今回はMpowさんからBluetooth イヤフォン S11 をご提供頂いての紹介です。
ちょこちょこと商品やサービスを紹介してほしいというご依頼を頂くようになったのですが、
自分の興味のない製品はお断りしています。
というのも、ご依頼を頂けるのはとてもありがたいんですが、
趣味でやってるブログですから、
何でもかんでも商品やサービスを試してる時間もないですし、記事を書く時間もないからです。
ただでさえ時間を取れずに今度書こうと思ってる内容は溜まっていく一方という状況。
依頼を受けておいてテキトーにスペックだけテンプレート的に紹介するような記事も書きたくないので、
結局お断りするのが自分にも相手にとってもいいと思い、興味のない製品やサービスに関してのご依頼はお断りしています。
そんなご依頼の中でもイヤフォン類のレビュー依頼を一番頂きます。
これは僕が普通に自分で欲しくて購入したイヤフォン類のレビューをこのブログでいくつか載せているからだと思いますが、
安くてオシャレでコスパが良いみたいな製品のご依頼が多いんですね。
あんまりそういうイヤフォンには興味がなくて、かといって何万円もするような高音質のモノというのを追いかけているわけでもなくて、
機能面で何かが優れているとか、こういうシーンで使うなら今までのどのイヤフォンよりも良いんじゃないか、とか。
紹介するだけでなく、実際にそのまま使い続けたいと思うような何かがある製品に興味があります。
そして、今回ご依頼を頂いたBluetoothイヤフォン Mpow S11も、ご依頼を頂いて商品の情報を伺ったところ、
Mpow S11の特徴は、
- Bluetooth5.0
- IPX7防水
- 12時間再生・250時間待ち受け
- AAC & apt-X コーデック対応
- CVC6.0 ノイズキャンセリング
などなど。
これまでお風呂用イヤフォンとして使用していたAnker SoundBuds Slim 改善版 よりも今回のMpow S11の方が単純にスペックが優れていると思いました。
防水等級に関しては同じIPX7ですが、それ以外の、
バッテリーの持ち、apt-xコーデック対応、CVC6.0ノイズキャンセリングという部分はAnkerの方にはなかった部分なので。
ただ使い心地や音なんかは好みの問題でもあるので、ぜひ使ってみたいなと思いご提供をお願いしました。
実際に使った感想などを交えてMpowのBluetoothイヤフォン S11を紹介していきます。
【レビュー】Mpow Bluetoothイヤフォン S11
Mpow Bluetoothイヤフォン S11 本体・付属品一式
- 説明書類
- S11本体
- 収納ケース
- 充電用Micro USBケーブル
- イヤーチップ・イヤーフック・コードアジャスター・コードクリップ
イヤーチップとイヤーフックは4サイズでMサイズが装着済み。
豊富なイヤーピースやしっかりした収納ケースは嬉しいですね。
装着に関しては僕の場合は元々付いてたMサイズでしっかりフィットしました。
Mpow Bluetoothイヤフォン S11本体はこんな感じ。シンプルなデザインで使いやすいと思います。
この価格帯のイヤフォンでは一番かも!
冒頭にも書いた通り、主だった特徴は、
- Bluetooth5.0
- IPX7防水
- 12時間再生・250時間待ち受け
- AAC & apt-X コーデック対応
- CVC6.0 ノイズキャンセリング
- 18ヶ月保証
これだけ揃って価格は3,000円ちょっと。
使用してみて音質も低音重視で全体的にしっかり鳴っていて申し分なく思います。
少しでも安くと思ったらもちろんもっと安いイヤフォンもあるけど、
3,000円くらいのというよりは、もう少し高いイヤフォンと比べても、数千円台くらいのイヤフォンでならトップクラスなんじゃないかなと思います。
どのイヤフォンを選ぶかは、その人がどんなイヤフォンを必要としてるかですから一概にコレで間違い無いとは言えないけれど、
Bluetoothイヤフォンでなるべく品質高く、機能も揃ってて、でも数千円くらいで抑えたい。というような人には現状ベストという風に感じます。
今は安いイヤフォンでもかなり高品質なモノが多いと感じていますが、
それでもapt-Xコーデック対応しててIPX7防水でCVC6.0ノイズキャンセリングが備わっていてというのを、
全部を満たしてるイヤフォンはそうそう見当たりません。
Bluetooth5.0
Bluetooth5.0 のイヤフォンはすっかり珍しくなくなりましたが、少し前まではBluetooth4.1や4.2までしかありませんでした。
Bluetooth5.0になって通信速度や通信の安定性が大きく向上して音の遅延や途切れなどが起きづらくなりましたので、
今使用してるBluetoothイヤフォンに遅延や途切れなどの不満があり、
購入したのも数年前とかならBluetoothのバージョンがおそらく4以前なのでコレを機に買い換えてみるといいと思います。
Mpow S11はBluetooth5.0なだけでなくアンテナの位置などにもこだわって安定性を高めたそうです。
IPX7防水
IPX7は「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」と定義されています。
Bluetoothイヤフォンだと特に防水に関して表記のないモノから、iPX5程度のモノが多いです。
IPX5は7に劣る「あらゆる方向からの飛沫による有害な影響を受けない」というモノ。
また、今回メーカーの方が強くおっしゃっていたのが、
IPX7を謳っていても実際には、それを満たしていないイヤフォンが出回っているというもの。
その点、Mpow S11は間違いなく満たしていると自信を持っているようでした
12時間再生・250時間待ち受け
Bluetoothイヤフォンでバッテリーの持ちは生命線。
すっかり長時間もつものが多くなりましたが、それでも12時間再生可能というのはトップクラスです。
僕がBluetoothイヤフォンを使い始めた頃は2、3時間しか持たないものばかりでしたが、
何年もかけてだんだん4時間もつもの、6時間もつものと長時間使用可能なBluetoothイヤフォンが増えました。
毎回きちんと充電するなら12時間は正直必要ありませんが、何時間もつようになってもうっかり充電し忘れるということはあるものなので、
バッテリーはあるならあるだけあった方がいいですね。
AAC & apt-X コーデック
apt-Xコーデックは主にAndroidなどで使用されている高音質な圧縮方式、
AACはiPhoneなどで使用されてる方式。
apt-X対応はしていない製品も多いので、Android端末で使用する人などは要注意です。
Mpow S11はAACもapt-Xにも対応しているのでiPhoneでもAndroidでも安心して高音質で使用できます。
CVC6.0 ノイズキャンセリングは通話時のノイズキャンセリング機能
CVCとは、クリア・ボイス・キャプチャーの略称で、通話時の風切り音などのノイズを低減して、
相手の声を聞き取りやすくしてくれる機能です。
今回使ってみたいと思った理由の一つです。
18ヶ月間保証
Mpow製品は18ヶ月保証付きで安心して使用出来ます。注文番号が保証書代わりになるので保証書の紛失の心配などもないのがいいです。
お風呂用のイヤフォンとして使っています
ここまで特徴について紹介してきました。
数千円クラスのBluetoothイヤフォンとしては本当にベストなくらい、何ならヘタな一万円超えのイヤフォン買うよりいいと思うので、
手頃な価格で高品質なBluetoothイヤフォンを持ちたい。という人に非常にオススメ。
その一方で僕は、いくつものイヤフォン類を使用するシーンに合わせて選んでいて、
今回Mpow S11のご提供をお願いしたのにも、入浴時のイヤフォンとして利用しようと思った経緯があります。
同じくIPX7防水に対応している Anker の SoundBuds Slim 改善版を数ヶ月使用してきて、特にトラブルもなくお風呂で快適に使えていたのですが、
今回のMpow S11は、性能を見ると実質その上位互換という感じだったので実際に使ってみて問題がなければそのままコレをお風呂用イヤフォンにしようと思っていました。
お風呂で使うイヤフォンですから大事なのは防水性能で、
今回Mpowさんの方で、IPX7対応と謳いつつ実際にはそれを満たしていないイヤフォンがあるとお聞きしたのは前述の通りですが、
使用していたAnkerの製品に関しては特にそこへの疑念や不満は一切ありませんでした。
実際数ヶ月トラブルもなく快適に使用していましたし。
今回それでもMpow S11の方が、と思ったのは、
バッテリーの持ちや、CVC6.0ノイズキャンセリング機能などの点で上回っていた点や、
イヤフォン内部で実際に音を発生させるドライバーユニットが、Anker の SoundBuds Slim 改善版は6mmのドライバーを使用しているというのに対して、Mpow S11は8mmドライバーを使用しているという点で、
単純に大きければいいというものでもないし、音がどうかは実際に聞いてもどっちがいいというのは好みの問題だと思いますが、
ドライバーユニットは大きい方が低音が強い傾向にあるので、この点でもMpow S11の方が良いかなと思い試してみることにしました。
正直なところ、お風呂でシャワーを浴びながら使うのに、そこまで音質を求めてもいないです。良いにこしたことないですけど。
湯船に浸かったまま通話することはたまにあるのでノイズキャンセリングもついていた方がいい。
バッテリーもあるならあるだけあった方がいい。
Anker SoundBuds Slim 改善版 と比べて飛び抜けて嬉しい機能があるわけでもないんだけど、
スペック上劣ってると感じるところはないので上位互換な感じなのでMpow S11の方がという風に考えました。
あとはスペックを見てもわからない付け心地とか、音質とかの問題だから実際に使わせて頂こうと。
あと一点お風呂用イヤフォンとして嬉しいのが、
製品ページにお風呂での使用も、とハッキリと記載があることです。
ご連絡いただいたメーカーの方ともメッセージのやりとりでお風呂での使用に問題がないことを確認しました。
今まではIPX7防水と記載があってもお風呂やシャワーでOKという記載は見たことがありませんでしたし、ネット上などを探すとIPX7でも湯気などの水蒸気は機器内に入り込む可能性があるから良くないといった記載を見かけました。
実際のところがどうかは分からずとも自己責任でこれまでお風呂で、浴槽でも、シャワーを浴びながらでも使ってきましたが、
今回はハッキリと問題ないという返答を頂いているのが、
この記事でもハッキリとお風呂用イヤフォンとしてオススメ出来る材料になると思います。
実際にMpow Bluetoothイヤフォン S11を使用した感想
実際に7月の半ばにMpow S11が届いて、2週間ほど使用しました。
届いて試しに聴いてすぐにやっぱり音の良さには納得です。
正直そんなに音質云々にこだわりもなければ、音の良さなんてそんなにわからないんだけど、明らかに悪くなければ、
新しいイヤフォンで聴けば大体聴こえ方が変わって音いいかもとか感じちゃうくらいで。
そんな僕でも音良いってハッキリ思います。
低音重視で重低音がハッキリ聴こえながらも中高音もおざなりにならずしっかり聴こえる感じ。
ベースがしっかり聴こえるところが好きです。
音質に関しては好みの部分だとは思うけれど、1万円超えのイヤフォンと比べたって引けをとらなかったり上回ったりすると思います。
僕の場合は音質への拘りよりも利便性とか快適さとかの方が大事なので、シーンに合わせて色んなイヤフォンを用意してるんだけど、
最近普段使いのメインで使用してるBeats Xが他のモノとの兼ね合いで別にBeats Xでなくてもいいなと思い始めてきたところだったので
なんなら普段使いにしてもいいかもと思うくらい。
ちなみに使い分けとしては、外での普段使いとしては耳栓の役割もあってカナル型のBeats X。元々はMacやiPhoneとの切り替えがスムーズだからっていうことで選んでいたんだけど、シーン別に色々用意したらあんまり切り替える必要も無くなってもうBeats Xじゃなくてもいいなっていうのが最近。
一人の仕事場では多少周りの音が聴こえた方がいいのでAir PodsをMacと繋いで。
映画やライブDVDとか見るときはウェアラブルスピーカーの Bose Soundwear Companion Speaker。
寝る時にもイヤフォンをつけてて、寝室ではもう一個のAir Pods。装着感が一番着けてる感じしなくていいのと、
カナル型着けて寝ると起きた時イヤフォンは外れてるのにイヤーピースが耳に残ることがあったので。
そして今は入浴時にこのMpow S11。
っていう具合に使い分けています。
TV持ってないのと一人で仕事してるのと単純に音楽が好きなのとで、音楽やらラジオやらを一日中流してます。
入浴時に使用した感じも良好で、
水没によるトラブルなんかは一切ないのはもちろん
些細なことのようだけどリモコンのボタンが前のモノより押しやすくて良かったっていうのは実際に使ったから感じられたことかなと思います。
シャワーを浴びながら音量を調節する時が結構あるんだけど手探りでもわかりやすいです。
左がMpow S11、右がAnkerのモノで。
シャワー浴びながらの手探りだと他の凸凹が少なくてボタンが丸くてハッキリしてるMpow の方が押しやすかった。
リモコンにはもちろんマイク内蔵で通話出来ます。
多分お風呂用のイヤフォンを必要とする人なんて少数派だと思うけど、
でもお風呂TVとかお風呂用スピーカーとかもあるし、イヤフォンだっていいんじゃないかな。
お風呂に入りながらゆっくり音楽やラジオを聴くも、タブレットやスマホで動画を見るのもいいですよ。
お風呂専用にしなくたって、普段使いとして使用しながらお風呂に持ってったっていい訳だし。
僕がスピーカーじゃなくてイヤフォンなのは風呂に入る時間が深夜の1時くらいだから。
裏の家の生活音が聞こえてくるくらいの環境なのであんまり音鳴らすのも悪いしっていう感じから。
というわけで、普段使いにも、お風呂用イヤフォンにもオススメなMpow のBluetoothイヤフォン S11を紹介しました。
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