
Dual Magic Ring Rev版 をレビュー。ENEHILLSより製品提供いただきました。「Dual Magic Ring」の従来モデルを(昨年11月にMakuakeで購入したのち、その後新色発売に伴い紹介用にご提供頂き)3個持ってるんですが、一個は常時メインのiPhoneに付けて持ち歩き、他の端末でも使用しているので3個全部使っていて本当に重宝しています。
普通のスマホリングよりもリングのサイズも大きめで出せる高さや角度の自由度も大きいし、ヒンジもしっかりしています。毎日持ち歩いていて11月から使用していても全然弱くなっていません。

Rev版となった新モデルは従来モデルとマグネットの付いてる面が違うタイプでリバース設計からRev版という名称になってるようです。
複数端末で画面を並べる使い方が出来るようになりました。オプションで新たに室内用と車内用のスチールプレートも登場。
記事内ではDual Magic Ringの色々な使い方を紹介します。iPhoneだけで使用したり、iPad、MacBookと組み合わせたり、アイデア次第で様々な使い方ができます。
Dual Magic Ring Rev版は現在Makuakeで予約販売中です。
Dual Magic Ring Rev (ENESR-1) レビュー | ただのスマホリングではなくなる?|Makuake
Dual Magic Ring Rev版

ブランド | ENEHILLS |
製品名 | Dual Magic Ring Rev |
サイズ | 約 59.4 × 15.8 × 7.5 mm 展開時 |
重さ | 約 41 g |
素材 | アルミニウム合金・N52型磁石 |
内容物 | Dual Magic Ring Rev版 ×1 メタルリング×2 補助シール×2 |
今回はサンプルということで付属品なしのDual Magic Ring Rev版 本体のみを製品提供頂きました。

反対側にマグネット。

折りたたんであるのを展開すると↑。左右の2つはマグネットが付いてない面、真ん中はマグネットが付いてる面です。

こんな感じで好きな開閉具合・角度で使用出来ます。
ヒンジの調整ができない点が残念ですが、2024年の11月ごろから使用してる従来モデルはiPad miniを吊るしたりと負担のかかる使い方を使用していても一向に弱くなっていないので信頼感はあります。
Dual Magic Ring 従来モデルとの比較

従来モデルとの比較でシルバーとデザートゴールドを並べてみました。2色とも左がRev版で右が従来モデル。
Rev版と従来モデルでは完全に伸ばした時に2つのリングのマグネットが同じ面にくるか、反対の面になるかの違いがあります。
置いて使う分にはどちらでも変わりませんが、スチール家具などに貼り付けて使う場合にiPhoneなどを向けられる面が変わってくるので用途によって、Rev版だから出来るという使い方も。実際にこのあと紹介します。

もう一つ特徴として、開く方向に矢印が付きました。これは閉じてる時にどちらをあげると持ちやすいかとか、逆に完全に開いてる状態からたたむときにどちら側にたたむと元に戻るのかの目印になるので使いやすくなりました。
オプション品に綺麗に剥がせるメタルプレートが登場

今回から登場したオプション品のメタルプレート。こちらは屋内用。他に車内用も販売されていて、中にメタルプレートが入って、貼り付けて使用するための伸縮性のある両面テープが付いています。
MagSafeとの吸着力の強さはメタルリングに劣るようですが、こちらは粘着テープが綺麗に剥がせる仕様になってるのが特徴です。剥がしやすいように三角の取手付き。両面テープは貼り直しなどには非対応。剥がすと三角の取っ手部分とテープだけが綺麗に引き抜かれました。
スチールプレート自体は繰り返し使えますが両面テープが貼り直しに非対応なので、別途両面テープを貼り直す必要があります。
メタルプレートを使ってMacBookとiPhoneを連結

この後基本的な使い方も紹介するんですが、せっかく新しいモデルなので、前のモデルでは出来なかった使い方を先に紹介。
MacBook Airに付属のメタルリングやオプションのメタルプレートを貼ることでDual Magic Ringがくっつくように出来ます。オプションのメタルプレートは綺麗に剥がせる両面テープが使われてるので、MacBookに限らず、iPadやWindowsノートPC、モニターなどなど大事な機器にも使えます。

MacBook Airに貼ってiPhoneを連結。MacBookのモニターを後ろにもう少し倒すとヒンジに負担がかかってモニターが下がっていってしまうので90度に近いくらいじゃないとキツそうでした。
それに加えて、iPhoneの代わりにiPad miniにするとMacBook Airに貼ってるメタルプレートではDual Magic Ringを保持しきれなかったので、やるならMacBookのメタルプレートをメタルリングにするか、MacBookのメタルプレートもiPad側もメタルプレートなりリングなりを2つ使用して2個のDual Magic Ringを使用することで可能になりそうです。これは実際に試せてはいません。

横につけるとMacBookとiPhoneの画面を並べられる。この使い方ができるのはマグネットの向きが同じ面になるRev版だからこそ。逆にMacBookのカメラにするためにiPhoneの背面をこちらに向けたいという場合には従来モデルの方が良いです。

メタルプレートは綺麗に剥がせるんだけど、とはいえ家に置いておくときには見た目的にプレート付いてない方が良いなということでクリアケースに貼ってました。クリアケースにはるならメタルリングで良いんじゃない?というのもあるんですがあくまでテスト用ということで。
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iPhoneのほか、メタルリングを貼ったAndroidやiPad などでも使える

MagSafe対応のiPhone(12シリーズ以降)にそのまま付けられるほか、MagSafe対応のメタルリングなどを貼れば様々な端末で使用出来ます。↑はiPhoneのほか、メタルリングを貼ったiPad mini、XREAL Beam Proに付けています。
手に持つ補助リングやグリップに

手に持つのにも、ただリングを起こしてスマホリングとして使うほか、撮影用のグリップ的に持つことも。

指にかける際は中央のパーツが指にかけやすいように曲がっていて持ちやすくなっています。

また、ちょっとリングを起こすだけでも指を通して持てるので、僕は↑の持ち方の方が使いやすいです。お好みで。
リングを起こす時に外れる場合があるので、くっ付いてる残りの部分を抑えながら持ち上げた方がいいです。
様々な形でスタンド用途に

スマホスタンドとして使うのにも、良くある普通のスマホリングよりも、リング自体が大きめな点やリングが2つ、連結パーツもあることで高さも出るし角度の自由度も高い。
端末を保持するヒンジもしっかりしているので、↑のとおりiPad miniを浮かせてキープ出来ますが、角度によってはひっくり返ってしまうのでタッチ操作には向かないし、大丈夫な角度を探る必要はあります。
スチール家具などに貼り付けたり吊り下げて使用

マグネットが張り付く場所を使ったり、付属のメタルリングや、オプションのメタルプレートを使うことで壁や家具などなどに貼り付けて吊るしたり。
複数デバイスを連結する

すでにMacBookとiPhoneを繋げる使い方を紹介しましたが、iPhoneとiPadやAndroid端末を繋げることも。

横に連結させるだけでなく、

縦にも、

片手で2台持ちも。スマホ2台で何かするのとかにも便利かも。
Dual Magic Ring Rev版 レビューまとめ

Dual Magic Ring Rev をレビューしました。
色々な使い方を紹介しましたが、肝なのは普通に常に付けておくくらいスマホリングとして便利で日常使いできながら、他のリングではできないくらい幅広い使い方が出来ることだと思います。
iPadにスタンドにしたり、複数デバイスと繋げたり、それだけなら他のモノでも出来るけど、別のモノを持たずに普段から付けてるモノで流用できるのが便利。いろんな機器で使えるからiPhoneの機種が変わっても使い続けていけるし、紹介した以外にも撮影用にLEDライトの角度調節に使ったりもしています。
昨年まず自分で購入してからずっと使い続けているし、その後新たに新色をご提供頂いてからも他の端末や仕事場において全部使い続けていて、複数あっても本当に便利で非常に重宝しています。とてもおすすめ!
Dual Magic Ring Rev | ただのスマホリングではなくなる?|Makuake
従来版のDual Magic Ringはこちら↓でレビューしました。

Dual Magic Ring レビュー。MagSafe対応マグネット内蔵リングを2つ搭載したスマホリングが超便利!
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