先日、床拭きロボットのブラーバを頂きました。
お掃除ロボット ルンバ で有名なi Robot社の床拭きロボットです。
お掃除ロボットといえば、以前ブログに書いた Ankerの家電系ブランドの Eufyから発売されているRobovac 11Sを使用しています。
2018年の9月に購入して、もうすっかり無くてはならないモノになったロボット掃除機ですが、
とてもよかったので話のタネにと、以前取引先の知り合いに紹介したんです。
その知り合いが今回、ブラーバを購入したら良かったからとプレゼントしてくれました。
僕は紹介しただけなのにありがたい話です。頂いたのは iRobot ブラーバ 380j という機種。
本人曰く、安かったんだよーって言ってましたが、
あとで調べたら2019年6月に、新機種 390j が発売したから安くなってたのかと思います。
が、新機種との違いを調べても付属品のクロスが多いのと、お試し用の洗剤が付いてくるだけの違いで、
掃除性能に変わりはないそう。
実は前からブラーバ気になってたんですが、
そのうち前述のEufyのロボット掃除機に床拭きの機能が搭載された機種が発売される予定と聞いていたので、
じゃあすでにRobovac 11Sを使ってるんだし、それを買おうかなと思ってブラーバは手を出していなかったんです。
そんな予定だったものの頂いたブラーバを使ってみたところ、とても良かったので、
購入予定だったEufyの方はいらなくなっちゃったなーと、
ちょっと楽しみにしてたので買う理由がなくなっちゃって寂しい気持ちもありと複雑なところでもありますが、
せっかく頂いたのでブラーバをありがたく使わせてもらおうと思います。
この記事ではブラーバ 380jをブラーバの他の全機種との比較などと共に紹介していきます。
【レビュー】iRobot ブラーバ 380j

ブラーバ 新モデル 390j・旧モデル 380j ・371jの特徴

- 水拭きと乾拭きが出来る
- フローリングやタイル、クッションフロアなど様々な床に対応
- ナビゲーションシステム「iAdapt2.0」を搭載。部屋の形状や家具の配置などを把握して、
広い部屋、複数の部屋の拭き掃除に対応 - 付属の「NorthStarキューブ」を使うとより正確な位置情報を把握し、
どこを清掃しているか、次のどこを清掃するか、そしてすべての拭き掃除が完了すると自動でスタート地点へ。 - サイズ 幅244mm、奥行216mm、高さ79mm 重量 約1.8㎏
- 市販の使い捨てのお掃除シートが使える
390、380、371の3モデルは300シリーズとして、本体性能は共通で付属品違い。
390にはクロスが1枚ずつ多く付いてるのと洗剤のお試しパックが2個付属。
371は急速充電スタンドが付属しません。
ブラーバ 380j 付属品一式

- 説明書類
- 交換用導水キャップ
- ドライクロス 1枚
- ウェットクロス 1枚
- クリーニングパッド ドライ用とウェット用で2種類
ドライ用は装着済みだったので写真に載ってません。 - 急速充電スタンド 白いやつ。
- NoryhStarキューブ 電池付き
- ACアダプター
ACアダプタで充電

本体の底面にACアダプタのプラグ端子を刺して充電。画像はわかりやすいように裏返してるだけ。
もちろんケーブル刺してても裏返さずに置けます。ACアダプタで充電だとフル充電に4時間かかるそう。
急速充電スタンドで充電

急速充電スタンドを使えば2時間でフル充電可能。

急速充電スタンドは380jと390jに付いています。371jは急速充電器なしのモデル。
ウェットクロスとドライクロス

白い方がドライクロス(乾拭き用)、青い方がウェットクロス(水拭き用)
ウェットクロスをクリーニングパッドに装着

左側がウェット用のクリーニングパッド。水色の栓を開けて水を入れておくと、使用中反対側から少しずつ水が出るようになってる。
右側のウェットクロスも濡らして、クリーニングパッドに装着。

クロスを取り付けたクリーニングパッドをブラーバ本体に取り付け。磁石で簡単にピタッと取り付けられます。
NorthStarキューブを設置

電池を入れて電源ボタンを押して置いておくだけで、1回目の掃除を開始した時に勝手に接続されました。
置く場所はなるべく高いテーブルや台などの上で水色の角がフロアの真ん中を向くような感じが良いみたいです。
無くても使えるけど、あった方がよりブラーバが自分の場所を把握したり部屋の形を認識したりして部屋をくまなく掃除してくれるそう。
ブラーバをウェットモードで使用してみる

拭き掃除を始めるには電源を入れて、ホウキのアイコンのドライモードと、水滴のアイコンのウェットモードを選ぶだけ。

ウェットクロスをつけてるのでウェットモードで拭き掃除を開始!

ドライモードの時はまっすぐ走るんだけど、
ウェットモードの時は汚れを擦り落とすように、角度をつけてこするように進んで戻ってまた進んでっていう感じで、
同じ箇所を3回くらい拭きながら進んでいく感じ。
ロボット掃除機と違って運転音が全然しないので走らせてるの忘れるくらい。
掃除範囲も侵入できる箇所は本当にくまなく掃除してくれていた様子で、一つの部屋が終わったら勝手に通路を通って別の部屋へという感じ。
段差を検知すると回避するので、落下の心配はない反面大したことない段差でも超えてはくれませんでした。

この図は今も使ってるAnkerのロボット掃除機の Anker Eufy Robovac 11Sのレビューをした時に用意した事務所の簡単な見取り図で、ロボット掃除機はドアさえ開いておけば全ての部屋を回ることが出来たんですが、ブラーバは図の右下のトイレには段差があって入れませんでした。
また、図の左の薄い線のところは事務所の玄関で段差になっていて、落ちる手前まで拭いたら曲がって段差を回避していました。
それ以外の箇所は狭い通路を通って部屋の移動もちゃんと出来て全部拭いて回ってくれました。
全部回った後のクロスはこんな感じで確かに汚れを取ってくれていました。

日頃から定期的にモップで拭いていたんですけどやっぱり汚れてるもんですね。
初めての時は水のみの使用で使ってみましたが、
今はパッドに入れるのは水で、クロスは食器用洗剤を薄めた水で濡らして使用したりしています。
使い捨てのお掃除シートが使えますが、ウェットで使うなら使い捨てのシートよりもその方が水分が持つと思います。
反面、乾拭きはドライクロスよりもお掃除シートの方がホコリや髪の毛を取ってくれそうなイメージ。
クイックルワイパーの使い捨てお掃除シートを使ってみる

いつも使っているクイックルワイパーの使い捨てのお掃除シートをドライ用のパッドに取り付けてみました。
クイックルワイパーのシートはクイックルワイパーに使うだけじゃ無く、
シートだけで色んなところのホコリを拭き取るのに便利で常備しています。

使い捨てのシートが使えるのは、この390j、380j、371jの300シリーズだけ。
掃除機をかけても取りきれないような小さなホコリや髪の毛にはやっぱりコレがいいですね。
ロボット掃除機 Eufy Robovac 11Sを購入して以来、事務所では普通の掃除機を一度も使ってないくらいになってましたが、
ブラーバが来て、水拭き用のモップも、クイックルワイパーも不要になりそうです。
自分で掃除してた時はモップがけなんて週に1度程度だったのが、これからは毎日のように水拭きしてもらえて、
掃除かかる時間が無くなるのに自分で掃除してた時よりキレイになるなんて素晴らしいですね。ありがたいなー。
ブラーバ 全機種の比較
ブラーバには今回紹介した300シリーズの3機種以外に、
ブラーバジェットm6、ブラーバジェット250、ブラーバジェット240などの機種があります。
それぞれの特徴を簡単にまとめました。
今回僕が380jを手にしたのはたまたまプレゼントしてもらったからなんですが、
調べてみて改めて、自分で実際に選ぶんでも380jを選んだかなという印象です。
もちろんその人の使い道や使う環境次第だと思うので、
自分に合った機種を選ぶのがいいと思います。
何にしても面倒な床拭きから解放されるブラーバはとても良いモノでお掃除ロボットと同じく欠かせないモノになりました!
ブラーバ ジェットm6
ブラーバ全機種で最新機種 2019年7月26日発売。
ルンバi7、i7+と連携してルンバが終わったら自動でブラーバが清掃開始などの連携機能。
スマホアプリからの操作やスケジュール機能、Amazon AlexaやGoogleアシスタントにも対応。
価格も高く、最上位機種という感じだけど、使い捨てのお掃除シートは300シリーズだけしか使えないという点も。
ブラーバ 390j
300シリーズでは390jが最新モデルで2019年6月7日発売。
200シリーズよりも広範囲で使えるのとキューブによるナビゲーションで
いくつもの部屋をまたがって掃除したいとか、市販の使い捨てシートを使いたいなどの場合は300シリーズ。
ブラーバ 380j
この記事で紹介した380jは店舗によって安くなってるけどiRobotの公式HPからは消えてるので在庫限りだと思われます。
390jとの違いはクロスと洗剤のお試しパックだけなので、安ければお買い得かと。
ブラーバ371j
371jは380jから更に急速充電スタンドが付属しないモデル。
380jと違って、iRobotの公式HPにも残ってるので現行モデルといえそう。
急速充電スタンドが要らなければ安いこちらを選んでもいいと思うけど、
僕的には急速充電スタンドがあった方が快適に使えて良さそう。
ブラーバジェット 250
390jと同じく2019年6月7日発売。
洗剤を噴射して拭き掃除。
清掃範囲が300シリーズやm6と比べて一番狭い。最大15畳。
狭い範囲でもより洗浄力が必要なら300シリーズより向いてるかも。
バーチャルウォールやスマホアプリからの操作が可能なのは300シリーズにない部分。
ブラーバジェット 240
380jと390jの違いと同じく、ウェットパッドが1枚と床用洗剤のお試しパック2個が付いていないだけの違い。
公式HPのラインナップからは消えてるので販売店の在庫限りだと思われるので安ければお得かも。
クロスやパッドは互換品なんかも安く販売されてる。
2019年9月追記 丸一ヶ月使用した感想とANKER Eufy Robovac L70 Hybrid 発売に関して

ブラーバを使用して一ヶ月、以前から使用していたロボット掃除機 Eufy Robovac 11Sとともにすっかり無くてはならないモノになりました。
ロボット掃除機と違って自動で充電器に帰ったりしないしリモコン一発で起動と行かないけどブラーバの小ささが気軽に動かせるのに一役かってると思います。
これが大きくて重かったりするとちょっと面倒になるけど手を伸ばして片手でひょいと置けるし、
拭き掃除をスタートさせるのも水拭きも乾拭きもそれぞれのボタンを一押しするだけなので面倒じゃない。
2、3日に1度はブラーバを動かしてるんですが、これだけ頻繁に水拭きしてたらそのうちそんなにクロスも汚れなくなるかなと思ってたんですが、まあ毎回汚くなるもんですね。
こんなけ毎日よく汚れるもんだなーとも思うしそれだけ綺麗になってると思うと気持ちいい。
ブラーバでの水拭きが終わったら洗濯機動かすときは洗濯機へ、そうじゃない時はオキシクリーンを溶かした洗面器でしばらくつけ置きしておけばまあまあ綺麗になります。