ドクターエア 3Dマッサージシート flatty (フラッティ) MS-08をレビュー。製品をご提供頂きました。
以前頂いて使用していた3Dマッサージシートシリーズの新製品。椅子やソファに置いて腰・背中・肩周りのマッサージ使ったり、ベッドなどに敷いて寝ながらや足用にも使うことも出来るマッサージシート。おしゃれで肌触りもいいファブリックタイプで「マッサージ器」感が少ないのでこれなら部屋に置きやすいという人もいると思います。軽くて持ち運びも楽だし掛けて収納も出来るループ付き。
実際にもう数ヶ月デスク周りや寝室で使用しているので使い方や使用感、製品仕様など紹介します。
以前紹介したドクターエアの3Dマッサージシート プレミアム 2とはまた違う特徴で、どちらにもそれぞれの良いところがあるので比較などもしています。
ドクターエア 3Dマッサージシートプレミアム2 MS-07 レビュー。新機種になってさらに使用感が向上!
ドクターエア 3Dマッサージシート flatty 製品仕様
スペック
ブランド | ドクターエア |
製品名 | 3Dマッサージシート flatty |
サイズ | 幅450 × 高さ1320 × 奥行き120mm(座面/枕を含む) |
重さ | 約2.5kg(本体のみ) |
一般名称 | 家庭用電気マッサージ器 |
医療機器の種類 | 管理医療機器 |
医療機器認証番号 | 305AHBZX00053000 |
電源 | AC100V 50/60Hz |
定格消費電力 | 36W |
タイマー | 約10分 |
もみ回数 | 約23回/分 |
施術部移動速さ | 約1.4cm/秒 |
原材料 | POM、PA、PP、ABS、PU(ポリウレタン)、アルミ |
付属品 | ACアダプタ、取扱説明書(保証書付) |
使用環境温湿度 | +10~+40℃ 85%RH以下 |
保管環境温湿度 | 0~+60℃ 85%RH以下 |
付属品一式
付属品はACアダプタ、取扱説明書(保証書付)のみ。
ドクターエア 3Dマッサージシート flatty 本体
肌あたりの良いファブリック素材とレザー調(合皮)のベルトの組み合わせのおしゃれなデザイン。
上下を反転して使うことでもみ玉の当たり方が変わり好みで使い分けられます。上の枕のようになってる箇所は下向きで使うときは座面に。
本体上部にはフックなどに掛けられるハンガーホルダー付き。使わないときは壁掛けなど掛けて収納出来ます。
こちらは下側。側面にはリモコンとACアダプタのコードの差し込み口。↑の画像では付属のACアダプターのコードと接続しています。
背面には椅子などに固定するベルト付き。ベルトはマジックテープ式。
操作方法
操作はシンプルなスティックリモコンから。
上から、
- 電源ボタン
- 部位ボタン
- 上限設定ボタン
- 下限設定ボタン
- 部分ボタン
- 上移動ボタン
- 下移動ボタン
- 急停止ボタン
コンセントを挿すと電源ボタンのLEDが点滅。電源ボタンを押してマッサージをスタートすると上から下までもみ玉が動くモードに。上はここまでとか、下はここまで、というのを上限設定/下限設定のボタンで指定出来ます。
スタートしてる状態で部位ボタンを押すと、上・下・全身(上下)の3タイプのモード切り替え。
部分ボタンを押すと、部位ボタンよりも狭い約10cmの範囲だけをマッサージするモードに。部分設定時に上移動/下移動ボタンでもみ玉を移動出来ます。
終了するときは電源ボタンを押せばもみ玉が下まで移動して終了。急停止ボタンはマッサージ中に即座にその場で停止。
ぱっと見と少し触れば理解出来るシンプルさで簡単に使えます。
上限設定と下限設定は全身モードでしか使えません。基本全身で使ってるので問題ないけど、部位設定を上にしつつ上限の設定なども出来た方が良かったかなと思います。
リモコンは3Dマッサージシート flattyの上下の側面にあるループに刺しこんで収納出来ます。
デスクチェアに置いての使用感
おしゃれなファブリックタイプが部屋に馴染む
デスクチェアに乗せるとこんな感じ。おしゃれなファブリックデザインが色んな部屋に置きやすい。マッサージ器感が強いタイプは置きづらいという人でも使いやすそう。知らなければチェアにカバーか何かを掛けてるだけのようにも見えそう。風合いや肌触りもいいから普段から置いてあってもいいくらい。
使わない時にそのまま置いてあってもマッサージ器などないかのようにデスクチェアを使えるかというと、下部にもみ玉の出っ張りが少しあって深く腰掛けるとお尻に当たります。気にせず座ることも出来るし、気になる人は気になるかもという感じ。僕はデスクで作業する時背もたれに体を全部預ける方ではないのもあって、わりとそのままで気になりません。電源コードは接続部分を外して使う時だけ挿しこむ形にすれば使わない時に邪魔にならずに使えます。
内部が柔軟なフレキシブルデザインで椅子の形状や体に沿ってくれるから快適なフィット感で様々な形状のチェア・ソファなどで使えます。
背面のベルトで固定して使用します。
上下反転でもみの体感が変わる
3Dマッサージシート flattyではもみ玉によるもみのマッサージが受けられます。3Dマッサージシート flattyを上下そのまま(正位置)に置くともみ玉が「逆ハの字」に動いて、下のもみ玉が背骨に沿ってピンポイントのもみ感、上下を逆さ(逆位置)にするともみ玉が「ハの字」に動いて、広範囲のもみ感があるという風に説明されていました。
実際に両方の置き方で使用してみると、確かにもみ玉の当たる範囲や当たり方が違って、僕はデスクチェアで使用するときは正位置の方が好み、デスクチェアの背もたれにもたれてしっかり体重がかかった方が気持ちよく、お尻の上あたりから首周りまでしっかり揉まれてる感じがあって、とても気持ちよく使えています。逆位置にするとちょっと痛いかなという部分もありました。感じ方は様々な要因で変わってくると思うので好みで使い分けられるのは良いですね。
ベッドに敷いて使用
より強いマッサージが好みの人におすすめ
3Dマッサージシート flattyは椅子やソファに置くだけでなく、その名の通りフラットにしてベッドなどに敷いて使えるのが大きな特徴。寝て背中を乗せるのもいいし、足を乗せるなら寝ても座っても。色んな使い方が出来ます。
僕の体感だと寝て上半身を乗せる使い方だと完全に体重が全部かかるので結構痛い。リラックスするというよりはちょっと緊張感もありつつ痛気持ちいいという感じ。寝て使うと後頭部のあたりもしっかり乗せられて、椅子で座ってる時だと首まででいいのに少し頭にかかっちゃう程度の体感だった(だから上限設定で首のあたりまでにしてる)のが寝て使う時には頭がむしろ気持ち良いというのも。
置く場所を調節したり、少し角度がつくようにしたり、膝を立てたり、いろいろ好みで微調整も。
僕の場合は痛気持ちいいだけど、痛くて辛い人もいると思うし、むしろこれくらいじゃなきゃ!という人も居と思います。
腿裏やふくらはぎをほぐすなど足のマッサージにも。
また、敷いて使う場合には、座ったり寝ながら足を乗せて使うことが出来るのも大きなメリット。置く位置をお尻にちょっとかかるくらいとか、お尻も完全に乗せるとか、太ももからとか好みで調節出来るし、左右のもみ玉のそれぞれに足が乗るように両足を乗せたり、もみ玉の真ん中に足がくるように片足ずつにしたり、もちろん置き方を正位置、逆位置でも体感が変わります。僕は足で使う時は逆位置の方が好み。
「緊張感もありつつ痛気持ちいい」と書いた背中側の時と違って、足だと痛くなく(個人差はあると思うけど)緩くほぐしてくれる感じ。お尻から腿裏、膝裏、ふくらはぎなど範囲が広いのも嬉しい。
以前ふくらはぎやアキレス腱周りが固くなってるところから足裏の痛みが出ていたということがあって以来、ちょこちょこエクサガンをふくらはぎ周りのケアに使っていましたが、これはまた違う体感ながら横になりながら使えるのでが楽。
デスクチェアで使うにしてもベッドで使うにしても、寝る前に使ってると気持ちよくてあっという間に眠気がやってきます。
3Dマッサージシートプレミアム2との違い
同じドクターエアの3Dマッサージシート プレミアム2もご提供頂いて別の記事で紹介しています。
どちらもめちゃめちゃ気持ちいいマッサージ器ですが、それぞれ特徴が違うので簡単に比較してまとめてみました。
3Dマッサージシートプレミアム 2 | 3Dマッサージシート flatty | |
サイズ | 幅435 × 高さ1230(背部845) × 奥行き135mm(もみ玉部除く) | 幅450 × 高さ1320 × 奥行き120mm(座面/枕を含む) |
重量 | 約 8.0 g (本体のみ) | 約2.5kg(本体のみ) |
マッサージの種類 | もみ・たたき・指圧・もみたたき | もみ |
使える体勢 | 座る | 座る・寝る |
マッサージ出来る部位 | 腰・背中・肩・首 | 腰・背中・肩・首 お尻・腿裏・膝裏・ふくらはぎ |
その他特徴 | 分厚いクッション 角度調節出来るヘッドレスト | 柔軟に曲がるシート 壁掛け可能 |
価格 | 49,830円 | 24,970円 |
僕自身は3Dマッサージシートプレミアム 2をデスクチェアで、寝て足にも使える3Dマッサージシート flattyをベッドで使用しています。
やっぱり座ってのマッサージ機能の体感だけで言うならマッサージ機能が豊富なのとヘッドレストが可動式な3Dマッサージシートプレミアム 2の方がより気持ち良いんですが、3Dマッサージシート flattyはもみのマッサージだけなら負けてないし、その名の通りフラットにして寝姿勢でも使えるのが特徴で、上半身だけでなく、お尻や腿裏、膝裏、ふくらはぎにも使えると言うのは大きなメリットです。価格差もあるし、持ち運びなどのしやすさやデザイン面も人によっては選択する時の大きな要素になると思います。
デザイン面でも高級感のあるマッサージ器な3Dマッサージシート プレミアム 2と、マッサージ器感が少なく部屋に溶け込みやすい3Dマッサージシート flatty。
これだけ違うので、どちらが良いかは人によって、どこに魅力を感じるか、重きを置くかで、絶対的にこっちの方が良いなんてことはありません。
ドクターエア 3Dマッサージシート flattyはこんな人におすすめ
ドクターエア 3Dマッサージシート flatty をレビューしました。
- 部屋のインテリアを邪魔しないマッサージ器感の少ないファブリックタイプ
- 椅子やソファに置いて、ベッドなどに敷いて、座っても寝ても使える
- 腰・背中・肩周りだけでなく、お尻や腿裏、ふくらはぎなど足にも使えるマッサージシート
- 持ち運びがしやすい・掛けて収納出来る
- 高価なマッサージチェアに比べて手頃な価格
このような点が魅力に感じる人におすすめなマッサージ器です。
もみのマッサージは本当に気持ちよく、やっぱりシート型で寝て使えるとか、お尻、腿裏、膝裏、ふくらはぎなどに使えるというのは珍しいし、魅力的な機能です。部屋に馴染むデザインや軽量さ、掛けて収納というのも気軽に使えるとか継続して使っていくためには嬉しい点です。
使い方や使える部位が幅広いのできっと、自分にはこれが一番ハマる!という使い方があると思うし、普段から使いたい使い方と、どこか痛めたとか何かイレギュラーな時にはまた違う使い方が役立つこともあると思います。
僕自身、ここ何年かドクターエアのマッサージ器やボディケアアイテムを色々使ってきて、どこかを痛めた時に、そうだ、こういう時にも使える!と感じることが年間で1、2回くらいあるので。日常的にも使えて、いざという時にも役立つなんて最高ですよね。そんな時は持っていて良かったと心から思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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