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SwitchBot 温湿度計 Pro レビュー。部屋と屋外2箇所の温湿度を表示。他機器との連携や自動化にも。

SwitchBot 温湿度計 Pro

SwitchBot 温湿度計 Proをレビュー。本体には温湿度、快適指数、天気予報、日時を一括表示し、さらにもう1台別のSwitchBotの温湿度計シリーズ製品の測定値も表示出来ます。SwitchBotアプリでは「設定した温度や湿度になった時」などをオートメーションのトリガーに組み込んで加湿器など他のSwitchBot製品の動作と組み合わせたりも。iPhoneではウィジェットでアプリを開かずに遠隔で温湿度を確認することも出来ます。SwitchBotから製品提供を頂きました。

今までにもSwitchBotの温湿度計を購入していくつも使ってきました。温湿度計自体は各部屋に置いてもいいし、必要に応じて調べたい調べたい場所に置いても良いと思うけど、自分が暑いと思うのはこれくらいの気温だとか、自分の寝室はこの時期にこれくらい乾燥するとか、これくらいで喉や鼻の調子が悪くなるとか把握出来るし、1つはあった方が良いと思います。

SwitchBotだとiPhoneから遠隔で確認も出来るので、この時期のこの時間帯にあの部屋は窓を閉め切ってると気温が何度まで上がるのかとか確認も出来るし、同じ家の中でも部屋によってだいぶ気温や湿度も違うので、ペットや植物を育ててるとか、物の保管に適した気温や湿度にコントロールしたいといった用途にも役立ちそうです。

今回は防水温湿度計気化式加湿器Plusもご提供いただいたので合わせて使用して紹介します。防水温湿度計は屋外に置けるので、ベランダに吊るしてピンポイントで家の外の気温を確認したり、ベランダに置いてる収納ボックスの中が直射日光を浴びてる時に何度くらいまで上がるのかとか、逆に冬は何度まで下がるのかとか把握するのに使って行ってみようと思っています。データもアプリで履歴が見られるので色々把握するのに便利です。

また、SwitchBot CO2センサーもご提供頂き、別の記事で紹介しています。SwitchBot 温湿度計 Proでは2台の測定値を表示出来るのに対して、CO2センサーでは単体での測定値しか表示出来ませんが、SwitchBotの温湿度計シリーズの中で唯一CO2濃度の測定が出来る製品です。

記事内では、SwitchBot 温湿度計 Proで出来ること、CO2センサーや他の温湿度計シリーズとの比較、オートメーションのトリガー設定やSwitchBotの加湿器シリーズとの組み合わせなどを紹介します。

CO2センサーと温湿度計 Proは10/20までのプライム感謝祭でそれぞれ15%オフと20%オフの割引になっています。

SwitchBot 温湿度計 Pro とCO2センサー・温湿度計・防水温湿度計の比較

SwitchBot 温湿度計 Pro ・CO2センサー・温湿度計・防水温湿度計

今回、SwitchBot 温湿度計 Proのほか、CO2センサー防水温湿度計も頂き、以前から温湿度計も購入して使用しているので4種類の温湿度計シリーズ製品の製品使用を比較してみました。他機種と比べてメリットのある点にマーカーをつけてます。

製品名CO2センサー温湿度計 Pro温湿度計防水温湿度計
サイズ (cm)約 9.2 × 7.9 × 2.5約 9.2 × 7.9 × 2.5約 5.5 × 5.5 × 2.4約 6.6 × 2.8 × 2.0
重さ (g)1541546944
CO2濃度測定×××
温湿度表示数1210
日時表示××
天気予報表示××
快適度表示××
給電方法単3電池2本 / Type C単3電池2本単4電池2本単4電池2本
使用環境室内室内室内室内、室外(IP65防水・防塵)
本体音声アラート××
数字点滅アラート××
アプリ通知 (ハブ必要)
スマートスピーカー (ハブ必要)
価格(円)7,9803,4801,9801,980
SwitchBot 温湿度計 Pro とCO2センサー・温湿度計・防水温湿度計の比較

基本的に温湿度計として計測出来て、スマホのアプリ上やウィジェットなどで計測値を確認できれば良いならどの機種でも大丈夫。オートメーションなどに組み込むのも出来る。

新しい温湿度計 ProとCO2センサーの2機種では表示できる項目が増えて天気予報や日時表示も出来て多機能な卓上時計としても使えるし、CO2センサーではCO2濃度が、温湿度計 Proでは温湿度計 Proの他、例えば屋外に置いてる防水温湿度計の温度も表示するような2台の温湿度計の測定値を表示出来ます。

温湿度計シリーズ製品をネット経由で操作やデータ取得をしたり他のSwitchBot製品と組み合わせたりする場合にはSwitchBotハブミニ・あるいはハブ2が別途必要になります。SwitchBot製品を使っていく上でハブシリーズは1つはあった方が良いです。特により高機能なハブ2が圧倒的におすすめ。また、ハブ2はそれ自体にも温湿度計の機能が搭載されています。

2台の温湿度計のデータを表示する

SwitchBot 温湿度計 Pro・防水温湿度計・SwitchBotアプリ設定画面
SwitchBot 温湿度計 Proの表示データ、アプリでの設定画面

2つの温湿度と快適度の表示は両方とも温湿度計 Pro以外の機種を選択することも。設定はSwitchBotアプリから。INとOutのアイコンも変更出来るので両方INや両方OUTにしたりIN,OUTを反対にすることも出来ます。室内の温湿度計はIN、屋外に設置する防水温湿度計はOUTのアイコンにするような使い方を想定されてると思います。

iPhoneのウィジェットで温湿度を確認する

iPhoneのウィジェットから温湿度・CO2の数値を確認

SwitchBotアプリのウィジェットで温湿度計シリーズのデータを表示出来ます。スマートスタックの中に複数のSwitchBotアプリのウィジェットを重ねることも出来るのでスクロールすれば寝室の温湿度計 Pro、仕事場のCO2センサー、家のベランダの防水温湿度計などバラバラの場所のデータをパラパラと簡単に確認出来ます。アプリのいくつものSwitchBot製品の表示の中から探すよりもウィジェットの方がサッと見られて便利。

ウィジェットから温湿度・CO2の数値を確認 2

小さいサイズのウィジェットでも十分。

オートメーションに組み込んでトリガーに使う

SwitchBot CO2センサー SwitchBotアプリ CO2センサー オートメーション作成

画像はCO2センサーをトリガーにしていますが、例えば「温度が25度以上になったら冷房を付ける」とか、「湿度が40%以下になったら加湿器をつける」といったようなオートメーションを作成するときの気温や湿度を検出するための装置として使えます。

他の機器と連携させずに単純に気温が何度以上になったらとか湿度が何%以下になったら通知を出すというようなアラート設定も可能です。CO2センサーだとCO2濃度が1000を超えたら通知を出して換気のタイミングにするような使い方も。

SwitchBot CO2センサー SwitchBotアプリ CO2センサー オートメーション トリガー設定

トリガーに出来る測定値は↑のような感じ。これを条件の1つにしつつ、他のSwitchBot製品のセンサーも条件に組み込んで複数の条件を満たした時に発動するようなオートメーションも作れます。例えば温度が25度以上で、なおかつ開閉センサーでドアが閉まってる時とか、人感センサーで何分以内に反応があった時だけエアコンをつけるとか。

以前からSwitchBotの超音波式加湿器を複数台使用していましたが、今回は気化式加湿器を提供頂きました。

SwitchBot 加湿器使用風景

超音波式加湿器を使用している仕事場のビルは冬場乾燥がひどくて3台使ってなおかつフル稼働でなおかつ1日の中で水を継ぎ足さないといけないくらいだったので、温湿度計で湿度をトリガーにするのではなくて、開閉センサーや人感センサーなど組み合わせて朝の出勤時はドアを開ければ照明などと一緒に運転が開始して、退勤時にもドアを開けることで暖房のオフや消灯と共に3台の加湿器も全部運転が停止するという具合に使用していました。

SwitchBot 気化式加湿器

一方で家ではそこまで乾燥がひどくないし、使用したい時間も寝室で寝る時だけとか短い時間なので大容量な気化式加湿器だと毎日吸水しなくても十分だし温湿度計と連携させて必要なだけ動かすようにすると吸水回数が減ってより使いやすいように思います。さらに気化式加湿器はSwitchBotのロボット掃除機と組み合わせると給水まで自動化出来るそう。

SwitchBot 温湿度計 Pro 本体について

SwitchBot 温湿度計 Pro パッケージ・本体・付属品一式
SwitchBot 温湿度計 Pro パッケージ・本体・付属品一式

最後に本体を見ていきます。パッケージ内容は本体と説明書のみ。

SwitchBot 温湿度計 Pro 正面

SwitchBot 温湿度計 Proの画面。天気予報は位置情報の設定をすることで表示されるようになります。日時表示があることで卓上時計にも。

SwitchBot 温湿度計 Pro 背面

背面にはピンに掛ける壁掛け用の穴と開閉式の簡易スタンド。

SwitchBot 温湿度計 Pro 背面スタンドと電池カバー

スタンドの内側には電池ボックス。単3電池2本で電池寿命は約1年だそう。

SwitchBot 温湿度計 Pro

スタンドは開閉具合で角度が調節出来ます。

SwitchBot 温湿度計 Pro

スタンドを使わなくても自立するので設置場所やお好みに合わせて。

SwitchBot 温湿度計 Pro はこんな人におすすめ

SwitchBot 温湿度計 Pro

SwitchBot 温湿度計 Pro をレビューしました。

  • 多機能な卓上時計的にも使いたい
  • リビングと寝室とか、室内と庭やベランダとか、複数の場所の温湿度を表示したい

という人には特におすすめ。

SwitchBotの他の温湿度計シリーズでも出来るけどオートメーションに組み込んだり、ウィジェットでデータを確認したり、ということも出来つつ本体もせっかくなら良い機種を、という人にもおすすめ。

逆に、データはスマホで確認するから本体サイズは小さい方が良いとか、SwitchBor温湿度計には背面マグネットが付いてるのでその点が魅力の場合はそちらを。

CO2センサーや防水温湿度計もそれぞれならではの機種なので、そちらが必要な人もまたそちらを。という感じです。

CO2センサーと温湿度計 Proは10/20までのプライム感謝祭でそれぞれ15%オフと20%オフの割引になっています。

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てず


好きなモノ・コトを紹介するブログ Tezlog(てずろぐ)を運営。
Apple製品など生活を便利快適にしてくれる家電・ガジェットや、
革製品など素材感の良い長く付き合っていける一生モノみたいなモノが好き。
好きなモノだけを持って気持ちよく生きていきたい。
2016年ブログ「Tezlog」開設。
2021年よりYahoo!ニュース エキスパート クリエイター参加。
2022年よりMakuakeアンバサダー。
2023年よりXREAL Japan SNSアンバサダー。
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