2020年8月、以前革のコードクリップを紹介したTAVARAT (タバラット)さんから新製品の革の小銭入れ 「Jali」をご提供頂きました。
革のコードクリップは今も本当お気に入りで、あれ以来TAVARATさんの新製品情報はチェックしてました。
今回TwitterでJaliを紹介していたのを見て、形とか色とかすごく良いなとツイートしたんです。
詳細なサイズ感までは把握してなかったけどパッと見の形と、画像だけで伝わってくる革の素材感が、コレ好きなやつだなーって思って。
コードクリップの時も初めは他の革のコードクリップを買おうとしてたところたまたま目についたTAVARATさんの製品の方が明らかに革の感じが良い!と思ってっていうところから。
コードクリップは姫路レザー、Jaliは鹿革と、素材は違うんだけどどっちも画像からでさえコレは良いモノだってわかるくらい。
で、そしたらまさかの、良かったら使ってみませんか?とお声が。
念のため書いておくとTAVARATさんは普段はブロガーへ製品提供してのPRの依頼などしていない中、以前コードクリップの記事を目にしてくださってて、ずいぶん気に入ってくれていた様だからと声をかけてくれました。なんてありがたい!
是非!とお願いしたらなんと2つも送ってくださいました!
大体自分でこういうモノを買うときは黒とか茶系を選ぶんだけど、このJaliはブルーの色が絶妙に良いなーと思っていて、でもやっぱりブラックも良いなーと思ってたその2つ。
小銭入れという括りで販売はされてるけど、2つも送ってくださるのは小銭入れという用途に囚われず自由に使ってねということだと思います。
というわけで、Jaliを頂いて丸10日ほど使ってみました。実際に手にしての感想やどんな風に使ったか、小銭入れとして以外の使い道の提案などを書いていきます。
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TAVARAT 革の小銭入れ 「Jali」小物入れ
高級感のある化粧箱。なのでプレゼントなんかにも良さそう。
Jaliは不織布の袋に入ってました。あとは品質表示のタグと撥水レザー製品の特徴とお手入れについて書かれているものが。
手入れなんかについても書かれてるので革製品が慣れてなくて安心。
撥水レザーでお手入れ簡単!
撥水レザーということでお手入れも簡単。
表面のみの防水加工ではなく、本革の繊維の一つ一つに膜をはるような撥水加工がされているんだそう。
防水スプレーやオイルケア不要ということで毎日持ち歩く小銭入れとしては使いやすくて良いですね。
柔らかくて手触り最高な鹿革
それでいて革の風合いは損なわず、画像を見て、思い描いていた通りのずっと触っていたいくらいの手触り!すごく柔らかい革。
使用されてる鹿革は、近代皮革産業の発祥 和歌山の老舗タンナーであった藤本安一商店製造。大正10年から続く伝統と革新のタンナーだったが惜しくも2年前に関西を襲った台風21号での被害が大きく現在は廃業してしまったんだそう。
丁寧に鞣されて撥水加工をされた革なので何年も品質を落とさずに保管出来るが、今となってはもうストックの限りしかない希少な革となってしまった様です。
革製品は大好きだけど詳しいわけじゃないから、コレがどういう革なのか、説明があると理解が深まって一層愛着も湧くというもの。
僕が革製品のドコが好きって、長く使えるところとか経年変化がーとかっていうのと並んで、風合いとか手触りの良さ。
画像からも伝わってきたと書いた革の風合い、やっぱり実物は最高でした。
置いて撮った画像より手に取っての方が革の表情というか、が伝わるかなー。
そして画像じゃわからないと思うけどずっと触ってたくなる触り心地の良さ。
是非手に取ってもらいたい。
あとはシンプルな形ながら、何の変哲もない小銭入れっていうよりも絶妙にいいカタチだなって思います。
クラシックな形なような、今の時代らしいカタチなような。
内側はグレーのナイロン生地
中はグレーのナイロンの生地。柔らかいし口も大きく開くから使いやすい。
クレジットカードが入る外ポケット付き
ジッパーのついてるメインポケット以外にクレジットカードや交通系ICカードが入る外ポケット付き。外ポケット内にはTAVARATのロゴの入ったタグが。
あえて外にはロゴが一切ないミニマルなデザインも好きだけど、ポケット内に見えるタグがまたいい感じ!
Dカンにキーリングやカラビナを付けられるのも便利
JaliのDカンに手元にあったミニカナビラとナスカンを付けてみました。
カナビラはAirPods Proケースについてたやつ、ナスカンは自転車の鍵をキーケースに付けるのにAmazonで購入して余ってたやつ。
ベルトループやバッグに掛けたりする時なんかに。
こちらはTAVARATさんで取り扱ってるカナビラとキーリングが一体化になってるモノ。
TAVARAT 革の小銭入れ Jali をキャッシュレスのお供に
もうすっかり一般的になったキャッシュレス。
僕もiPhoneケースにクレジットカードと定期付きのPASMOを入れて、決済はクレジットカードかQR決済でほぼ財布要らず。
財布や現金が必要かどうかはどんな生活を送ってるかにもよるだろうけど、僕の場合は財布を念のためにバッグに入れるってことも少なくなりました。
で、代わりに小銭入れを持ち歩いてるのかといえば、小銭入れすら持ち歩かないで現金0ということの方が多いくらい。
でも今回Jaliを頂いてからは毎日Jaliを持ち歩いて使ってます。
使いたくなるモノの良さ
え、Jaliを使うとそんなに便利なことあるの?っていうと、使いやすいのは間違いないんだけど、そもそも財布が必要ないレベルまで行ってる人が持った方が便利か、といえば、それはそうとは言えないんだけど。
財布ない方が快適って思って脱財布していたところに、でもコレは持ちたい!って思えるくらいモノとして気に入っちゃうのがJaliだったというわけ。
Jaliに限らなくてもいいんだけど、やっぱり便利さとか機能性の部分だけじゃなくて、単純にモノとして気に入ったからコレ使いたいっていうことってあると思う。
かっこいいからでも可愛いからでも理由はなんでも。
財布ってすっかり使わなくなったけどかっこいいと思う革の財布は今もやっぱりちょっと欲しくなる。
Jaliもそうで、それくらい愛せる魅力の部分が写真で伝えられたらと思うし、手にしてもらったら間違いなく分かってもらえるんじゃないかと思う。
もちろん便利な点も
それに加えて大事なのが、だからと言って便利さとか機能性みたいなとこが皆無なわけじゃなくて。
2010年くらいからiPhone4のケースにクレジットカードを入れて財布離れを始めてた僕が今更モノがいいからと言って不便なモノにはやっぱり戻れないんだけど、
- iPhoneケースに入れてるよりもJaliの外ポケットの方がクレジットカードが出し入れしやすい
- 駅の改札にPASMOをタッチするときもiPhoneよりも握りやすい
- なんだかんだ小銭が便利な時もある
っていうあたりでiPhoneを財布にしてる時よりも良い面もあるし、
- 胸ポケットにもスッポリ収まってかさばらない
- ズボンのポケットに入れても膨らまない
から、気持ち的にだけじゃなくて、物理的にも持つのがそんなに負担にならない。
iPhoneを財布にすることの良い面はiPhoneだけ持ってればいいことだからJaliの方が楽。便利。とは言わないけど、そんな中あえて使いたいっていうくらい好きになれるくらい良いモノだし、なおかつこっちの方がいいっていう面もあると。
もちろんクレジットカードとかまでは移さずとも純粋に小銭入れとして使うのもいいと思うんだけど、
なんにしても、そんなわけで最近はiPhoneのケースからカード類をJaliに移して毎日気分良く使ってます。
iPhoneとかガジェット類はいかに便利かとか、高性能かとかが大事だし、最新のモノが楽しみだし欲しくなるけど、そうじゃなくて単純に好きだからコレを使いたいっていうようなモノも大事だよね。
僕の場合は革モノなんかがそういうモノになることが多くて、Jaliも本当にお気に入りに。
続いて、他にもこんな使い道を、っていうのをいくつか提案してみようと思います。
これらはこんな使い道もありかなーと思いつつ、実際にまだそんなに使う機会に恵まれてないのは、コロナ云々で外出機会がすごく減っちゃっていて。
でもまあそんな時代だからこそ、なんか目に入ったり手にしてるだけで気持ちよく過ごせるためのお気に入りのアイテムがあるのはいいんじゃないかな。
ライブやコンサート、イベント用のお財布に。
小銭入れの延長なんだけど、僕が元々小銭入れを持ち歩くパターンの一つとしてライブハウスとか行くときのロッカー代やドリンク代、チケットなんかを持っていくためっていうのが。グッズを買うならお札も入れたい。
Jaliは外ポケットにチケットも入るし、小銭だけじゃなくお札だって入る余裕はあるし、落としたりしないようにカラビナとかをベルトループに通したりも出来るし必要な役割は全部担ってくれそう。
あんまり激しいライブに持ってくのは擦れたりして消耗しそうだから避けるけど大人しく見るタイプなら!
ライブに限らずイベントごとには大きな財布より小銭入れくらいの方が便利。
革のミニポーチとして小物入れに
イヤフォン用のポーチに。
あんまりかさばるイヤフォンは入らないけど。オシャレなポーチに入れるとイヤフォンを使うのまで一段と楽しみになりそう。
SDカードやSIMピン、USBメモリ入れ用のポーチに。
大きなガジェットポーチに入れるのとはまた別に、ガジェット系の細々としたモノを入れるポーチに。画像のは実際はUSBメモリじゃなくてUSBのちょっとしたアダプタなんだけど、そんな類のモノを。
薬類の持ち運び用のポーチに。
こういう類のものを入れるのもいいかなっていう提案なんだけど、実際にはこのサイズの目薬とリップクリームは一緒には入りませんでした。思ったより一緒に入れられるモノは少ないかな。最近は使わなくなったけど昔なら小さいワックスとか持ち歩いてたから使う人にはそういうモノとかにもいいかもと思ってたけど。そういう類をあれこれ入れたかったらもう少し大きいポーチの方が良さそう。
頭痛持ちなのでバファリンは持ち歩いてるんだけど、他にもお薬とかサプリとか持ち歩く人はそういうものを入れるポーチとしても。
と、ちょっと系統立てて提案してきたけど、実際に僕が今入れてるのはSDカード、SIMピン、バファリン、目薬。
SDカードとかSIMピンはそんなに使わないんだけど滅多に使わないだけに定位置がないとどこにしまったか忘れて失くしかねないのでココって決めつつ、バファリンと目薬は日頃からバッグの内ポケットとかに入れてたのでっていう感じ。
持ち運ぶ用途ばかりでなくても普通に机周りなんかで何かをしまうのに使ってもいいし、
固定の使い方じゃなくても今日はこれ持ってかなきゃだからJaliに入れて持って行こうっていう感じで使うのもいいと思うし、
とにかく一貫して思うのは、手にしたらまず大好きになれるモノだってこと。
もちろん好みはあると思うけどここまで読んでくれて気になるって人が後悔することはないと思う。是非手にしてみて欲しい。
2ヶ月ほど使用しての感想を追記
この記事を公開したのは2020年8月。Jaliを頂いて10日程度使用しての記事でした。
それから2ヶ月ちょっとが経過。
今も変わらず毎日Jaliを持ち歩いてます
ブルーの方にクレジットカードとPASMOを入れて胸ポケットに。画像ではあえてちょっと見えるようにして撮ってるんだけど実際には僕が着てるシャツなんかは胸ポケットにスッポリ入る。最近は寒くなってきたからジャケットの胸ポケットに。
コンパクトだからサッと手にしてポケットに入れられるし、カードだけとか小銭やお札数枚程度なら重さも全然感じず快適。そして相変わらずの手触りの良さで毎日気分よく使ってます。
元々前述の通り現金は滅多に使ってなかったし、クレジットカードでさえ使う頻度が減ってる中、毎日変わりなく使うのは駅の改札を通る時。もう2ヶ月使ってるというのに毎回胸ポケットから出して手にする時はちょっといい気分に。
たまに気分転換で中身を交換してしてブルーとブラックの役割を交代させたり。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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