Wi-Fiが遅い!
リモートワークや自宅待機が増えて家庭のインターネット通信量が増加。その結果、回線の速度の低下を感じる人が増えているようです。
実は僕が光回線の速度の低下に悩まされたのはもう少し前。今も解決はしていないんだけど。
というのもフレッツ光でヤフーBBを使っていて、普段は100Mbpsくらい速度が出るのに2020年の1月〜2月くらいから多分混み合ってるんであろう時間帯になると出てて10数Mbps、さらに遅くなると2〜4Mbpsとかまで落ち込んでて、色々調べてたらどうもiPv6っていうので接続方式で接続すれば解決するみたいなんだけど、ヤフーBBの場合、光BBユニットっていう機器が必要になるみたいで、手続きや機器の接続、レンタル料金もかかるっていうし、じゃあ速度早くて安いっていうイメージもあるNURO光に変えようかなって思ってたんだけど、
そんなことを考えてる頃に楽天ひかりが楽天のポイント制度に関わるようになって、楽天ヘビーユーザなので、じゃあそっちにしようかなと思ったらiPV6に対応するのが6月からだと。
じゃあ対応してから少し様子を見て、良さそうなら楽天ひかりへ。それまでは我慢しようということにしたんです。
今も遅い時はすげー遅い!って感じるほどに遅いんだけど、そんな時間ばかりでもないし、遅さを感じる時間も決して使い物にならないほどでもないし、正直15Mくらい出てればそんなに不便感じない時の方が多いし我慢は出来るなと。
で、その時に無線から有線にしてみたら幾らかは早くなりそうだなと思って有線接続してみることに。
MacBookProで使用してるUSBハブにはLANの端子がないので空いてるUSB-Cポートにアダプタをつけて有線接続することにしました。
【レビュー】LENTION USB C 有線LAN 変換アダプター
購入したのはLENTION USB-C 無線LAN変換アダプター。
Amazonでの評価も良く、画像で見る限り、MacBook Proに合いそうなデザインと質感の良さがあったので選びました。
実物もいい感じで、僕の場合は結局USB-Cハブに挿して目につかないとこに置いちゃうんだけどMacBook Proに直差しで一緒に並んでたりしても良く馴染む。
合わせて使用してるANKER 7-in-1 プレミアムUSB-Cハブはこちらで紹介しています。
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【レビュー】Macからケーブル一本で充電も外部ディスプレイ接続もしたい!Anker PowerExtend 7-in-1 USB-Cハブがオススメ!一緒に使用してる機器なども紹介
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LANケーブルもCAT5eからCAT7にアップデート
またアダプターに繋ぐLANケーブルも必要だったのでそれも購入することにしたんですが、調べてみるとLANケーブルにも種類があってどうやら現在使用してるフレッツのモデムからルーターまでのLANケーブルはカテゴリ5eという規格のものでした。
ルーターからLENTION USB-C 無線LAN変換アダプタまでのケーブルを買う必要があったので、せっかくだからモデムからルーターまでのと合わせて2本のLANケーブルをカテゴリ7までのモノにしてみることにしました。
調べてる過程で一般家庭レベルの用途だったらカテゴリ5e以上(6,6e,7)はオーバースペックでそんなに変化は感じられないというような内容もあったんですが、まあ大した値段じゃないし少しでも速くなるかもしれないならとりあえず試してみようということでサンワサプライのCAT7ウルトラフラットケーブル0.5mと3mも合わせて購入しました。
有線LAN接続に変えた結果
LENTION USB-C 無線LAN変換アダプターを使ってWi-Fi環境から有線接続に切り替えて、結果どうだったのか。
明らかに通信速度が向上しました。
Wi-Fiの時は、好調な時は100Mbpsにはギリギリ届かないくらいだったのが140〜180Mbpsくらいまで出るように!
ただ正直元々それだけ出てる時は特に何の不満もなかったので、むしろ肝心なのは速度が遅い時がどれだけボトムアップ出来るか。
Wi-Fiの時で遅い時。毎日何時ごろ何Mbpsまで落ちるとか規則的なものじゃなくて、20〜40Mbpsくらいまでしか出ないくらいの時もあって、これくらいの時は正直僕の使い方だと特に遅くなってると感じることもないんです。
で、10代〜1桁になると普通にブラウジングしてても遅さを感じてきたり、1桁でも前半くらいまで行くとだいぶ遅さを感じるし、プライムビデオとかNetflixとか見ててもあれ、なんか止まるな、なんて思って速度測定してみるとそれくらい遅くなってるみたいな。
でもそこまで遅くなってることは大分まれ。
そんな感じで遅くなるにしても出る速度域は結構幅広いんだけど、どのタイミングでも大体1.5倍前後くらい出るようになったようなのが体感です。
例えば10Mbpsの時が15Mbpsになるみたいなのは結構大きく改善してるようにも感じるんだけど、3Mbpsくらいの時が4~5Mbpsになるのは結局すごく遅い。でもそんなすごく遅い状況で我慢して使ってるからこそちょっとでもボトムアップ出来るのは嬉しい気も。
回線そのものを変えるとかに比べて劇的に改善するっていうようなものではないけど、気休め程度だとしてもとりあえず気軽に出来る通信速度の改善策としては良かったと思います。
CAT7ケーブルの効果は感じず
ちなみにカテゴリ5eのケーブルとカテゴリ7のケーブルでの通信速度に関しては全く変化なし。
もしかしたら正常に通信できてる時の速度の数字は変わらないけど通信のエラーとかみたいな途切れとかは起こりづらくなってるとかってことはあるのかもしれませんが体感ではわかりません。
事前にどこかで見かけた情報通り一般家庭レベルでの使用なら必要ないのかな。
でも今後もっと高速なのが当たり前になったり機器がより高性能になっていくときに活きてくるかもしれないし、
CAT7のケーブルにしたら良くなるかもっていう疑念がいつまでも頭の片隅にあるならとりあえずやってみちゃえばっていうくらいの金額と労力で出来ることだし。
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