Marshall (マーシャル) ポータブル防水スピーカー Willen Ⅱ(ウィレン 2)をレビュー。Marshallの国内正規輸入代理店 完実電気株式会社よりご提供頂きました。
ギターアンプで有名な名門ブランド Marshall。昔から音楽のライブをよく観に行ってるので、ライブハウスなどでたくさん目にしてきて、楽器を演奏するわけでもないのに憧れのブランドです。
2019年から仕事場のデスクにMarshallのStanmore Ⅱ Bluetoothというスピーカーを置いて使っていて、これが本当にめちゃめちゃ良くてもう5年になるというのに全く飽きずいつ見てもかっこいいし、迫力のある音が鳴ってとても気に入ってます。本当に満足しきっていて、同じ用途では他のスピーカーに目移りすることが全くなくなりました。
めちゃめちゃ気に入ってるしかっこいいから家にも置きたいくらいだったんだけど、仕事場だと夜なんかは周りを気にせず鳴らせる環境になるんだけど、賃貸マンションの家では周りに気をつかって持て余すなと思って見送っていました。単純にかっこいいから音を控えめにしてとにかく置きたいという気持ちもあったけど、やっぱり高価なモノでもあるので。
そんな中、今回頂いたWillen Ⅱは、Stanmore Ⅱとはまた違う色々な用途で使えるワイヤレスポータブル防水スピーカー。前モデルのWillenとのスペックの違いも記事内で紹介しています。コンパクトだけどさすがMarshallのかっこよさと音の良さ、そしてこのサイズで連続17時間再生やIP67防水規格。
家でも使えるし、持ち出すことも出来る、持ち出すことも出来るというか、もうかっこいいからどこにでも持っていきたいし、外でこれを使いながら何かする趣味を持ちたい。それくらいさすがMarshallという魅力があってすっかりお気に入りです。
仕事場で愛用してるStanmore Ⅱも後継機のStanmore Ⅲが発売していたみたい。↓
Marshall ポータブルスピーカー Willen Ⅱ 製品仕様
Willen ⅡとWillenのスペック比較
ブランド | Marshall | Marshall |
製品名 | Willen Ⅱ | Willen |
カラー | BLACK&BRASS, CREAM | BLACK&BRASS, CREAM |
形式 | パッシブラジエーター型 | パッシブラジエーター型 |
通信方式 | Bluetooth 5.3 LE | Bluetooth 5.1 |
対応コーデック | SBC,AAC,LC3 | SBC |
パワー・アンプ | 38WクラスDアンプ | 10WクラスDアンプ |
再生周波数帯域 | 75Hz-20,000Hz | 100Hz-20,000Hz |
連続再生時間 | 約17時間 | 約15時間 |
フル充電時間 | 約2.5時間(20分の充電で約5.5時間の連続再生) | 約3時間(20分の充電で約3時間の連続再生) |
ワイヤレスレンジ | 約10m | 約10m |
マルチポイント接続 | ⚪︎ | × |
防水機能 | IP67 | IP67 |
感度 | 88 dB SPL @ 1m | 82 dB SPL @ 1m |
重量 | 約360g | 約310g |
サイズ | H105 × W105 × D43.4 mm | H100 × W100 × D40mm |
付属品 | USB Type-C to C 充電ケーブル(約82cm) | USB Type-C 充電ケーブル(約51cm) |
前のモデルから少しフレームが大きくなり、低音域と全体的な音響性能を最大限高めたそう。前モデルは手にしたことはないけど音だけでなく利便性など全体的にかなりスペックアップしてることがわかります。
2台でステレオのペアにしたり、有線で繋いだりは出来ません。
付属品
付属品は、USB Type-C to C 充電ケーブル(約82cm)と説明書などのみ。ケーブルも端子周りがMarshallのデザインでかっこいい。あとで紹介します。
操作方法
遠目に見ても、あ、Marshallだ。とわかるMarshallの象徴的なデザイン。パッケージから出して手にした瞬間からたちまちテンションの上がるかっこよさ。
正面右上の金色のボタンは押すだけでなく上下左右に動かせる「コントロールノブ」
- 1度押し : 再生/一時停止・通話の応答と終了
- 2度押し : 通話拒否
- 上下:音量上げ下げ
- 左右 : 曲戻し・送り
といった操作ができます。
上部には、
- 電源ボタン :長押しでオンオフ
- ブルートゥースボタン :長押しでペアリングモード
- マイク
- バッテリーインジケーター
が並んでいます。
マイクではスマホと繋いでの通話や、ビデオ会議用のスピーカー、音声入力などにも使えました。
電源を入れるとサウンド(これがまたかっこいい)と共に天面のバッテリーインジケーターが点灯してますますかっこいい。
USB-Cポート ・充電ケーブル
左側面にUSB Type-Cポートが充電用。
連続で約17時間再生出来て、2.5時間でフル充電、20分の充電で約5.5時間連続再生。
付属の充電ケーブルは約82cm。それなりに長さもあって、モニター裏に目立たないように配線してポータブルだけど有線で充電しながらでも。
付属のケーブルも両端ともMarshallのロゴの入ったデザインでかっこいい。
デスクに置くときはケーブルの先にL字のアダプタ(他社製品)を挟んだ方がスッキリ置ける。
取り付け用ストラップ
右下から軽く引き抜くことが出来て、つけ外しも簡単。
固定したいモノを挟んでちょっと引っ張りながら留め具を差し込み直せば固定出来ます。
ちょっとしたポールだとか自転車などのハンドル、バッグやズボンのベルト類、フックやカラビナ、などなど色々な場所に取り付けたりぶら下げたり出来そうです。防水ポータブルスピーカーということで色んな場面で使えます。どこにでも持って行ってWillen 2を置けば一気に場がかっこよくなりそう。
マルチポイント接続 2台・ペアリング履歴を8台まで記憶
Marshall Willen Ⅱは2台のマルチポイント接続に対応。過去にペアリングしたデバイスを最大8台まで記憶出来ます。
電源を入れて直近でペアリングした2台には自動で繋がり、それより前にペアリングしたデバイスは手動でBluetooth接続を選択すればスムーズに繋がるという具合。僕は主にiPhoneと家のMacで使っていますが、テストがてらWindowsやiPad、仕事場のMacなどでも問題なく使用できて、一度ペアリングをしておけば8台までは毎回切り替えも早いので、必要に応じて色々なデバイスで使いやすそう。
せっかくの防水・ポータブルだから普段使いするデバイスで使用しながら、外に持ち出すときは用事に合わせてまた違うデバイスで、たくさんのデバイスで使い回しやすい点も嬉しい。
iPhoneアプリ
iPhone アプリでは再生中のメディアのコントロール、イコライザーのプリセットを3種類から切り替え、バッテリー寿命を伸ばすための充電の設定、ファームウェアの更新などが出来ます。
見た目のかっこよさに見劣りしない音質
イヤホンとかスピーカーとか色々紹介はしてきてる中でいつも一貫して言ってるんだけど、正直なところ音質がどうとかをそこまでしっかり聴き分けたり、違いは感じても言語化する能力がありません。特にオーディオ系のレビューなんかで使われる表現とかを見てもこういうことだなとピンとこないので、あんまりこんな音だと表現するのは難しいんですが、
最大音量はこのコンパクトさでも賃貸のマンションじゃ近所迷惑が心配になるくらいにはデカい音がしっかり鳴ります。実際に使うときはどんな場面かにもよるけど1人で過ごしてるときなら小さめでも十分な音量なことが多いです。この1ヶ月くらいはめちゃめちゃWillen Ⅱを使ってるんだけど、バランスよく聴きやすい音がしっかり出ていてずっと聴いていられる。低音も音量小さめでもしっかり聴こえるし、音量を上げれば体に響くような音も。
基本的に用途が自分一人で過ごす環境でなので、パワー不足は全然感じず本当にただただ満足。
とにかくかっこいいという見た目に見劣りしない、音を鳴らしながらますますかっこいい。
どこにでも持ち出して積極的に使いたくなるお気に入りに
かっこいいから色んな所で積極的に使いたくなるしマジで持ち運べるコンパクトさ。ホテルなんかでiPhoneで音楽を流したり、iPadで動画を見たりするのに使ったりはもちろん、
背面の取り付け用ストラップを使えば、キャンプでポールなんかにぶら下げたり、サイクリングで自転車のハンドルに固定したり、登山やハイキングなんかでリュックやズボンのベルトに固定したり、家でも庭仕事やベランダなんかでも。スピーカーが必要な時に使えるのは当然、Willen Ⅱを使って何かしたくなる、積極的に使いたくなる魅力があります。
Mac用のスピーカーにも
デスクではiPhoneもMacもHomePod miniを使ってるんだけど、HomePod miniではMac用のスピーカーとしては音楽とか動画とかの音を再生することは出来るんだけどデフォルトのスピーカーとして設定してシステムの音を出すことは出来ませんでした。だからデフォルトはMac本体やモニターのスピーカーが設定されていて、動画を見る時とか音楽を聴く時とかにHomePod miniに切り替える使い方だったんだけど、
Marshall Willen Ⅱなら普通にMacのデフォルトのスピーカーに設定出来るので電源をオンにしたりの操作は入るけど、オンにすれば自動でスムーズにMacに繋がります。電源をオンにしたり、しばらく操作がなくて自動でオフになったりするときに流れる音もかっこいい。
家ではMacでもiPhoneでも使い、出かけるときにはさっとつかんでバッグに突っ込めるコンパクトさ、バッテリーの持ちも良くて本当に使いやすい。
連続で約17時間再生出来て、2.5時間でフル充電、20分の充電で約5.5時間連続再生出来るそうで、普段使いで1日中使っていてもバッテリーが切れないし、充電しながら再生することも出来ます。せっかくなので長く使えるようにiPhoneのアプリからバッテリーの保護機能は最大にしています。
Marshall ポータブルスピーカー Willen Ⅱ はこんな人におすすめ
Marshall ポータブル防水スピーカー Willen Ⅱ をレビューしました。
とにかくパッケージから出した瞬間からテンションの上がるMarshallのかっこよさ。電源オンのサウンドが鳴ったり、LEDインジケータが点灯したり、音楽を再生したり、どこをとってもかっこいい。前から使ってるStanmore 2はその大きさ、パワーがよりかっこいいけど、Willen ⅡはMarshallをこんなにコンパクトにこれからはどこにでも持って行けてより色んな用途で使えるワクワク感。
- デザインのかっこよさ
- コンパクトなサイズ感と利便性
特にこの2点が魅力に感じる人にはWillen Ⅱがとてもおすすめ。性能やスペックもめっちゃ良いのにコンパクトで価格もMarshallのスピーカーとしては手頃で手に入れやすいと思います。
Marshallのスピーカー自体は他にもたくさん展開されているから、Marshallが欲しいけど、横長タイプがいいとか、もうちょっと大きいのがいいとか、ポータブルよりも据え置き用が良いとかあれば他の機種を選ぶと良いと思います。↓からラインナップを見ればわかるけどやっぱりどれもかっこいい。スピーカー以外にイヤホンやヘッドホンもあります。
Bluetooth Speaker – Marshall │ 完実電気株式会社 | KANJITSU DENKI CO.,LTD
Marshallの偽物に注意
Marshall製品は偽物も出回ってるようなので、購入の際はご注意を。販売元のわからない並行輸入品などは避けて正規品を購入しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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