2017年2月、発売したばかりのBeatsX イヤフォン ブラックを購入しました。
実は1月にも別のbluetoothイヤフォン JPRiDE JPA1 MK-Ⅱを購入したばかりで、その時の記事でもbeats xどうなってるのかな、みたいなことは書いていたんだけど、
やっと発売のアナウンスがあって、それまでは必ず買うって言うほどの思いでもなかったんだけど、途端に欲しい気持ちが沸々と湧き出し、発売開始に気づくと同時に注文していました。
前述した最近購入した JPRIDE JPA1 MK-Ⅱ も機能的には十分に満足していたんですけどね。
バッテリーも6時間もって、マルチポイント接続はとても便利だし。
ただ一つJPRIDE JPA1 MK-Ⅱに欠けたのは、持っていることに満足感を抱くような、いわゆる所有欲を満たすような、そういうモノにはならなかったこと。
注文時にもそれはわかりきっていて、なんせ安いし、とりあえず繋ぎという気持ちもあって買ってるからそれで全然不満はないどころか、
そういう気持ちの上では大変満足なんだけど、
いざAppleからBeatsXがリリースされるともう欲しくてしょうがなくなっちゃったんですね。
わりとこういう製品で発売日に飛びつくことってあんまりなくて、結構口コミとか、それこそブログなんかを色々見て実際に使ってる人の声なんかを探して、
良さそうだと判断してから買うことが多いんで今回は僕にとっては結構珍しいことなんです。
さて、早速BeatsXの紹介をしていきます。

APPLEやbeatsの製品はパッケージからして高級感がありますよね。
Beats X 付属品一式

開封して2段目にはイヤーピース3セットとウイングチップ2セットが。イヤーピースは初めからbeatsX本体に装着してるものも1セットあるので合計4セット。ウイングチップなどの出っ張りを持って2段目も取り出します。

2段目の裏側にはbeatsXを持ち運ぶためのポケットサイズのラバーケースと、僕的には結構嬉しい黒のライトニングケーブルが付いてます。

さらに2段目の中には説明書類とbeatsのステッカー、さらにAPPLEミュージックの3ヶ月無料コードの記載されたシートが入っています。

ラバーケース、ウイングチップ、イヤーピース、ブラックのライトニングケーブル

beatsX 本体
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BeatsX レビュー 2017年2月12日
まずはじめに、beatsXもう最高に気に入りました。
これから使用感などを書いていこうと思いますが、でもどんな点を重視するのかが人によって違いますね。なのでまずは、そもそもの僕が、
イヤフォンにおいて重視していること、いないことなど。
Bluetoothでないイヤフォンはもはや考えられない
まだbluetoothのイヤフォンが初めてという人なんかもいると思うんですが、
そういう場合には単純にbluetoothでワイヤレスなだけで感動ということもあると思います。
僕に関してはもうbluetoothイヤフォンはこれまでに、
PLANTRONICSBackBeat GO2 (紛失) → soundpeats のqy7 (10ヶ月ほど使用、調子悪くなって買い替え) → Anker soundbuds (踏み潰して壊す) → JPRiDE JPA1 MK-Ⅱ と、
5台目になります。もうイヤフォンはBluetoothじゃないものは考えられない状態です。
バッテリーが長時間持つ
もう最近のbluetoothイヤフォンに関しては6時間とか普通に持つんで問題にならなくなってきましたが、
少し前までは2、3時間だったと思うんですよね、だからその頃はとにかく連続使用時間を重視していました。
最近も6時間持つからそんなに困らないものの、仕事しながら使ってると途中で切れることも無くなかったのでbeatsXの8時間はすごく嬉しいですね。
充電も早いし。
音質に拘りはない
過去のbluetoothイヤフォンの記事でも書いていますが、音質の良し悪しなどを聴き分けられるような耳を持っていないので重要視していないし出来ません。
音楽は大好きだから音がどうでもいいわけではないけど、
音質が気になってダメだという様なイヤフォンにあったことが無いし、
新しいイヤフォンを買えば毎回、音の聞こえ方が違ったりして良い気がしたりしているので、
明確に何が良いとか悪いとかよくわからないというところです。
良いに越したことないけど拘りはない。
実際に半日程度使って感じたBeatsXの良いところ
APPLE製品との親和性
ペアリングが簡単
やっぱり1番は買う前から期待していた部分でもあるAPPLE製品との親和性。
Airpodsのように(使ったことないけど)iphoneの近くで電源を入れるだけで簡単に接続出来ます。
iphoneからMacへの切り替えも簡単
さらに、iphoneと接続しててもMacでもすぐに切り替えられて、
その後またiphoneで使うときはペアリングし直しということもありません。
Macや複数のiphoneとすぐに切り替えられます。
Macからiphoneへの切り替えも簡単
beatsXがMacと接続して音楽再生してる状態からiphoneへもすぐ切り替え出来ました。
同じくMacの音楽再生からiphoneでLINE通話受信する際もコントロールセンターの音楽の欄の下部ですぐに切り替えられます。
iphoneからMacもすぐ。
Flex-Formケーブルのフィット感

Flex-Formケーブルっていう名前は今調べて知ったんだけど、
首にかける部分が普通のイヤフォンのケーブルよりしっかりしていて、
bluetoothイヤフォンによくある、付けて動いてる間にどんどんずれて左右どっちかによってしまうことがない。
装着感というか、首にかけてる感じもすごくいいです。収まりが。
発売前から付けている広告画像なんかでケーブル長そうだけど、
この首回りがしっかりしててそこから膨らんでる感じが耳までの部分が長くても邪魔にならなそうだなって思ってて、
もちろんイメージ画像だからそういう風に見せてるだけかもしれないけどと思いつつも期待してたんだけど、
それが本当にそういう感じで、
今までのbluetoothイヤフォンみたいに後ろでまとめる必要もないし(そもそも後ろでまとめるパーツ無くしたり外れたりしてあんまり意味を感じていなかったけど)
ネックバンド式みたいなものよりかさばらないしですごく良い。
買う前の心配だった点はここくらいで、ケーブルが長くて使いづらくないかなということでしたが、まるで問題ないです。
8時間連続使用と急速充電機能 Fast Fuel
Bluetoothイヤフォンにとって充電は命。5分の充電で2時間使えるってのは嬉しい。
充電具合を記録してみた (同日20:48追記 )
画像見づらいですが、左から19:37 (2%)、19:44 (24%)、20:37(100%)。
20分置きとかで見れば良かったですが、ひとまず5分で2時間再生というのも信憑性ありそうだなって感じの数値と、
満充電に1時間はかからないっていうことがわかりました。
リモコン操作、通話もバッチリ!
リモコン中央のボタンを一回押しで再生・停止。
2回押しで次の曲へ、3回押しで前の曲へ。
通話はLINEで試したんだけど、通話相手によると前に使ってたものより聞きやすいということ。
Lightningケーブルで充電
ライトニングケーブルで充電できることの良さはモバイルバッテリーで充電するときにライトニングケーブルだけで良くなること。
もちろん他のMicroUSBで充電するガジェットなんかがあったらダメだけど、
僕の場合はモバイルバッテリーで充電が必要になるのは iphone、ipad、bluetoothイヤフォンくらいということが多いので、
今まではbluetoothイヤフォンのためだけにMicroUSBも持ち歩いていたんだけど、
もうライトニングケーブルだけでいけそう。
モバイルバッテリー本体を外で充電することは旅行とかでもなきゃ必要ないし。
さらに使っているモバイルバッテリーが黒なので、黒のライトニングケーブルが付属なのも嬉しかった。
beatsX本体を充電しながらの使用は出来ない
ちなみにライトニングケーブルで充電しながらの使用はできませんでした。5分で2時間使えるっつーわけだし問題ないだろうけど。
イヤーピースのフィット感
付属のイヤーピースが僕の耳には合ったようで初めから装着済みだったやつでバッチリ。
今までに買ってきた数千円のbluetoothイヤフォンにも大量のイヤーピースがついてきて、
それだといつも一番小さいのでも大きいくらいだったりして(JPRIDE JPA1 MK-Ⅱに付属のやつはちょうど合うのがあったんだけど、それよりもフィットしてる)イヤーピースは別売りのやつを買ってたんだけど、
今回は必要なさそう。こればっかりは人によるんだろうけど、イヤーピースのバリエーションもしっかりあるから期待できるんじゃないかな。
いつもはコンプライとかのウレタン製のイヤーピースを買うけどしばらく付属のイヤーピースでいいやっていうくらい。
と、まだ届いて5時間程度の短い時間での使用感をバーっと書き並べてみました。数日使ったりしてまた追記する予定です。ただ今現在は間違いなく買ってよかった!と感じています。
Beats Xを20日程度使用しての感想 2017年3月2日追記
やっぱり実際に日々の通勤で使ったりとかしていく中で印象も変わるかもと思っていたので、今日17/3/2までの20日間程度使用した感想を追記します。
結果的に大きく感想が変わることはなかったんだけど、
当日ちょっと使って良いって行ってるんじゃなくて、20日使用した上ででも良いんだなと思ってもらえたらと思っての追記です。
やっぱり、ペアリングの簡単さ、端末の切り替えのスムーズさ、バッテリーの持ち具合と充電の速さ、Flex-Formケーブルのフィット感が使用していく中でも特に良いと感じる。
Mac,iphone,ipadで切り替えが非常に簡単だしスムーズ。
ペアリングした端末と同じicloudアカウントの端末間でスムーズに切り替えが出来る。
朝の通勤では毎日使用し、その日の予定によっては端末を切り替えながら丸一日使いっぱなしということもあるんだけど、
以前はそういう日は間で充電し直すタイミングが必要だったんだけど、
今は充電切れ起こしても数分充電でしばらく使えるくらいまで使えるからまるで気にせず使えてすごくストレスフリー。
それほど使用しない日は充電せずに翌日まで行けることも。
充電の残量もiphoneのコントロールセンターの音楽の操作する欄から簡単に確認出来る。
Flex-Formケーブルもやっぱり素晴らしくて丸1日とかつけてる日でも全然ズレてきたりしない。
買う前に気になっていたケーブルの長さもまるで問題にならなく使えている、コートやマフラーをしながらでも長さがあって返って使いやすいかも。
プラプラして何かに引っかかるとかそういう心配はまるでないかな。
イヤーピース、付属のもののフィット感とそれによる外部の音の遮音性がすごくいいんだけど、これはたまたま僕の耳にフィットしてるのか、なんか特別なものなのかどうなんだろう。
ウイングチップいらないくらいだからたまたま僕の耳に合ってるのかな。
今までは付属のものが耳に合わないことが多くて別売りのイヤーピースを買っていたので嬉しい。
消耗するまでは付属のイヤーピースのままで良さそう。
AirPodsではなく、beatsXを選んだ理由
beatsXを買う前からAirPodsも気になっていて、どっちを買うか悩んでいた。
そんな中AirPodsではなく、beatsXを選んだ理由を。
beatsXを選んだのは当然僕にはbeatsXの方が合うと思って選んだわけなので、
AirPodsの粗を探すような項目が多くなるんだけど、
だからAirPodsが悪いというわけではなくて、
だから僕の使い方にはbeatsXの方が合うと判断したという話。
どっちも欲しいっていうのが正直な気持ちです。
きっとAirPodsをすごく気に入って使っている人もいると思うけどそれを否定するわけではなくて、むしろAirPodsはAirPodsで羨ましい。
AirPodsのフィット感への不安
やっぱりAirPodsで誰もが心配になるのはフィット感、落ちないのかっていうことだと思うんだけど、
わりと目にする口コミを見ると落ちないっていう声が多くて、
やっぱりそこはかなり作りこまれているんだろうなって想像するんだけど、それでも使ってみないことにはっていう不安がやっぱりあるはある。
AirPodsの見た目
うどんだとかチンアナゴだとか言われていて、かっこいいとは言えないものの、
だからカッコ悪くて嫌っていうよりは、まだそこまで使っている人がいないだけに、着けてると目立ちそうだなっていう意味でちょっと気が引ける。
apple watchとかも出だした頃はそんな感じでまだ買いたくないって思ってて、
今はそもそも必要じゃないと思って買ってないんだけど、あんまり新しいものをこれ見よがしに使っている感が出るのが嫌。
人が使うぶんにはいいんだけどね、自分が使うのはなんかね。
誰もお前なんか見てねーよっていう精神でいるつもりなんだけど自意識過剰なんだろうね。
AirPods の片方だけ外すと音楽が止まる
本来便利な機能なんだろうけど、
コンビニやらなんやらのお会計中とかレジに並んでる時、銀行やら役所、病院なんかの自分の呼ばれるのを待ってる時とか。
片耳は空けつつもう片方では流しておきたいって時もある。
この片耳外して音楽再生止まるのは設定変更とかで変えられるのかな。
AirPodsはリモコン非搭載
音量調整とか曲送り、戻しとかリモコン操作も頻繁に使うからやっぱり欲しいな。
siriでは外ではもちろん、家でも多分使わなそう。
音声による操作はAirPodsに関わらず習慣づくまであえて使っていかないとむしろめんどくさい、便利には使えなそう。
beatsXは耳から外しても肩にかけっぱなしでいられる
beatsXは耳から外しても肩にかけっぱなしでいられる。
それはケーブルがあるからっていうこともそうだし、バッテリーの容量的にも。
AirPodsは外す度にケースに入れると思う、無くさないようにと充電を兼ねててそれは良いところでもあるんだけど、
今までのbluetoothイヤフォンでもわりと耳からは外しても首にかけっぱなしで行動したりしていたので、
首にかけっぱなしでいられるっていうところがbeatsXとかみたいなbluetoothイヤフォンの良いところ。
逆にそのケーブルがないのが本来AirPodsの良いところであり悪い部分にもなりだから、
あとは自分の使い方によって、どっちが良いのかを選択する。僕の場合は有線の方がいいかなって判断した。
でも他にAirPodsいいなと思ってる部分があって、
AirPodsの非カナル型だっていうところは魅力
bluetoothイヤフォンで非カナル型って少ないし、僕はわりと非カナル型のイヤフォン欲しいんで、
AirPodsが発表された時に食いついた箇所って結構その部分なのデカくて、結局それを差し引いてもbeatsXを選んだんだけど、
その部分でAirPodsはまだ欲しいっちゃ欲しい。
カナル型より非カナル型が好きなわけじゃなくて、コレも使い分けたくてどっちも欲しい。
普段は遮音性が高いカナル型が、音楽を聴くにも耳栓的にもいいんだけど、通話用とかイヤフォンつけて歌ったりするときとかは非カナル型の方がいい。
とは言え、本当beatsXには大満足しています。最近はネットでイヤフォンとかの新製品の話見ても全然気にならないし。
2018年9月追記AirPodsも購入しました。
Beats Xを1年半以上使用しつつここに来てAirPodsを購入。
前に書いていた通り、非カナル型のイヤフォンとして使いたかったこと、そして単純にAirPodsを使用してみたかったことなど。
AirPodsのレビューは別の記事に書いたけど、
言えることは僕の使い方としてはだけど、
思っていた通り、普段使いにはBeats X。
でもAirPodsの方が良いという場面もあるので使い分けるのが一番快適。
どちらかしか買えないならBeatsXを買うというのは今でもそう思うので、先にBeats Xを買って正解だったと思う。
もちろん使い方次第なのであくまで僕にとっては。
Beats Xを1年9ヶ月以上使用しての感想 2018年11月25日追記
満足して使用してるのは相変わらず。
ただこの間ウェアラブルスピーカーのBose Soundwear Companion Speakerを購入したり、前述の通り、AirPodsを購入したりと使用状況は少し変わりました。
それぞれのレビュー記事も宜しければどうぞ。
今は外出時は主にBeats X。
AirPodsはLINE通話時(急な電話じゃなくて、これからかけるとか、長話するとき。)とかイヤフォンをつけて歌いたいとき・イヤフォンをして寝るときとか。
事務所(自分一人なので家みたいなもの)ではBose Soundwear Companion。音楽だけでなく映画やLIVEDVD、Webの動画配信サイトなど。じっくり聴くのにもながら聴きにも最高。
Bose Soundwear Companion SpeakerもAirPodsも素晴らしい中、新しいものを買ってもメインのイヤフォンとしては変わらずBeats Xというのが本当に良いと思ってることへの何よりの証明かなと思う。
ネットのレビューって買った時はベタ褒めだけど実はそれっきりであんまり使ってないなんて記事がありふれてると思うんですね。
そうじゃなくて本当にずっと使ってて、それくらいいいよっていうことを書き足そうと思いました。
購入して2年近いというのに他のイヤフォンの新製品などには全然目移りしないほど。(上記のBose Soundwear CompanionやAirPodsは使用目的が違うのでカウントせず)
ウレタン製のイヤーピースを購入しました。
しばらく前に付属のイヤーピースが外れて紛失してしまったので、コンプライで有名な低反発ウレタン製イヤーピースを購入していました。コンプライだと高くつくので安価なものを。
今回安くて数が入っていてケース付きという特に良いものがあったので紹介しています。
2019年11月 AirPods Proを購入しました
この記事に書いてきたとおり2017年2月にBeats Xを購入して以来ずっとこれをメインのイヤフォンとして使用してきましたが、2019年10月末に発売したAirPods Proを購入して、
これが今までAirPodsよりもBeats Xと言ってきた理由を覆す最高に快適なイヤフォンだったので、3年近くメインに使用してきたBeats Xに取って代わることとなりました。
また、その間にもメインのイヤフォンはずっとBeats Xだったものの初めは全てをBeats X一本でという使い方だったのがだんだんAirPodsと使い分けたり、防水のイヤフォンを持ったり、ウェアラブルスピーカーを持ったりと使い方がシーンによって変わってきたので、シーンごとに使い分けてるイヤフォンやスピーカーについても書きました。
よろしければこちらもどうぞ。
