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デスクチェア 自宅トレーニング

FlexiSpot フィットネスチェア V6 レビュー | デスクチェアと一体化したエアロバイクが超快適!

2023年4月25日

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 使用風景

FlexiSpot フィットネスバイク V6をレビュー。製品をご提供頂きました。

エアロバイクとデスクチェアを組み合わせたフィットネスチェア。

デスクチェア部分はヘッドレストからランバーサポート、アームレストまで備えて各部位しっかり調整可能。背面にはハンガーまで。

バイク部分は8段階の負荷調整に、運動時間や速度、距離、カロリー、合計距離、回転速度などを表示させるディスプレイ付き。マグネットフライホイール搭載で静かでスムーズな漕ぎ心地です。

キャスターで簡単に移動できるしロックして固定することも。

僕自身随分前にアルインコのエアロバイクを使っていたし、少し前の引越しで手放したけど、普通のエアロバイクを使っていた上で、

デスクチェア部分もしっかりしていて、広い座面で尻が痛くならないのと、長時間漕いでもずっと静かだった点で、今回のFlexiSpod フィットネスチェアがエアロバイクとデスクチェアを合わせたと言って単なる面白い製品ではなくて、本当に実用的だと感じています。

昔はiPadの画面で映画を見ながら漕いだりしてたけど今はこんなに大きな画面で。最高です。

FlexiSpot フィットネスバイク V6を開封・組み立て

パッケージ

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア パッケージ
FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア パッケージ。めちゃめちゃ大きな段ボールで到着。大きいけど普通の賃貸マンションで階段や玄関、部屋のドアなど無事通りました。

開封

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア。パッケージを開封。
開封するとこの通りダンボールと発泡スチロールの緩衝材がすごい量。組み立ては簡単だけどこのゴミの量は覚悟が必要。

組み立て前 同梱品一式

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 組み立て前同梱品一式
余計なものを全部処分するとこんな感じ。組み立てはパーツを嵌め込んだり、ねじ止めするだけ。
  • バイク本体
  • バックレスト
  • ヘッドレスト
  • アームレスト左右
  • 座面クッション
  • 工具とネジのセット
  • 説明書
FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 説明書と組み立て工具、ネジセット
組み立て用工具とネジのセットに説明書。組み立て方も説明書の前の方にありました。

組み立て

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 組み立て1
バイク本体の折りたたんであった後ろ側の脚とペダルを開きます。

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 組み立て2
 ↑の画像奥にあるレバーで高さ調節。レバーを引き上げつつ手前のハンドルでシートの前後をスライドが出来ます。このあと座面を上に乗せて下からネジを止めるので作業がしやすいようにシートを一番高く。
FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 組み立て3
一番高くした状態
FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 組み立て5
座面の底面にアームレストをネジどめ。左右で赤と青で色分けされたRとLのシールが貼ってあってわかりやすいです。ただ完成した後に剥がす時は綺麗に剥がすのにちょっと時間がかかりました。特にシール剥がしとか使わずに綺麗に剥がせた。
FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 組み立て4
座面を下から本体にねじどめ。ワッシャーを噛ませて。
FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 組み立て6
バイク部分本体と座面が繋がりました。

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 組み立て7
座面部分に背もたれを差し込んでねじ止め。ハンガーは初めからついてます。

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 組み立て8
ヘッドレストを差し込んで完成。
FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 組み立て 9 完成
完成したFlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア !ガタ付きとかもなく全部しっかりしています。

FlexiSpot フィットネスバイク V6 の特徴

座面の高さ・前後調節

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 座面を高くしてる時
FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 座面を一番高くしてる時がこんな感じ。
FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 座面を一番低くしてるとき
座面を一番低くしてるとこう。

僕のデスク的には作業をするならこれくらいの高さがいいけど、これだとエアロバイクとして漕ぐには僕には低すぎ。漕ぎやすくするとデスクが低くて作業とかには向かないので、動画を見たりしながら漕ぐのに使おうと思います。

やっぱりデスクで使うならFLEXISPOTの電動式スタンディングデスクと合わせるのが両方で高さ調節できて一番良さそう。

僕も仕事場では電動式スタンディングデスクのE7を使っています。

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 座面を後ろに下げた時
座面は前後にも。高さと前後の調節で、自分が漕ぎやすい姿勢に合わせられます。背もたれと座面はくっついてるから座面を広げたり狭くしたりの調節ではないです。エアロバイクによくある小さな座面だと尻が痛くなりやすいけど広い座面だと楽でした。

ヘッドレストの高さと角度調節

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア ヘッドレストのアップ 低くしてるところ。
ヘッドレストは高さを上下調節が可能。
FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア ヘッドレストのアップ 高くしてるところ
こちらはヘッドレストを高くしてるところ。角度は固定する角度は変わらないけど頭を乗せる際にかかる重さや力で追従する仕組み。

背面にコートハンガー搭載

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア コートハンガー搭載
背面にハンガー搭載。

しっかりしたランバーサポート。高さ調節も可能。

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 背もたれのメッシュとランバーサポート
メッシュの背もたれの裏にはしっかりした硬さのあるランバーサポート。体を後ろに預けて漕いでもしっかり支えてくれます。
FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア ランバーサポートの上下位置調節
ランバーサポートは黒い部分を持って上下位置の調節ができます。

背もたれの角度調節

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 背もたれ角度調節とロックのレバー

背もたれは↑のレバーでロックの固定と解除ができます。解除しても大きなリクライニングまでは出来ないけど寄りかかった時に自然に少し後ろにリクライニング出来ます。力のかかり具合で0°〜12°の範囲で動きます。12°と数字で見ると僅かなようだけど漕ぎながら使うにしても普通に座るにしても十分良い感じです。傾けたままロックは出来ません。

前後左右高さ調節可能なアームレストと広い座面

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア アームレスト 前後左右高さ調節。
アームレストはそのまま持って動かせば前後の調整、左右に首振りに、下にあるボタンを押しながらで高さの調節も可能。

ロック可能で移動もスムーズなキャスターと静音性の高いマグネット式フライホイール

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア バイク部分本体。キャスターのロック。
バイク部分。ロック可能なキャスターは移動もスムーズ。

エアロバイクは不可の方式によって使用感に違いがあるようなんだけど、マグネット負荷式のフライホイールを搭載。静かで快適な使い心地です。

LCDディスプレイと負荷調節

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア LCDディスプレイと負荷調節装置
バイク部分の全面にディスプレイと負荷調節装置。よくあるエアロバイクのハンドルとモニターみたいなのがないからディスプレイの表示はないのかと思ったらこんなところに。

ディスプレイで見れる項目は、運動時間、速度、距離、消費カロリー、合計距離、回転速度などだそうだけど、正直見づらいのであまり気にしてません。

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 電池パック
ディスプレイは電池式。左側後方下部に電池パックがあります。
FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア 単3電池2本。
単3電池2本で動きます。電池は別売り。

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェアの良かったところ

デスクチェアとしてもエアロバイクとしてもしっかりしてる

だいぶ前にもエアロバイクにチェアがついたという似たコンセプトの製品のレビュー依頼を頂いたことがありました。結局断ったので実際の使用感はわからないけど、今回のフィットネスチェア V6よりも、デスクチェアとしても、エアロバイクとしても、どちらもすごく簡易的なものに見えて実用的には感じませんでした。だったら普通にそこそこのエアロバイク買うほうが良さそうと。

今回もそんな感じかなと話を頂いた時には思って警戒したんだけど、資料を見たところ、あれ?これはマジで良いかも!と思ったので使ってみたいと思いました。デスクチェア部分も各部位が最上級とは言わないけど、機能のないとりあえず付いてる程度でもなくて、各部位の調節やランバーサポートなど安価なデスクチェアより全然しっかりしています。

バイク部分も使っていて快適、使用感についてはこの後も紹介しますが負荷もつけられて静か。なんとなくチェアとバイクをくっつけた面白い製品じゃなくて本当に実用的で良いと感じました。

座面が広くて尻が痛くならない

以前普通のエアロバイクを使っていた経験から長時間エアロバイクに乗ってると尻が痛くなるというのは大きな悩みだと感じていました。軽減出来るクッション性の良いサドルカバーをつけたりしても完全には解決せず。

まだ長期間は使ってないんだけど、ここ数日テストも兼ねて毎晩1、2時間映画とか見ながら漕いでいても期待通り、FlexiSpot フィットネスチェア V6は、普通のバイク用のサドルではなく、デスクチェアのしっかりしたクッションで座面も広いので全然尻が痛くなりませんでした。

耐久性に関しても今後使っていく中で追記したいと考えています。

静音性が高く長い時間漕いでいても快適な使用感

あえて気にしなければ全然気にならないくらいのシャーッという程度の音しかしない静音性。昔使ってたエアロバイクは初めからもっと音がしていたし、連続使用が確か30分程度までとなっていて、その前後くらいの時間使ってるとさらに音がうるさくなった記憶があるけど、FlexiSpot フィットネスチェア V6は1、2時間、ちゃんと負荷をかけて汗をしっかりかくくらい漕いでも静かなまま、漕ぎづらくなったりもしませんでした。

キャスターで移動がスムーズ

デスクに向かったまま使えるとは言っても普通に作業したい時は僕のデスクの高さだと他のデスクチェアを使いたいところで、部屋の端に置いておいて使う時に移動させる感じなんだけど、普通のキャスター付きのデスクチェアと同じくらいの感覚で簡単に移動が出来ます。

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェアの良くなかったところ

正直、これが全然ダメ!というような点は特にありません

僕の家のデスク環境だとデスク側が昇降に対応していないので、バイクを漕ぎながら作業もするというのに使いやすい高さにするのが難しかったです。バイクを漕ぎやすい高さにするとデスクの高さが足りず。完全に動画とかをみながら漕ぐという用途に割り切っています。

漕ぐことなく普通のチェアに使う用途で使う時はバイク側を下げれば普通に使えるんだけど、漕ぐときにいちいち戻すのも面倒なので、別のデスクチェアと併用で使っています。

FlexiSpotの昇降式のスタンディングデスクと合わせて使えばデスク側でも高さを調節出来るので、そうすると作業をしながら漕ぐという用途でも実用的に使えると思います。

仕事場のFlexispotのスタンディングデスク前にはフィットネスチェア V6を置くスペースがないので断念しました。

また、キャスター移動ができる範囲の移動では困らないけど本体重量が40kgとめちゃめちゃ重いのも場面によっては扱いに困るかもしれません。軽すぎても安定性が怖いし特に欠点というわけでもないですが、あえて挙げるならという程度です。

ディスプレイの表示が普通に漕ぎながらは見づらい、操作しづらいというのもあるけど、そもそもこの形だとディスプレイはないんだろうなと思ったところで、付いてたという感じなのでこれも欠点というほどに感じません。ただ漕ぎながら表示の切り替えをしたりは現実的ではないので、その程度だとは思っておいたほうがいいと思います。

エアロバイク用途でガチでガンガン漕ぎたいという時にはハンドルがなくて前傾になれず、狭いサドルに比べて、広い座面は足の動く範囲も狭くなったりと、運動強度は下がると思いますが、背もたれに寄りかかるタイプのエアロバイク、リカンベントバイクもあるので、欠点というよりは用途に合う合わないという話になるのかなと思います。快適に長時間漕げる点で僕は気に入っています。

FlexiSpot フィットネスチェア V6 レビューまとめ

FlexiSpot フィットネスバイク V6 フィットネスチェア

FlexiSpot フィットネスチェア V6 をレビューしました。

デスクチェアとエアロバイクが一体化したバイクチェア。

クッションの効いた広い座面で尻が痛くならずに、静かで快適な使用感で本当に実用的。

普通のエアロバイクに乗ってないと分かりづらいと思うけど小さなサドルのエアロバイクって本当に尻が痛くなるんですよ。

各部位の調整やランバーサポートも、デスクチェアとしてもエアロバイクとしても快適な座り心地、漕ぎ具合につながっています。

デスクで作業をしながら体を動かすことで頭を働かすという目的や、ルーティンワークに有酸素運動を組み込んだり、

映画を見ながら、ゲームをしながらなどなど、活躍できる場面はたくさんありそう。とても良かったです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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てず


好きなモノ・コトを紹介するブログ Tezlog(てずろぐ)を運営。
Apple製品など生活を便利快適にしてくれる家電・ガジェットや、
革製品など素材感の良い長く付き合っていける一生モノみたいなモノが好き。
好きなモノだけを持って気持ちよく生きていきたい。
2016年ブログ「Tezlog」開設。
2021年よりYahoo!ニュース エキスパート クリエイター参加。
2022年よりMakuakeアンバサダー。
2023年よりXREAL Japan SNSアンバサダー。
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