4年近く使用しているDurodexの裁断機 200DX(Durodex 200DX レビュー記事はこちら)。こいつで本を裁断してScansnapでスキャンして電子データ化する、いわゆる本の自炊をしているんですが、いつの間にかわからないけどある時期から本の裁断した面に一本の線が入ったような段が出来るようになってしまいました。おそらく気づかないうちにホチキスとかを切ってしまって刃に傷をつけてしまったのかな。
まあ、自炊する上ではそんなに大した問題でもないんですが、なんとなく気になるのと、もう4年近く使用してるということであまり感じないが切れ味も悪くなってるなら研磨してもらったら良いかなとか、背面の電池パックの線が切れてしまっていたことなどもあったりしたので、200DXの製造元である高崎精器株式会社によるメンテナンスパックを利用してみることにしました。
Durodex 断裁機 200DX メンテナンスパックとは
メンテナンスパック詳細に関してはこちら (高崎精器株式会社HP)
メンテナンスパックは研磨の価格や替え刃の価格と送料のみで
分解修理や壊れた部品の交換も行う、とってもお得なサービスです。
例えばLEDの交換や、ネジなどの小さな欠落部品補充は料金加算がございません。
ということです。(上記HPより引用)
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200DXメンテナンスパックの費用
刃の研磨と本体のオーバーホールがついているメンテナンスパックAは7,980円(税込)
刃を交換と本体のオーバーホールのメンテナンスパックBは15,120円(税込)
返送時の送料は料金に入ってるということで、はじめに発送する時の送料のみ別途かかります。
修理にかかる細かな部品代などは負担してもらえるそうで、大きな修理で料金加算がある場合は確認の連絡が入るということです。
他に自分でメンテナンスを行いたい場合のために交換用の替え刃の販売もあって、こちらは一本10,548円(税込)。
刃の交換方法をまとめてあるページがありました。
200DXメンテナンスパックの申し込み方
申込書を記入
メンテナンスパックHPから申込書を印刷して記入します。今回僕の200DXの刃はおそらくちょっと傷がついてるだけで研磨でどうにかなるだろうと予想し申し込み用紙にはAを希望した上で、裁断面に段が出来てしまうという問題が起きてることと研磨で大丈夫かどうかを備考欄に記入しておきました。
購入時のカートンに本体と申込書を入れて送る。
後は購入時のカートン(200DXが入ってきたダンボール)に入れて送るだけ。料金の支払いは200DXが返ってくる時の代引きによる支払いなので本当はこれだけなんですが、僕の場合は購入時のカートンをうっかり捨ててしまっていたので、自分でダンボールを用意して送ることに。これが結構ちょうどいいダンボールが無かったので、大きなダンボールを複数繋ぎ合わせて作りました。急ぎで必要では無かったので楽天のお買い物マラソンでたくさん買い物をする時期まで待ってダンボールを入手。下手くそな工作で凸凹のダンボール箱になりましたが補強だけしっかりして発送しました。
カートンに入れて発送してくださいと書かれていたので、念のため発送前にメンテナンスパック窓口に電話をして一言確認を取っておきました。裁断機のメンテナンスパックのことで、と話すとすぐに通じました。
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200DX メンテナンスパックを申し込んだ後は
土日を挟んでも3、4日くらいでメンテナンスを終えて新しいカートンで返送されてきました。
追加料金など一切かかることなく裁断面の線が入ることがなくなり、電池パックも交換してもらえていました。
切れ味に関してはもともと不満を感じてなかったので特に変化は感じてません。元々一発で切れないこととかも無かったし。
本体を送るときに黄色の受け木は必要ないかと思って入れなかったんですが、新しい受け木を頂けました。
メンテナンスパックということで綺麗にもしてもらえるのかなと勝手に期待してましたが、あくまで機能的な部分でのメンテナンスの様子で汚れなどはそのままでピカピカになって返ってくるということはありませんでした。
200DXメンテナンスパックを利用した感想
申し込みも簡単だし申し込んでから返送までも早く、勝手に期待してた清掃までは無かったものの、それ以外は期待通りにしてもらえて概ね満足です。便利に使ってる裁断機なので、今後はもう少し丁寧に扱ってダメにしないように気をつけようと思います。