Ulanzi L024 40W RGB COB撮影用ライトをレビュー。製品をご提供頂きました。
以前もUlanziの最大60Wの撮影ライトをご提供頂いて紹介しました。今回のUlanzi L024 40W RGB COB撮影用ライトは、60Wクラスよりも出力は低くなったものの、その分軽量コンパクト、名前の通りRGBモードでカラフルな光も照射も出来て、使いやすいUSB-C給電に加えてバッテリーも内蔵!
バッテリー内蔵は屋外などに持ち出しての撮影もしやすいし、僕の場合は狭い家の部屋で撮影するにも電源コードの取り回しなど気にせず使える点でとても役立っています。
100%で点灯して撮影してると1時間ちょっとしか使えないので結構バッテリー切れを起こすこともあるんだけどモバイルバッテリーで充電しながら使えるし最大65W入力でライト本体の再充電も早いです。
今回合わせて使えるライトスタンド Ulanzi MT-79 撮影用 ライトスタンド 三脚も頂きました。これがまた便利で外に持ち出して手持ちでのグリップから、置いて使うライトスタンドとしても僕が持ってる中では一番高く伸ばせるほど。合わせて紹介します。
Ulanzi L024 40W RGB COB撮影用ライト 製品仕様
ブランド | Ulanzi |
製品名 | L024 40W RGB COB撮影用ライト |
サイズ | 約 10.5 × 8.5 × 8.5 cm |
重さ | 約 490g |
CRI (演色評価数) | ≥95 |
CCT (色温度) | 2500-6500K |
輝度 | 6,500K 125% @0.5m リフレクター使用 9,100ルクス |
電源 | DC 19V/3.4 2A Type-C PD 65W |
出力 | 通常モード:40W 最大出力(オーバークロックモード):50W |
バッテリー | 14.8V/3400mAh 50.3Wh |
稼働時間 | 50W : ≥ 50分 40W)≥ 70分 |
充電時間 | 約3時間 |
同梱品 | ライト本体 リフレクター ディフューザー 収納ポーチ 取扱説明書 |
Ulanzi L024 40W RGB COB撮影用ライト 付属品。
今回送って頂いたモデルにはDC充電器が付属していませんでしたが、Ulanziの公式サイトだと少し安いDC充電器なしが選べるので、そのためかと思います。Amazonで販売してるモデルには販売ページ内にDC充電器の記載がありました。
L024 40W RGB COB撮影用ライト本体。
底面に1/4インチネジ穴。製品仕様やPSEマークなどの表記もあります。
付属のリフレクターを取り付け。
シリコンディフューザーも取り付け。
使い方もわかりやすく、ちょっと触れば簡単に使えます。
左上にCCTという表示が出ています。CCTはCorrelated Color Temperatureで、色温度を調節して使用するモード。2500-6500Kの範囲で調節出来ます。
RGBのモードにすればカラフルな光に。RGBは赤緑青の3色の光を組み合わせて様々な色を作れるモード。↑は235°、下は0°という表示になってるけど、0°から359°まで細かく色調節が出来ます。
さらに画像じゃわからないけど様々なエフェクトを使えるモードも。僕自身は普通にCCTモードでしか使っていないけどいろんな使い方が出来そうです。
USB-C給電対応・PD最大65Wで内蔵バッテリーに急速充電
モバイルバッテリーで使えるところも使いやすく、モバイルバッテリーで給電しながら使用することも出来るし、充電が空になってもPD65W の急速充電に対応。充電が速いのも使いやすさには大事なポイントです。
さらに普段使用してる他のライトと比較すると圧倒的にコンパクト。他のモノの方が出力が高いから当たり前のようだけど、左から100W・60W・40Wで、40Wのはオーバークロックで50Wまで出せるし、RGBに対応してるのとバッテリー内蔵もこれだけです。それだけ機能面でも優れていてこのコンパクトさで扱いやすいのもすごいですね。
Ulanzi MT-79 撮影用 ライトスタンド 三脚を付けて使用する
一緒に頂いたUlanzi MT-79 撮影用 ライトスタンド 三脚と合わせて使用していきます。
脚部分はアルミ素材。このまま取り付けてしっかりとしたグリップとしても使用できます。
F38クイックリリースを使用して簡単に着脱・他の機器と使い回し。
そのままUlanzi MT-79 撮影用 ライトスタンド 三脚のネジをL024 40W RGB COB撮影用ライトのネジ穴に付けることも出来るんだけど、着脱を簡単にするのと色んな機器で使い回すためにUlanziのF38クイックリリースを取り付けておきます。
三脚側にクイックリリースベース、ライト側にクイックリリースプレートを取り付けておくことで着脱時にはいちいちネジを回さずボタンを押しながらスライドさせるだけで簡単だし、クイックリリースプレートをつけてる他のカメラやライト類を三脚に、他の三脚やライトスタンドにライトをとそれぞれ使いまわせます。
ライトスタンドをグリップとして使用
このままだとかなり太くてしっかりしたグリップという感じ。コンパクトなグリップと違って気軽に持ち運んでとはいかないけど屋外でしっかり撮影する時などには良さそうです。ライトも軽量コンパクトにバッテリーも内蔵ということで屋外へ持ち出しても使いやすそう。
ミニ三脚として使用
中央のポールを伸ばして脚をひらけば三脚に。
2mの高さまで対応
Ulanzi MT-79 撮影用 ライトスタンド 三脚のすごいのがこの伸ばせる高さ。最大204cm!
最大まで伸ばさずこれくらいで使用しています。価格も3 ,000円台ととても手頃なだけあって、伸ばした時の安定感などはそれなりで、屋外で環境の悪いところで置いてどこまで使えるかは怪しいけど、僕のように自分の部屋で使う分には十分に感じます。
撮影用ライトとして実際に使用してみた
照明なし
実際に使用してみます。まずはライトも部屋の照明も一切なしの自然光のみ。
リフレクターのみ
L024 40W RGB COB撮影用ライトを使用。リフレクターのみ。
シリコンディフューザーも装着
シリコンディフューザーも装着。
リフレクターのみとディフューザーも付けるのと、どちらが良いかは好みや撮影の目的によると思いますが、1つ言えるのは照明の有無でハッキリと効果を感じられること。普段も別の撮影用のライトを使っていますが、初めて照明を購入して使った時はその効果に驚きました。
広範囲を撮影するのにはちょっと心許ないけど↑の画像くらいの範囲なら40Wでも十分実用的に感じます。
僕自身は今はメインの照明は100Wのライトを使いつつ、60Wのライトもサブ照明に使っていましたが、僕のサブの用途には今回の40Wの方で十分で、むしろバッテリー内蔵なのが都合が良かったのでここ数ヶ月すでにかなり使用しています。
Ulanzi L024 40W RGB COB撮影用ライト レビュー まとめ
Ulanzi L024 40W RGB COB撮影用ライト をレビューしました。
40W出力・2500-6500Kの色温度調節に、RGBモードやたくさんのエフェクト機能も備えて、バッテリーも内蔵。そしてコンパクト。扱いやすく便利な撮影用ライトです。
僕の用途だとメイン照明には明るさが足りないけどこの数ヶ月サブ照明として非常に役立ってます。
一緒に頂いたスタンドも部屋で使いやすいライトスタンドとして重宝しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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