB-Aポート搭載
- 10,000mAhモバイルバッテリー
- 約52mm×105mm×25mmのコンパクトサイズ (Anker PowerCore 10000PDより小さい!)
- パススルー充電対応
基本的な部分はこんな感じの製品で通常価格が税込2,728円!!
ここからクーポンがあったり、モールごとのポイントなんかもあるんだからめちゃめちゃ安い!!
本来僕はいわゆるコスパとかよりも自分の用途にあった性能とか機能とかを重視する方で、安いから良いっていう薦め方はあんまりしないんだけど、これはちょっと明らかに安い!
価格がこんなに安くなくても、少し前までは最大18W出力が多かったところiPhone 12シリーズに最適化して最大20W出力に対応して、
ワイヤレス充電などは要らないからそれよりもコンパクトかつ10,000mAhというモバイルバッテリーが欲しいっていう層には良い製品だったと思うんだけど、それでいてこの価格はすごい!
元々色んなモバイルバッテリーを買い漁ってるような人が飛びつく特徴ではないんだけど、これからモバイルバッテリーの一つも持っておこうかなっていう風に探し始める人にはだいぶ良い選択肢だと思います。
それでいて、やっぱりちょっと珍しい特徴も付けてくれてるのがCIOらしくて、
- 入出力に対応したUSB-AとCに加えて入力専用のMicro USBポート搭載
- ストラップホール付き
っていう特徴が!
これまた、コレを待ってた!っていう風に飛びつく人は少なそうな特徴だけど、でもストラップ付けられるのって結構あったら便利は便利そうだし、待ってた!っていう用途の人も中にはいそう。アウトドア趣味な人とか。僕も普通に壁にかけて収納収納したり出来て便利そうだと思ってます。
入力専用のMicro USBも、僕がちょうど日頃から一つモバイルバッテリーをMicro USBの充電機器の充電用に使っていて、今回もその用途で使おうかと考えていたので、Micro USB to USB-Cケーブル一本あればMicro USB製品の充電と、USB-C電源アダプタからのCIO-MB20W-10000本体への充電、どっちにも対応出来るなーと思いました。出来るというだけで日常的には別のUSB-Cケーブルで充電するから使わないんだけど、そんな感じでたまたま用途に合う人とかタイミングはあるのかも。という感じ。
そういうわけでこの2つの特徴はたまたま必要とする人がいれば嬉しいんだろうし、大体の人にはまあある分にはいいか。というくらいかなと思うんだけど、
冒頭で紹介した通り、そもそものベースの性能と価格が優秀な中にプラスアルファでCIOらしい特徴の付いてる面白さのあるモバイルバッテリーです。
CIO モバイルバッテリー CIO-MB20W-10000-BK パッケージ
パッケージはこんな感じ。
PDやQC対応とか、出力、さらにはポートやサイズ、重量まで記載されていてわかりやすい!
裏面にはより詳しい製品仕様が。
CIOの製品はいつもパッケージで製品の仕様を詳しく記載してくれていて良いと思います。付属品やサポートセンターなんかも。
CIO モバイルバッテリー CIO-MB20W-10000-BK 付属品一式
- CIO-MB20W-10000-BK 本体
- USB-C to C ケーブル 0.5m
- 説明書
サイズと重量
サイズ | 約52×105×25mm |
重量 | 約178g |
手に持ったり、
iPhoneやケーブルも一緒にあるとよりコンパクトさがわかりますね。iPhoneは12 Pro Maxです。
入出力のC・Aポートと入力専用のMicro USB の3ポート搭載
USB-CはPD対応で最大20W出力、USB-AはQC対応で最大18W出力。
両方同時に出力することも出来るけど、2ポート同時に使うと両方の出力合計が最大15W。
Micro USBはCIO-MB20W-10000-BK本体の充電専用のポートです。
側面に充電残量を示すLEDインジケータ
片方の側面に充電残量を示すLEDインジケータと電源ボタン。
反対側面には何もありません。
最大18Wの急速充電で最短3時間でフル充電。
電源ボタンの操作に注意点
↑の画像では見えづらいですがLEDの横に電源ボタン。
- 通常は押さなくとも自動で充電が始まるが、押さないと充電が始まらない場合(デバイスの種類や複数充電の関係によってはありうるかも)は一度押すことで充電スタート
- 素早く2度押しで電源オフ ( 30秒ほど充電が行われない状態が続いても自動で電源オフ )
- LEDの電源表示がおかしいなどのトラブルがあったときには10秒以上の長押しでソフトウェアリセット。復帰にはCIO-MB20W-10000-BK本体への給電が必要です。
電源ボタンにはこんな機能があるんですが、現在までに出荷された分の説明書には電源ボタンの欄で記載ミスがあり、
電源ボタンを約10秒間長押しで電源オフと記載されてしまっています。
すでにミスを把握されており、以後の出荷分では説明書の改訂が行われるようです。
現在出荷分をすでに手にされてる方もおられると思うので、そういう方向けですが
電源オフにしようとして説明書記載の10秒長押しでソフトウェアリセットをかけると本体へ給電して復帰させるまではLEDが一つだけ数回点滅するのみで充電などが出来なくなってしまうのでご注意下さい。
うっかり何かで押されてしまってソフトウェアリセットがかかってしまうのでは?という不安に関しては、10秒以上押さないといけないのと、ボタン自体も出っ張っていないのであえて押さないとなかなかうっかり押される状態にならないので心配なさそうに思います。
パススルー充電対応
充電器本体を充電ケーブルに繋ぎつつ、他の機器とも繋ぐと、先に他の機器の充電をしてその後モバイルバッテリーの充電。
ストラップホール付き
こちらが冒頭でも触れたストラップホール!
ストラップそのものは付属してないので手近なとこにあったやつを。
モバイルバッテリーでストラップホール付きは珍しいけど、壁掛け収納したりバッグにぶら下げたりと便利そう!
USB-CでのiPhoneへの出力を測定。約19W出力での充電を確認。
最大20W出力というPD対応のUSB-Cポートからの充電時の出力を計測。
8.75V × 2,17A で18.9875W、おおよそ19Wの出力を確認しました。
測定時は安定してこの前後くらいで充電出来ていました。
以前のiPhoneは最大18Wまででしか充電出来なかったんだけどiPhone12シリーズからは最大20Wでの充電に対応したので、最近発売するスマホ向けの充電器は20W出力のモノが増えてきました。それ以前のモバイルバッテリーは最大18Wまでのモノが多かったですね。
コンパクト・10,000mAh・最大20W出力で2,000円台とコスパ最高
冒頭でも書いた通り、とにかく基本性能がしっかりしてるのにコスパがめちゃ高いっていうモバイルバッテリー。最近はワイヤレス充電を備えてるモバイルバッテリーも多いからそこを求めるなら他のモバイルバッテリーがいいし、ワイヤレス充電に対応したCIOのモバイルバッテリーもとっても良いものがあります。
でもワイヤレス充電を備えるとどうしたってその分、サイズが大きくなったり、バッテリー容量が少なくなったり、価格が高くなったり、どこかしらに影響が出るので、そこを省いたからこそ出来てるこのサイズ、容量、出力で、通常価格が税込2,728円という超低価格。
モバイルバッテリーもそろそろ一つ持っておきたいけど何を買っていいやら。とか、価格は抑えつつスペックの良いものが欲しい!ワイヤレス充電は不要!という場合にはピッタリなモバイルバッテリーかなと思います。(ワイヤレス充電も欲しいな、という場合には記事の最後に使用してる充電機器をまとめた記事があるのでそちらも是非!)
ストラップホール付きっていうのもあったらあったでだいぶ便利そうだし!
そういうわけで紹介するならスマホ用のスペック高めかつコスパ最高なモバイルバッテリーっていう感じなんだけど、
僕自身はというと、出先での充電には同じくCIOのMagSafe対応モバイルバッテリーを使っているので、
CIO-MB20W-10000-BKに関してはMicro USBや独自形状の充電ケーブルの充電機器を充電する専用の充電器として外出先じゃなくて仕事場で使っています。
これまでは前に使ってたAnkerの10,000mAhのモバイルバッテリーがその役割を担ってたんだけど、同じく10,000mAhのモバイルバッテリーだけどCIO-MB20W-10000-BKの方が小さいしストラップホールも壁掛け収納に役立ちそうだし。ということで。
AfterShokzのOpenCommっていう骨伝導イヤホンが充電ケーブルが独自形状のマグネット式のものだったり、キーボードはMicro USB充電のモノ。どちらも毎日充電するようなモノじゃ無いし、キーボードなんか数ヶ月に1度充電する程度。
なのでこれだけのために電源タップや充電器を確保して、ずっとケーブルを備えておくのも邪魔なので、これらの充電用にモバイルバッテリーを一個用意してます。もともとモバイルバッテリーは新しいモノが登場すると買い換えることも多く、古いモノが余ってることが多かったので。
今回は新しいモノを贅沢な使い方だと思いつつも、それまでのモノより小さくなったりストラップで壁にかけて収納出来るのが用途にも合ってて嬉しいです。
また、そうやってデスク脇に備えてるケーブルからはMicro USBを無くし、ライトニングもワイヤレス充電で置き換えて無くし、今は常時机で待機してるのはUSB-Cだけになってます。
そんな充電環境なんかをまとめた記事はこちら。CIO-MB20W-10000-BKとは違ったタイプのモバイルバッテリーや充電機器もたくさん紹介しています。
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充電環境紹介。用途別の充電器からモバイルバッテリー、ポータブル電源、ソーラーパネルまで。
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