
2018年、仕事でWindows PCが必要になったのでPavilion 15 3EJ36PA-AAAAを購入しました。
仕事で使用すると言っても基本はMacbook Proを使用していて、今回購入するWindowsPCは、たまにしか必要のない作業でしか使わず、スペックもそれほど要求されることはないので、
ある程度価格を抑えつつ、でもストレス無く、長く使えるように、Core i5かi7でメモリも8GBか16GB以上のもの、SSD搭載のものなどの条件で探していました。そして期待以上にいいスペックのWindows PCが格安で見つかりました。
HPノートPC Pavilion 15 3EJ36PA-AAAAです。2020年現在はモデルチェンジがあって、より安くそして更に高性能になりましたので、
前半に最新のPavilion 15について。後半は2018年に購入したPavilion 15の紹介をしています。
2020 年1月追記 2019年12月に新モデルにバージョンアップしてより高性能・よりお得に!
この記事内で紹介している製品の画像は購入したHPノートPC Pavilion 15 3EJ36PA-AAAA ですが、
2018年に購入した頃からモデルチェンジを繰り返し、
2019年12月に新モデル 8ST51PA-AAAR に切り替わった様で現在は当時より少し安くなったのにますます高スペックになりました。
新しくなったモデルの大きな特徴としては
- デザインが一新 (僕が購入したモデルは2018年に発売、その後同じデザインのままスペックが向上したモデルにチェンジしたりしてましたが、今回はデザインが変わりました。実物は見てないけど画像で見る限りスリム化したのもあってとてもかっこいい。僕もこっちが欲しかった!)
- CPUが第10世代のCore i7に。(僕が購入した旧モデルは第8世代。より高性能になりました。)
- SSDが256GBに。(僕が購入した旧モデルは128GB)
- DVDドライブを無くして軽量スリム化。
DVDドライブは必要としてる人がかなり減ってる中、故障の原因になりやすい部分らしく、
またスペースも取るので、ドライブがなくなった代わりに故障の原因も減り、軽量コンパクト化、バッテリーの持ちも良くなったと思うと、ドライバー不要な人や外付けのドライブでいいという人には問題ないばかりか嬉しい変更の様です。
参考までに僕がMacで使用してる外付けのブルーレイ・DVDドライブはこちら
【レビュー】USB-C対応の外付けブルーレイドライブIO-DATA BRP-UT6CK
詳しくは製品の販売ページで。
ちなみに僕が購入した旧モデルから今回のモデルになる間にもう1モデルあって、そこからのモデルチェンジです。前モデルはこちら。
- 第8世代 Core i7
- メモリ16GB
- 128GB SSD+1TB HDD
当然新しくなるごとに性能は上がりながら価格はほぼ変わらず!僕が購入した時はむしろ今のモデルよりも少し高かったみたい。
この性能で価格が税込111,500円!楽天やYahooのポイントがつけば実質10万円代から。
あまりにスペックと比較して価格が安いので、初めはCore i7だけどいくつか前の世代なんじゃないかとか、中古か?とか色々疑ったんですが、普通に新品でこの性能。
他もUSBポートやDVDドライブ、SDカードスロット、Bluetoothなど付くものは付いている15インチのノートPCです。他メーカーだったら安めでも16、7万はしそうでメーカーによっては20万オーバーも全然ありそうなスペック。
メーカーはhp。
元々今回は10〜14万くらいで理想はCore i7でメモリ16GBだけど難しいだろうからcore i5かなとかCTOでないモノでi5でメモリ16GBっていうのはあるんだろうかとか考えながらとりあえず探してみようという感じで見ていました。あとSSD搭載。
そこに付加機能とかメーカーの保証対応の良し悪しなどで決めようと思ってたんですが、ちょっと他の機種、メーカーなど探して比較してみるものの価格的に優位すぎて正直並ぶくらいの条件のものはなく即決となりました。
というわけでここからは現在販売されてるHP Pavilion 15 (型番:8ST51PA-AAAR)の旧モデルを
2018年5月に購入して当時レビューした内容です。
楽天市場とYahooショッピングのHP Directplusで購入出来る衝撃スペックPC
楽天で購入しましたが、商品名に当時衝撃PCと付いてただけあって、本当に衝撃的な価格設定でしたが購入時点で残り40台くらいという表示だったので台数限定のセールなのかもしれません。楽天市場とYahooショッピングのHP Directplusで購入出来ます。
※2018年10月4日現在Yahooショッピングでは売り切れていました。
HPノートPC Pavilion 15 3EJ36PA-AAAA レビュー

ダンボールに入ってたもの一式。

HPパソコンナビは248ページにわたる大ボリュームで簡単な説明だけでなく〇〇をするにはという内容がかなり豊富に載ってるので便利そう。普通に書店で売ってても良さそうなレベル。

ダンボールの中に使われてたPCを保護する緩衝材。発泡スチロールがたくさん使われてると捨てるの大変じゃないですか。細かくしようとしてボロボロになったりして掃除機かけなきゃいけなくなったりして。その点今回はそのままでもゴミ袋に入れられるしハサミでも細かく出来て捨てるのが楽で良かったです。

本体。シャンパンゴールドの天板は高級感があります。15.6型でMacbook Pro の15インチと比べると一回りとは言わない程度ですがちょっと大きめ。

天板の質感がわかるように少しアップで。

左側面のポート類。左から、セキュリティロックケーブル用スロット、ネットワークポート、HDMI端子、USB3.1、USB Type-C、ヘッドフォン端子。

右側面。左から、SDカードスロット、USB3.1、DVDドライブ、電源コネクタ。

DVDドライブ。最近はスリムなPC買おうとするとドライブ無しなことも多いので買う前に注意しないといけません。むしろドライブいらないからスリムなものが欲しいということもありますよね。

起動してセッティングなどを終えた画面。流石に高性能で新品なだけあって非常に動作が軽快。今までに持ったWindowsPCで一番でした。

スペック情報。Core i-7、メモリ16GBなどを確認。

キーボード面。キーボードの打ち心地なども良好です。

MacBook Proのキーボード面とHP Pavilion15のキーボード面。
使用した感想は、流石の高スペックPCという感じで非常に好感触。今までに使用したWindowsPCはどれもあまりサクサク動くという印象がなく(同じ値段域の中ではスペックを重視していたもののほとんどは5万前後のも安価なもの。10年以上前くらいにネトゲ用に1台だけ10万オーバーのものを購入したことがあった。)それに対してMacは2014年に購入以来ずっとサクサク動きているのでMacは素晴らしいなという感じだったけど、やっぱりWindowsでもスペックの高いものを買えばそりゃ快適なんだなというのがわかった。
Windows 10ではパスワードの代わりにPINというiPhoneのパスコードみたいな数字を入力でログイン出来る様でそんなことも知らなかったのでログインが簡単になって良いなと思ってる。もちろんその分セキュリティは弱くなるんだろうから環境によってはパスワードで使用するべきなんだろうけど。
初回起動からまずやったことはDropboxとEvernote、Chromeのインストール。Macを買った時もそうだったけどこれらだけで最低限必要な環境はすぐ作れてしまうから便利な時代ですね。あとはLogicool OptionsをインストールしてMacでも使用してるマウス MX Anywhere2Sをセッティング。FLOW機能でMacとWindowsでもシームレスにカーソルを行き来できる。すごい便利。
Dropbox やEvernoteが同期してる間にWindowsに初めから入ってる余計なソフトのアンインストール。それほどアレコレ入ってる方じゃありませんでしたが、それでも要らないソフトがそれなりに入っているのでさっさと削除してしまいました。この辺の動作もとても早くてスペックの良いものを買ってよかったと思いました。
HP Directplus 楽天市場店で購入時の注意
このスペックとこの価格で販売してるのはおそらく直販限定な様でamazonや楽天・Yahooの他の店舗でこの条件でこのスペックのものは買えませんでした。
で、販売してるHP Directplusですが、こちらで購入する際に注意点があります。
納期が2〜4週間の表記。でも早く届くことも。
僕が購入した時点は納期が2〜4週間ということでした。先日手術を受けるために入院したんですが、その前に注文して退院してもまだ届いてないだろうと踏んでいたら注文して3日後くらいには発送しましたと連絡が来て入院中で受け取れないので配達日の変更をしました。
配達日の変更なんて難しいことじゃないし本来早く届く分にはいいんですが、多分それだけ納期に関してはしっかりサイトに反映されてないと思われるので、遅くなりそうだから諦めるという場合には問い合わせてみると良いかもしれません。ただ、その辺もゆるく管理してる分価格が安いということもあるのかもしれませんね。
最近は商品ページでタイトルにいつごろ納品などの表記がある場合も多いみたいです。
領収書がWebから発行できる様に
僕が購入した時には領収書は出せないと表記があり、ダメ元での問い合わせでも領収書は出せないと言われたのですが、
最近確認してみたところWebから発行できる様になっていた様です。
クレジットカード払いだと領収書が出ない。
楽天では領収書の出し方がお店によって違うので、(メールに添付して来たり、Web上で発行するためのシステムがあったり、要求すれば郵送で送ってくれたり色々。)初めて注文するお店で間違いなく領収書が必要な場合は注文前に調べるんですが、HP Directplus ではクレジットカード払いでは領収書を出さないと表記がありました。
念のためメールで領収書を出してもらえないか聞いてみた
今までにもそういう店舗があったんですが、念のため注文前にメールで、注文したいけど領収書が必要なのでお願い出来ませんか?という質問を送るとまず対応してもらえていました。が、今回初めて、HPに書いてある通り対応できませんという返答が。会社の備品にするので領収書は必要で、厳密にはクレジットカードの利用明細で構わないんでしょうが、私用の買い物と会社の買い物とでクレジットカードを分けていないのでちょっと面倒でした。
かといって、だから他で買おうというには同じくらいのスペックのPCと比べて価格差が圧倒的なんです。そこで、クレジットカードではなく、代金引換で買うことに。
代金引換だと運送会社の領収書が出る。
代引きだと楽天カード利用分のポイントが付かない
運送会社の領収書をもらうために代引きで購入。一つ問題というか残念な点があって、楽天市場は楽天カードで購入するとポイントが少し優遇されるんですね。僕は楽天ゴールドカードを使ってるんで4%、5の日だとさらに+2%、ポイントが付くんです。代引きでの購入だとその分が付かなくなります。10万オーバーの買い物なので1%でも1000ポイントだから結構大きいんですけど、それを差し引いても他に比較対象になるような機種が無かったので少し残念な気持ちになりながらもこちらで代引きで購入しました。
この領収書の発行なども対応しないことありきの価格設定なんですかね。正直もっとポイントに固執する人も居ると思うんでそれのせいで売れなかったり、購入後に領収書が出せないと気づいてのクレームとかもありそうなんでもったいないように思います。本来個人でPC買う人にはあまり関係ないんでしょうけどね。
注意する点を踏まえてもなお、お得な価格と性能のPC!
僕が購入した機種のほか、その機種にOfficeが付いたものや少し高くなってもより高性能なもの、より安価でCore i5、i3搭載のものなどとても豊富な品ぞろえで、そのスペックでこの価格!という商品が豊富に揃っています。
その中でもせっかくなら特に高性能で元々が高価格なこのPCがよりお得感があると思います。このスペックならこれから何年も使っていけるでしょう。
PCは値段を抑えようとして性能を妥協すると1、2年後にはスペック不足とか、なんなら購入したばっかりでももっとサクサクかと思ったけどこれくらいかーということが多々あります。その点このPCは妥協してない高性能なのに価格は実質10万円ちょっと。高いといえばそれでも高いですが、コスパはものすごく良いと思います。
なるべく高スペックで、でも価格は抑えて、という感覚でノートパソコンを探しているなら、こちらの HP ノートパソコン Pavilion 15 が本当にオススメ。
楽天やYahooショッピングならポイントキャンペーンもよくやってるので覗いてみるとちょうど買い時!ということも。
実際に購入から丸2ヶ月以上使用しての感想 2018年7月24日追記
元々は仕事での限られた用途だけでの使用目的だったんだけど、とにかく快適なので意外とMacbook Proと別でこちらの使用頻度も多くなってます。
Macbook Proを置いてる事務所の作業部屋とは別の応接用の部屋に置いてあって、今まではPC作業はすべてMacbook Proの方か、もしくはMac Book Proを移動させてやってたんだけど、応接室でササッと済ませちゃおうという場面が増えて来て、そういう気になるのも動作がとにかく早いから。Macbook Proも今でもとても快適に動いてはいるんだけど、流石に2014年モデル、他機器との連携やMac用のアプリなど替えの効かないものがたくさんあるからメインPCの座は譲らないものの、単純な動作速度とか快適なのは今回購入したHP Pavilion15の方で。本体の起動がとにかく早いしアプリ類の起動や動作もとにかく快適。
学生の頃などに安いWindows PCばかり使ってWindowsはダメというイメージが付かなかったらもっとWindows好きで使ってたかもなと反省します。
PCそんなに使わないけど、という人にも、ヘビーユーザーにもオススメなノートPC
PC離れが進んでいるというけど家電量販店やメーカーが価格ばかり重視して低スペックなPCを推していることも原因な気がします。
そりゃ同じ性能なら安い方がいいんだけど、Webを見るだけならこんなもんで大丈夫ですよ。ブログを書く程度ならスペック低くでも十分ですよ。っていうような売り込みを良く見かけます。
でも自分でスペックを選べないくらいの人に性能ギリギリで価格安いから!っていうPCを薦めるからPCって遅いし面倒、わかりづらいっていう苦手意識を植え付けちゃうところってあると思います。
むしろまだ触り慣れてない人にはせめてサクサク動いて性能がある程度はいいPCの方が日頃から触ってみようってなると思うし、日頃から触ることで何となくPCやインターネットの雰囲気を理解しやすいものです。
だからうちの70代の母にも数年前に10万以上するPCを持たせて(今回紹介したのとは違うPC)今では自分で調べ物をしたり出来るようになるましたが、そのもっと前に母の安いのでいいという意見を優先して購入した4万くらいのPCは、それでもcore i3のものでしたが、起動や動作、Windows Updateなどが遅くてそれが苦手意識になってしまって多分10回も起動したのか怪しいっていうくらい触らずに終わってしまいました。
動作の遅いPCを使うくらいならスマホやタブレットの方が手軽というのはよくわかる。
でもきちんと使えて、性能も十分ならばPCの方がいい場面は多いと思います。
そういう意味で、PCをほとんど使用しない人でもハードに使う人でもこれくらい高スペックなのを本気でオススメしたい。