2018年12月、発売前に予約して購入したOsmo Pocket。
そのままでもその小ささや手ブレ補正で、カメラ初心者の僕でもめちゃくちゃ使いやすくてすごく気に入ってるんですが、
さらに使い勝手を向上させるアクセサリー3点とMicroSDカードのセット「Osmo Pocket 拡張キット」を購入しました。
Osmo Pocket 本体を予約したときには存在に気づいてもいなくて拡張キットを購入し損ない、
発売日には存在に気づくも、その時にはメーカー在庫切れで手に入らず、予約。1月14日やっと手元に届きました。
早速色々と触ってみたのでOsmo Pocket 拡張キットのアクセサリーをそれぞれ紹介していきます。
Osmo Pocket 拡張キット 内容物一式
- 32GB Samsung microSD カード
- アクセサリーマウント
- コントローラーホイール
- ワイヤレス モジュール
- それぞれの説明書
アクセサリーマウント・コントローラーホイール・ワイヤレスモジュールの3点は早速使ってみましたが、
SamsungのMicroSDカードは未開封のまま使用していないので特に触れません。
【レビュー】Osmo Pocket ワイヤレスモジュール
Osmo Pocketとスマホをアダプターを使わずにBluetoothで接続して無線で使用できるようにするアクセサリー。
Osmo PocketのUSB-Cポートにワイヤレスモジュールを接続して電源を入れると、ワイヤレスモジュールの赤いランプが点灯。
ワイヤレスモジュールでiPhoneと無線で接続する
ワイヤレスモジュールを取り付けてiPhoneと無線で接続するには、DJI Mimo アプリを起動して、
1枚目の画像のカメラアイコン
↓
2枚目の画像でBluetoothを選択
↓
3枚目で次へを選択。
あとは機器を選択していけば接続完了!
Osmo PocketをiPhoneで無線操作
通常は、iPhoneなどのスマホと接続するにはこんな感じでスマホ用のアダプタを使用して接続しますが、
ワイヤレスモジュールを使って接続すると、この通りアダプタなしの無線接続。
上の画像はiPhoneの画面をタッチ操作で遠隔でOsmo Pocketのカメラを動かしたところ。正面を向いてたカメラを左に動かしてMacのある方に向けました。
こんな感じで、基本的にアダプタを介してDJI Mimoで出来た操作はワイヤレスになっても全部出来ます。
撮影したメディアのダウンロードも無線で出来る
初めは無線でダウンロードしようとするとダウンロード速度がすごく遅くて、ダメかと思ったんですが、
ファームウェアのアップデートを行ったら早くなりました。
ファームウェアアップデート前0.3MB/s⇨アップデート後4MB/sくらい。
でもアダプタをつけてスマホと直接繋いだ方が速いです。10MB/sくらい。
ただし、注意点として、スマホアダプタをつけたままワイヤレスモジュールを使用しようとしてもスマホアダプタを外すようにメッセージが出て使えない。
このメッセージが出るときはおそらくスマホアダプタが付いてるので取り外して使いましょう。
ワイヤレスモジュールを付けたままUSB-Cで充電出来る
ワイヤレスモジュールの接続でUSB-Cを塞いでるけど、ワイヤレスモジュールにもUSB-Cポートが付いてるので、
USB-Cケーブルで充電でき、さらに充電したまま撮影も出来ます。
でもワイヤレスモジュールのUSB-CポートでPCとの接続は出来ない
充電は出来るんだけど、PCとケーブルで接続しても認識されなかった。
ワイヤレスモジュールを外して、Osmo PocketのUSB-Cポートに直接ケーブルを繋ぐとPCと接続するっていう表示が出てPCでメディアをDLしたり出来る。
スマホのアダプタもダメだったように無線なのか有線なのかはハッキリしないとダメみたい。今後アップデートとかで変わることもあるかな。
Osmo Pocketをワイヤレスで実際に使用した感想
ワイヤレスで接続中、iPhoneに映されている映像はずっと滑らかな映像じゃなくて、ちょっと止まったり、カクカクしたりする。
でもその状態で動画を撮影すると、実際に撮れている動画は止まったりしない、滑らかなものなので心配なし。
止まったり、カクカクしたりするのは通信環境とか端末による差もあるのかな。
画像みたいに横に並べてるなら無線の意味はあまりないけど、この後紹介するアクセサリーマウントでどこかにOsmo Pocketを取付けて撮影画面はスマホで確認するとか、アクセサリーなしでも、Osmo Pocketをどこかに置いて遠隔で操作するとか役立ちそう。
バッグのベルトや服のポケットに取り付けたり、自転車に取付けたりして撮影しようとするとワイヤレスじゃないと撮影画面の確認が困難なので、ワイヤレスモジュールで撮影の幅が広がりました。
【レビュー】Osmo Pocket コントローラーホイール
Osmo Pocket本体の操作性を拡張してくれるコントローラーホイール。
裏面がこんな感じになってて、スマホアダプタを取り付ける様に接続。
接続するとこんな感じ。
Osmo Pocket コントローラーホイールを使用した感想
ダイヤル操作でジンバルの操作(カメラを上下左右にダイヤルで動かせる)、左ボタンでジンバルのモードの切り替え、右のボタンでセルフィーモードへの切り替えなどが出来ます。
元々の画面のタッチ操作ももちろん使えてコントローラーホイールが操作性を拡張してくれる感じ。
ジンバル操作やジンバルのモード切り替えはOsmoPocket単体の時よりめちゃくちゃ使いやすくて標準で搭載して欲しいくらい。
セルフィーへの切り替えはOsmo Pocket本体の電源ボタン3度押しでも出来るから他に何か割り当てられてもいいのになって思う。
アクセサリーマウントと同時に付けられないので、
スマホから操作するか、アクセサリーをつけるならコントローラーホイールなし、
Osmo Pocket単体で使うならコントローラーホイール
っていう使い分けになるから、常時付けっ放しってわけにはいかない。
めんどくさがりなので全部付けっ放しでいけたらとか、そもそも本体に備わってたらと思うんだけど、
それでサイズが大きくなっちゃってもっていうところもあるから難しいところなのかな。
めんどくさいといっても付け外しは簡単なので、面倒臭がらずにちゃんと使い道に合わせて切り替えて使っていこうと思う。
本当ジンバルの操作感はめちゃくちゃ良くなります。
【レビュー】Osmo Pocket アクセサリーマウント
GoProなどのアクションカメラのアクセサリーが取付けられる様になります。
アクセサリーマウントの取付け方
矢印の部分を開いて、
パカっとあける。
スマホアダプターを装着する部分の溝にアクセサリーマウントの突起部分を合わせて、
装着。
GoPro用のクリップを付けたり、アームをつけたり、自転車用のマウントをつけたり出来る様になります。
Osmo Pocketをマウント付きクリップでバッグに取り付け
Osmo PocketとGoPro用マウント付きクリップ
例えばクリップならこんな感じで、バッグのベルトに付けたり。
ポケットなんかに差し込むような使い方も出来る。
Osmo Pocketを自転車に取り付け
Osmo PocketとBalckcaseの自転車ハンドル用カメラマウント。
Osmo PocketをGoPro用3Wayで使用
Ventlax GoPro用 3WayとOsmo Pocket。
アームモードで自撮り棒にも、高いところからの撮影にも、
折りたたんでグリップにも、
三脚にも、
三脚を畳んで小ぶりなグリップにも、どこかに刺したり挟んだりっていう使い方も。
アクセサリーマウントを使用した感想
クリップも自転車も3Wayも、
Osmo Pocket本体の撮影画面が見えない位置になっても、
ワイヤレスモジュールで無線接続したスマホで、カメラの向きを調整したり、撮影画面を確認出来るので、
全く問題にならない。
Osmo Pocket単体で使ってた時にも手振れ補正のスゴさを感じていたけど、
自転車に取り付けて走ったらさらにそのスゴさを実感。
画像の通りボロボロの自転車で、普通に走っててもずっとガシャガシャ言ってるくらいのモノで、
GoPro HERO6で試した時はまあ撮影画面が揺れて揺れてって感じで、
今はGoProもHERO7になって手振れ補正が良くなってるみたいだけど、
Osmo Pocketを付けてこの自転車で走ったら音はすごいガシャガシャ言ってるのに画面は全然揺れてないの。スゴい。
通勤がてら試してみた程度でローカルな地域を走ってるから動画は載せられないけど、本当すごい。
クリップマウントはバッグのベルトにつけたり、ダウンジャケットのポケットに差し込んでみたりしたけど、
歩きながらワイヤレスでスマホで撮影画面見られるのがよかった。
GoProの時は多分撮れてるだろとか、どんな風に撮れてるかなとか、で、それでも楽しかったけど、
見ながら撮れるのはやっぱりいい。
ちょっとクリップは付け方で迷ったけど、バッグがメッセンジャーバッグでベルトが斜めなので、リュックの人とかはもっと付けやすそう。
でもベルトが斜めでもジンバルを動かしてカメラをまっすぐにしたり出来るからGoProよりもまっすぐな動画は撮りやすかった。撮影しながら調整も効くし。
3WAYはまだ必要とする場面を迎えてないので特に使ってないので、何か使ったら追記しようと思います。
アクセサリーマウントは今まで散々GoProとかを使い込んできた人で、そのアクセサリーもいっぱいあるよっていう人が、
それを流用出来るのが素晴らしいなと思う。
僕はGoProHERO6を購入したのが旅行用で、その二ヶ月後くらいにHERO7が出ちゃって、
じゃあ旅行も済んだし一旦HERO6を売却してタイミングを見てHERO7を書い直そうと思っていたところに、
Osmo Pocketが発売してこっちに惹かれたっていう。
いずれGoPro HERO7を買おうと思ってたからGoProのアクセサリーはそのまま残してたので、
それを流用出来て満足。
2019年1月21日追記 非純正 のアクセサリーマウントを2種類試してみました。
- スリムでいいかと思ったけどマウント部分がゆるゆるでダメだったもの
【レビュー】Functional Designs Osmo Pocket用 非純正アクセサリーマウントは緩くて固定出来ず残念!
- Osmo Pocket純正よりスリムでコントローラーホイールと一緒に使えるアクセサリーマウント
【レビュー】OSMO Pocket 純正よりもスリム!コントローラーホイールと一緒に使えるアクセサリーマウント STARTRCのブラケットがオススメ!
Osmo Pocket 拡張キットは絶対欲しいアクセサリーがセットになってめちゃくちゃお買い得!
拡張キットに含まれる3点のアクセサリーを紹介してきましたが、
それぞれを別々に購入することもできます。
が、それぞれの価格が、
- ワイヤレスモジュール 7,600円
- コントローラーホイール 7,600円
- アクセサリーマウント 2,500円
なのに対して、
拡張キットは14,200円。
別々に買うならワイヤレスモジュールとコントローラーホイールだけで14,200円は超えちゃうんだから大変お得。
冒頭で未開封で使用してないので触れないと書いた、Micro SDカードも付いてますしね。
Osmo Pocket単体でもこれまで満足して使ってきたので、
拡張キット無しじゃダメということは全然ないけれど、
どれかをバラバラに買うなら拡張キットで揃えるのがオススメです!
GLIDER GoPro アクセサリー マウント付クリップ GLD5261GO68B
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