
TORRAS FlexLine 巻取り式 USB Type-C 充電器をレビュー。製品をご提供頂きました。
便利な巻き取り式ケーブル内蔵型の充電器。40W (ホワイト・デザートチタニウム)・67Wの2種類。これまでにも巻取り式ケーブル内蔵の充電器を紹介してきましたが、このタイプの充電器を日本で発売したのはTORRASが最初でした。当時から40Wのホワイトタイプを使用していて、ずっと使っています。
それからTORRASからも新しくデザートチタニウムカラーや67Wタイプなども登場し、他社からもどんどん発売されてるのはそれだけ便利で人気があるから。ケーブルが別途不要になるだけでなく、使用準備や片付けでケーブルの抜き差しの手間もなく、散らかりづらくと良いことばかり。
40Wと67Wタイプの比較や、他社の巻取り式ケーブル内蔵タイプの充電器との比較もしています。
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2025年12月末まで
TORRAS FlexLine 巻取り式 USB Type-C 充電器 40W / 67W


機能 | 40Wモデル | 67Wモデル |
最大出力 | 40W | 67W |
ポート | 巻き取り式USB-Cケーブル + USB-Cポート | 巻き取り式USB-Cケーブル + USB-Cポート |
2台同時充電時の最大出力 | 20W + 20W | 45W + 20W |
ケーブルの長さ | 68cm | 100cm |
サイズ (実測) | 64x52x38mm | 約 71 × 56× 31 mm |
重量(実測) | 約122g | 約 146.1g |
カラー | ホワイト デザートチタニウム | ホワイト |
ケーブルは共通して無段階調節。巻き取り式でも自由に長さ調節できるモノばかりではなく、8段階など、伸ばした時に止められる長さが決まってるモノも多く、その場合テキトーに伸ばして止めようとした時に止まらずもう少し引き出して止められる長さを探ったりという手間がかかることも。些細なことで大したストレスにはなりませんが、とはいえTORRAS FlexLineのように無段階調節可能で好きなところで止められる方が快適なのは間違いありません。


ケーブル内蔵だから一つバッグに入れておけば出先でコンセントが使える場所でサッとiPhoneを充電できる。

ケーブルもあれば2台同時充電も。40Wタイプは最大20Wずつだからスマホ2台とかスマホとタブレットなどにも。

67Wタイプは複数充電時、最大45W+20WだからMacBookとiPhoneもいける。
もう少し詳しくそれぞれを比較していきます。
40Wと67Wタイプの比較

67Wタイプは少し細長い形。どちらもそれぞれ最近の40W、67Wクラスの充電器としてはサイズは大きめですが、ケーブル内蔵なところも踏まえればむしろコンパクトです。

折りたたみ式のプラグ。引き出しやすい形になっています。

プラグを出すとこんな感じ。使用を想定するコンセントが電源タップなどの場合には周りと干渉しないか確認しておいた方が間違いありません。

内蔵ケーブルの端子部分 マグネット式。カチッとくっ付いてすっきり収まります。

端子を引っ張れば心地よいカチカチ音と共にスムーズにケーブルを引き出せます。ケーブルの長さは68cmと100cm。
どちらも使用感はとても良好。複数充電時の出力やケーブルの長さ、サイズや重さ、価格など用途や好みで選択できます。
おしゃれなデザートチタニウムカラー

40Wタイプはホワイトのほか、デザートチタニウムの2色展開。この手の充電器は白か黒が多い中、おしゃれかつ落ち着いた、これだけでも選ぶ理由になりそうな良い色です。

ホワイトは先の比較で載せてあるのでデザートチタニウムカラーをピックアップして紹介。

折りたたみ式プラグの周りに充電仕様やPSEマークなどが表記されています。

ケーブルは無段階調節の最長68cm。
TORRAS FlexLine 40W、Baseus EnerCore 45Wの比較
また、競合製品との比較ということで、 巻取り式充電器のTORRAS FlexLine 40W・67W、EnerCore 45W・67WとUGREENの65Wを 比較してみました。
まずは45Wと40Wタイプ。

TORRAS FlexLine 40W | Baseus EnerCore CJ11 45W | |
最大出力 | 40W | 45W |
ケーブル長 | 68cm(無段階調節) | 80cm(8段階調節) |
ポート数・出力 | USB-C内蔵ケーブル USB-C端子×1 複数ポート使用時 20W+20W | USB-C内蔵ケーブル USB-C端子×1 複数ポート使用時 30W+15Wなど 接続機器によって切り替え |
サイズ (実測) | 約 62 × 49× 36 mm | 約 67 × 54 × 35 mm |
重量 (実測) | 約 122.0g | 約 160.4 g |
カラー | ホワイト デザートチタニウム | コズミックブラック |
価格(税込) | ¥6,999 | ¥7,750 |
どちらもそれぞれ特徴があり、どちらの方が絶対に良いというよりはどこに重きを置くか、用途や好みで選択すると良いと思います。色もはっきりと分かれてるからその辺りも十分選ぶ理由になると思います。
価格はどちらもタイミングによって割引やクーポンなどあることも多いので、購入時はご自身でご確認下さい。
TORRAS FlexLine 67W、Baseus EnerCore 67Wと、UGREEN 65Wの比較

TORRAS FlexLine 67W | Baseus EnerCore CJ11 67W | UGREEN | |
最大出力 | 67W | 67W | 65W |
ケーブル長 | 1m(無段階調節) | 80cm(8段階調節) | 69cm(8段階調節) |
ポート数 | USB-C内蔵ケーブル USB-C端子×1 | USB-C内蔵ケーブル USB-C端子×2 | USB-C内蔵ケーブル USB-C端子×1 USB Type-A×1 |
サイズ(実測) | 約 71 × 56× 31 mm | 約 67 × 54 × 35 mm | 約 50 × 48 × 59 mm |
重量 (実測) | 約 146.1g | 約 160.4 g | 約 197.8g |
カラー | ホワイト | コズミックブラック | ガンメタリック |
価格(税込) | ¥9,999 | ¥9,480 | ¥5,980 |
これもそれぞれデザイン・サイズやポート構成、価格など違いがあるので予算や用途、お好みで。
40W・67W、どちらにしてもTORRASはケーブルが無段階調節な点は良い点で、TORRASはケーブルを引き出すときにカチカチと心地よい音がするタイプ。他は無音でケーブルが引き出されます。67Wタイプは唯一ポート数が少ないですが、他社も内蔵ケーブルと2ポート合わせて3台同時に充電すると2ポート部分の出力が低くなるため多くの場合は1台や2台充電で使うことが多くなり実際に使っていてあまり大きなデメリットにも感じません。2ポートあるに越したことはないですけどね。
黒系よりもコンセント周りに合うホワイト、持ち運びに良さそうなおしゃれなデザートチタニウムなどのカラーとデザインを選びたい人にはTORRAS一択という感じ。

使用する場所が決まってるなら、プラグを挿すときにコンセントや電源タップ周りと干渉しないか、サイズやポートの位置などチェックしてから購入するのも大事です。
TORRAS FlexLine 巻取り式 USB Type-C 充電器 はこんな人におすすめ

TORRAS FlexLine 巻取り式 USB Type-C 充電器 40W / 67W をレビューしました。
記事の後半で他社の充電器と比較したことからもわかるように、ケーブル内蔵の充電器とても増えてます。そんな中でも最初に発売されたのはTORRASの40Wタイプでした。使いやすさで話題にもなり、あっという間に他社からも製品が増えて、今では少なくとも持ち運び用やちょこちょこコンセントから抜き差しする用途の充電器はケーブル内蔵じゃないと、と思うようになっています。
価格的には決して安くないけど、普通のこのスペックの充電器に巻取り式ケーブル分の価格と考えるとそれも納得の便利さ、使いやすさだし、それでいてセール時などタイミングを選べばより購入しやすくなっています。
記事内でも掲載してるようにレビュー用にと幾つも頂いていますが、持ち運び用の他、家の各所のコンセントやポータブル電源周りに置いてあって、使う時も片付ける時も非常に楽なので、これはいくつあっても困らんなーという感じ。とても良いです。
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2025年12月末まで
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