
SHIELDON iPhone 17 Pro レザー ベーシックケースをレビュー。iPhone 17 Pro (シルバー)で使うレザーケースが欲しくて購入してみました。
iPhone 17 Proが届く前からいくつかレビュー用にと送って頂いたケースも手元にあるんですが、革製品が好きで毎回提供頂くものとは別にレザーケースを購入しています。
iPhone 16 Proや15 Pro Maxの時はチタンフレームが気に入っていたので背面だけを覆うタイプのNOMAD Magnetic Leather Backを気に入って使用していましたが、iPhone 17 Pro / Pro Maxは本体がアルミということで落としたりぶつけたりすると簡単に傷がついたり欠けたりすると思われるのでフレームもしっかり守ってくれるレザーケースを選びました。
購入前にはSHIELDONというブランド?メーカー?は知らなかったので品質に懸念もありましたが、実物を手にしてみて概ね満足しています。ケースが少しキツめで取り外しが少し大変なのとカメラコントロールのくり抜き部分の段差が大きく少し使いづらく(元々使いづらいけど、より使いづらく)感じるあたりが概ね、になってるんだけど、どちらかというと不安のあった革の色や質感なんかには満足していて、これで価格が3,000円台なのは素晴らしいと思います。
カラバリも豊富な12色展開。
SHIELDON iPhone 17 Pro レザー ベーシックケース

SHIELDONは公式サイト(https://www.shieldoncase.com/)を見たところ、Worth (HK) Limitedという香港の会社の携帯電話ケース ブランドのようで、2010年に設立。多機能な本革ウォレットケースなどのiPhoneケースを中心に販売しているようです。

今回購入したのはシンプルなレザーケース。ヴィーガンレザーやシリコンレザーといった合皮ではなく本革です。
2,3年前からApple純正のレザーケースも販売されなくなってしまい最近はNOMADのモノを続けて買っていましたが、NOMADはNOMADで単に円安という以上に日本向けの販売価格が高くなってしまい、また、iPhone 17 Pro / Pro Maxはアルミボディでしっかりフレームを覆えるケースを購入しようと思ったのでNOMADでなくても良いかということもあって、まだ購入したことのないブランドのレザーケースをとAmazonで探して見つけました。

初めはシルバーの本体に合わせるから今回はブラックにしようかなと思っていたんですが、好みの茶色っぽそうなカラーがあったので購入。「レトロコーヒー」というカラー。他にも豊富なカラー展開で良さそうな色がたくさんありました。
写真は良さそうでも、販売ページには「プレミアムレザー」や「高品質な牛革」といった記載はあるもののそれ以上のどういう革かについての記載は見当たらなかったり、
背面だけレザーが貼ってあるタイプではなくてフレームも含めてレザーが貼ってあるタイプ。ケース本体はAmazonの画像だとPC、公式サイトだとTPUという表記になっていて本当のところはわかりません。
こういったあたりで少し購入には懸念もありましたが、とりあえず革の質感とか色とかには満足しています。

内側もマイクロファイバーのような柔らかい素材の裏地が貼ってあります。レザー裏地という記載があるけど、文字通りレザーなのか、合皮なのか、ちょっと判断つきませんでした。
MagSafeのマグネットも内蔵。磁気も強力な部類に思います。充電はもちろんMagSafeアクセサリーもしっかり使える。
薄型軽量のレザーケース。実測でフチが2mm程度。31.8g。
外す時に力が要るので注意

欠点の1つとして、装着する時は苦労せずカチッとしっかりハマるけど外す時は固くて結構苦労します。何度もつけ外し自体はしてるので絶望的なほどじゃないですが結構力が要りました。個体差もあるのかもしれません。
iPhone 17 Pro シルバーに装着。

上から撮影してる画像だと光の受け方で少し明るめに見えるけど、実際目にするのはこれくらい↑の暗めの茶色の方が近いと思います。カメラ周りのシルバーとの組み合わせも悪くない。
レザーケースは手に馴染む

合皮でも見た目は本当に革のようなモノもあるけど手触り、手に馴染む感じはやっぱり本革が一番。滑らないしグリップもいい。
カメラ周りのフレームやボタンカバーは金属製

カメラ周りのフレームはレンズより2mm高い設計。



カメラ周りのフレームやボタンカバーは金属素材。
カメラコントロール部分が少し使いづらい

カメラコントロールの段差が急で深く使いづらく感じ、ここも1つの欠点に思います。元々そんなに使ってるわけではないので許容範囲とは思っています。

画面周りのフチが高い設計

画面周りのフチは1.2mm高い設計だそう。ガラスフィルムが貼ってあってもフチの方が高くなっています。

USB Type-Cポート周り。手元にあった少し端子大きめのThunderbolt 3が厚みぴったりくらいで使用可能でした。

レンズカバーと合わせて使う。

今回iPhone 17 Pro / Pro Maxにはブラック系のカラーがなかったのでiPhoneを手にする前からこのケースやカメラ周りを黒く出来るレンズカバーを購入していました。アルミ合金+強化ガラス製だそうで、カメラレンズやアルミボディの保護も出来つつ、シルバーカラー部分をブラックにできるということで。
見た目だけの話だとiPhone単体で見た時にはシルバーとの組み合わせも良いと思ってるんですが、他にも色々黒系の物と合わせて持つときには黒の方が良いかなという感じもします。ただ完全に貼り付けるタイプなので気軽につけ外しもできないので使い続けるか、そのうち外すかちょっと迷い中です。撮影やライトの使用に影響は感じていません。
完全に貼り付けずケースと本体の間に噛ませて装着できるようなタイプがあれば欲しいなと思います。
ただ今回のiPhone 17 Pro / Pro Maxが放熱に重きをおいたデザインになってる点でレンズカバーにしてもiPhoneケースにしても、性能面への影響はどうかなと思ってるところです。iPhone 17 Proを購入したタイミングでちょうど気温も低くなってきて、まだ外でガンガン撮影するみたいな場面も少なく、高負荷な作業もしておらず発熱が気になったことはないのですが、今後気になる場面が出てくるのなら、レンズカバーにしてもケースにしても考えないといけなくなるかもしれませんね。
SHIELDON iPhone 17 Pro レザー ベーシックケース はこんな人におすすめ

SHIELDON iPhone 17 Pro レザー ベーシックケース をレビューしました。
革の質感は十分満足できるもので、カラーも豊富、それでいて価格は手頃で、ひとまずiPhoneのレザーケースを探してる人にはおすすめできると思います。エイジングの具合も今後経年変化が現れてきたら紹介します。
ただ、記事内で書いた通り、ケースを外すのが硬めだったり、カメラコントロールは少し使いづらくなるのでその辺りも踏まえて検討すると良いと思います。
また、革っぽいケースを探してるけど、本革であることよりも、水濡れとか汚れが拭き取りやすいとか、扱いやすさが大事という場合には合皮のケースの方が良いかもしれません。小傷などが気になるとか、エイジングなく綺麗なまま使いたいという人にも。
一方で傷や経年変化もアジとして楽しめるのはレザーケースならではだし、手触りや手に馴染む感じもまだまだ合皮とレザーは別物に思うので、その辺りが大事だったり興味があるならレザーケースがおすすめ。手頃な価格で手を出しやすい点でもSHIELDONのレザーケースは良さそうです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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