UGREEN ソーラーパネル SC100 レビュー。ポータブル電源の活用の幅が広がる 折りたたみ式 100W ソーラーパネル。

UGREEN ソーラーパネル 100W SC100をレビュー。製品をご提供頂きました。

ポータブル電源を太陽光で充電出来ることで、普段使いから、アウトドアでのレジャー、いざという時の備えまで活用の幅が広がります。

折りたたみ式なので、普段はベランダや庭に設置して、レジャー時には折りたたんで持ち出すなどの使い方が出来ます。

一緒に提供頂いたUGREENのポータブル電源 PowerRoam600と合わせて使用しています。ポータブル電源も動作のスムーズさ、ファンが回っていても静かでアプリ対応で遠隔操作や設定も簡単など今までに使用したもので一番良かったです。デザインもかっこいい！

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UGREEN ソーラーパネル 100W SC100のメリット・デメリット・製品仕様や実際の使用感などを紹介します。

最大100WのSC100の他、↓の最大200WのSC200もおすすめ

UGREEN ソーラーパネル 100W SC100の評価

UGREEN ソーラーパネル 100W SC100

製品仕様

ブランド	UGREEN
製品名	SC100
サイズ	折りたたみ時 : 約 54 × 39 × 6 cm 展開時 約 : 138 × 54 × 3.1 cm
重さ	約 5kg
出力	100W
電圧	19V
電流	5.27A
動作環境	10度~60℃
接続	XT60、MC4
防塵・防水性能	IP67
付属品	1.2m XT60-XT60ケーブル 1.5m XT60-MC-4変換ケーブル マニュアル

左から、

• 1.2m XT60-XT60ケーブル
• 1.5m XT60-MC-4変換ケーブル
• マニュアル

開閉はマグネット式になっています。

折りたたみ時サイズは約 54 × 39 × 6 cm。重さは約5kg。

余裕で持ち運べるサイズと重量なので、普段からベランダや庭で使って、レジャーなどでは外へ持ち出しと用途に幅が出ます。

反対側。

パネルは高品質な単結晶シリコンタイプ 最大23％という高効率で太陽光を電気に変換することができ、曇天時にも高い性能を発揮するとされていて、実際に晴天の時はもちろん、曇天時にもそこそこの充電が出来る点が普段使いではとても良いです。

充電性能が素晴らしいのに加え、折りたたみ式のスタンドのほか、穴が開いてるのでワイヤーなどで固定したりと設置方法も幅広く使えそうです。デザイン性も今までに使用していたモノより好みでかっこいいと思います。

反対側はコネクタと折りたたみのスタンド。

ケーブル接続用の端子が隠れています。端子部分は防水ではありません。

コネクタはXT60という種類で、今までに使用して来た他のソーラーパネルや、ポータブル電源のソーラーパネル接続用の端子でも使用されていました。

折りたたみ式のスタンドもマグネット式。

ポータブル電源との接続方法

ポータブル電源と接続するにはソーラーパネルのXT60コネクタに、

付属のケーブルを繋ぎます。

2種類のケーブルが付属していますが、合わせて使用するポータブル電源側のケーブルの規格と合うものを選びます。

一緒に提供頂いた UGREEN ポータブル電源 PowerRoam600との接続にはXT60-XT60ケーブルを使用します。

他社のポータブル電源にはMC4コネクタ同士で接続するタイプもあるので、どちらにも対応できて安心です。

UGREEN ポータブル電源 PowerRoam600は2股のXT60ケーブルが付属していたので、UGREEN ソーラーパネル 100W SC100を2台繋ぐこともできます。

200Wのソーラーパネルを使用したい場合でも、予算の都合や使用感を試すためにまず100Wのモノを購入して、時期が来たらもう1台追加するとか、

200Wのモノを1台ドンと置くスペースがなくても100Wのモノを2箇所に分散しておく事なら出来るとか、もちろんその反対もあるし、いろんな事情で200Wのモノを1台の方がいいか、100Wのモノを2台の方がいいかは一概には言えません。

UGREEN ソーラーパネル 100W SC100 をベランダに設置

UGREEN ソーラーパネル 100W SC100 をベランダに設置します。折りたたみ式のスタンドを使用するとこんな感じ。

普段ソーラーパネルで充電する時ポータブル電源は↑の画像のボックスの中に入れています。家の中にケーブルを引き込む事もできるけど、日中家を出ている時に充電するので、窓を閉められるようにポータブル電源を出しています。

日中ソーラーパネルでポータブル電源を充電して、夜間に充電した分を使うサイクルです。

普段使いしながら、いざという時の備えに、という感じでポータブル電源もソーラーパネルも重宝しているし、実際に太陽光で発電してると実感すると決してエコ意識など高いわけでもないんだけど楽しいものです。

設置例

スタンドの角度は自由が利きます。

真上などに太陽が来る場所ならスタンドを使用せずに平置きの方が発電量が高くなります。自分の環境に合った設置方法を色々試すといいですね。時間帯や季節によっても変わります。

変化を見るためにポータブル電源側にアプリで出先からでも充電状況が把握できる機能がついてると調整しやすいです。

使用感

どれくらいの発電が出来るかは天候のほか立地や周辺環境に大きく左右される部分。うちは西向きのベランダで理想的ではないものの、十分に充電できています。方角だけで言えば南向きが一番良い。

最大100Wのソーラーパネルで、画像だと53Wの発電が出来ています。

晴天でベストな感じで日が当たっていれば、一番発電出来る時間帯で60W前後。70Wに届く時も。朝明るくなってくる時間帯から、夕方の直接日が当たってるように見えないけど明るいくらいの時間帯も数Wの発電が行われているので、1日通せばかなりまとまった充電が出来ます。

また、曇天や小雨が降ってるくらいでも、晴天で60Wくらい充電できる時間帯は10W前後くらいの充電が出来るので、わずかなようだけど、朝から晩まで置いておけば普段使いの消費を少し軽減する程度には充電出来ます。

200W ソーラーパネルと 100W ソーラーパネルどちらがおすすめか

今回テスト用に100W単体で使用したけど、以前から他社の200Wのソーラーパネルを提供頂いて使用していました。正直200Wの方を使ってる経験からすると予算や置くスペースがあれば200Wを置いた方が良いと感じます。

200Wだと空のPowerRoam600でも晴天なら1日外に置いておけばフル充電出来るほどなので。毎日フル充電出来るわけではなくて、連日雨や曇りの日も当然あるので、普段使いにしても、いざという時の備えとしても充電出来る時にしっかり出来るに越したことはありません。

充電性能に関しては、今回のUGREENの100Wが他社の200Wと比べてちょうど半分程度なので、最大W数に対しての性能は全く同じ程度です。

であれば、それ以外の、デザイン・マグネット式の開閉やスタンド、穴空きなどの点でUGREENのソーラーパネルの方がより優れていると感じました。

UGREENのソーラーパネルにも200Wのモノがあるのでそちらを選択するのも良いと思います。100Wの138 × 54 × 3.1 cmに対して200Wの方は、横幅が100cmほど大きくなります。設置環境によって200Wを1台、あるいは100Wを2台で分散するのも良いと思います。

UGREEN ソーラーパネル 100W SC100 レビュー まとめ

UGREEN ソーラーパネル 100W SC100 をレビューしました。

普段は庭やベランダに設置して、アウトドアでのレジャー時には持ち運びもできる折りたたみ式ソーラーパネル。

ポータブル電源の普段使いから、いざという時の備えまで、より幅広く活用出来るし安心度もとても高まります。

設置環境や用途、予算に合わせて100Wの他、200Wのソーラーパネルもおすすめ。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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