
BenQ ScreenBar Halo 2をレビュー。BenQのモニター掛けライト ScreenBar。これまでもScreenBar Plusを自分で購入して今も仕事場で使用しているほか、今年から家ではScreenBar Proをご提供頂いて使用していました。
そして今回もご提供頂いたScreenBar Halo 2。メインライトの明るさや照明範囲はScreenBar Proと変わらないようですが、驚いたのは従来のHaloよりも大きくパワーアップしたというバックライト。
モニター裏を少し明るくするだけだと思っていたので、そんなに魅力に思っていなかったのですが、使ってみてその照明範囲の広さと効果に驚きました。

今までの天板上だけを明るくするScreenBarが、もっと部屋を広範囲に明るく出来て、昼は薄暗い部屋が明るく、夜はデスク周りで過ごすだけならScreenBar Halo 2だけで十分かつ雰囲気の良い明るさに出来てとても良いです。ワイヤレスリモコンもラグなど感じずスムーズな使用感。
実際に使用してる様子やScreenBar Proとの比較など交えながら紹介します。
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BenQ ScreenBar Halo 2 製品仕様をScreenBar Proと比較

| 製品名 | ScreenBar Halo 2 | ScreenBar Pro |
| 照明 | 光源種類 : デュアルカラーLED 演色性 : Ra≥95 (フロントライト) 色忠実度 (Rf) : Rf≥96 (フロントライト) 照度 : 中央照度 > 1000ルクス(照射面から50㎝の場合) 照明範囲(500Lux) : 85cm x 50cm 本体カラー : ダークグレー 材質 : アルミニウム合金, PC/ABS樹脂 付属品(オプション付属品) : ウェブカメラアクセサリー(同梱) | 光源種類 : デュアルカラーLED 演色性 : Ra≥95 色忠実度 (Rf) : Rf≥96 照度 : 中央照度 > 1000ルクス(照射面から50㎝の場合) 照明範囲(500Lux) : 85cm x 50cm 本体カラー : ブラック, シルバー 材質 : アルミニウム合金, PC/ABS樹脂, ポリカーボネート, 亜鉛合金 付属品(オプション付属品) : ウェブカメラアクセサリー(同梱) |
| 電力 | 電源入力 : 5V / 最大3A USB Type-C 消費電力(最大) : 15W (最大) 電源 : USB Type-C コントローラー:リチウム電池、Type-Cプラグ | 電源入力 : 5V / 最大1.7A USB Type-C 消費電力(最大) : 8.5W (最大) 電源 : USB Type-C |
| 外形寸法と重量 | 外形寸法(W x D x H)(cm) : ライト本体:50 x 14.3 x 10.9 リモコン:7.4 x 7.4 x 3.95 本体重量(kg)(約) : 0.8 梱包重量 (kg)(約) : 1.8 USBケーブルの長さ : 150cm 適用モニターの厚さ : 平面 / 曲面 : 0.43-6cm | 外形寸法(W x D x H)(cm) : 50 x 13.5 x 9.2 本体重量(kg)(約) : 0.62 梱包重量 (kg)(約) : 1.4 USBケーブルの長さ : 180cm 適用モニターの厚さ : 平面 / 曲面 : 0.43-6.5cm |
| 価格 | 26,900 | 19.900 |

ざっくりというとメインライトの性能や照明範囲は変わらず、1番の違いはHalo 2にはリモコンとバックライトが付き、Proにはリモコンがない分本体上部でタッチ操作が出来ます。
サイズや重量、ケーブルの長さや適用モニターの厚さなどにもわずかながら差があるので心配な場合はご確認ください。
BenQ ScreenBar Halo 2




付属品はワイヤレスリモコン、電源アダプター、ウェブカメラアクセサリー、説明書。
ウェブカメラアクセサリーはBenQ ScreenBar Halo 2の上にウェブカメラも設置できるようにするもの。
モニターに設置

モニターに設置しました。

様々なサイズや形状のモニターに合うように工夫されています。うちのモニターは背面が曲面で、溝もありますが問題なく設置できました。

バックライトはこんな感じ。
180cm幅の天板も端から端まで照らせる。

真っ暗な部屋でScreenBar Halo 2だけを点灯しています。モニターの映像に影響を与えず、180cm幅のデスク天板をしっかり照らしています。
中央部は1000ルクス程度、85cm幅で500ルクス程度、115cm幅で300ルクス程度の明るさだそう。
ワイヤレスリモコンで細かい調整が可能

輝度や色温度はワイヤレスリモコンで調整。輝度は0〜100%まで1%刻みで、色温度は2700Kから6500Kまで10K刻みで調節できます。フロントライトとバックライトを同じ明るさで同時に調節したり、別々の明るさにしたり、片方だけ点けたりと自由も利きます。
ScreenBar Proのタッチ操作よりも細かく調整できます。
ただ調整の仕方が輝度なら太陽アイコン、色温度なら温度計アイコンを選んでリモコンの側面を回転させる形式なので、大きく調整する時は結構回す量が多くて面倒さも感じます。実際の運用ではお気に入りモードや自動調光モードもあって、そんなに大きくコロコロ変えないので困ってはいませんが。
ScreenBar Halo 2が複数台あれば1台のワイヤレスリモコンでまとめて操作できるそう。
バックライトの照明範囲が広い

驚くのがバックライト。後ろを少し照らす程度かと思っていたら、この通り上の方まで。

バックライトは上向き、下向き、横向きの3方向へ向けて照射する設計だそう。従来のHaloよりも423%も広範囲に届くようになったそう。
BenQ ScreenBar Halo 2の照明有無の比較

だから同じようにBenQ ScreenBar Halo 2だけを使用してる状態で、

バックライトを消すと、こんなに真っ暗。

逆にフロントライトだけ消しても前方はこんなに真っ暗。
バックライトの効果で、夜間でも誇張なしでこれ一本で過ごせるほど。すごい。
日中の使用でのBenQ ScreenBar Halo 2の効果

昼間でScreen Bar Halo2も部屋の照明も一切使ってない状態。普通に過ごしてるとそんなに体感では感じないんですが照明なしは薄暗いですね。

BenQ ScreenBar Halo 2を使用するだけでこの明るさ。夜ほどバックライトの存在感はありませんが、確かに後ろの壁も少し明るくなっています。
ScreenBarシリーズを使うようになってからずっと感じているのが、ライトをつけてみて初めて、照明なしが思っている以上に暗いこと、そしてデスクの上が明るくなるだけで快適さが上がること。照明の力はすごいと実感しています。
BenQ ScreenBar Halo 2 はこんな人におすすめ

BenQ ScreenBar Halo 2 をレビューしました。これまでも気に入って使用してきたBenQのモニターライト ScreenBarシリーズ。メインライトの明るさ、快適さはもちろん、モニター裏まで、それも驚くほど広範囲に照らせるバックライトは想像以上に素晴らしく、今までのScreenBarでは出来なかった照明効果でもうProには戻せないと感じます。
ワイヤレスリモコンもラグなどを感じないスムーズな使用感でとても良い。
昼の時間帯は仕事に集中できる昼白色、夜間はリラックスできる電球色など使い分け、特に夜間などデスク周りで過ごすだけならScreenBar Halo 2だけで十分かつ良い雰囲気の明るさに出来るので非常に気に入っています。
ScreenBar Proとは価格差があるけど、上記のような点が魅力に感じる人にはおすすめできると思います。
逆に部屋でお気に入りの照明が他にあって、バックライトには魅力を感じないとか、ワイヤレスよりも直接本体を操作したいという場合、あるいは費用を抑えたいとか、そういう場合にはメインライトの 明るさや照明範囲の変わらないScreenBar Proもありだと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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