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便利な吸着式衣類スチーマー!Morus V6 レビュー。シワ伸ばしからホコリや花粉・糸くずの吸引、衣類ケアにも。

吸着式衣類スチーマー Morus V6

吸着式衣類スチーマー Morus V6

吸着式衣類スチーマー Morus (モルス) V6 をレビュー。ハンガーなどに掛けたままアイロンよりも気軽にシワを伸ばせる衣類スチーマー、ここ10年くらいで人気なように思います。コードレスやハンディアイロンタイプ・2WAYなどタイプもいろいろあるようですが、今回紹介するMorus V6は、衣類を吸引しながらスチームを出して片手で楽々操作出来る吸着式。製品提供を頂きました。

アイロン掛けとなると面倒でもこれなら時間をかけずにサッとシワが取れるし、見た目は好きなんだけどシワが出来やすいからなんて敬遠する素材の服も着やすくなります。さらに吸引するからシワ伸ばしだけでなく、ホコリや花粉なども取れるし、高温のスチームは脱臭や除菌効果も期待出来て、気軽に洗濯しづらいデリケートな素材の服のケアにも。

普通のアイロンを持っていないことはないけれど、わざわざ使うのは面倒でほぼ使わずに過ごしてきました。だから他のアイロンや衣類スチーマーと比較しての使用感はお伝えできませんが、日常的にアイロンがけなどをしてこなかった人間が実際に使ってみて気軽に使える点や簡単に使える点、その他どのような点に魅力を感じているのかなど紹介します。

吸着式衣類スチーマー Morus V6 製品仕様

吸着式衣類スチーマー Morus V6 パッケージ
吸着式衣類スチーマー Morus V6 パッケージ
製品名Morus V6
サイズ約 17.4 × 10.9 × 24.1 cm
消費電力900 W
重さ959 g
電源コードの長さ2.4 m
ベース種類セラミックス
スチーム穴の数9
注水量170ml
立ち上がり時間約20秒
スチーム吹出し時間連続約10分
スチーム量最大約20g/分
生産国中国
吸着式衣類スチーマー Morus V6 製品仕様 Makuakeプロジェクトページより引用
吸着式衣類スチーマー Morus V6 本体と付属品一式
吸着式衣類スチーマー Morus V6 本体と付属品・オプション品 一式
  • Morus V6本体
  • 組み立て式アクリルスタンド
  • 折りたたみドアハンガー(オプション品)
  • 給水用漏斗
  • メンテナンス用ブラシ
  • 取扱説明書
  • クイックガイド
吸着式衣類スチーマー Morus V6 アクリルスタンドとハンガー掛け

オプション品の折りたたみドアハンガー(左)と付属品の組み立て式アクリルスタンド(右)

吸着式衣類スチーマー Morus V6

水タンクと本体を外して本体部分だけだと小さめのドライヤーという感じ。つけ外しはくっつけて少し捻るだけで簡単。

吸着式衣類スチーマー Morus V6
吸着式衣類スチーマー Morus V6

水タンクには付属の漏斗で給水。使い始めは漏斗を使ってましたが、だんだん面倒になって、今は水道から水をチョロチョロっと出して直接入れています。

期待した点と懸念していた点

吸着式衣類スチーマー Morus V6

今回手にする前、お話をいただいた時点で資料など見せて頂いて、魅力的に感じたのが、気軽に使える点・吸引でホコリや花粉も取れる点・高温のスチームで脱臭や除菌も期待出来る点でした。一方で懸念点に感じたのが、サイズ感と素材感(画像ではいまいち大きさの見当がつきづらく、大きくは見えないけど届いてみたら実は思ってたサイズより一回り二回り大きいということはないか?と、同じく画像ではいまいち素材感がわからなかったので画像ではそうは見えないけど実物がすごくチープということはないか?)という辺りでした。

実際に手にしてみて、期待した点は良好。懸念点の部分は杞憂だったことがわかりました。サイズ感も見た目の質感なども悪くありません。ちょっと勘ぐりすぎました。後半に手に持ってる画像なども掲載しています。

ただ一点、思ってたのと違ったのは本体だけでは自立しない点。自立してるように見える画像があったのでてっきり自立するんだなと思い込んでましたが、実際のところは収納時は付属のアクリルスタンドで立てかけておくか、平置きする感じになります。ドライヤーのような見た目なので壁掛けできるようにフックを掛けられる箇所があっても良かったなと思います。

気軽に使えるのが魅力に感じてるので使いやすい場所に置き場を用意できると良さそうです。

吸引機能でより便利な衣類スチーマー!

吸着式衣類スチーマー Morus V6

アイロン台など不要でハンガーなどに掛けたままサッと使える便利な衣類スチーマー。Morus V6は衣類スチーマーに吸引機能が搭載されて、伸ばしたい箇所に当てればピタッと吸着。そのまま片手で操作出来る。一般的な衣類スチーマーには吸引機能はなく、衣類を引っ張って伸ばしながら両手で使用する必要がありました。

吸着式衣類スチーマー Morus V6

上部が吸引口、下部の9つの穴がスチーム穴になっています。衣類を吸引しながらスチームを吹き出すから、片手で楽々!というのに加えて、ホコリや花粉を吸い込んでくれるというメリットがあります。片手で作業出来るという点はあったらもちろん便利だけど、それに加えてこのホコリや花粉を吸い込んでくれるという点に魅力を感じました。

吸着式衣類スチーマー Morus V6

吸引機能は、スライド式のスイッチで吸引なし・弱・強の3段階で調節。

スチーム量はハンドルの反対側のボタンの押し込み具合で調節出来ます。

吸着式衣類スチーマー Morus V6

吸引したホコリなどはこちらに溜まります。フィルターについたのは付属のメンテナンスブラシで落とします。

吸着式衣類スチーマー Morus V6

コンセントに電源ブラグを差し込むとオレンジのランプが点滅して20秒程度で使えるように。この立ち上がりの速さも気軽にサッと使いたいという上では嬉しいところですね。

電源コードは2.4mということで、わりと長めで使いやすいほうな気はするけど、使いたい場所とコンセントの配置次第ですね。

吸着式衣類スチーマー Morus V6

ランプが白(紫がかってるけど↑が白の表示)になると使用可能。使えるようになったらまずは吸引をオフにして5秒ほどスチームを噴射する予備動作を行ってから使用することで良い状態で使えるそうです。初めから吸引をオンにしたまま使用してしまった時はポツポツとスチームの出る穴から水滴が垂れてしまいました。

スイッチの押し込み具合で吸引力・スチーム量共に調節出来ます。

吸着式衣類スチーマー Morus V6 を使用した感想

吸着式衣類スチーマー Morus V6でシャツのシワ伸ばしをしながら、ホコリや花粉・糸屑などを吸引。
シャツのシワ伸ばしをしながら、ホコリや糸屑などを吸い取れる

実際に使用してみました。サイズ的には水タンクの部分で少し大きく見えるかもしれないけど小さめのドライヤーくらいのサイズに水タンクが付いてるというふうに分けてみると納得のサイズ感で実際に使用しても取り回しが難しいようなサイズでも重さでもないように思います。まとめてたくさんのアイロン掛けをするように長時間使うイメージだと疲れてしまうかもしれないけど、気軽に使えるのが魅力なのでその日に着ていきたいものやクローゼットにしまいたいものをサッとシワを伸ばしつつホコリや糸くずも取ってという具合だとまるで気になりません。

ハンガーなどに掛けたままシワを伸ばせる衣類スチーマーとしての便利さは確か。普段アイロンがけなど全然しないので着て行こうと思っていた服が、きちんとハンガーにかけてあったつもりが落下してたりしてシワがよってるなんてことがありますが、軽いモノなら気にしないしひどければその日は諦めてもう一度洗濯機に入れてしまうという感じでした。若い頃はそれでも良かったけど、流石にいい年になってくると軽いシワでもちゃんと出来るならしておきたいところ。出かけ前でもサッとシワを伸ばせるのはとても便利。特に糸屑とかホコリとかも一緒に取れてしまう点が一石二鳥だしサッと使ってしまおうという気になります。とはいえやっぱりあまりにひどいシワで時間がかかるなら面倒に感じるのでもう一回洗ってしまう。軽いシワを気軽に伸ばせるというのが便利に感じます。

ちゃんと畳んでおいたつもりが引き出しの中でぎゅうぎゅうでシワになってたTシャツとかもサッと伸ばせる。あとデザインが好きだなと思って買おうと思ったけど素材がレーヨンとかでシワ出来やすそうだしやめるみたいなこともよくあるのでMorus V6があればちょっとチャレンジ出来るかもしれない。

片手で出来るという点に関しては、確かに吸着するのでうまくやれば全部できるのかもしれないけど、袖が重なるところとか、部分部分においてはやっぱり引っ張ったりもう片手も上手く使ったほうが早いです。使い慣れていたり上手な人はまた違うのかもしれません。

普段から他のアイロンや衣類スチーマーなどを使ってないから普通のものより使いやすいのか比較はできないけど、そんな僕でも簡単に使えるのはやっぱり吸着する点は大きいのかなと感じます。

吸着式衣類スチーマー Morus V6の高温スチームでウールのニットをケア。
ウールなんかは直接当てずにスチームを当てるのが良いそう。

期待している花粉の除去は使用した時期が花粉の時期でもないし目に見えるものでもないしでなかなか実感したとは言えず今後期待。除菌や脱臭効果に関しては、そもそも臭いに困ってるものがあるわけではないから実感は出来ていないけど、これからの季節は気軽に洗えないニットやアウターも多くなるのでうまく役立てられればいいなと思います。臭いとか気になる前からケア出来ておけるに越した事ないと思うし。

僕は枕カバー代わりにタオルを巻いていて起きたらすぐ洗濯機に入れてしまって毎日変えてるので、よく聞く枕カバーの臭いみたいなのは気にするタイミングがないんだけど、枕も最近は色んな形状があってカバーの付け外しが面倒なものもありそうなので、枕とかクッションのカバーとか、頻繁に洗いづらいファブリック系のモノの臭い防止とかにも良いのかなと思います。

ずっと洗えていないし、ちょっと無理な配置になっててシワがよってる仕事場のカーテンなんかにも使ってみようと思っている。焼肉とかの後の匂いとかも取れやすくなるかな?

ニットはぺたんこになってしまったものにふわふわ感を出すとか、伸びてしまったとか縮んでしまったみたいなケアにもスチームが有効なようで、ウールのニットが好きなのでうまく使っていきたい。

今までアイロンや衣類スチーマーの類をまるで使わずにきたので、逆に普通にシワを伸ばせるというだけで何て便利なんだっていう感じもあって、そんなの普通のアイロンでいいだろと言われてしまうかもしれないけど、普通のアイロンじゃ面倒そうだからここまで使わないできたわけなので、僕がズボラなだけかもしれないけど、でもわりとそんな人もいるんじゃないかと思います。そんな人には気軽に簡単に使えるという点も大事なところで、これなら使ってみようかなとか、そう考えたら意外と使い道たくさん思い浮かぶなんて人もいるんじゃないかと思います。僕がそうでした。

気軽に使えて、シワ伸ばし、ホコリや花粉、糸くずを吸引、高温のスチームによる脱臭や除菌、衣類ケアなどなど一石二鳥、三鳥にもというところで、これなら持っていたい、積極的に使っていきたいと感じています。

吸着式衣類スチーマー Morus V6 をレビューしました。

Morus V6はMakuakeで10/7まで予約販売中です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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てず


好きなモノ・コトを紹介するブログ Tezlog(てずろぐ)を運営。
Apple製品など生活を便利快適にしてくれる家電・ガジェットや、
革製品など素材感の良い長く付き合っていける一生モノみたいなモノが好き。
好きなモノだけを持って気持ちよく生きていきたい。
2016年ブログ「Tezlog」開設。
2021年よりYahoo!ニュース エキスパート クリエイター参加。
2022年よりMakuakeアンバサダー。
2023年よりXREAL Japan SNSアンバサダー。
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