BALMUDA (バルミューダ)のLEDランタン The Lantern ( ザ・ランタン) L02Aをレビュー。知り合いがプレゼントしてくれました。
最大光量にしても明るさはそこまででもないので、広い範囲をすごく明るくはしないけど、雰囲気の良い明るさにしてくれるポータブルLEDランタンで間接照明に。かっこいいデザインと相まって居心地の良い空間を作ってくれます。
もうWebサイトやSNSで散々目にしていたし実物も触ったこともあったけどやっぱり自分のモノになって手にするとより一層良いモノだなーって感じられました。前から一個欲しいなと思ってたけど、いざ手にしたらすごく気に入ってもう一個欲しくなっちゃうくらい。デスクでも寝室でも使いたい。
とにかく明るさを求めるような用途には向かないし、他にも充電はMicroUSBだったりと、全部が素晴らしいわけではないけど、それでも構わないくらいモノのデザインとか質感とか、作り出す雰囲気の良さとかが素晴らしいです。そういう点を重視したモノ選びをする人におすすめ。
BALMUDA LEDランタン The Lantern L02A レビュー
パッケージ
同梱品一式
- BALMUDA The Lantern 本体
- USBケーブル( A-MicroB)
- USB充電器
久々にMicroUSBケーブルが付いてくる製品を手にしたけど、製品自体は2019年に発売したモノだし仕方ないですね。むしろ結構前の製品なのに全然古く感じないし、むしろ今プレゼントにもらってもめちゃめちゃ嬉しいしってすごい。
最近はすっかりワイヤレス充電かUSB-Cしか使わなくなってるんだけど、他にも少しだけMicro B端子で充電してる機器があって古いモバイルバッテリーをMicro USB専用にしています。
充電しながら点灯させて使うこともできます。
製品仕様
製品名 | BALMUDA The Lantern |
---|---|
本体寸法 | 幅 110mm × 奥行 103mm × 高さ 248mm(ハンドル含む) |
本体重量 | 約630g |
消費電力 | 最大6.0W(同時に点灯/充電した場合)、待機時0.1W |
電源ケーブル長さ | 1.0m |
素材 | 本体:ABS、シェード部:PC、ハンドル・フレーム:SUS |
充電バッテリー | Ni-MH充電バッテリー 3.6V/2000mAh(ニッケル水素電池) |
バッテリー充電時間 | 約6時間 |
バッテリー充放電 | 約500回 |
連続使用時間 | 3〜50時間(最大照度〜最小照度) |
防塵・防水性能 | IP54(生活防水) |
光源 | 暖色用:太陽光LED(色温度:1600K)/温白色用:白色LED(色温度:3000K) |
全光束 | 約195lm |
動作温度 | 5〜35℃ |
調光機能 | 無段階調光 |
パッケージ | BALMUDA The Lantern本体、ACアダプター、電源ケーブル、取扱説明書(保証書含む) |
カラー | ブラック(型番: L02A-BK、JANコード: 4560330119378) ホワイト(型番: L02A-WH、JANコード: 4560330119385) グレー(型番: L02A-GR、JANコード: 4560330118319) クラシックレッド(型番: L02A-RD、JANコード: 4560330118449) ネイビーブルー(型番: L02A-NV、JANコード: 4560330118432) |
生産地 | 中国 |
本製品は日本国内専用です。海外での使用は保証および修理受付の対象外となりますのでご注意ください。 |
操作方法はツマミを回すだけ
BALMUDA The Lantern の操作方法は至ってシンプル。
↑のつまみを回すだけ。他にはボタン類とか一切ありません。複雑でない分故障なども少なそうですよね。せっかくモノがいいので長く使いたいです。
ゆらぎのあるロウソクのような光
オフの状態から少し動かすと、暖色でかつ少しゆらぎのあるロウソクをイメージしたような灯り。
ゆらいでると知らずにいたら気づかないかもしれないくらいのゆらぎだけど、あんまりゆらゆらしてても煩わしいかもしれないし、逆に気づくか気づかないかくらいだけど、自覚のあるなしとは別で雰囲気の良さを作ってくれてるのかもしれません。
暖色の光
もう少しツマミを回していくと灯りの範囲が広がって赤系の強い暖色の光に。
温白色の光
さらに回していくと白系の入った温白色の光に。白系が入っても青白い色までは変化しないし、光量も強くありません。
よく欧米の照明は部屋全体を照らす蛍光灯よりも間接照明が多いとかいう話があります。僕は特に詳しくないのであくまで聞き齧った話で、実際のところは知らないけど確かにおしゃれな空間は大きな蛍光灯がバーンとあるよりも要所要所に間接照明がある場合が多いような気がします。
実際に夜の時間を長く過ごすデスクや寝室の部屋は僕も光量を抑えた暖色の灯りで過ごすのが好きで、BALMUDA The Lantern もそういった使い方が適しているのかなと思います。ポータブルだから部屋の移動はもちろん、ベランダや庭、アウトドアなどに持ち出して使うのにも良さそうです。
屋外に持ち出す場合に気になる防塵・防水性能ですが、IP54で、塵埃の侵入を完全に防止できないが電子機器の動作には問題がないという防塵性能と、あらゆる方向からの水の飛沫によって機器が影響を受けないという生活防水と言える性能になっています。落ち着いた環境の屋外で使う分には問題なさそうですね。
使用風景・設置風景
こんなふうにスチール製の突っ張り棒 DRAW A LINEに付けてある棚の上に置いています。点灯していなくても置いてあるだけでかっこいいし、
明るい部屋で点けてもいい雰囲気。普段は点けないけど写真を撮る時にはいいかなと思いました。
夜はこんな感じに。部屋の照明はHueのランプが4つとテープライトが全部キャンドルモードでうっすら点いてる状態です。Hueのランプとテープライトは全部物理のボタンやスマホからまとめてオンオフや色んな場面の設定に切り替えられるので、BALMUDA The Lanternもそこに組み込めたら最高なんだけどな。
DRAW A LINEを設置する前はこんな感じでした。明るさが優しいから視界に入ってても嫌な眩しさがなくて、デスクに置いても、DRAW A LINEのように高さのある場所に置いてもどちらでも快適に過ごせました。
やっぱり明るさの質と共にこのランタン本体の姿形、質感の良さなど全部ひっくるめてのかっこよさがあってこそ。ちゃんとそんなに明るさが強くはないよとか、充電がMicroUSBだとか、フル充電には6時間かかるとか、知るべきところを知っておいた上で、その上でこういうモノの良さを感じられるのが好きという人にはとってもおすすめです。
最後までご覧いただきありがとうございました。