2016年8月から使用しているTranscendの外付けHDD StoreJet 25M3 1TB を紹介します。
Transcend ポータブルHDD StoreJet 25M3 1TB を選んだ理由
MacBookProを買ったのが2014年10月。Macには標準でTimeMachineというバックアップを取るためのシステムが備わっていますが、ずっと使わずにいました。ファイルのほとんどはDropboxやEvenote、Googleフォト、itunes matchなどのクラウドで管理しているので仮にPCがダメになってもPC内に保管してるファイルなんてたかが知れてるし。という考えがありつつ、でも細かい設定が失われて再設定するのはめんどくさいからそのうち外付けのHDDを用意したら設定しよう。という感じで急を要さないので先延ばしにしていたんです。幸い今日までトラブルなく来れてるので結果オーライですが、いつトラブルがあるかわからないのでいよいよTimeMachine用に一つHDDを用意しようということになりました。
そこでHDDを選定する上での条件は、
なるべく安価、場所を取らない、容量は1TB程度(多少少なくても多くてもいいけど)、USB3.0対応、商品の評判がいいもの(信頼出来そうな物)というところでした。そんな部分を念頭に商品を検索するとわりとすぐにコレ一択という感じで見つかったのが、Transcend ポータブルHDD StoreJet 25M3 です。正直他に悩む余地が無いくらい対抗馬なしで決まりました。
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Transcend ポータブルHDD StoreJet 25M3 1TB の良いところ
まさに条件に挙げていた物を網羅しているような商品で、W129.5×H82.4×D20.4mmのスリム・コンパクトなボディにラバーケースがついて衝撃にも強いということ。それでいて容量は1TB。(もっと大容量が必要な場合には同じサイズで2TBのもの、厚みは増えるものの3TBや4TB、据え置き型なら8TBまである)さらに3年保証が付いています。コレだけ揃ってすごいのが税込7,000円程度で買えるところ。2TBなら税込12,000円程度でこっちが1TBの価格でも信じるレベルです。
サイズ感は数字で見るより画像で見た方がわかりやすいかも知れませんからiphone6と並べて見ました。6plusじゃなくて6でコレですよ。
Transcend ポータブルHDD StoreJet 25M3とiphone6 サイズ比較
小さいので普段はこんな風に置いてます。場所とりません。
ポータブルHDDの価格が下がってるので何でも外付けHDDに保管で良さそうだけど
今回僕はMacのTimeMachine用にTranscend ポータブルHDD StoreJet 25M3を購入しましたが、2TBでも12,000円程度ならTimeMachine用とは別にクラウドに保管してるファイルもコレで良さそうなもんです。クラウドのサービスは基本月いくらや年いくらのサブスクリプションサービスですから、買って終わりのHDDに保管する方が安上がりです。
しかし、外付けHDDでは問題点が2つあります。
直接繋いでる端末以外からのアクセスが出来ない
直接繋いでるPCならいいけれど、出先からアクセスするとかiphoneやipadなどからアクセス出来ないんです。NASというようなネットワークに繋ぐストレージならそういうことも出来ますが、Transcend ポータブルHDDでは出来ません。
壊れた時にファイルを失ってしまう
Transcend ポータブルHDDには3年の保証が付いてますが、あくまで修理代金や代替え品をどうにかしてくれるとかそんなところでしょう。それはそれでありがたいんですが、やはり肝心のファイルを失ってしまうのはまずいですよね。大容量になってる分一箇所に集めてれば集めてるだけ全部失ってしまいます。技術のある人やそういうサービスを使えば中のファイルも救出することも出来るかもしれません。しかし絶対ではないし、時間も費用もかかってしまいます。
その点大手のクラウドサービスなら、顧客からお金を取って保管してるわけですから二重三重にバックアップを取っていることでしょう。もちろんそれでも考えられないような自体でデータを失う可能性も0ではありませんが、個人で管理してるHDDが壊れたり紛失したりする可能性よりは明らかに低いと思います。
クラウドストレージの方がオススメ
以上の理由から大事なデータは外付けのHDDよりもクラウドストレージの利用がオススメです。どの端末でも、どこからでもアクセス出来て非常に便利ですよ。新しいPCへの移行作業なども簡単に済みますし。
Transcend ポータブルHDD StoreJet 25M3 をMacのTimeMachineに設定する
システム環境設定からTimeMachineを選択
Time Machineを設定
Time Machineをメニューバーに表示にチェックを入れれば今後メニューバーからアクセス出来るようになります。
ディスクを選択した後バックアップを自動作成にチェックが入ってればあとは自動で丸々バックアップを取ってくれます。
MacのHDD以上の容量のHDDをTime Machineに設定することが推奨される理由
容量が有る限り古いバックアップを残したまま何重にもバックアップを取ってくれるのでファイルごとにいくつか前の時点に戻すことが出来るようになります。このためMacのHDD以上の容量のHDDをTime Machineに設定することが推奨されます。容量は大きいに越したことはないけど、バックアップのためにしか使われないわけだしあまりにも大きくても、という感じなので僕は1TBを選択。画像の通り1TBのHDDで2017年12月21日現在の最古のバックアップが2017年5月となっています。
バッテリー電源使用時にもバックアップを作成にチェックを入れると出先でもバックアップを取れますが、その分バッテリーも消耗します。それを踏まえて必要な人はチェックを。
古いバックアップの解除後に通知は昔のバックアップを削除して新しいバックアップを取るための容量を開ける際に通知が入る設定。必要ならチェック。
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Time Machineのバックアップから復元する
Time Machineをメニューバーに表示にチェックを入れた場合はこちらからアクセス出来るように。自動バックアップのほか手動でバックアップを作成するのもこちら。
ファイル単位でバックアップから復元する
TimeMachineに入るを選択すると今アクティブにしてるフォルダのバージョンを遡ることが出来ます。そこから復元したいファイルを探して復元を選択しましょう。
Macを丸々バックアップから復元する
appleサポートより引用
Mac を丸ごと全部復元するには、macOS 復元の「Time Machine バックアップから復元」ユーティリティを使います。復元対象のディスクはまず消去され、その後、Time Machine バックアップから macOS やその他のコンテンツが転送されます。
ファイル、設定情報、ユーザアカウントをコピーするだけなら、移行アシスタントを使ってください。